「冨士霊園に花見へ行こうと思ったら、霊園の手前からまったく動かない渋滞にハマってしまった…」という経験をされた方は、実はかなり多いのです。静岡県のテナキランキングで静岡県内3位に輝くほど人気が高い冨士霊園の桜は、毎年4月になると約11万人もの人出を集める超人気スポット。しかし、その人気ゆえに渋滞・駐車場問題がついてまわり、せっかくのお花見が台なしになってしまうケースが後を絶ちません。
この記事では、2026年の最新情報をもとに、冨士霊園の桜の見頃・駐車場・渋滞回避の方法をすべて網羅しました。これを読めば渋滞に巻き込まれることなく、富士山バックの絶景桜並木を存分に楽しめるはずです。
- 2026年の見頃は4月中旬ごろが最有力で、今年は平年より早い満開が予想される。
- 駐車場は無料で大規模だが、休日のピーク時間帯を外すだけで渋滞リスクが大幅に下がる。
- 電車・バスを組み合わせた「渋滞ゼロルート」を使えば、ストレスなく桜の名所を満喫できる。
- 冨士霊園の桜はなぜこんなに混む?その実力を徹底解説
- 2026年の見頃はいつ?今年の開花情報まとめ
- 渋滞はどれだけひどい?リアルな口コミから見える実態
- 駐車場の基本情報と賢い使い方
- 渋滞ゼロを実現!電車・バスで行くアクセス完全ガイド
- 2026年は特別!開園60周年記念ライトアップを見逃すな
- 絶対に知っておきたい!園内の押さえるべき花見スポット4選
- 花見当日に絶対やってはいけない!現地で起きるリアルな問題と解決策
- 車で行くなら一緒に回りたい!冨士霊園周辺のおすすめ観光スポット
- これは食べて帰れ!御殿場・小山町のご当地グルメ完全ガイド
- 目的地別!冨士霊園花見×ご当地観光の旅プラン提案
- 近隣の穴場駐車場と「もし満車だったら?」の対処法
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- 冨士霊園の花見で渋滞・駐車場に関するよくある疑問を解決!
- 事前に「akippa」や「特P(とくぴー)」で駐車場の確保をしよう
- まとめ冨士霊園の花見を最高の体験にする5つのポイント
冨士霊園の桜はなぜこんなに混む?その実力を徹底解説

桜のイメージ
冨士霊園が毎年これほどの来場者を集める理由を知ると、渋滞対策の重要性がよりリアルに感じられます。
まず規模がとにかく圧倒的です。敷地面積は213万平方メートルという広大さで、園内の霊園参道にはソメイヨシノ約1,000本・山桜約7,000本、合計8,000本を超える桜が植えられています。参道の一番の見どころは、第1ロータリーから中央道路沿いに続く約800メートルの桜並木。桜のトンネルをくぐりながら奥へ進むにつれて標高が上がっていくため、下から見上げると空がピンクに染まる、まるで映画のワンシーンのような景色が広がります。さらに晴れた日には背後に富士山がドンと構え、「日本さくら名所100選」に選ばれた名声は伊達ではないとひと目でわかります。
そして、もうひとつ見逃せないのが「無料」という強さです。入場料・駐車場代ともに完全無料というコスパの高さが、家族連れからカップル、シニア世代まで幅広い層を引きつけます。なお、冨士霊園はあくまで霊園ですので、花見をされる際は騒音やゴミのポイ捨てなど他の参拝者へのマナーに十分配慮することが大前提です。
2026年の見頃はいつ?今年の開花情報まとめ
ソメイヨシノは4月上旬〜中旬が見頃の見込み
2026年3月28日時点の公式情報によれば、冨士霊園のソメイヨシノはまだつぼみの状態です。冨士霊園の公式サイトでは「例年、東京の開花から10〜14日後の開花となっています」と案内されており、関東・東海では今年の桜開花が平年より早まる予測が出ています。総合すると、2026年の見頃は4月上旬から中旬になる可能性が高く、例年より若干早めに動いた方が無難です。
山桜は4月下旬まで楽しめる隠れた魅力
ソメイヨシノが散り始めた後でも、約7,000本の山桜がバトンを受け取り、4月下旬まで長くお花見を楽しめるのが冨士霊園の大きな特徴です。標高が高い場所にある霊園の特性上、「下界ではもう桜が散ってしまった」という時期でも、まだ十分間に合うことがあります。また、霊園内には枝垂れ桜もあり、休憩所の近くに咲く立派な枝垂れ桜は、多くの来場者が「見頃を過ぎてもこれだけで来た価値がある」と口コミに書くほどの存在感があります。
