「上野は混みすぎて疲れた」「新宿御苑は入場待ちが嫌だ」そう感じているあなたに、ぜひ知ってほしいお花見スポットがあります。東京都江東区にある木場公園は、都内屈指の穴場でありながら、ソメイヨシノ・河津桜・しだれ桜など複数の品種が楽しめる”桜のデパート”とでも言うべき場所なのです。しかも、無料で入れる広大な芝生、バーベキュー広場、スカイツリーとのコラボレーションと、お花見に必要なものがすべて揃っています。初めて訪れる方でも迷わないよう、2026年の最新情報をたっぷりお届けします。
- 木場公園では河津桜(2月〜3月上旬)からソメイヨシノ(3月下旬〜4月上旬)まで、春を2段階で楽しめる都内唯一クラスの穴場スポット。
- 公園内では予約制バーベキュー広場や芝生でのピクニックが楽しめ、ドッグランや東京都現代美術館も隣接する充実ぶり。
- 駐車場は2か所完備(有料)、電車ならメトロ木場駅から徒歩5分と、アクセス面でもストレスなし。
- 木場公園ってどんな場所?知らないと損する公園の歴史と魅力
- 木場公園のお花見は「2回楽しめる」のが最大の秘密!
- 2026年お花見BBQの予約方法と知らないと後悔するルール
- 木場公園への行き方と駐車場の最新情報【2026年版】
- 木場公園周辺のセットで楽しめるスポット
- 知っておくと差がつく!木場公園お花見の「ここだけの話」
- 車で行くなら絶対に知っておきたい!近隣駐車場の深掘り情報
- 車で来たなら立ち寄りたい!木場公園エリアの注目スポット3選
- 木場公園花見のあとに食べてほしい!江東区ご当地グルメ「深川めし」完全解説
- 車で行くときの「ちょっと待った!」問題と実際の解決策
- 春の江東区をフルに楽しむ!おすすめ花見旅のプラン例
- 木場公園お花見でよくある「え、そうだったの?」な疑問を解決
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- 江東区の木場公園でお花見をするときによくある疑問を解決!
- 事前に「akippa」や「特P(とくぴー)」で駐車場の確保をしよう
- まとめ江東区の木場公園は「2度おいしい」東京最強クラスの穴場お花見スポットだった!
木場公園ってどんな場所?知らないと損する公園の歴史と魅力

桜のイメージ
木場公園は、東京都江東区木場4丁目に位置する都立公園です。江戸時代から昭和にかけて「材木のまち」として栄えたこのエリアは、昭和44年に木材業者が新木場へ移転したのを機に水と緑の森林公園として生まれ変わりました。さらに昭和52年には昭和天皇御在位五十年記念公園として国の指定を受けた由緒ある場所でもあります。
公園の広さは約24.4ヘクタールと広大で、葛西橋通りと仙台堀川によって南・中・北の3地区に分かれています。それぞれのエリアをつなぐ木場公園大橋が公園のシンボルで、この橋の上からスカイツリーと桜を同時に眺められる絶景ポイントとして多くの写真愛好家が訪れます。
南地区には広大な芝生「ふれあい広場」とバーベキュー広場、ドッグランがあり、中地区は噴水広場や都市緑化植物園、北地区には東京都現代美術館、野外ステージ、テニスコート、夏場ににぎわうジャブジャブ池などの施設があります。一日かけて歩き回れるほどのボリュームがあり、桜の時期でなくても楽しめる総合公園です。
木場公園のお花見は「2回楽しめる」のが最大の秘密!
