車中泊と釣りの組み合わせは、釣り好きにはまさに夢のようなスタイル。たとえば、釣り場の近くで早朝から釣りを楽しみたい方や、移動の疲れを軽減したい方にとって、車中泊は心強い選択肢です。しかし、実際に始める前に知っておきたいことがたくさんあります。今回は、車中泊と釣りの魅力、注意点、さらにどんな車が最適なのか、徹底的に解説します。
車中泊×釣りの魅力とは?知っておくべきメリット

車中泊のイメージ
車中泊と釣りを組み合わせることで、釣りの楽しみ方は劇的に広がります。特に釣りの「朝マズメ」や「夜釣り」を楽しみたい方にはぴったりの選択肢。以下のようなメリットがあります。
朝マズメを無駄にしない!
車中泊をしていると、釣り場に近い場所で目を覚ますことができるため、朝の早い時間に釣り場に向かう必要がありません。釣りにとって最も重要な時間帯である「朝マズメ」を逃さず、効率的に楽しむことができます。
渋滞知らず!移動のストレスから解放される
人気の釣り場に向かう際、渋滞に巻き込まれる心配はありません。車中泊をしておけば、前日の夜に移動して、釣り場近くでゆっくりと過ごし、余裕を持って釣りを始められます。
宿泊費を大幅に節約!
ホテルや宿泊施設に泊まる代わりに、車中泊を選べば、宿泊費を大幅に削減できます。さらに、キャンプ場やRVパークなどの設備を利用すれば、ホテルに比べて格安で宿泊できることもあります。
休憩や仮眠も快適!
長時間の釣りで疲れても、車内で休憩ができるのは大きなメリットです。エアコンが効いた車内で休むことができるため、炎天下の釣りや夜釣りの合間に疲れを癒せます。
車中泊×釣りの注意点とデメリット
車中泊×釣りは素晴らしい選択肢ですが、注意しなければならない点もいくつかあります。事前にしっかりと理解し、準備をすることが大切です。
車内が狭くなる
車中泊に必要な道具や釣りの荷物を積むため、車内のスペースは狭くなりがちです。収納方法を工夫したり、必要な道具を最小限に絞ることが求められます。
安全な場所を確保する必要がある
車中泊ができる場所は限られています。道の駅や商業施設などの駐車場での車中泊は基本的にNGです。キャンプ場やRVパークなど、合法的に車中泊ができる場所を事前に調べておくことが大切です。
夜間の駐車や停車場所に注意が必要
長時間同じ場所で車中泊をしていると、怪しい車として周囲から警戒されることがあります。また、放置車両と間違われて盗難などのリスクが高まる可能性もあります。
車中泊に最適な車種とは?おすすめの車を徹底解説
釣りと車中泊を快適に楽しむためには、車種選びも重要なポイントです。どんな車を選べばよいか、いくつかのポイントを紹介します。
軽バンやワゴン車がおすすめ
車中泊×釣りに適した車種は、広めの室内空間を持つ軽バンやワゴン車です。特に軽バンは、ソロやデュオでの釣りに最適で、ラゲッジスペースも広いため、釣り道具をしっかり積むことができます。ワゴン車は、複数人での釣りやファミリー向けに便利です。
Honda「N-VAN」 – 車中泊×釣りの最適車種
Hondaの「N-VAN」は、車内空間が広く、車中泊に最適な車です。フルフラットにできるシートと、最大2.6メートルのスペースを確保できる点が魅力です。釣り竿をそのまま積むことができ、さらにディーラーオプションでマルチボードを取り付けることで、より快適な車中泊が可能です。
Honda「ステップワゴン」 – 大人数の釣りに最適
ファミリーやグループでの釣りにおすすめなのが、Honda「ステップワゴン」です。長いロッドもそのまま積むことができ、3列目シートを床下に収納できるため、広いラゲッジスペースが確保できます。また、ラゲッジトレーや収納ポケットなど、釣りに便利なアクセサリーも豊富です。
車中泊×釣りの準備とおすすめグッズ
車中泊をより快適に楽しむためには、いくつかのアイテムがあると便利です。ここではおすすめのグッズを紹介します。
サンシェード・カーテン
プライバシーを守るために、サンシェードやカーテンが役立ちます。これを使うことで、周囲から車内が覗かれることを防げます。また、夏の暑さ対策や冬の寒さ対策にもなり、車内の温度調整がしやすくなります。
ポータブル電源
ポータブル電源があれば、車のエンジンを止めていても、スマートフォンや電子機器を充電できます。さらに、扇風機やポータブルエアコンを使ったり、車中で料理をしたりする際にも便利です。
マットとベッド
車中泊で寝心地を改善するために、車内にマットやベッドを敷くのもおすすめです。マットには断熱性があり、冬の冷え込み対策にもなります。また、車中泊専用のベッドを使えば、寝るスペースが平らになり、快適な眠りをサポートしてくれます。
車中泊×釣りに関する疑問解決
車中泊×釣りに関して、よくある質問を解決します。
Q1: 車中泊の際、エンジンをかけっぱなしにしても大丈夫ですか?
エンジンをかけっぱなしにするのは危険です。特に寒い時期や、雪が積もる地域では、排気ガスが車内に入って一酸化炭素中毒を引き起こす可能性があります。エンジンは切って、暖房器具やポータブル電源を使用することをおすすめします。
Q2: 車中泊ができる場所はどこですか?
車中泊ができる場所は限られています。道の駅や商業施設などの駐車場は基本的に禁止されていますが、キャンプ場やRVパークなど、事前に確認したうえで合法的に車中泊ができる場所を選んでください。
車中泊やクルマ旅は楽しいですぞ!
本記事では、車中泊の知識的なお話しをさせていただきました。
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まとめ
車中泊と釣りの組み合わせは、釣りの楽しみをさらに広げてくれます。朝マズメを逃さずに釣りを楽しんだり、渋滞を避けて移動したり、宿泊費を節約したりと、多くのメリットがあります。しかし、車中泊には注意点もあり、適切な準備と車種選びが重要です。自分の釣りスタイルやニーズに合った車を選び、快適な車中泊ライフを楽しみましょう。
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