公式ライブカメラも設置されているので、出かける前に開花状況を確認することを強くおすすめします。
渋滞はどれだけひどい?リアルな口コミから見える実態
「霊園手前から謎の渋滞…しばらくして理由がわかって呆れた」「霊園前の道路が渋滞、ようやく霊園に入れても駐車場以外にも平気で車を止める人がいる」——これは実際に来場した方の生の声です。ここまで読んで「怖い」と感じた方、安心してください。この渋滞は発生パターンがある程度決まっているので、対策を知っていれば十分に回避できます。
最も渋滞が発生しやすいのは、4月の満開週末・午前10時〜午後2時前後の時間帯です。ウェザーニュースのデータでも「休日大変混雑」と評価されており、この時間帯に車で霊園に向かうと、国道246号や県道など周辺道路から詰まりはじめます。逆に平日であれば「やや混雑」程度に収まることが多いです。
さらに混乱を深める要因として、霊園はあくまで「お墓参りのための場所」という点があります。本来の利用目的であるお墓参りの方と、花見目的の来場者が混在するため、徒歩の来場者が車道をふさいでしまうなどのトラブルも過去には報告されています。霊園内でのマナーは、普通の花見スポット以上に強く意識する必要があります。
駐車場の基本情報と賢い使い方
無料駐車場は最大250台〜2,200台規模
冨士霊園本体の駐車場は無料で約250台が収容可能です。さらに、周辺の富士スピードウェイ、道の駅すばしり、道の駅ふじおやま、あしがら温泉などの施設でも無料駐車場が開放されることがあり、合わせると2,200台規模に拡大する情報もあります。ただし、周辺施設の駐車場利用については年によって変動があるため、出発前に最新情報を必ず確認してください。
以下に、車でのアクセス時のルート別所要時間をまとめました。
| インターチェンジ | 所要時間(目安) |
|---|---|
| 新東名「新御殿場IC」 | 約10〜15分 |
| 東名「足柄スマートIC」 | 約15分 |
| 東名「御殿場IC」 | 約25分 |
| 東富士五湖道路「須走IC」 | 約15分 |
| 東名「大井松田IC」 | 約45分 |
渋滞を考慮すると、新東名の「新御殿場IC」または「足柄スマートIC」を使ったルートが最も所要時間が安定しています。東名の大井松田ICは平常時でも45分かかるうえ、週末の花見シーズンには道路の込み具合によってさらに時間がかかる可能性があります。
渋滞を避けるための3つの鉄則
何度も冨士霊園の桜シーズンを経験してきた訪問者の口コミや現地情報から見えてくる「渋滞を避けるための鉄則」を整理すると、次の3点に集約されます。
まず「朝9時台に到着する」こと。霊園の開園時間は午前9時からで、この時間帯に到着すれば駐車場も余裕があり、人混みが少ない状態で桜並木を独り占めに近い形で堪能できます。朝の光に照らされたソメイヨシノは、午後の姿とはまったく異なる透明感のある美しさがあり、写真映えという点でも朝の訪問は断然おすすめです。
次に「平日を狙う」こと。どうしても週末しか行けない場合は、開花直後の週か、満開から1週間ほど経った「散り際」の週を選ぶと混雑が分散されます。散り際の桜吹雪もまた格別で、地面がピンクに染まる「花びらの絨毯」は、満開とはまた違う感動があります。
そして「帰りは16時より前に出発する」こと。閉園は16時半ですが、帰り時間が集中する15時〜16時台は出口付近も詰まりやすくなります。ゆっくり過ごして14時頃に出発するか、逆に最後まで楽しんで16時過ぎに出発すると帰りの渋滞を避けやすいです。
渋滞ゼロを実現!電車・バスで行くアクセス完全ガイド
花見シーズンの車での訪問に不安を感じるなら、公共交通機関を使う方法が最もストレスフリーです。冨士霊園へのバスアクセスは複数のルートが用意されており、思っているよりずっと便利です。
JR御殿場線「駿河小山駅」からは、富士急モビリティのバスで約20〜25分。1時間に1〜2本の便が運行しています。御殿場駅からも同じく富士急モビリティのバスで約30分です。土休日は富士スピードウェイを経由する路線も運行されます。