木場公園のお花見が他の公園と一線を画す最大の理由、それは春の桜シーズンが2段階に分かれていることです。多くの人が「桜といえば3月下旬」と思いがちですが、木場公園ならもっと早く春を感じることができます。
第1弾大横川沿いの河津桜(例年2月上旬〜3月上旬)
木場公園東側を流れる大横川の散歩道沿いには、約100〜105本もの河津桜が植えられています。永代通りの沢海橋からスタートして、大横橋・豊木橋を経由し葛西橋通りの茂森橋まで続く約500〜700メートルの遊歩道に、ソメイヨシノよりも濃いピンクが映える河津桜が一斉に咲き誇ります。
河津桜の最大の特徴は、開花期間が1か月近くと長いこと。木によって開花のタイミングに差があるため、2月上旬の早咲きから3月上旬の遅咲きまで、長期間にわたって花を楽しめます。2026年2月下旬にはすでに「大横橋から沢海橋にかけて見頃を迎えた」という現地レポートもあがっており、今シーズンも多くの人が訪れました。
ここで見逃せないのが、スカイツリーとのツーショットです。遊歩道の特定のポイントから南方向を見ると、濃いピンクの河津桜の向こうにうっすらとスカイツリーが見えます。この構図は毎年SNSで話題になる定番フォトスポットです。また、メジロやヒヨドリといった野鳥も桜の蜜を求めて集まってくるため、バードウォッチングを楽しむ方の姿も見られます。
第2弾公園内のソメイヨシノ・多品種桜(例年3月下旬〜4月上旬)
河津桜が散ったころ、今度は公園内を彩るのがソメイヨシノをはじめとする多品種の桜たちです。ソメイヨシノ約240本、大島桜、しだれ桜、八重桜、サトザクラなど多種多様な桜が敷地内のいたるところに植えられています。特にバーベキュー広場周辺はソメイヨシノが咲き誇り、桜の下でBBQを楽しむという夢のような体験ができます。
木場公園大橋からは、仙台堀川沿いの桜並木を見下ろすことができ、橋の上から見るパノラマ的な景色は圧巻の一言。こんなに広い視野で桜を眺められる場所は、都内でも数えるほどしかありません。
2026年お花見BBQの予約方法と知らないと後悔するルール
木場公園のバーベキュー広場は、桜の下でBBQができる都内でも珍しいスポットです。ただし、完全予約制のため、事前の準備が絶対に必要です。
バーベキュー広場は40区画(1区画最大20名まで)あり、毎月10日午前10時から翌月1か月分の予約受付が始まります。電話予約(木場公園サービスセンター)とインターネット予約の2種類があります。お花見シーズンの週末は受付開始直後に埋まることが多いため、10日の午前10時には予約サイトを開いておく必要があります。
利用時間は午前10時から午後4時まで。午後4時以降は火の使用も水道の使用も禁止となります。カセットコンロやガスボンベ・薪は使用できないため、炭火でのBBQが基本です。ゴミはすべて持ち帰りが原則で、ペットの同伴も禁止です。大きな音を出す行為も禁止なので、ファミリーや少人数グループのしっぽりとしたBBQに適した場所と言えます。
BBQ器材や食材を持参せずに楽しみたい方には、デリバリーBBQサービスを利用するという手もあります。複数の業者が木場公園への出張BBQサービスを提供しており、器材のセッティングから後片付け・ゴミ処理まで任せられるため、幹事さんの負担を大幅に減らすことができます。
木場公園への行き方と駐車場の最新情報【2026年版】
電車でのアクセス
電車利用が最もスムーズです。東京メトロ東西線「木場」駅3番出口から徒歩約5分で公園に到着できます。また、東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線「清澄白河」駅からは徒歩約15分、都営新宿線「菊川」駅からも徒歩約15分と、複数路線からアクセスできます。大横川の河津桜を目当てに行く場合は、木場駅1番出口から出ると沢海橋がすぐ目の前に現れ、駅を降りた瞬間からお花見が始まります。
車でのアクセスと駐車場情報
車でのアクセスは首都高速9号深川線「木場出入口」からすぐです。駐車場は公園内に2か所あります。
| 駐車場名 | 収容台数 | 料金 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 第一駐車場(南側) | 約175台 | 1時間400円、以降30分200円、12時間最大1,600円 | BBQ広場に隣接、徒歩すぐ |
