車中泊を快適にするためには、手作りのベッドが大きなポイントになります。しかし、市販のベッドキットは高額で、サイズやデザインが合わないことも多いです。そこで今回は、「配管パイプ」を使って、誰でも簡単に作れる車中泊用ベッドの作り方を徹底解説します。車中泊の利便性や快適性を高めるためのアイデアや工夫も紹介しますので、これからDIYに挑戦したい方や、コストを抑えたい方必見の内容です。
車中泊ベッドをDIYで作るメリットとは?

車中泊のイメージ
車中泊をする際に最も重要なのが、やはり「寝る場所」です。市販のベッドキットもありますが、その価格は高額で、取り付けや取り外しの手間もかかります。DIYでベッドを作ることには、いくつかの大きなメリットがあります。
コストを大幅に節約できる
車中泊用のベッドキットは、平均的に4万円以上しますが、DIYなら材料費だけで済みます。自分の車にぴったりのサイズにカスタマイズできるのも大きな利点です。
自分だけのオリジナルデザインにできる
DIYなら、自分の車の内装やスペースに合わせて、完全にオリジナルなベッドを作れます。折りたたみ式にすれば、1人でも使えるし、2人でも十分な広さを確保できます。
配管パイプを使うメリット
配管パイプ(イレクターパイプ)は軽量で、切断が簡単なので、DIY初心者でも扱いやすい素材です。安価で手に入るため、予算を抑えながら、丈夫でしっかりとしたベッドフレームを作ることができます。
配管パイプで作る車中泊ベッドの設計
それでは、実際に配管パイプを使って車中泊用のベッドを作るための設計方法を見ていきましょう。以下のポイントを押さえておけば、誰でも作れます。
ベッドのサイズを決める
まずは、車内でどのくらいのスペースを使えるかを確認し、ベッドのサイズを決めます。2名で寝る場合でも、1名で使いたい場合でも、調整できるサイズを選びましょう。特に注意したいのは「車内の高さ」です。頭が天井に当たらないように、高さを調整しましょう。
イレクターパイプの選定とカット
イレクターパイプは、ホームセンターで簡単に手に入ります。サイズや必要な数を事前に計算し、適切な長さにカットします。車内のスペースにぴったり合うように、左右の長さや高さを調整してください。
ベッドフレームの組み立て
イレクターパイプを使って、土台となるフレームを組み立てます。ここで重要なのは、「折りたたみ式」にするか、固定式にするかです。収納スペースを考慮して、折りたたみ式にするのがおすすめです。接続部分には、回転式の接手を使うと便利です。
車中泊ベッドのマットレス作成方法
次に、ベッドのマットレス部分についてです。コンパネ(合板)とウレタンチップを使って、オリジナルマットレスを作成します。ここでもいくつかのポイントを押さえましょう。
コンパネとウレタンチップの購入
コンパネは、ホームセンターで自分のサイズにカットしてもらいます。ウレタンチップは、ネットショップで購入し、必要なサイズにカットしてもらうことができます。チップウレタンは、寝心地が良く、軽量で持ち運びも便利です。
マットレスを組み立てる
マットレスは、まずコンパネを基盤にし、その上にウレタンチップを置きます。次に、布をかぶせてタッカーで固定します。布は汚れが目立ちにくい色を選ぶと良いでしょう。最後に、ウレタンと布がずれないようにタッカーでしっかりと留めていきます。
車中泊ベッドの完成!実際に使ってみた感想
完成したベッドを車内に設置し、実際に使用してみました。手作り感満載ですが、予想以上に快適で、しっかりとした安定感がありました。折りたたみ式なので、スペースを有効活用でき、車中泊にも最適です。
コストを抑えて快適な車中泊を実現!
市販のベッドキットを購入するよりも、はるかに安価で作成できました。材料費はトータルで約28,000円程度。これで自分だけのオリジナル車中泊ベッドが完成し、満足のいく結果を得られました。
車中泊 配管に関する疑問解決
車中泊で配管を使ったDIYベッドを作りたいけど、疑問がある方も多いと思います。そこで、よくある質問とその回答を紹介します。
Q1: イレクターパイプはどこで買えますか?
イレクターパイプは、ほとんどのホームセンターで取り扱っています。ネット通販でも手軽に購入できます。
Q2: ベッドフレームが壊れた場合、修理は可能ですか?
イレクターパイプで作ったベッドフレームは、パーツを簡単に交換できるので、壊れた場合もすぐに修理できます。
Q3: 車中泊用のベッド以外に配管を使ったDIYにはどんな活用法がありますか?
配管パイプは、車中泊用ベッドの他にも、棚や収納、ハンガーラックなど、多岐にわたるDIYで活用できます。アイデア次第で、無限の可能性があります。
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まとめ
車中泊ベッドをDIYで作ることは、思ったよりも簡単で、楽しみながら作業できるものです。配管パイプを使えば、軽量で丈夫なベッドを低コストで作成でき、車中泊を快適に過ごすことができます。自分だけのオリジナルベッドを作ることで、より楽しい車中泊ライフが実現できますので、ぜひ挑戦してみてください!
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