車中泊の際、窓を開けて自然の風を感じることは快適さの一つですが、虫や埃が気になりませんか?そこで重要なのが、網戸の存在です。しかし、市販の網戸は高価で、サイズが合わなかったり、取り付けが面倒だったりすることも。そこで今回は、車中泊用の網戸を自作する方法をご紹介します。簡単にできて、コストも抑えられる、自分だけのオリジナル網戸作成法を実践的に解説します。さぁ、あなたもこの快適さを手に入れましょう!
自作の魅力!車中泊にピッタリの網戸とは

車中泊の装備やアイテムのイメージ
車中泊を快適に過ごすために欠かせないアイテムの一つが「網戸」です。車内の窓を開けて新鮮な空気を取り込みたいけれど、虫や埃が気になる…そんな悩みを解決するのが網戸の役割です。特に車中泊では、風通しが重要なため、網戸の自作は非常に効果的で、快適さをグッと向上させます。
また、市販の網戸ではサイズが合わなかったり、取り付けに手間がかかったりしますが、自作すれば自分の車にぴったり合ったサイズと使いやすさが手に入ります。
網戸自作の準備必要な材料と工具
網戸を作るために必要な材料や道具は、意外とシンプルです。ここでは、100円ショップなどで手に入るリーズナブルな素材を使って、誰でも挑戦できるように解説します。
用意するもの
車中泊用網戸自作には以下の材料を揃えましょう
- PPシート(1.4mm白 300×430mm)100円ショップで購入可能。シートは車の窓に合わせたサイズを選びましょう。
- PPシート(0.75mm黒 390×550mm)黒いシートは網戸の外側部分に使用します。
- 両面テープ(剥がせるタイプ)PPシートをしっかり貼り付けるために必要です。
- 網戸用の網(24メッシュ黒)300円程度で購入できる網です。
- 工具類カッターナイフ、カッターマット、カッター用定規、耐切創手袋など。
手順をしっかりと把握しよう!自作網戸の作り方
いよいよ自作網戸の制作です。作業は細かく見ていくことで、確実に綺麗に仕上がります。手順通りに進めれば、誰でも自分の車にピッタリの網戸が完成します。
- シートのカット
まず、白いPPシートを42×28cmにカットします。カッターナイフを使って慎重に切りましょう。次に、外枠より5cm内側に切り込みを入れます。これは後の作業で網をしっかりと固定するためです。 - 両面テープでシートを貼り合わせる
白いPPシートの裏側に、剥がせる両面テープを貼ります。次に、黒いPPシートを貼り合わせ、サイズを調整します。黒シートは縦長に5mm程度長くカットし、後で微調整します。 - 網の取り付け
網戸の網を、先ほど準備したシートに貼り付けます。網をたるませず、きっちりと貼ることがポイント。余分な部分は後でカットしましょう。 - 取り付けて完了!
完成した網戸を車内の窓に取り付けます。窓を全開にして、下のレールに網戸を差し込んだら、上のレールにも差し込みます。あとは、窓を閉めて固定すれば、見た目もスッキリ、しっかりとした網戸が完成します。
車中泊 網戸 自作に関する疑問解決
網戸を自作する際に気になる点や悩みを解消していきましょう。
市販の網戸と比較してどうなのか?
自作した網戸は市販品に比べて、コストパフォーマンスが圧倒的です。しかも、自分の車にピッタリ合うサイズで作成できるため、使い勝手が良くなります。
網戸を取り付けているときに、外れないか心配
取り付け時に不安がある場合は、内側にも少しだけ余裕を持たせておくと、さらに安定します。5mm程度の余裕を持たせると安心です。
網戸が外から見たときに、目立たないか心配
網戸の外見が気になる場合は、黒いPPシートにリメイクシートを貼ることで、見た目がより良くなります。リメイクシートはホームセンターで手に入るので、気になる方は試してみましょう。
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まとめ
車中泊をより快適にするためには、網戸が不可欠です。自作の網戸は、手間はかかるものの、自分の車にぴったり合ったものが作れるうえ、コストも抑えることができます。必要な材料をしっかりと揃え、手順通りに作業を進めることで、完成度の高い網戸を手に入れられます。
もし見た目や安定感が気になる部分があれば、リメイクシートを使って改善できます。車中泊を快適に過ごすために、網戸自作をぜひ挑戦してみてください!
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