| 第二駐車場(北側) | 約29台 | 1時間400円、以降30分200円、12時間最大1,600円 | サービスセンター窓口側 |
BBQを利用する場合は第一駐車場(南駐車場)が圧倒的に便利です。駐車場から出てすぐ目の前がBBQ広場なので、重い食材や荷物を運ぶ手間が最小限で済みます。駐車場内では無料Wi-Fiも利用できます(1日3時間まで)。満空情報は「s-park」というサービスで事前確認が可能です。ただし、バイク駐輪場は公園内に設置されていないため、バイクでの来園は注意が必要です。
お花見シーズンの週末は駐車場が満車になることも珍しくありません。時間に余裕を持った来園と、可能であれば電車利用を検討することをおすすめします。
木場公園周辺のセットで楽しめるスポット
木場公園だけで一日過ごせるのは間違いありませんが、せっかく江東区に来たなら周辺スポットと組み合わせてみましょう。
東京都現代美術館は木場公園北地区に隣接しています。常設展・企画展だけでなく、館内のカフェラウンジやショップも充実しており、桜を楽しんだあとに芸術鑑賞というハイカルチャーな一日を過ごすこともできます。桜の混雑で疲れたときの避難場所としても優秀です。
また、清澄白河エリアは「コーヒーの街」として知名度が上がっており、大横川の河津桜散歩のついでに個性的なカフェをハシゴするルートが人気を集めています。桜散歩のあとにスペシャルティコーヒーを味わうという、今どきの東京らしい過ごし方です。
知っておくと差がつく!木場公園お花見の「ここだけの話」

桜のイメージ
実際に木場公園に何度も足を運んでいる地元民や花見愛好家たちの口コミからわかってきた、ガイドブックには載っていないリアルな情報をまとめてみました。まず多くの人が最初に驚くのが、大横川の遊歩道では飲食が禁止されているという事実です。ベンチもなく、川沿いで座って一杯やるというわけにはいきません。「わざわざ来たのに通り抜けるだけになってしまった」という声も実際に上がっています。
これは困った話に聞こえますが、逆に言えば飲食禁止だからこそ混雑がさほど激しくなく、ゆったり歩いて楽しめるとも言えます。上野公園のように泥酔した人がいる中でお花見するのが苦手な方には、むしろこのルールが心地よく映るはずです。飲食したい場合は、大横川の桜を歩いて楽しんだあとに、すぐ隣の木場公園内の芝生エリアに移動するのがスマートな使い方です。
また、木場公園大橋は車両通行不可の歩行者専用橋です。全長250m、主塔の高さ60mという都立公園としては異例のスケール感がありますが、ゆったりとした橋の上を散策できるのはここならでは。橋の真ん中で立ち止まって仙台堀川沿いの桜並木を見下ろすと、左右対称に桜が並ぶ構図が完成します。さらに北側に目を向けると、うっすらとスカイツリーが。この3点セット(橋・桜並木・スカイツリー)が揃う撮影スポットは、都内でもほぼここだけです。
もうひとつ地元民からよく聞くのが、公園の「南側」と「北側」では雰囲気がまったく違うという話。南側はBBQ広場や芝生広場、ドッグランがあってにぎやかなファミリー向けゾーン。北側は東京都現代美術館、テニスコート、植物園があって落ち着いた大人ゾーン。花見の目的や一緒に行く相手によって、どちらのエリアに腰を落ち着けるかを最初に決めておくと動きやすいです。
車で行くなら絶対に知っておきたい!近隣駐車場の深掘り情報
木場公園花見シーズンの最大の難関は、ズバリ駐車場の確保です。公園内の第一・第二駐車場が満車になってしまった場合の選択肢を、実際の料金データも含めて整理しました。
まず前提として知っておきたいのは、公園内の駐車場は高額紙幣(1万円札・5千円札・2千円札)が使えないため、小銭や交通系ICカード・ICクレジットを用意しておく必要があることです。この点を知らずに現場で焦った、という体験談をよく見かけます。
周辺のコインパーキングは複数点在していますが、花見シーズンの週末はどこも混み合います。そこで賢いのが事前予約型の駐車場サービスを使うことです。「akippa(アキッパ)」や「特P(とくぴー)」「タイムズのB」などのサービスを使えば、木場公園周辺の個人所有スペースや契約駐車場を事前に予約できます。
