「動物園でお花見なんてできるの?」と思っているあなた、それは大きな誤解です。よこはま動物園ズーラシアは、神奈川県内でも指折りの花見スポットとして、毎年春になると多くのファミリーやカップルでにぎわいます。しかも今年2026年は、横浜のソメイヨシノ開花が例年より早く、3月21日ごろの開花・3月28日前後の満開という予想が出ています。動物も桜も、そして隣接する里山ガーデンの20万本の草花まで一度に楽しめるとなれば、今週末の予定はもう決まりですよね?
- ズーラシア園内には約500本の桜が植えられ、3月上旬のカワヅザクラから5月のヤエザクラまで約2ヶ月間にわたって花見が楽しめる。
- 隣接する里山ガーデンでは3月19日から「春の里山ガーデンフェスタ2026」が開幕し、約20万本の草花が咲き誇る大花壇が無料公開される。
- 駐車場は2,200台収容のズーラシア駐車場を共用するが、週末は大渋滞必至なため、到着時間や入場ルートの工夫が快適な花見の鍵になる。
- ズーラシアのお花見が「特別」な理由とは?
- 里山ガーデンフェスタ2026が本日(3月19日)開幕!見逃せない内容とは?
- 花見シーズンの駐車場・交通・混雑を徹底攻略!
- ズーラシア周辺の春イベントを全部まとめてチェック!
- 花見の前に知っておきたい!ズーラシア園内グルメの実態と賢い使い方
- 車で来た人が絶対に押さえたい!ズーラシア周辺の駐車場を深掘り解説
- 知る人ぞ知る!ズーラシア周辺の注目スポットで春のドライブを完結させよう
- 花見の日の「あるある失敗」と現地でよく起きる困りごとを解決!
- 2026年春・ズーラシア花見のベスト日程プランを3パターン提案
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- よこはま動物園ズーラシアでの花見に関するよくある疑問
- 事前に「akippa」や「特P(とくぴー)」で駐車場の確保をしよう
- まとめ
ズーラシアのお花見が「特別」な理由とは?

桜のイメージ
横浜市内には数多くの桜の名所がありますが、ズーラシアのお花見には他の公園では絶対に味わえない「動物と桜の共演」という唯一無二の魅力があります。オカピやインドライオンといった世界でも珍しい動物たちを間近に見ながら、頭上には満開の桜。その非日常感は、写真映えという意味でも、思い出の質という意味でも、ほかのどのお花見スポットとも比べ物になりません。
園内には約500本もの桜が散りばめられており、品種の豊富さも際立っています。ソメイヨシノ、シダレザクラ、オオシマザクラ、ヤマザクラといった定番品種に加え、秋にも花を咲かせる十月桜、濃いピンクが鮮やかなオカメザクラ、3月初旬から咲き始めるカワヅザクラまで、非常に多くの種類が楽しめます。これだけ品種が多いと、たとえソメイヨシノの見頃を外してしまっても、別の桜がちょうど見頃だったりするのです。実際、3月上旬から5月上旬までという長期間にわたって何かしらの桜が咲いているのはズーラシアならではの強みです。
2026年の桜の開花状況(最新情報)
横浜市緑の協会が2026年3月17日に更新した桜の開花ブログによると、ズーラシア園内ではカワヅザクラがすでに見頃を迎えており、3月7日時点でシナミザクラやソメイヨシノの開花も確認されています。ズーラシアは横浜市内でも比較的気温が低い旭区に位置しているため、市内中心部より開花が数日遅れる傾向がありますが、今シーズンは暖かい日が続いたこともあり、3月21日ごろの横浜での開花宣言、満開は3月28日前後と予想されています。昨年2025年の横浜の開花が4月4日だったことを考えると、2026年は約2週間ほど早い開花となる見込みです。ズーラシアでのソメイヨシノの見頃は、おそらく3月下旬から4月初旬にかけてがベストタイミングとなりそうです。
品種別・エリア別のおすすめ花見スポット
ズーラシアは広大な敷地を誇るため、どこで花見をすればいいか迷ってしまうかもしれません。まず最初に押さえておきたいのが、「ころころ広場」周辺です。ここには早咲きのオカメザクラが植えられており、3月初旬から楽しめます。特に注目すべきは、ころころ広場のトイレ裏側です。テーブルとベンチが整っていて、お弁当を広げるのに最適な「隠れた花見スポット」として地元ファミリーの間では有名です。
次に、「みんなのはらっぱ前」周辺はソメイヨシノの並木が美しく、満開時には桜のトンネルのような雰囲気になります。花見のレジャーシートを広げるならここが一番人気の場所です。また、園内バス「ゾウさんのりば」周辺のカワヅザクラは、ズーラシアで一番最初に満開を迎える桜として知られています。そして、「ぱかぱか広場」の門をくぐった左側の土手には、ゴールデンウィーク前後に見頃を迎えるヤエザクラが数本植えられており、新緑との対比が美しいとファンが多い穴場スポットです。
里山ガーデンフェスタ2026が本日(3月19日)開幕!見逃せない内容とは?
