災害時、家が使えなくなったり、避難所に行くことになった場合に車中泊が命を守る手段となることがあります。車中泊を普段から楽しんでいる方々には、何気ないアイテムが、いざという時に大きな役割を果たす可能性があることを知っている方も多いはず。実際に車中泊を通じて培った便利なアイテムが、緊急時にも非常に役立つことをご存じでしょうか?今回は、「車中泊」と「防災」を結びつけるアイテムを紹介します。これを読めば、普段の車中泊が災害時にもどう活用できるのかが一目で分かり、あなたも備えの一歩を踏み出せるはずです!
車中泊アイテムが防災時に役立つ理由

車中泊のイメージ
普段から車中泊を楽しんでいる方にとって、車の中はすでにある意味、モバイルハウスのような存在です。その中には、災害時に役立つアイテムが多く潜んでいます。車中泊用アイテムは基本的にコンパクトで多機能、持ち運びが簡単で使い勝手も良いため、緊急時にも活躍すること間違いなし!では、どんなアイテムが特におすすめなのか、早速見ていきましょう。
災害時に役立つ車中泊アイテム12選
充電式ポータブルバッテリー
災害時には電力の供給が断たれることも考えられます。そんな時に役立つのが充電式ポータブルバッテリー。スマートフォンやLEDライト、さらには小型家電などを動かせる頼もしいアイテムです。特に5000mAh以上の容量があれば、充電やライトの使用に十分対応できます。軽量でコンパクトなので、緊急時に持ち出しても負担になりません。
ダイソー シェラカップ
シェラカップはアウトドアでもお馴染みのアイテムで、お湯を沸かす、調理をするなど非常に多用途です。さらに、軽量で丈夫でサビに強い特性を持つため、車中泊の防災アイテムとしても非常に便利。ダイソーで購入できるシェラカップは、コンパクトで持ち運びやすく、非常時に備えておくのにぴったりです。
ポータブルガスバーナー
火を使うことが不安な場合もありますが、災害時には食事の準備や暖房として、ガスバーナーが非常に役立ちます。コンパクトなガスバーナーは、災害時でも手軽に食事を温めたり、温かい飲み物を作ったりできるので備えておきたいアイテムです。
充電式と電池式のライト
明かりは防災時において最も重要なアイテムのひとつです。停電時や夜間の避難生活に欠かせません。充電式ライトは普段使いで充電しやすいですが、電池式ライトも常に予備電池と一緒に備えておけば、充電ができない状況でも安心です。複数持っておくことで安心感も倍増します。
マルチツール(はさみ、缶切り、ドライバー)
災害時には予期しない作業が多くなります。そんな時、持っていると便利なのがマルチツールです。シンプルに缶を開けたり、物を切ったりする際にとても重宝します。さらに、USBタイプならモバイルバッテリーで充電できるので、持ち運びにも便利です。
車内空気循環ファン
車内は長時間閉め切っていると空気が籠り、息苦しく感じることがあります。災害時の避難生活でも車内の空気を循環させるために、車内用の小型ファンを活用しましょう。クリップ式のものなら、好きな場所に設置して空気の循環を助けてくれます。
車用断熱シート
車中泊の時、寒さ対策は特に重要です。床に敷いて断熱材として使うことで、下から伝わる冷気を遮断できます。簡単に折りたためるので収納も楽で、車内に常備しておくと非常に便利です。
車中泊用目隠しパネル
避難生活ではプライバシーの確保も大切です。車中泊用の目隠しパネルを用意しておくことで、外からの視線を遮り、少しでも安心して過ごせる空間を作れます。手軽に作れるものもあり、DIYで作っておけば、災害時に急いで取り出せて便利です。
アルミシート(防寒対策)
寒さ対策にはアルミシートが非常に効果的です。軽くて薄いのに保温性が高く、車中泊や避難所でも寝袋と併用すれば、温かさを保ちやすくなります。また、厚みのあるシートは座布団代わりにも使えるので、非常に多目的なアイテムです。
使い捨てカイロ
カイロは軽くて携帯しやすいので、寒い季節に備えておくと便利です。車中泊では気温が低くなる夜間に足元や体を温めるために活用できます。
簡易トイレ
災害時には、トイレが使えない可能性があります。車中泊の時に便利な簡易トイレを備えておけば、外出を控えて安全に過ごせます。特に長時間車内に閉じ込められる可能性がある場合、非常に重要なアイテムです。
使い捨て手袋とウェットティッシュ
衛生面を保つためには、使い捨て手袋やウェットティッシュも重要です。災害時は衛生環境が崩れる可能性が高いため、手や顔を拭いたり、手洗いができないときの代替手段として役立ちます。
車中泊 緊急時に関する疑問解決
Q1: 車中泊アイテムを防災用としても使えるのはなぜですか?
車中泊アイテムは基本的にコンパクトで多機能なものが多いため、災害時でも使い勝手が良いです。普段使いができるアイテムがそのまま緊急時に役立つため、普段から備えておけば、無駄なく活用できます。
Q2: 車中泊アイテムはどれを選べばよいか分からない
選ぶ際は、軽量で持ち運びやすく、複数の用途に使えるアイテムを選びましょう。また、予備のバッテリーやライトなどの必需品を優先的に準備し、季節に合わせて防寒や防暑対策を考慮したアイテムも選んでおくと良いです。
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まとめ
災害時に備えることは、ただの準備以上の意味を持ちます。車中泊に必要なアイテムは、災害時にも有効に活用できます。普段使っている道具がいざという時にどれだけ重要になるかを理解し、しっかり備えておくことが、あなたと家族を守ることに繋がります。これらのアイテムを普段から車に積んでおくことで、安心感も倍増します。今すぐにでもチェックして、あなたの車中泊アイテムを防災仕様にアップグレードしてみましょう!
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