参考になる周辺駐車場の情報をまとめると、木場公園から徒歩1〜6分圏内にいくつかの選択肢があります。「タイムズ江東区平野」(公園北東・徒歩約6分・8台)は、1日最大900円(平日・土日祝同額)とリーズナブルで人気があります。「リパーク三好4丁目」(公園北東・徒歩約6分・13台)は、1日最大1,000円(平日・土日祝同額)で設定されています。いずれも公園の表記上の距離より実際には近く感じることが多いようです。駐車場予約サービスで「木場公園」と検索し、最大料金が1,000〜1,400円程度の場所を探すのが、花見当日の「駐車場難民」を避けるための最善策です。
もうひとつ頭に入れておきたいのは、BBQを予定している場合は第一駐車場(南側・約175台)一択というとこです。BBQ広場から駐車場が目の前なので、重い食材・機材・クーラーボックスを長距離運ばなくていい。これは体力的にも精神的にも大きな差です。第二駐車場(北側・約29台)はBBQ広場から距離があるため、「停められたはいいけどBBQエリアまでが遠くて大変だった」という経験談が複数あります。お花見だけが目的なら北側第二駐車場でも問題ありませんが、荷物が多いなら南側を強く推奨します。
車で来たなら立ち寄りたい!木場公園エリアの注目スポット3選
せっかく車で来たのなら、木場公園のお花見だけで帰るのはもったいないです。公園から車で10〜15分圏内に、まだあまり知られていない穴場スポットや必訪スポットが集まっています。
清澄庭園(清澄白河駅から徒歩3分)
木場公園から車で約5分、または木場駅から電車1駅の清澄白河駅近くにある清澄庭園は、明治時代に三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎が整備した回遊式庭園です。春の桜の時期はもちろん、全国から集められた名石・奇石が並ぶ「石の庭」としても知られています。入園料は大人150円(65歳以上70円)と驚きの安さで、池の周囲を歩く「磯渡り」の飛び石体験が名物。木場公園の賑やかなお花見とは対照的に、静かでゆったりとした時間が流れています。
木場公園のお花見で歩き疲れたあとに、ここで一服するのが地元民定番のコースです。庭園内の「涼亭 清澄茶屋」ではお抹茶や甘味もいただけます。「都内でこんな場所があるとは」と感じさせてくれる、本当の意味での穴場スポットです。
深川江戸資料館(清澄白河駅から徒歩3分)
清澄庭園のすぐ近くにある深川江戸資料館は、江戸時代の深川・佐賀町の町並みを実物大で再現した体験型博物館です。長屋、商店、船宿、火の見櫓など、江戸の下町風景がそのまま館内に再現されており、照明が時間帯によって変わるため、朝昼夕の江戸の街の表情を楽しめます。常設展は大人400円と非常にリーズナブルで、外国人観光客にも高く評価されています。桜の季節に江戸の風情を体で感じるという、時間旅行のような体験ができる場所です。
富岡八幡宮・成田山深川不動堂(門前仲町)
木場公園から車で約7分の門前仲町エリアには、富岡八幡宮と成田山深川不動堂という二大パワースポットが隣接しています。富岡八幡宮は「江戸最大の八幡様」として知られ、毎年8月に行われる深川祭は江戸三大祭のひとつ。境内には歴代横綱の碑もあり、相撲ファンには見逃せないスポットです。成田山深川不動堂は千葉・成田山新勝寺の別院で、「深川のお不動さん」として地元民に親しまれています。花見のあとに参拝してご利益をいただく、という春の深川ルーティンは地元民の定番です。
木場公園花見のあとに食べてほしい!江東区ご当地グルメ「深川めし」完全解説
木場公園周辺に来たら、絶対に食べておきたいご当地グルメがあります。それが「深川めし」です。農林水産省の郷土料理100選にも選ばれており、東京の食文化を代表する一品ですが、意外と知らない人も多い。
深川めしとは何か、簡単に説明すると、新鮮なアサリをネギと一緒に味噌で煮立て、熱いご飯にぶっかけて食べる「ぶっかけタイプ」と、アサリをご飯と一緒に醤油で炊き込んだ「炊き込みタイプ」の2種類があります。江戸時代、現在の江東区永代や佐賀あたりは漁師町として栄えており、アサリが湧くように取れたことから生まれた庶民の知恵の一品です。ぶっかけタイプは漁師のまかない飯、炊き込みタイプは大工職人がお弁当として持ち歩けるように生まれたと言われています。
初めて食べるなら「深川宿」がおすすめです。清澄白河駅から徒歩2分の本店では、ぶっかけと炊き込みの両方が楽しめる「辰巳好み」というセットメニューがあり、2種類を一度に比較しながら食べられます。門前仲町の富岡八幡宮境内にある八幡店では、いろり席で江戸の風情を感じながら食べられる贅沢な体験ができます。