ズーラシアに隣接する里山ガーデン(横浜市旭区上白根町)では、2026年3月19日から「春の里山ガーデンフェスタ」が始まりました。この会場はもともと、2017年に横浜市内で開催された「第33回全国都市緑化よこはまフェア」のメイン会場として整備されたもので、広さ約1ヘクタール(約10,000平方メートル)という市内最大級の大花壇を誇ります。
大花壇を彩るのは、ネモフィラ・パンジー・チューリップなど約20万本の草花です。一面に広がるネモフィラの青と、チューリップの鮮やかな色の組み合わせは、まるでヨーロッパの花畑のような景観を作り出します。里山の谷戸の景色を残した自然観察できる遊歩道、広大な芝生のピクニック広場も整備されており、花壇を眺めるだけでなく、ゆったりと自然の中で過ごすことができます。
開催期間2026年3月19日(木)~5月6日(水)
開園時間9時30分~16時
入園無料
フェスタ期間中は日替わりでキッチンカーが出店するほか、週末を中心に花苗の販売・市内福祉施設による農福マルシェ・市民ボランティアによるガイドなども行われる予定です。カワイイ「ガーデンベアグッズ」が購入できるギフトショップも営業するので、花見の記念品探しにも最適です。さらに、ペットの同伴も可能なので、愛犬と一緒に春のお散歩を楽しむこともできます。
里山ガーデンとズーラシア、両方を楽しむ黄金ルートを提案!
せっかく旭区まで足を運ぶなら、ズーラシアと里山ガーデンの両方を同じ日に楽しんでしまいましょう。おすすめのルートは、まず9時30分の開園に合わせてズーラシアに入り、午前中は動物観察と桜見物を満喫。昼食はキッチンカーや持参したお弁当を「ころころ広場」のベンチで食べて、午後から北門から出て里山ガーデンへ向かう流れです。里山ガーデンとズーラシアは徒歩で移動できる距離にあるため、移動の手間もほとんどかかりません。子どもと一緒なら、帰り際に近くの「フォレストアドベンチャー・よこはま」に立ち寄るのも楽しいですよ。
花見シーズンの駐車場・交通・混雑を徹底攻略!
