暑い夏の車中泊、どうしてもエアコンが使えない環境で、どうやって快適に過ごすかに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。車内は閉塞感が強く、ムシムシしてとても眠れませんよね。でも、ちょっとした工夫でその悩みを解消することができます。特に「窓開け換気」で、快適な空気循環を作るためには、どんな換気扇がベストかを知ることが重要です。
今回は、実際にDIYで作成した換気扇の作り方を詳細に解説します。材料選びから作成のコツまで、手順を一つ一つご紹介。これで夏の車中泊も涼しく快適に過ごせること間違いなしです!
車中泊に必要な換気扇の選び方

車中泊のイメージ
車中泊において最も重要なことは、「空気の循環」を作ることです。特に夏の車中泊では、窓を開けられない場合やエンジンをかけられない場合に、快適に過ごすためには換気扇が欠かせません。しかし、市販の換気扇は車に適したサイズが少なく、価格が高いため、DIYでの作成を選ぶことが多いです。
市販の換気扇は車に合わない
市販の換気扇は大型で、車の小さな窓に取り付けるのには不向きなものが多いです。また、エアコンを使わずに換気だけで涼しくするためには、どれくらい効率的に換気ができるかが重要です。
PCファンを活用する
車中泊用の換気扇として注目されているのは「PCファン」です。PCファンは、コンパクトで静音性があり、取り付けも比較的簡単です。PCの冷却用に設計されているため、必要な空気の流れを作りやすいというメリットがあります。
換気扇DIYに挑戦!失敗から学んだこと
実際に換気扇を作る際、失敗や学びがたくさんありました。どの素材を使うか、どのように取り付けるか、手順を詳しく見ていきましょう。
素材選びの重要性
最初に選んだ発泡スチロールは、車の窓に挟むことを考えていたものの、直射日光で溶ける可能性があり、また強度も足りなかったため、プラダンという素材に変更しました。
プラダンの使い方
プラダンは軽くて加工しやすい素材ですが、カッターでの切断が大変です。特に手の力を使うので、無理に力を入れすぎないよう注意が必要です。また、車の窓にぴったり合うように調整を繰り返し行いました。
換気扇の作成手順実際のDIYプロセス
ここからは、換気扇を作るための具体的な手順をご紹介します。ポイントを押さえながら、ひとつずつ作業していきましょう。
- 必要な材料を準備します。プラダン、PCファン、ネジ、ナット、隙間テープなどが必要です。
- プラダンをカットします。カッターを使い、車の窓にぴったり合うサイズに調整します。
- PCファンを取り付ける位置を決定し、取り付けるための穴を開けます。
- ファンを取り付けるために、ネジとナットを使用し、しっかりと固定します。
- 隙間を塞ぐために隙間テープやプラダンを追加して、換気扇をしっかりと窓に挟みます。
- 最後にリメイクシートで仕上げをして、外観もおしゃれに仕上げます。
夏 車中泊 窓開け換気に関する疑問解決
換気扇を取り付けるとどのくらい涼しくなるのか?
換気扇を取り付けることで、車内の空気の循環が良くなり、蒸し暑さが大幅に軽減されます。PCファンを使った換気扇は効率的に空気を外に出し、涼しい風を入れることができるので、エアコンなしでも十分に快適な環境を作り出せます。
換気扇をDIYする際の注意点は?
換気扇の取り付けにおいて最も注意すべきは、安全性と素材選びです。特にプラダンは熱に弱いので、車内が高温にならないよう注意が必要です。また、窓にぴったり合うサイズに調整することが重要です。
雨の日や湿気の多い日に使えるのか?
DIY換気扇は防水性能がないため、雨の日には使用しない方が安全です。湿気がこもりやすくなるため、換気扇を使用しない方が良いでしょう。
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まとめ
夏の車中泊で快適な環境を作るためには、換気が非常に重要です。市販の換気扇では満足できない場合、DIYで換気扇を作るのは大変有効な方法です。材料選びから設計、取り付けまでを丁寧に行えば、コストを抑えながら効果的な換気システムを作ることができます。
今すぐ、この手順を参考にして、自分だけの車中泊換気扇を作って、暑い夏の夜を快適に過ごしてみてください!
 
 


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