首都圏から直接向かう場合は、新宿駅から小田急ハイウェイバスの直通墓参バスが毎週土日・3月から11月の毎週金曜・祝日などに運行しており、所要時間は約2時間です。東京駅・横浜駅発のバスは毎月第1・第3日曜日や彼岸・盆の時期に運行されます。小田急線「新松田駅」からは富士急モビリティの特急バス「松95系統」で約45〜50分(3月〜11月の土休日と彼岸・盆のみ)。
平日に訪問する場合は、霊園の無料マイクロバスが最寄り駅から無料で運行されています。これは花見シーズンに限らず使えるサービスで、知らない方が多い「穴場の手段」です。
2026年は特別!開園60周年記念ライトアップを見逃すな

桜のイメージ
実は2026年の冨士霊園の花見は、例年とはひと味もふた味も違います。2026年3月25日に現地を訪れた方が「60周年記念のライトアップの準備が着々と進んでいます」とレポートしており、今年は開園60周年という節目の年にあたります。通常、冨士霊園の桜は昼間の鑑賞が基本で、夜間開放は行われない年の方が多いのですが、今年は60周年記念として特別なライトアップイベントの実施が有力視されています。
夜間にライトアップされた桜並木は、昼間とはまったく異なる世界観を見せてくれます。暗闇の中に浮かび上がる桜のピンクは、昼の透明感とは正反対の「妖艶な美しさ」があり、一度見たら忘れられない体験になるはずです。ただし、イベントの詳細な日程や時間は変更になる可能性があるため、出発前に冨士霊園の公式ホームページや公式SNSで最新情報を確認してください。電話での問い合わせ先は0550-78-0311です。
絶対に知っておきたい!園内の押さえるべき花見スポット4選
第1ロータリーから続く「桜のトンネル」
冨士霊園に到着してまず向かうべきは、第1ロータリーから中央道路沿いに続く約800メートルの桜並木です。左右からせり出した桜の枝が頭上で交差し、まさにピンクの「トンネル」を形成します。ここは徒歩でゆっくり歩くのが正解です。車でするすると通り過ぎてしまうと、桜が落とす木漏れ日の柔らかさや、風で舞い落ちる花びらの感触を逃してしまいます。特に晴れた日の午前中は、太陽の光がピンクの花びらを透かして輝き、写真を撮るなら間違いなくここが一番映えます。
見晴らしの丘からの「富士山×桜」絶景
霊園の奥にある見晴らしの丘は、多くの来場者が見落としがちな穴場スポットです。丘の上からは、眼下に広がる桜並木と、その背後に鎮座する富士山を一望できます。「桜の絨毯」と「富士山」が同じフレームに収まるこの構図は、国内随一の絶景スポットと断言できます。標高が高い分だけ風が冷たいことがあるので、上着を一枚持参すると安心です。また、ここまで来るには少し歩く必要があるため、ヒールや革靴での来場は正直おすすめしません。スニーカーが圧倒的に快適です。
休憩所近くの「枝垂れ桜」
休憩所の近くにある枝垂れ桜は、冨士霊園を何度も訪れているリピーターたちが「これが目当てで来た」と言うほどの存在感を放っています。ソメイヨシノよりも少し早めに開花する品種であることが多いため、ソメイヨシノの見頃前後でも十分楽しめます。しだれる枝が地面に向かって滝のようにのびる様子は、和の美意識そのもので、茶道や日本庭園が好きな方には特にグッとくるはずです。
池のある公園エリア
霊園の中央あたりにある池のある公園エリアは、鯉が泳ぎベンチが整備された静かな憩いのスペースです。近くには新しいトイレも設置されており、小さなお子さん連れでも安心して過ごせます。お弁当を広げるなら、このエリアが最も落ち着きます。混雑した桜並木から少し離れた場所にあるため、同じ霊園内とは思えないほどゆったりした時間が流れています。
花見当日に絶対やってはいけない!現地で起きるリアルな問題と解決策
問題1「トイレがどこにあるかわからない」
