車中泊を楽しむためには、快適な環境を整えることが大切です。その中でも「虫対策」は意外と重要なポイント。しかし、車中泊に最適な網戸は市販品だと合わないことが多く、予算も気になるところです。そこで、今回は「車中泊 網戸 自作」に関する最適な方法をご紹介します。これを読めば、誰でも簡単に自作でき、虫の侵入を防ぎつつ、快適に眠れる環境を手に入れることができますよ!
車中泊の網戸自作を考える理由

車中泊の装備やアイテムのイメージ
車中泊をする際、窓を開けて寝るのは気持ちが良いですが、北海道のように虫が多い地域では、窓を開けることが難しい場合があります。特に「マイマイ蛾」などの虫が大量に発生するエリアでは、窓を開けていると虫が車内に入ってきてしまい、せっかくの車中泊が台無しになってしまいます。
そこで、網戸の自作が有効な解決策として注目されています。しかし、市販の網戸は車種に合わなかったり、風で飛ばされることがあったりと、使いにくい点が多いのも事実です。
車中泊網戸の自作方法ステップバイステップで解説
車中泊で使う網戸を自作するためには、少しの工夫と手順を踏むだけで、完璧な網戸を作成することができます。以下に、必要な材料と作業手順を詳しく解説します。
必要な材料
まず、網戸を自作するために必要な材料を揃えましょう。主に以下のものを用意します。
- 15mmの角材(窓枠に合わせたサイズでカットします)
- スプレー塗料(黒色のスプレーで角材を塗装します)
- マジックテープ(網戸を固定するために使用します)
- マグネットテープ(窓枠と網を固定するために使います)
- タッカー(網をフレームに固定するために使用します)
- ホッチキス(網の補強と固定に使います)
- 網(自分の車の窓に合うサイズのものを準備)
- 起毛タイプの隙間テープ(隙間を埋めるために使います)
自作の手順
それでは、車中泊用の網戸を自作する手順を順を追って説明します。
- ステップ1窓枠の段差に合わせたフレーム作り
- ステップ2フレームを塗装して仮装着
- ステップ3網をフレームに固定
- ステップ4マグネットテープを貼る
- ステップ5網の端を仕上げ
まず、車の窓枠に合わせて15mmの角材をカットします。窓枠に段差がある場合は、その段差を埋める形でフレームを作成します。
角材をスプレー塗料で黒く塗装し、窓枠に仮装着します。これで、見た目も自然で違和感がありません。
フレームの下部に網を取り付けるため、タッカーを使って網を固定します。その後、マジックテープを使ってフレームに取り付けられるようにします。
窓枠にマグネットテープを貼り、網のフレームをしっかりと固定します。これにより、風が強くても網戸が飛ばされません。
網の端をホッチキスで止め、目立たないようにペイントマーカーで塗りつぶして完成です。
車中泊網戸自作に関する疑問解決
車中泊の網戸を自作する際に、よくある疑問や不安について、事前に解決しておきましょう。
Q1: 網戸は走行中に外れないか不安です。
網戸の上部はマグネットでしっかりと固定されており、下部にも強化マグネットを使用しています。これにより、走行中でも網戸が外れる心配はありません。網戸は常に固定された状態で、窓の開閉も問題なく行えます。
Q2: 自作した網戸はどれくらいの強風に耐えられますか?
自作した網戸は、風が強い場所でも十分に耐えられるように設計しています。特に下部には強化マグネットを追加しており、風で飛ばされる心配はありません。車のドアを閉める際も網戸が邪魔にならず、スムーズに開閉できます。
Q3: 網戸を取り外す必要はありますか?
最大のメリットは、網戸を「常設」できる点です。網戸は取り外す必要がなく、車の窓を開けたままで走行することができます。網戸の取り外しは、窓を拭くときにだけ行えば十分です。
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まとめ
車中泊の快適さを高めるためには、虫対策が欠かせません。自作の網戸は、手軽に作れるうえに、風や強い雨にも強く、走行中にも問題なく使用できます。車中泊をより快適にするために、自作網戸に挑戦してみましょう!


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