門前仲町の「門前茶屋」では、日本料理の伝統技法を駆使して蒸籠で蒸し上げた「深川あさり蒸籠めし」が名物で、メディアにも多数取り上げられています。注文を受けてから炊くので熱々の状態で提供されるのがポイント。春の花見のあと、夕暮れの門前仲町で熱々の深川めしをすする、これが江東区の春の過ごし方として最高に粋だと思います。
車で行くときの「ちょっと待った!」問題と実際の解決策
実際に車で木場公園に来た人たちが経験する「あるある問題」を体験談ベースで解説します。
「カーナビの案内で迷った」問題
木場公園は南・中・北の3地区に分かれており、公園への入口が複数あります。カーナビに「木場公園」と入力すると、目的地によっては反対側のゲートに案内されることがあります。BBQが目的なら「木場公園第一駐車場」を目的地に設定することで迷いが減ります。住所は「東京都江東区木場4丁目1付近」です。公園サービスセンター窓口に用がある場合は第二駐車場(北側)が近いですが、桜を楽しむだけなら第一・第二どちらでも問題ありません。
また、周辺の一方通行が多いため、Googleマップでルートを事前に確認しておくことを強くおすすめします。木場駅南側のエリアは特に一方通行が入り組んでいるため、「あと少しなのに迂回が必要で時間がかかった」という声が多いです。
「第一駐車場が満車だった」問題
桜満開の週末の午前10時以降は、第一駐車場が満車になるケースが十分に考えられます。そのときの対処法として、まず第二駐車場を確認するのが最初のステップです。第二駐車場は台数が少ない(約29台)ですが、花見目的の人が集中しにくいため、意外と空いていることがあります。
それでも満車だった場合は、前述の予約型駐車場サービスで事前に確保した駐車場へ移動するのが確実です。公園の北東側にある「タイムズ江東区平野」(江東区平野4-13)は、公園内への実質的な距離が短く、しかも24時間最大料金が900円と経済的です。花見シーズンは台数が少ない(8台)のが難点ですが、比較的空いていることが多い穴場です。また、駐車場予約サービスを使うなら、前日までに予約を入れておくのが鉄則です。当日朝の予約でも取れることはありますが、週末の桜満開日はあっという間に埋まります。
「大横川の遊歩道でどこに車を停めるか」問題
大横川の河津桜は木場公園に隣接した川沿いにあるため、「公園とは別の場所にある」と思って別の駐車場を探そうとする方もいます。実際には木場公園第一駐車場から大横川遊歩道まで徒歩3〜5分程度なので、公園の駐車場1か所に停めて両方を歩いて楽しめます。わざわざ別の駐車場を探す必要はありません。
春の江東区をフルに楽しむ!おすすめ花見旅のプラン例
車で木場公園に来た人向けに、近隣スポットも組み合わせた理想的な1日の過ごし方を提案します。
【河津桜×下町文化コース(2〜3月上旬向け)】は、午前9時に木場公園第一駐車場に到着し、まず大横川沿いを歩いて河津桜の散歩(約40分)をスタート。10時頃に木場公園内でゆっくり休憩し、売店で軽食や温かい飲み物を調達します。11時に車で移動して清澄白河へ向かい、清澄庭園の日本庭園を散策(約30分・入園料150円)。その後、近くの深川江戸資料館で江戸の町並み体験(約1時間・入園料400円)。昼食は「深川宿」か「深川釜匠」で深川めし。午後は清澄白河の人気スペシャルティカフェでコーヒーを一杯。夕方前には駐車場へ戻り、渋滞前に帰路につく、という流れです。このルートなら駐車場は木場公園の1か所だけでOKで、清澄白河までは車で5分以内。一日で春の江東区の文化と自然を両方楽しめる、コスパ最強コースです。
【ソメイヨシノ×BBQコース(3月下旬〜4月上旬向け)】は、前月10日に木場公園BBQ広場の予約を確保してから臨む上級者コースです。当日は開場の午前10時に合わせて第一駐車場へ入庫し、駐車場前のBBQ広場にそのまま荷物を運び込みます。昼過ぎまでBBQを満喫したら、午後は木場公園大橋を渡って北地区へ移動し、東京都現代美術館で現代アートを鑑賞(企画展内容要確認)。夕方に駐車場へ戻り、門前仲町か清澄白河で夕食。これが「大人の春の過ごし方」と言える充実コースです。
木場公園お花見でよくある「え、そうだったの?」な疑問を解決
桜の木の種類が多すぎて混乱します。結局どれを見に行けばいいですか?
