車中泊を楽しむためには、快適で便利なアイテムが欠かせません。その中でも「ポータブル冷蔵庫」は、温かい季節の車中泊で活躍する必須アイテム。どんな冷蔵庫を選べばよいのか迷っているあなたに、車中泊歴7年以上の筆者が、2025年版の最新ポータブル冷蔵庫を厳選して紹介します。
この記事を読めば、冷蔵庫選びのポイントをしっかり理解し、あなたにぴったりのポータブル冷蔵庫を見つけることができます。さらに、車中泊の便利さを最大限に引き出すための活用術も伝授。この記事を参考にすれば、車中泊がもっと快適で楽しいものになること間違いなしです!
ポータブル冷蔵庫を選ぶ際の重要ポイントとは?

車中泊のイメージ
車中泊をより快適に過ごすためには、ポータブル冷蔵庫選びがカギを握ります。まず、冷蔵庫選びにおける重要なポイントを押さえておきましょう。
容量と収納力
ポータブル冷蔵庫を選ぶ際には、まずは収納力を確認しましょう。冷蔵庫のサイズによっては、大きな飲み物や食材を入れるスペースが足りないことがあります。容量が小さすぎると、車中泊中の食材が十分に収納できない可能性もあるため、自分たちの使用シーンに合った容量を選びましょう。例えば、500mlのペットボトルを何本収納するかを目安に選ぶのがポイントです。
冷却性能と温度調整
車中泊において、冷蔵庫の冷却性能は非常に重要です。外気温が高いときでも、冷蔵庫内部がしっかり冷えるかどうかが快適な車中泊を作り出します。また、温度設定が細かくできるモデルを選ぶことで、冷蔵と冷凍を使い分けたり、食材に最適な温度を保つことができます。特に、温度設定が1度単位で調整できる冷蔵庫は、細かい温度管理が可能なので便利です。
電源の種類と使用時間
ポータブル冷蔵庫は、AC100VやDC12V・24Vなど、さまざまな電源に対応しているものが多いです。車のシガーソケットや家庭用コンセントに接続して使うことができるので、使用シーンに合わせて選びましょう。また、別売りのバッテリーを使用することでコードレスでの使用が可能になるモデルもあります。長時間の車中泊をする場合、バッテリーの持ち時間や充電のしやすさも重要なポイントです。
車中泊におすすめのポータブル冷蔵庫3選
2025年に登場した最新のポータブル冷蔵庫の中から、特に車中泊に最適なものを厳選しました。それぞれの特徴を見ていきましょう。
PowerArQ(パワーアーク)ポータブル冷蔵庫 ICEBERG 29L
車中泊に最適なデザインと機能性を兼ね備えた「PowerArQ ICEBERG 29L」。この冷蔵庫の大きな特徴は、冷蔵・冷凍のセパレート機能。冷蔵と冷凍を個別に温度設定できるため、食材を効率よく保存できます。冷却方式はコンプレッサー式で、わずか6分で20度から0度に、45分でマイナス20度まで冷却可能。夏の車中泊にもぴったりです。
サイズは約64.6(幅)×42(高さ)×39(奥行)cm、重量は約14.7kg。容量29Lで、500mlのペットボトルなら約32本、2Lペットボトルなら約8本が収納できます。また、別売りのバッテリーを使用すれば最大14時間のコードレス使用が可能です。価格は3万9800円(税込)で、カラーはコヨーテタンとチャコールの2色展開です。
BougeRV(ボージアールブィ)CRX2 ポータブル冷蔵庫 29L
「BougeRV CRX2 ポータブル冷蔵庫 29L」は、冷蔵と冷凍を同時に使用できる仕切り板付きモデル。仕切り板で内部を2室に分け、それぞれの室で異なる温度設定が可能です。MAXモードを使用すると、30度から0度までわずか15分で冷却が完了します。冷却速度が速いため、急いで冷やしたい食材にも対応できます。
本体は約71.2(幅)×45(高さ)×40.1(奥行)cm、重量は約18kg。少し重めですが、2人以上での使用や連泊に適しています。また、専用バッテリーを2つ使用すると、最長28時間のコードレス使用が可能です。価格は5万9980円です。
Alpicool(アルピクール)ポータブル冷蔵庫 23L
「Alpicool ポータブル冷蔵庫 23L」は、仕切り板ではなく最初から庫内が2つに分かれているタイプ。冷蔵と冷凍を完全に分けて使用できるので、庫内温度が上昇する心配もありません。また、リバーシブルのふたを採用しており、開けやすさや利き手に合わせて開け方を切り替えることができます。
容量は23Lで、500mlのペットボトルなら約23本、330mlの缶なら約30本が収納可能。コンプレッサー方式を採用しており、冷却も早く、稼働音も静かです。価格は2万円前後で、容量23Lだけでなく、31Lや39Lのモデルもあります。
車中泊 冷蔵庫に関する疑問解決
車中泊用の冷蔵庫を選ぶ際に、よくある疑問についても解決していきましょう。
Q1: 車のバッテリーでポータブル冷蔵庫を使えるのか?
車のシガーソケットを利用して、ポータブル冷蔵庫を動かすことができます。ただし、冷蔵庫の消費電力によっては、車のバッテリーを消耗しすぎてしまう可能性があります。長時間使用する場合は、別途ポータブルバッテリーを用意するのが安心です。
Q2: ポータブル冷蔵庫の選び方で最も重要な点は何か?
最も重要なのは、「冷却能力」と「バッテリーの持続時間」です。暑い夏に車中泊をする場合、冷蔵庫の冷却性能が不十分だと食材が腐る恐れがあります。また、バッテリーが長時間持つ冷蔵庫を選ぶことで、停電や長距離のドライブ中でも安心して使用できます。
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まとめ
車中泊を快適に過ごすためには、ポータブル冷蔵庫の選び方が非常に重要です。冷蔵庫の容量、冷却性能、電源の種類など、複数の要素を考慮しながら自分に最適なものを選びましょう。今回紹介したおすすめの3つの冷蔵庫は、どれも2025年の最新モデルで、車中泊をもっと快適にするための機能を備えています。
快適な車中泊ライフを楽しむために、あなたにぴったりのポータブル冷蔵庫を見つけ、素敵なアウトドア体験をスタートしましょう!
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