正直に言います。春の週末のズーラシア周辺は、「渋滞の名所」と言っても過言ではありません。里山ガーデンフェスタ期間中は、ズーラシア目当ての来園者と里山ガーデン目当ての来園者が同じ駐車場を利用するため、人気の週末には周辺道路で2km以上の渋滞が発生することも珍しくありません。駐車場待ちだけで1時間以上かかるケースもあるため、行く前に絶対に知っておきたい情報をまとめます。
駐車場の基本情報と料金
里山ガーデンには専用駐車場はありません。車で訪れる場合は、よこはま動物園ズーラシアの駐車場(2,200台収容)を利用することになります。カーナビには「よこはま動物園ズーラシア北門駐車場」と入力してください(住所横浜市旭区上白根町1175-1)。里山ガーデンに最も近いのが北門駐車場なので、北門を目指すのがスムーズです。
| 駐車場情報 | 詳細 |
|---|---|
| 収容台数 | 正門・北門合わせて約2,200台 |
| 駐車料金 | 1回1,000円(一般車)/2,500円(バス) |
| 営業時間 | 開園1時間前~閉園1時間後 |
| 里山ガーデン最寄り | 北門駐車場を利用 |
渋滞を避ける「裏ワザ」的テクニック
地元の方がよく知っている渋滞回避のポイントがあります。中山側からズーラシアの駐車場に向かうルートは、大通りを右折する必要があり、これがなかなか進まず周辺道路の大渋滞の原因になっています。一方、鶴ヶ峰側から左折するルートで進むと、意外とスムーズに大通りから入れることが多いです。中山から向かっていて右折が詰まっているようなら、思い切って鶴ヶ峰方面に進んでUターンする方法が有効です。
また、ズーラシアの開園は9時30分ですが、駐車場は8時30分から営業しています。つまり、8時30分までに到着してしまえば、渋滞を最小限に抑えられます。正反対のアプローチとして、14時過ぎに帰宅する家族連れが多いため、15時前後から入園する「午後遅め作戦」も有効です。
週末・祝日・春休み期間のお花見シーズンは、できる限り公共交通機関の利用を公式サイトも強く推奨しています。相鉄線「鶴ヶ峰」駅・「三ツ境」駅、またはJR横浜線・横浜市営地下鉄「中山」駅から、「よこはま動物園」行きのバスに乗れば、バス停からズーラシアまでは約15~18分で到着します。ただし、バスも渋滞に巻き込まれることがあるため、余裕をもったスケジュールで動くのが賢明です。なお、車いすをご利用の方や足腰の不自由な方は、里山ガーデンフェスタ期間中、正面入口ロータリーでの一時乗降が可能です。
チケットはオンライン事前購入がおすすめ!
ズーラシア自体の入園料は大人800円です。花見シーズンのチケット売り場は長蛇の列になることが多く、待ち時間だけで30分以上かかることも。ズーラシア公式サイトからオンラインで事前にチケットを購入しておけば、この待ち時間を丸ごとカットできます。花見シーズンの貴重な時間を入場待ちで消費しないために、必ず事前購入しておきましょう。
ズーラシア周辺の春イベントを全部まとめてチェック!
旭区・都筑区周辺では、里山ガーデンフェスタ以外にも春のイベントが目白押しです。里山ガーデンへ向かう前後に立ち寄れる、周辺の注目イベントをご紹介します。
まず、ズーラシア自体でも「ズーラシア ガーデンパーティー2026」が春休み期間(土日を中心に複数回)開催予定で、キッチンカーやワークショップを楽しみながら桜を満喫できます。また、横浜市営地下鉄北山田駅近くの山田富士公園(都筑区北山田)では「北山田さくら祭り2026」が3月28日・29日に開催されます。ズーラシアからもアクセスしやすいエリアなので、花見のハシゴも楽しそうです。
さらに、3月19日から開幕した里山ガーデンフェスタと同日、付近の県立四季の森公園(横浜市緑区)内のカタクリの花も開花したとの情報があります。カタクリは山野草の中でも人気が高く、淡い紫色の花びらが春の森をひっそりと彩ります。ズーラシアや里山ガーデンの花見と合わせて訪れてみる価値があります。
花見の前に知っておきたい!ズーラシア園内グルメの実態と賢い使い方

桜のイメージ
春のズーラシアで一日過ごすなら、食事の計画も欠かせません。ここを甘く見ると、花見の満足度が一気に下がります。正直に言うと、ズーラシア園内のレストランは花見シーズンの週末、昼食時間帯は戦場と化します。