213万平方メートルという広大な敷地を歩き回っていると、必ずトイレに行きたくなります。広い園内に複数のトイレが設置されていますが、初めて来た方には場所がわかりにくいのが正直なところです。解決策入口の管理棟・売店周辺と、池のある公園エリア近くのトイレの場所を最初に確認しておくこと。入口に案内図が掲示されているので、到着したら真っ先に確認するか、霊園スタッフに「トイレはどこですか?」と声をかけるのが確実です。特に子ども連れの場合は、駐車場に着いたらまずトイレに寄る習慣をつけておくと安心です。
問題2「園内が広すぎて迷子になりかけた」
霊園内の道は複数の区画に分かれており、同じような景色が続くため、方向感覚を失う人が続出します。特にお年寄りや子どもとの来場時は要注意です。解決策スマートフォンのGPS(Googleマップなど)に「冨士霊園」を登録しておき、現在地を常に確認できる状態にしておくこと。駐車した場所の写真を撮っておくことも地味に重要で、「どこに止めたっけ?」という問題を防げます。
問題3「霊園だから飲食をどこまでしていいかわからない」
「食べていいの?座っていいの?」と困惑している観光客を毎年目にします。答えはシンプルで、レジャーシートを広げての大規模宴会・大声・アルコール過多は完全にNGですが、お弁当を食べながらゆっくり過ごすことは問題ありません。ただし、共用スペース(ベンチや芝生など)を長時間占領するのは配慮が必要です。園内のレストラン「富岳亭」はリーズナブルな価格帯で利用しやすいので、手ぶらで来て園内で食事をとる方法もおすすめです。
問題4「帰り道の渋滞で高速に乗るまでに1時間以上かかった」
これは多くの方が体験する「帰りの罠」です。帰り時間が集中する15時〜16時台は、霊園出口から国道246号・東名高速のICへ向かう道が詰まります。解決策帰りは午後2時前後か、あるいは閉園直前の16時15分頃に出発すると渋滞のピークを外しやすいです。また、帰り道に御殿場プレミアム・アウトレットへ立ち寄るプランにすれば、渋滞の時間帯をアウトレットでのショッピングに変換できて一石二鳥です。
車で行くなら一緒に回りたい!冨士霊園周辺のおすすめ観光スポット
冨士霊園は立地的に恵まれており、車があれば30分以内で複数の個性的な観光地に足を伸ばせます。花見だけで終わるのはもったいないと感じる方に向けて、地元をよく知る視点から本当に立ち寄る価値があるスポットを紹介します。
富士モータースポーツミュージアムは、霊園からわずか約900メートルという近距離にある施設です。富士スピードウェイに隣接したこのミュージアムには、伝説的なF1マシンやル・マン優勝車など日本最高水準のレーシングカーコレクションが展示されており、車好きなら鼻血が出そうなほど興奮できます。桜を堪能した後に「せっかくだから」と立ち寄ると、予想以上の充実感があります。
キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所は、ウイスキーファンには聖地レベルの存在感を持つ施設です。富士山の清らかな伏流水で仕込まれる日本ウイスキーの製造工程を見学できる工場ツアー(有料・要予約)では、実際の蒸留設備を見ながら試飲も体験できます。桜の後に大人の時間を過ごすなら、ここは外せません。
御殿場プレミアム・アウトレットは、富士山の絶景を背景にショッピングが楽しめる国内屈指のアウトレットモールで、東京ドーム約8.5個分という広さに250店舗以上が集結しています。帰り道に立ち寄るだけで、渋滞回避にもなり、春物アイテムの掘り出し物を見つけるチャンスにもなります。駐車場は約7,000台収容で無料です。
これは食べて帰れ!御殿場・小山町のご当地グルメ完全ガイド
みくりやそばこの地域で生まれた唯一無二の蕎麦
みくりやそばは、御殿場・小山エリアを代表するご当地グルメです。富士山の清涼な伏流水を使い、山芋を練り込んで打った麺はもちもちとした食感が特徴で、やさしい出汁との相性が絶妙です。「振舞麺許証」を持つ認定店で食べることをおすすめします。冷涼な山の空気の中で食べるこの蕎麦は、正直に言って都心のどの蕎麦屋より美味しく感じます。それは水の旨さが違うからです。
さわやかのげんこつハンバーグ静岡の聖地グルメ
