車中泊を快適にするためには、床作りが非常に重要です。特に、フルフラットにしたシートの上に板を敷くことで、寝心地が大きく変わります。しかし、板の厚さや素材選びに悩む人も多いのではないでしょうか?今回は、車中泊の床に最適な板の厚さや素材選び、さらにはDIYでの作り方を徹底的に解説します。あなたの車中泊ライフをさらに快適にするためのアドバイスが満載です!
車中泊の床作り、板の選び方のポイント

車中泊のイメージ
車中泊の床作りをする際に最も重要なのが、「板の選び方」です。板の厚さや材質によって、寝心地や使い勝手が大きく変わります。ここでは、車中泊に最適な板の厚さや素材を選ぶためのポイントをお伝えします。
板の厚さは何ミリが最適か?
車中泊で使う板の厚さについては、一般的に12mmから24mmの範囲で選ばれることが多いです。ですが、厚さを選ぶ際にはいくつかのポイントを考慮する必要があります。
- 12mmの薄さ軽量で取り扱いが楽ですが、強度が不足することがあります。特に重い荷物を載せたり、一人で寝るだけの場合には問題ありません。
- 15mm~18mmこれくらいの厚さが最もバランスが良いとされています。荷物を乗せることが多い方や、複数人で車中泊をする場合にはおすすめです。
- 24mm以上非常に強度が高いですが、少し重くなりがちです。重い荷物を長期間載せる可能性がある場合には、これくらいの厚さが適しています。
ラワンランバーコア材を選ぶ理由
車中泊の床作りでよく使用される素材として「ラワンランバーコア」があります。これは、強度があり、価格も比較的リーズナブルで、加工がしやすいという特徴があります。特に、薄くて軽い板が必要な場合に便利です。
車中泊の床作りDIYのすすめ
車中泊の床を自作することによって、さらに快適に過ごせる空間を作ることができます。ここでは、DIYで床を作る際の流れとポイントを解説します。
必要な材料と道具を準備する
車中泊の床をDIYするために必要な材料と道具は以下の通りです。
- ラワンランバーコア(板)適切な厚さの板を選びます。サイズは車の床の大きさに合わせてカットします。
- 木工用ボンド板を接続する際に使用します。強度を保つため、しっかりと塗ることが大切です。
- ビスまたはネジ板と板をしっかりと固定するために必要です。ボンドと併用することで、さらに強固にします。
- ジグソーや丸ノコ板を適切なサイズにカットするための道具です。
板のカットと組み立て
床のサイズを測り、ラワンランバーコアを適切な大きさにカットします。ジグソーや丸ノコを使って、直線的にカットすることを心がけましょう。カットした板を車内に仮置きし、しっかりとフィットするかを確認します。
取り外し可能な床にするための工夫
車中泊では、必要に応じて床を取り外すこともあります。そのため、床を2分割または3分割にするのが理想的です。連結方法については、以下のような方法があります。
- ヒンジ(蝶番)を使う板と板を連結するためにヒンジを使うことで、簡単に取り外しが可能です。
- マグネットを使う強力なマグネットを使うことで、簡単に取り外し可能にします。
- スライドレールを使うレールに滑らせて、簡単に取り外すことができる構造にすることができます。
車中泊の床作りに関する疑問解決
車中泊の床作りに関してよくある疑問を解決していきます。これから床作りを考えている方は、参考にしてみてください。
Q1. 車中泊の床作りにかかる費用はどのくらい?
車中泊の床作りにかかる費用は、使用する素材や道具によって異なりますが、ラワンランバーコアを使う場合、だいたい5,000円から10,000円程度でDIYできます。
Q2. 板を敷くと車のシートに傷がつかないか心配です
シートに傷がつかないように、板の裏面にクッション材を貼り付けると安心です。また、板を取り外しやすいように設計すれば、傷を最小限に抑えることができます。
Q3. 床作りにおすすめの木材はありますか?
ラワンランバーコアは軽量で加工しやすく、車中泊に適していますが、その他にも針葉樹系の合板(フィンランドバーチなど)も丈夫で適しています。
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まとめ
車中泊の床作りは、快適さを大きく左右する重要なポイントです。板の厚さや素材、DIYで作る際のポイントをしっかりと押さえることで、より快適な車中泊を実現することができます。最適な板の厚さや素材を選び、取り外し可能な構造にすることで、より便利で使いやすい床作りを目指しましょう。あなたの車中泊ライフがもっと快適で楽しいものになること間違いなしです!
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