シンプルに言うと、「早く春を感じたい」なら2月下旬〜3月上旬に大横川の河津桜、「王道の桜を楽しみたい」なら3月下旬〜4月上旬に公園内のソメイヨシノが目的に合っています。木場公園ではソメイヨシノのほか、大島桜、しだれ桜、八重桜、サトザクラなど複数の品種が植えられているため、ソメイヨシノが散ったあとも他の品種が楽しめます。つまり3月下旬から4月中旬にかけてかなり長い期間、何らかの桜が咲いている状態が続きます。
雨の日に来てしまったらどうすればいいですか?
雨天のお花見は悲しいように思えますが、実は雨の日は人が圧倒的に少なく、ゆったり桜を楽しめる穴場日でもあります。傘をさしながら誰もいない桜並木を独占できる、なんてことも十分あります。濡れた花びらが透明感を増して綺麗に見えるという写真映えポイントもあります。雨宿りや休憩には公園内の売店(軽食あり)か、公園北側の東京都現代美術館内のカフェが使えます。木場ミドリアムの室内キッズスペース「木場キッズリアム」は雨の日でも無料で利用できるため、子連れファミリーには有力な選択肢です。
夜の木場公園はどうですか?ライトアップはありますか?
木場公園は夜間も開園していますが、公式のライトアップイベントは常時開催されているわけではありません。ただし、公園内は街灯で一定の明るさがあり、夜桜散歩を楽しめる程度の明るさはあります。隣接する大横川の遊歩道も夜間に歩くことは可能ですが、周囲のビルの照明による自然なライトアップ効果があるため、暗くてまったく見えないということはありません。日没後のスカイツリーが灯りを放ちながら桜の奥に佇む景色は、昼間とはまた違う情緒があります。満開期間中は夕暮れから少し粘って「夕焼け×桜×スカイツリー」の3点セットを狙うカメラマンも多いです。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで読んでくれた方に、正直なところを話します。木場公園のお花見を最大限に楽しみたいなら、「河津桜と芝生ピクニック」の組み合わせで2月下旬〜3月上旬に行くのが、ぶっちゃけ一番コスパが高くて楽です。
理由はシンプルで、この時期は混雑度が3月下旬のソメイヨシノ満開時の半分以下。車で来ても第一駐車場はほぼ空いています。寒さが残るため長時間の外食には向きませんが、テイクアウトのコーヒーと軽食を持参して芝生に座るだけで、濃いピンクの河津桜と澄んだ空気の中の最高の時間を過ごせます。
BBQがしたい人は「毎月10日の午前10時に予約サイトを開く」ことだけ絶対に忘れないでください。この1回の手間を惜しんだせいで、週末の予約がすべて埋まっていて泣き寝入りする人が毎年大勢います。
車で行く人は「akippa」や「特P」で事前予約」を1択にしてほしいです。公園の第一駐車場が満車でも慌てないし、花見後に清澄白河や門前仲町に立ち寄る場合も近隣駐車場を拠点にすれば移動が楽になります。予約費用は数百円の場合が多く、「停められなかった」というストレスのコストを考えれば圧倒的に安い買い物です。
そして、木場公園に来たらそのまま帰るのはもったいない。車を公園の駐車場に置いたまま、徒歩10〜15分圏内の清澄白河エリアを歩いてしまうのが一番賢いです。深川めしを食べて、清澄庭園に寄って、スペシャルティコーヒーを一杯。駐車場の最大料金は1,600円(12時間)ですから、一日かけてのんびり使っても損はしません。「桜だけ見て終わり」ではなく、江東区という街全体をひとつの観光地として楽しむ。それが木場公園エリアのお花見旅の、ぶっちゃけ最適解です。
江東区の木場公園でお花見をするときによくある疑問を解決!
木場公園の桜の見頃はいつですか?