静岡県民がソウルフードと呼ぶ「さわやか」の炭焼きハンバーグは、御殿場インター店が人気店として知られています。牛肉100%のハンバーグを炭火で豪快に焼き上げる「げんこつハンバーグ」は250gのボリュームで、目の前でナイフを入れると肉汁があふれ出す演出も含めて非日常感があります。週末は相当な待ち時間が発生するため、事前にウェブで整理券を取得するか、開店直後の11時台を狙うのがセオリーです。
御殿場高原ビール富士の伏流水が生む地ビール
富士山の地下水を使って醸造される御殿場高原ビールは、ピルス・シュバルツ・ヴァイツェンなど常時5種類以上が楽しめ、地元産「ごてんばこしひかり」を使ったラガーも人気です。「時之栖(ときのすみか)」のバイキングレストランでは40種類以上の料理とともに飲み放題で楽しめます。花見後のランチ兼お疲れさま会として最高のプランです。ただし車の運転者が飲めないのがネックなので、運転者へのソフトドリンクも充実しているか事前に確認を。
とらや工房老舗和菓子が御殿場で見せる別の顔
虎屋といえば高級和菓子の代名詞ですが、御殿場にあるとらや工房は、木のぬくもりにあふれた空間で手軽に和菓子とお茶を楽しめる特別な場所です。富士山の見える庭を眺めながら食べる芋きんとんやどら焼きは、価格も良心的で来場者の満足度が非常に高い。行列ができることもありますが、30分以内に入れることがほとんどです。花見後に「少し落ち着いた場所でお茶を飲みたい」というニーズに完璧に応えてくれます。
目的地別!冨士霊園花見×ご当地観光の旅プラン提案
プランA朝型リフレッシュコース(日帰り・ファミリー向け)
花見の混雑を完全回避しつつ、周辺観光も欲張りたい家族連れに最適なプランです。朝8時に自宅を出発し、新東名「新御殿場IC」経由で9時に冨士霊園に到着します。開園直後の静けさの中で桜並木・見晴らしの丘・枝垂れ桜を2時間かけてゆっくり散策し、11時頃に霊園を出発します。そのまま車で10分の「御殿場高原ビール・時之栖」でランチ、その後「富士モータースポーツミュージアム」を1時間ほど見学、帰り道に「御殿場プレミアム・アウトレット」でショッピングをして17時頃に出発するコースです。渋滞の最悪期(15〜16時台)を帰り始める前にアウトレット内で過ごすことで、実質的に渋滞を回避できます。
プランB60周年ライトアップ×宿泊グルメコース(1泊2日・大人向け)
今年限定の60周年ライトアップが実施される場合、これは一度きりの体験です。初日は17時頃に冨士霊園に到着し、まず夕暮れ時の桜を楽しみ、その後ライトアップを堪能します。夜は御殿場周辺の宿に泊まり、「キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所」のディナーツアーや御殿場の地ビールを楽しみます。翌朝は早起きして朝靄の中の富士山と桜を楽しむため再び冨士霊園へ。富士山が一番美しく見える早朝の時間帯は、観光客もほとんどおらず独占的な贅沢を味わえます。午前中に「とらや工房」でお茶してから帰宅するコースです。ライトアップのスケジュールは公式サイトで必ず確認してください。
近隣の穴場駐車場と「もし満車だったら?」の対処法
花見シーズンのピーク時には、霊園本体の駐車場が満車になることがあります。そんなときに知っておきたい対処法を、具体的に伝えます。
まず、富士スピードウェイの駐車場が最有力の代替地です。霊園から約1km圏内にある富士スピードウェイは、開催イベントがない時期には来場者向けに駐車場を提供していることがあります。ただし、イベント開催日と重なる場合は利用できないこともあるため、事前に確認が必要です。
次に道の駅「ふじおやま」(静岡県駿東郡小山町内野552)は、霊園から車で15〜20分程度の距離にあります。地元の特産品も楽しめる道の駅で、ここから冨士霊園まで路線バスや霊園の送迎バスが利用できる場合があります。桜シーズンは道の駅自体も混むことがあるため、朝早い時間帯の利用が正解です。
もし周辺すべての駐車場が満杯だった場合、最もスマートな対処法は「いったん霊園を離れ、最寄りのコンビニやスーパーで時間をつぶしてから再訪する」ことです。ピーク時でも30〜60分待てば駐車場の回転が始まり、入れるようになります。焦って路上に止めると係員に注意されるだけでなく、通行の邪魔になって他の来場者や墓参者への迷惑にもなります。
ぶっちゃけこうした方がいい!
