車中泊を楽しんでいる人も増えつつありますが、準備するアイテム選びには悩みがつきものです。特に「クーラーボックス」に関しては、どれを選べばいいのか分からない方も多いのではないでしょうか? 価格や機能、容量など、クーラーボックスを選ぶ際に考慮すべきポイントは多岐に渡ります。
そこでこの記事では、車中泊歴7年以上の筆者が、「1泊程度の車中泊に最適なクーラーボックス」を厳選して紹介します。価格・サイズ・機能を比較し、どんな人にどれが最適かを徹底解説! 車中泊初心者から経験者まで、役立つ情報満載です。
車中泊クーラーボックス選びの3つのポイント

車中泊のイメージ
車中泊におけるクーラーボックス選びには、いくつかの重要なポイントがあります。これを押さえておくことで、自分のニーズにぴったりなアイテムを選べます。
使い勝手とサイズ感
車中泊をする際、持ち運びや収納がしやすい「小型」のクーラーボックスは重要です。特に、1泊程度の車中泊には、荷物がコンパクトに収まるサイズが理想的です。持ち運びがラクで、車内でも邪魔にならないサイズ感を重視しましょう。
保冷力の優れた断熱材
車中泊中に飲み物や食材を冷たい状態で保つためには、優れた保冷力が必要です。保冷効果を最大限に発揮する「一体成形断熱材」を使用したクーラーボックスを選ぶと良いでしょう。これにより、ポータブル電源なしでも十分に冷却を維持できます。
お手入れのしやすさ
車中泊では長時間使用することになるため、クーラーボックスのお手入れのしやすさも重要です。取り外し可能なふたや、拭きやすい素材が使われているものを選ぶと便利です。
2025年版おすすめクーラーボックス3選
これから紹介する3つのクーラーボックスは、それぞれ特徴が異なります。自分の使用シーンに合ったモデルを選ぶために、どの点が優れているのか詳しく解説します。
Sanka(サンカ)「べリアスクーラー 9L」
普段使いにも便利で、コンパクトなサイズが特徴的な「べリアスクーラー 9L」。容量は9Lと少なめですが、500mlのペットボトルを約8本収納できるため、1泊車中泊に最適です。
- サイズ約37.5×28.5×27cm、重量約1.54kgと小型で軽量
- ワンプッシュで開閉できるふたで、手が汚れていても簡単に操作可能
- 取り外し可能なふたでお手入れも簡単、ショルダーベルト付きで持ち運びも楽
「べリアスクーラー 9L」は、車中泊初心者にぴったりのサイズ感で、機能性も抜群。カラー展開も豊富で、イエロー・グリーン・ホワイトから選べます。実売価格は約3000円前後なので、お手頃価格で購入できるのも魅力です。
LOGOS(ロゴス)「アウトドアクーラーS」
次に紹介するのは、アウトドアブランド「LOGOS」の「アウトドアクーラーS」。保冷力に優れた一体成形断熱材を使用しており、冷気の流出を防ぎます。500mlのペットボトルを約6本収納でき、保冷剤も一緒に収納可能です。
- サイズ約31×29×25cm、重量約1.2kg
- 優れた保冷力とコンパクトなサイズが特徴、車内でも場所を取らず便利
- 取り外し可能なふたでお手入れも楽、ショルダーベルト付きで持ち運び便利
こちらも9Lの容量ですが、縦長のデザインで使い勝手も良いのが特徴。価格は約4950円と少し高めですが、その分品質も高く、車中泊に使うには十分なスペックです。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「スーパーコールドクーラーバッグ 12L」
最後に紹介するのは、老舗アウトドアブランド「CAPTAIN STAG」の「スーパーコールドクーラーバッグ 12L」。こちらは12Lの大容量で、車中泊に必要なドリンクや食材をしっかりと収納できます。
- サイズ約30×22.5×25cm、重量約0.65kgと非常に軽量
- 折りたたみ可能で、使わない時はコンパクトに収納できる
- 保冷材を収納できるメッシュポケット付き、ショルダーベルトもあり持ち運び便利
12Lと大きめのサイズですが、軽量で持ち運びもしやすく、収納力が大きいので「たくさんの食材を冷やしたい」という方におすすめです。価格は約7700円と少し高めですが、その分容量と使い勝手は抜群です。
車中泊 クーラーボックスに関する疑問解決
クーラーボックスはどれを選ぶべき?
車中泊でクーラーボックスを選ぶ際には、使用頻度や収納するアイテムの量を考え、容量やサイズを決めるのがポイントです。1泊の車中泊なら9L程度の小型が使いやすく、頻繁に車中泊をするなら12L以上の大容量を選ぶと良いでしょう。
保冷力の目安は?
保冷力は、断熱材の質やクーラーボックスの設計によって異なります。特に「一体成形断熱材」など、高い断熱性能を持つものを選ぶと、長時間冷却を維持できます。1泊程度の車中泊であれば、十分に冷却できます。
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まとめ
車中泊に最適なクーラーボックスを選ぶには、使い勝手、サイズ、保冷力の3つのポイントを抑えることが重要です。紹介した「Sanka」「LOGOS」「CAPTAIN STAG」のクーラーボックスは、どれも車中泊に適したモデルで、価格や機能が異なるので自分のニーズに合わせて選ぶことができます。自分にぴったりのクーラーボックスを見つけて、快適な車中泊ライフを楽しんでください!
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