園内には「オージーヒル グリルレストラン」「フレッシュネスバーガー・ジャングルカフェ店」「サーティーワンアイスクリーム」など複数の飲食スポットがあります。特にオージーヒルはアフリカ料理もメニューに揃えるズーラシア唯一の本格レストランで、雰囲気もアジアンリゾート感があって人気です。しかし、週末の12時台はどの飲食スポットも行列になるのが常態化しており、「並んで15分以上待ってやっと注文できた」という声は口コミでも頻繁に見られます。しかも作り置きで提供されることも多く、温かい状態で食べられないこともあるそうです。
ではどうすればいいか。最も賢い方法は、自宅か駅前でお弁当を準備して持参することです。ズーラシアはお弁当の持ち込みが可能で、「みんなのはらっぱ」や「ころころ広場」ではレジャーシートを広げてピクニックスタイルの花見弁当が楽しめます。子どもが小さい家族は特にこの方法がストレスが少なく、かつ費用も大幅に抑えられます。鶴ヶ峰駅のバス停までの途中にある相鉄ローゼン鶴ヶ峰店や、三ツ境駅ビルの三ツ境ライフ内の相鉄ローゼンでお弁当や惣菜を調達してからバスに乗る、というルートが地元民の定番パターンです。三ツ境駅のバスロータリー反対側出口には行列のできる人気パン屋「アルテリアベーカリー」があるので、メロンパンやパンをおやつに買い込んでいくのも楽しいですよ。
退園後に食べたい!横浜ご当地グルメを車でハシゴするなら?
せっかく横浜まで車で来たなら、ズーラシアや里山ガーデンを楽しんだ後は横浜の名物グルメを食べて帰りたいですよね。ここで知っておきたいのが、横浜の代表的なご当地フードについてです。
まず何といっても横浜といえば「家系ラーメン」です。豚骨醤油ベースの濃厚スープに太めのちぢれ麺、チャーシュー・ほうれん草・のりをのせたスタイルは横浜生まれの文化で、全国に広がった今も本場横浜の家系ラーメンはレベルが違います。ズーラシアから車で向かうバス経由の最寄り駅、鶴ヶ峰駅周辺にはいくつかの家系ラーメン店があります。「横浜家系ラーメン春樹 鶴ヶ峰店」は豚骨スープを約9時間煮込んだ濃厚な一杯で知られており、鶴ヶ峰駅周辺では名の知れた一軒です。また保土ヶ谷区ですが、鶴ヶ峰から車で数分の場所にある「らーめん家せんだい 鶴ヶ峰本店」は7種類の新鮮な生ガラを独自ブレンドしたスープが評判で、こだわり派のラーメンファンから支持を集めています。
もう一つ、あまり知られていない横浜のご当地グルメが「サンマーメン」です。醤油または塩ベースのスープに細麺、炒めた豚肉や野菜のあんかけをのせたメニューで、横浜発祥のローカルフードです。家系ラーメンとはまったく異なるあっさり系で、花見でたくさん動き回った後の体に染みる一杯。横浜駅みなとみらいエリアに名店が多いため、帰り道にみなとみらい方面に立ち寄るプランなら要チェックです。横浜に来たならぜひ一度は食べておきたいソウルフードです。
車で来た人が絶対に押さえたい!ズーラシア周辺の駐車場を深掘り解説
前の記事でズーラシア駐車場の基本情報はお伝えしましたが、ここではもう一歩踏み込んで、「実際に現場で何が起きているのか」という体験ベースの話と、駐車場選びの具体的な戦略をお伝えします。
「駐車場渋滞」の正体と、知らないと損する入庫ルート
ズーラシアの渋滞問題は単なる「台数が多い」だけではありません。構造的な問題があります。ズーラシアに向かう道路は、中原街道(主要幹線)から「動物園入口」の信号を曲がった後、片側1車線の細い道が駐車場まで続くという設計になっています。この駐車場へ繋がる道が実質1本しかないことが、渋滞の根本的な原因です。
中山側から向かうと大通りを右折しなければならず、対向車が途切れるのを待つ時間が積み重なって後続車が詰まります。これが「中山方面からのズーラシア渋滞」の正体です。一方、鶴ヶ峰側から向かうルートでは、この問題の交差点を左折で入れるため、待ち時間が大幅に短縮されます。
つまり、高速や保土ヶ谷バイパスを使って来る方は、保土ヶ谷バイパス「下川井IC」からのアクセスが最短かつ渋滞リスクが最も低いといえます。下川井ICから約5分でズーラシアに到着でき、このルートは鶴ヶ峰側からの左折アプローチになります。東名高速「横浜町田IC」からは約15分、第三京浜「港北IC」からは約20分が目安です。
ズーラシア北門駐車場と正門駐車場、どちらを使うべきか?
