車中泊を快適に過ごすために欠かせないのが「寝床」です。しかし、市販のベッドキットは高価で手が出しにくい、そんな悩みを持つ方も多いはず。そこで今回は、誰でも簡単に手に入る材料で、自分だけの車中泊ベッドを作る方法をお伝えします!実際に私が作った経験をもとに、コストを抑えつつ、ぐっすり眠れるベッドを作るための秘訣をご紹介します。
車中泊ベッドを自作する魅力とは?

車中泊の装備やアイテムのイメージ
車中泊の楽しさを最大限に引き出すためには、寝心地の良いベッドが不可欠です。しかし、市販のベッドキットは高価で、さらに軽自動車やコンパクトカーにぴったりのサイズを見つけるのが難しいこともあります。そんな時におすすめなのが、自作です。
自作の車中泊ベッドにはいくつかの魅力があります
- コストパフォーマンスが圧倒的に良い
- 自分の車にぴったりのサイズを設計できる
- 自由なカスタマイズが可能で、便利な収納も作れる
- 作る楽しみがあり、完成後の達成感が大きい
車中泊ベッドを自作することで、これらの利点を最大限に活かせるんです。
車中泊ベッド自作の材料選び
車中泊ベッドを作る上で、最も重要なのが「材料選び」です。使用する材料によって、寝心地や耐久性が大きく変わります。ここでは、私が実際に使った材料を紹介し、どのように選んだのかを詳しく説明します。
100均アイテムで作れるベッドフレーム
まず、私は100円ショップの「セリア」で売られているクラフトラックと紙パイプを使用しました。これらは非常に安価でありながら、驚くほど丈夫で、車中泊ベッドのフレームとして十分な強度があります。
クラフトラックは、特に軽自動車やコンパクトカーに適しています。ラックを組み立てるだけで、簡単にベッドフレームを作ることができるので、初心者にもおすすめです。
床板に使う素材はスノコベッド
次に、ベッドの床部分に使用したのは、以前から使っていたスノコベッドです。パイン材で作られており、軽量でありながら非常に丈夫です。スノコは、自然なウッドスプリングの役割を果たし、寝心地を向上させてくれます。
また、スノコベッドは折りたたみができるため、使わないときにはコンパクトに収納できる点が魅力です。
車中泊ベッド自作の手順
実際にベッドを自作するための手順は非常にシンプルです。下記のステップに沿って作業を進めていきましょう。
- フレーム作りまず、セリアで購入したクラフトラックを組み立て、車内にぴったりのサイズに調整します。
- 床板のカット次に、スノコベッドやスノコを適切なサイズにカットします。助手席側の部分にぴったり収まるようにしましょう。
- 組み立てと設置フレームが完成したら、床板をフレームに載せて、安定させるために必要な場所に小さなクッションやマットを敷きます。
- 仕上げの調整寝床が完成したら、実際に寝てみて、足元や背中の支えが不安定な場合は、必要に応じて調整します。
これだけで、快適な車中泊ベッドが完成します!大切なのは、実際に寝てみて調整を加えることです。自分の体に合わせて微調整することで、さらに快適な寝床が作れます。
車中泊ベッド自作に関する疑問解決
読者の方々からよくいただく疑問をいくつかご紹介し、それに対する実用的な回答をお伝えします。
耐久性は大丈夫?
「紙パイプで作ったフレームは耐久性が心配…」という声がよくあります。実際に使ってみた結果、数回の車中泊では問題なく、しっかりと支えてくれました。耐久性を高めるためには、接合部をしっかり補強することが重要です。テープで補強するだけで、安定感が増します。
スノコベッドが合わない場合は?
スノコベッドが手に入らない場合や、よりクッション性が必要な場合は、普通のクッションマットを使うと良いでしょう。厚みを調整することで、寝心地を自分好みにカスタマイズできます。
車内のスペースが足りない場合は?
もし、車内のスペースが狭くてフレームが収まらない場合、フレームの高さや幅を調整することで解決できます。また、フレームの下部分に収納スペースを作ることで、荷物の収納場所にも困りません。
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まとめ
自作の車中泊ベッドは、コストパフォーマンスが高く、車のサイズにぴったりフィットした快適な寝床を作ることができます。100均の材料を使って、必要な部分だけを調整することで、誰でも簡単に作成可能です。自作することで、車中泊の楽しさがさらに広がります。あなたもぜひ、車中泊ベッドを自作して、素晴らしい車中泊ライフを楽しんでください!


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