木場公園のお花見シーズンは大きく2回あります。大横川沿いの河津桜は例年2月上旬から3月上旬が見頃で、木によって開花時期に差があるため約1か月楽しめます。公園内のソメイヨシノをはじめとする多品種の桜は例年3月下旬から4月上旬が見頃です。2026年の桜の開花予想は東日本では平年並みとされているため、例年通りのスケジュールを目安にしながら、直前に江東区役所のホームページや木場公園の公式SNSで最新の開花状況を確認するのがベストです。
木場公園のお花見は無料で楽しめますか?
公園への入園は無料です。芝生でシートを広げてのんびりする、遊歩道を歩きながら桜を眺めるといったスタンダードなお花見は完全無料で楽しめます。バーベキュー広場の利用は有料の予約制となっており、区画料金が別途必要です。駐車場を利用する場合も有料です(1時間400円〜)。
子ども連れのファミリーにも向いていますか?
木場公園はファミリーにとって非常に使いやすい公園です。公園内にはトイレがいたるところに設置されており、売店ではラーメン・牛丼・ソフトクリームなどの軽食も買えます。南地区の冒険広場には子どもが楽しめる遊具が完備されており、子どもがBBQに飽きたらすぐ遊びに行けます。ドッグランもあるため、犬を連れたファミリーにも人気です。駐車場がBBQ広場に隣接しているため、ベビーカーや大きな荷物を持つ家族でも移動が楽チンです。
混雑は激しいですか?穴場とはいえ週末は混む?
上野公園や新宿御苑と比べると圧倒的に空いています。とはいえ、3月下旬から4月上旬のソメイヨシノ満開の週末は、国内外からの観光客が訪れることもあり、普段よりにぎやかになります。一方で公園自体が広大なため、東京の主要お花見スポットのように「身動きが取れないほど混む」ということはありません。ゆったりシートを広げてのんびりしたいのであれば、平日か朝早めの時間帯に訪れることをおすすめします。河津桜の時期(2〜3月上旬)は地元の方が多く穴場感が強く残っており、比較的のんびりと楽しめます。
事前に「akippa」や「特P(とくぴー)」で駐車場の確保をしよう

近場の駐車場が満車だったらどうする?
車で行くときは、駐車場をどこにするか問題が常に付きまといます。
特に観光地や有名な場所ほど目的地に近い駐車場が限られています。なので、大体「満車」になっています。
せっかく来たのに、駐車場探すだけで20分や30分も時間を費やすのは時間がもったいないですよね?
そんなときは事前予約型の駐車サービスで確保しておくと、現地で焦る心配もありませんし、気持ちの余裕が生まれてより楽しい時間を過ごすことができます。
「akippa
」や「安い駐車場を検索して事前に予約!特P(とくぴー)
」など、スマートフォンから簡単に駐車場を予約できるサービスがあります。月極駐車場や個人の駐車スペースを手頃な価格で利用できるほか、コインパーキングの相場よりも安い駐車場が見つかるかもしれません。事前に予約すれば、駐車場の空き状況を心配せず、スムーズに目的地へ向かえるでしょう。
まとめ江東区の木場公園は「2度おいしい」東京最強クラスの穴場お花見スポットだった!
木場公園のお花見の魅力を改めてまとめると、まず第一に桜を2回楽しめること。早咲きの河津桜(2〜3月上旬)とソメイヨシノを中心とした多品種の桜(3月下旬〜4月上旬)を順番に楽しめる公園は都内でも非常に珍しい存在です。第二に桜の下でBBQができること。予約制ではありますが、炭火BBQと桜を同時に楽しめる非日常体験は格別です。第三にアクセスの良さ。木場駅から徒歩5分、かつ有料駐車場完備で電車でも車でも訪れやすいのは大きな強みです。そして第四に、スカイツリーとのコラボレーション、現代美術館、ドッグランなど桜以外の楽しみが豊富なこと。
2026年の春は、木場公園へ出かけてみてください。ソメイヨシノが散っても河津桜があり、河津桜が散ってもソメイヨシノが咲き始めるこの公園は、一度訪れると毎年来たくなる不思議な魅力があります。毎年10日に始まるBBQの予約、そして最新の開花情報は公式情報の確認を忘れずに。東京の桜シーズンを、人混みに疲れることなく心から満喫してください。


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