ズーラシアの駐車場は正門と北門の2か所に分かれています。里山ガーデンも一緒に楽しむなら、迷わず北門駐車場一択です。里山ガーデンに最も近いのが北門駐車場で、フォレストアドベンチャー・よこはまの最寄りも北門駐車場です。北門は土日祝日および混雑時のみ開門しますが、里山ガーデンフェスタ期間中の週末は間違いなく開いているので安心してください。
正門駐車場を使うと、ズーラシアは正面から入れますが、里山ガーデンまでの移動距離がかなり長くなります。体力温存の観点からも、ズーラシア+里山ガーデンの両方を回るなら北門がベストです。
ちなみに逆ルートで回る裏技があります。北門に駐車してズーラシアを北門(アフリカのサバンナエリア付近)から入場すると、正門から入る大多数の人と逆方向に進むことになります。午前中から人が多くなる人気エリアに、みんなが来る前に到達できるので、混雑を体感的に減らせるという地元ファミリーの知恵です。
もしズーラシア駐車場が満車・大渋滞だったらどうする?
これは実際に花見シーズンの週末に起こり得るリアルな問題です。ズーラシアの駐車場は2,200台という大容量ですが、里山ガーデンフェスタとのダブル集客があると入庫待ちが発生することがあります。そんなときの選択肢を知っておきましょう。
まず頭に入れておきたいのが「パークアンドライド」という方法です。最寄り駅周辺のコインパーキングに車を停めてからバスに乗る方法で、駅周辺には複数のコインパーキングがあります。特に鶴ヶ峰駅・中山駅・三ツ境駅周辺のコインパーキングは選択肢が豊富です。最大料金の設定があるコインパーキングを事前にネットで調べておくと、長時間でも安心です。バス料金は各駅からズーラシアまで大人220〜230円(IC払い)と非常にリーズナブルで、コインパーキング代を含めても場合によっては駐車場の1,000円より割安になることもあります。
もう一つの選択肢として、事前予約できる駐車場も周辺にあります。akippaやタイムズのBなどの予約制駐車場サービスを使えば、花見当日でも確実に車を停める場所を確保できます。ただし里山ガーデンやズーラシアからは多少距離があるため、バスとの組み合わせが必要になります。花見シーズンの週末に確実に車で行きたいなら、前日までに予約しておくのが得策です。
知る人ぞ知る!ズーラシア周辺の注目スポットで春のドライブを完結させよう
ズーラシアと里山ガーデンを堪能した後、せっかく車があるなら周辺の観光スポットにも立ち寄ってみましょう。ここでは地元民でも意外と知らない、ドライブついでに寄れる価値のある場所を紹介します。
フォレストアドベンチャー・よこはまで体を動かす!
ズーラシアの北門駐車場から歩いてすぐの場所にある「フォレストアドベンチャー・よこはま」は、国内初の「ネットコース」を備えた本格アウトドアパークです。身長90cmの小さなお子さんから大人まで楽しめる樹上アスレチックで、高さ10m超のコースも多数あります。動物を見て里山ガーデンの花を楽しんだ後、最後にここで体を思い切り動かすというフルコースはファミリーに大好評です。
なお、フォレストアドベンチャーにも専用駐車場はなく、ズーラシアの北門駐車場を共用します。つまり1回1,000円の駐車場代で、ズーラシア・里山ガーデン・フォレストアドベンチャーの3か所を全部カバーできるというコスパの良さは特筆に値します。
四季の森公園でカタクリの花も見に行こう!
ズーラシアから車で約10分の距離にある「県立四季の森公園(横浜市緑区)」は、春のカタクリの花で知られる自然豊かな公園です。カタクリは山野草の中でも特に希少で、淡い紫色の花びらが下向きに開く独特の姿が美しいと愛好者に人気があります。2026年3月19日に開花したとの情報があり、ズーラシア訪問と同じ日か翌日に合わせて立ち寄れるタイミングです。公園内には約2.5kmの散策コースもあり、花見散策のあとに自然の中をのんびり歩くのに最高の場所です。
車で30分圏内の横浜観光スポットも視野に
ズーラシアを軸にした春のドライブ旅行プランとして、半日または一日の行程を考えてみましょう。ズーラシアから車で30分圏内には、新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区、車で約20分)があります。全国から選りすぐりのラーメン店が集まる昭和レトロな空間で、家系ラーメンのルーツを学びながら食事もできる横浜観光の定番スポットです。ズーラシアで花見を楽しんだ後、夕食にラーメン博物館に立ち寄るというプランは、子どもから大人まで満足できる一日の締めくくりになります。
また、横浜市内から少し足を延ばすなら、ズーラシアから保土ヶ谷バイパス経由で東名高速に乗り継ぎ、箱根方面へドライブという選択肢もあります。箱根は車で約1時間、温泉や自然景観が楽しめる神奈川の大定番観光地です。春の花見シーズンは桜目当ての観光客が多く混雑しますが、ズーラシアを早めに切り上げて夕方から箱根入りするプランなら比較的ゆったり過ごせます。
花見の日の「あるある失敗」と現地でよく起きる困りごとを解決!
ズーラシアで花見をした人の体験談を集めると、事前に知っておけば防げた「やらかし」がいくつかあります。これを知っておくだけで当日のストレスがかなり減ります。
まず頻出の失敗が「バスで行ったら渋滞にハマった」です。バスは渋滞に巻き込まれる乗り物です。特に花見シーズンの週末は、ズーラシア周辺の道路渋滞にバスも完全に巻き込まれ、時刻表より大幅に遅れることがあります。バスで行くと決めたなら、予定より30分〜1時間早めにバスに乗ることを強くおすすめします。「バスで15分」を額面通りに信じると、開園に間に合わなかったり、目当てのイベント時間を逃したりします。
次に多いのが「園内が広すぎて全部見られなかった」という話です。ズーラシアは日本最大級の動物園で、正門から最奥部のアフリカのサバンナエリアまでは相当な距離があります。子連れで全部見ようとすると、開園から閉園まで歩き続けても時間が足りないほどです。事前に「今日はここだけ見る」エリアを決めておくことと、園内バス(ズーラシアバス)を積極的に使うことが疲れを防ぐ鍵です。バスは乗り放題ではなく有料ですが、子ども連れや体力に自信のない方は絶対に使うべき移動手段です。
もう一つ「里山ガーデンの正面入口まで遠かった」という声も多いです。バスで「よこはま動物園」バス停まで行った場合、里山ガーデンの正面入口までは徒歩で約15分かかります。フェスタ期間中は無料シャトルバスも運行しているので、バス停から歩く前にシャトルバスの案内表示を確認しましょう。土日祝日は「よこはま動物園北門」まで延伸している路線バスもあり、北門で降りれば里山ガーデンまでの距離がぐっと短くなります。
「曇り・雨の日のズーラシア花見」は意外とアリ?
晴れた日の花見が最高なのは当然ですが、実はズーラシアは曇りや小雨の日に訪れるメリットも大きいです。一番の理由は人が少ないこと。雨の日は来場者数がぐっと減るので、いつもは行列になる人気の動物エリアも比較的ゆっくり見られます。ズーラシアはアフリカの熱帯雨林ゾーンなど屋根付きエリアも充実しており、雨宿りしながら動物観察ができます。霧雨をかけるニホンザルや雨で静かにたたずむ動物たちの姿は、晴れた日とはまた違う表情を見せてくれます。
ただし、里山ガーデンのキッチンカーは悪天候時に出店しないことがあります。雨の日に里山ガーデンも行くなら、事前にSNSや公式サイトで当日の出店状況を確認してから出発しましょう。
2026年春・ズーラシア花見のベスト日程プランを3パターン提案
ここまでの情報を総合して、来園スタイル別に具体的なプランを提案します。あなたに合ったパターンを選んでください。
パターンA週末・家族連れ(車利用)向け「朝イチ作戦プラン」は、8時30分に北門駐車場に到着して先行入庫。9時30分の開園と同時に逆ルートで北門から入場し、アフリカのサバンナエリアを最初に見学します。11時ごろに混雑が始まる前に「ころころ広場」周辺でお弁当ランチ。午後は里山ガーデンへ移動して大花壇を散策し、16時の閉園前に退場、渋滞が落ち着く前に駐車場から出発します。
パターンB週末・子連れ(公共交通)向け「午後スタートプラン」は、自宅でゆっくり朝食を取り、12時過ぎに鶴ヶ峰駅からバスに乗車。13時前後に到着して午後から園内を楽しみます。14時以降は帰宅者が増えて入場者も減り始めるため、意外とゆっくり観察できます。里山ガーデンは閉園時間が16時なので、14時台に移動すれば十分楽しめます。
パターンC平日・大人のお花見向け「のんびり一日プラン」は、平日の10時台に車で到着。駐車場の混雑はほとんどなくスムーズに入場できます。動物観察をゆっくり楽しんで、昼食も園内レストランで落ち着いて食事。午後から里山ガーデンに移動して、農福マルシェやボランティアガイドに参加しながら花壇を満喫する、余裕のある一日です。平日は土日とは別の静かなズーラシアを体験できますよ。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで丁寧に情報を整理してきたので、最後に個人的な本音を話させてください。
ズーラシアと里山ガーデンの花見を最大限に楽しみたいなら、「平日に行く」か「週末に行くなら開園前に駐車場に着く」の二択しかないと思っています。それ以外の選択肢は、全部「渋滞か混雑か混雑プラス待ち時間」のどれかがセットでついてきます。
特に花見の最大の敵は、実は天気でも寒さでもなく「移動と待ち時間のストレス」です。せっかく桜が満開の素晴らしい日に来たのに、駐車場に入るまで1時間、お昼に30分並ぶ、帰りの出庫でまた30分、バスも渋滞で遅延…となると、肝心の花見に使える時間と体力が大幅に削られます。子連れなら子どもが疲れてグズりだして終了です。
正直、一番コスパがいいのは「平日の午前中に車で来て、お弁当持参で北門から入る」方法です。駐車場はスムーズ、人は少ない、動物はゆっくり見られる、ランチはお気に入りのお弁当、里山ガーデンもゆったり楽しめる。完璧な花見が揃っています。「平日は休めないよ」という方も、有給休暇を一日使う価値は正直あります。年に一度、ソメイヨシノが見頃の短い期間に最高の状態で楽しむために、一日の休暇を投資する発想です。
週末しか無理という場合は、もう迷わず「8時30分の駐車場オープンと同時に入庫、お弁当持参、北門から逆ルートで入場」の黄金パターン一択です。11時を過ぎると世界が変わります。「来た、見た、渋滞にハマった」にならないために、とにかく早起きして現地に着く。それだけで花見のクオリティが別次元になります。
里山ガーデンの大花壇は平日9時30分に1番乗りで入ると、20万本の花が朝の光の中で誰もいない状態で広がっている光景に出会えます。これは週末の混雑した昼間では絶対に体験できない感動です。知らずにいるのはもったいなさすぎる。ぜひ一度体験してみてください。
よこはま動物園ズーラシアでの花見に関するよくある疑問
ズーラシアの桜の見頃は2026年のいつごろですか?
2026年の横浜の桜(ソメイヨシノ)開花予想は3月21日ごろ、満開は3月28日前後と予想されています。ズーラシアは市内中心部より気温がやや低い旭区に位置するため、開花・満開ともに2~3日程度遅くなる可能性があります。つまり、ソメイヨシノの見頃は3月下旬から4月初旬と考えておくのがよいでしょう。ただし、カワヅザクラは3月上旬から見頃を迎えており、ヤエザクラはゴールデンウィーク前後が見頃です。品種によって開花時期が大きく異なるため、公式サイトやSNSの最新開花ブログをこまめにチェックするのがおすすめです。
里山ガーデンフェスタへの入場は本当に無料ですか?
はい、完全無料です。里山ガーデンフェスタ期間中の入場料は一切かかりません。ただし、隣接するズーラシアに入園する場合は別途入園料(大人800円)が必要です。また、車でお越しの場合はズーラシア駐車場の駐車料金として1回1,000円がかかります。なお、里山ガーデン専用の駐車場はないため注意してください。
ズーラシアでお弁当を持ち込んで花見はできますか?
できます!ズーラシアはお弁当の持ち込みが可能で、園内各所にベンチやテーブルが設置されています。特に「ころころ広場」のトイレ裏側のエリアはテーブルとベンチが揃っており、花見弁当を広げるのにうってつけの場所として地元の人に人気です。レジャーシートを敷いてピクニックスタイルで楽しめるエリアもあります。なお、アルコール類の園内への持ち込みについては公式サイトでご確認ください。花見シーズンの昼食時間帯(11時~13時)は特に人気エリアが混雑するため、早めの昼食や遅めの昼食にすることで快適に過ごせます。
子ども連れでも安心して楽しめますか?
ズーラシアは子ども連れのファミリーにとって非常に充実した環境が整っています。ベビーカーや車いすの貸し出しも行っていますし(フェスタ期間中は里山ガーデンの総合案内所でも貸し出しあり)、多目的トイレも複数あります。ただし、園内は広大でアップダウンが多いため、ベビーカーや妊娠中の方は体力的にやや大変に感じることもあります。正門から最奥部まで歩くと相当な距離になるため、園内を走る「ズーラシアバス」をうまく活用すると楽に移動できます。子どもたちに特に人気の「ぱかぱか広場」のアスレチックや動物ふれあい体験も花見シーズンに合わせて楽しんでみてください。
事前に「akippa」や「特P(とくぴー)」で駐車場の確保をしよう

近場の駐車場が満車だったらどうする?
車で行くときは、駐車場をどこにするか問題が常に付きまといます。
特に観光地や有名な場所ほど目的地に近い駐車場が限られています。なので、大体「満車」になっています。
せっかく来たのに、駐車場探すだけで20分や30分も時間を費やすのは時間がもったいないですよね?
そんなときは事前予約型の駐車サービスで確保しておくと、現地で焦る心配もありませんし、気持ちの余裕が生まれてより楽しい時間を過ごすことができます。
「akippa
」や「安い駐車場を検索して事前に予約!特P(とくぴー)
」など、スマートフォンから簡単に駐車場を予約できるサービスがあります。月極駐車場や個人の駐車スペースを手頃な価格で利用できるほか、コインパーキングの相場よりも安い駐車場が見つかるかもしれません。事前に予約すれば、駐車場の空き状況を心配せず、スムーズに目的地へ向かえるでしょう。
まとめ
横浜市旭区のよこはま動物園ズーラシアと里山ガーデンは、日本のどこを探しても他にないほど充実した「花見×動物×自然体験」が一度に味わえる特別な場所です。2026年の春は開花が例年より早まる予想のため、3月下旬から4月初旬のソメイヨシノ満開期が最大の狙い目。そして、里山ガーデンフェスタは3月19日から5月6日まで無料で公開されており、動物園とセットで楽しめるまたとないチャンスです。週末の駐車場・渋滞問題は実際にかなり深刻なので、早朝到着か公共交通機関の利用、あるいは平日訪問というスマートな選択がおすすめです。今年の春は「ズーラシアで花見」を予定の筆頭候補に加えてみてください。きっと、いつもとは一味違う忘れられない春の思い出になるはずです。


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