正直に言います。冨士霊園の花見は、「完璧な渋滞対策」を考えるより先に、「そもそも週末のピーク時間に車で乗り込むという発想自体を捨てる」方がずっと楽です。
何年も花見スポットを取材して思うのは、みんな「混むとわかっていながら、混む時間に混む手段で行く」という不思議な行動を繰り返しているということです。これはもう習慣の問題で、「春の週末=車で花見」という思考回路が染みついているんですよね。
個人的に一番効率的だと思うのは、「平日の朝9時〜11時に一人か二人で行って、午前中に全部終わらせる」パターンです。この時間帯の冨士霊園は本当に気持ちがいい。渋滞ゼロ、駐車場は空きだらけ、人が少ない分だけ写真もきれいに撮れる。帰りにみくりやそばでも食べて、道の駅でお土産を買って、昼過ぎには自宅でコーヒーを飲んでいられます。
もしどうしても週末にしか行けない人は、ひとつだけお願いがあります。バスを使ってみてください。新宿から直通バスが出ていて、乗り換えなしで霊園の目の前まで連れていってくれます。到着したら桜の下を歩いてお腹が空いたら園内のレストランへ。渋滞のストレスを一切抱えずに、花見そのものに集中できます。
よく「公共交通機関は不便」と言う人がいますが、冨士霊園に限って言えばそれは大嘘です。渋滞で2時間かけて到着して、帰りにまた渋滞で2時間かける体験と比べたら、バスでゆっくり読書しながら移動する方がどう考えてもQOLが高い。車は確かに自由度が高いですが、花見の日だけは「今日は乗らない」という選択が、一番賢い選択だったりします。
また、もし車で行くなら「渋滞の激しさは曜日より時間帯で決まる」という鉄則を覚えておいてください。土曜日の朝9時と日曜日の昼12時では、同じ週末でも別世界のように違います。「何時に着くか」を逆算した計画を立てることが、すべての渋滞対策の出発点です。
冨士霊園の桜は、戦略なしに行くと「渋滞と人混みとの戦いの記憶」になります。でも少しだけ頭を使って動くと、「一生忘れられない春の絶景体験」に変わります。その差を生むのは予算でも体力でもなく、たったひとつの「いつ・どうやって行くか」という選択だけなんです。
冨士霊園の花見で渋滞・駐車場に関するよくある疑問を解決!
駐車場は本当に無料なの?利用上の注意点は?
冨士霊園の駐車場は入場料・駐車料ともに無料です。これは「日本さくら名所100選」に選ばれた桜スポットとしては非常に太っ腹な対応で、家族連れでも気軽に訪れやすい理由の一つです。ただし、霊園内の駐車場は基本的にお墓参りの方を優先するための施設です。花見だけを目的とした来場者が路上や墓所の通路脇などに無断駐車すると、本来の利用者に多大な迷惑をかけます。係員の指示に必ず従い、指定された駐車スペース以外に停車しないようにしましょう。
満開の週末でも渋滞を完全に避けられる?
残念ながら、4月の週末・満開時期に車で行く場合は、ある程度の渋滞は覚悟しておく必要があります。ただし、朝9時台到着・新御殿場ICや足柄スマートICを使ったルート選択・帰りは午後2時前後の出発という3点を守るだけで、渋滞に巻き込まれる時間を大幅に短縮できます。どうしても渋滞を完全に避けたいなら、公共交通機関の利用か平日訪問が最善策です。
霊園内での飲食や宴会はできる?
冨士霊園はあくまで霊園(お墓)ですので、大規模な宴会や大音量の音楽は厳禁です。ただし、霊園内の池のある公園エリアにはベンチや休憩所があり、お弁当を持参してゆっくり過ごすことは問題ありません。園内にはレストランや売店もあるので、手ぶらで訪れても飲食に困ることはないでしょう。ゴミは必ず持ち帰り、他の参拝者の邪魔にならないよう静かに過ごすことが、この場所を長く守っていくための最低限のマナーです。
開花情報をリアルタイムで確認する方法は?
冨士霊園の公式ホームページにはライブカメラが設置されており、第1ロータリーをはじめ園内各所の開花状況を自宅から確認できます。また、ウェザーニュースやtenki.jpの桜情報ページでも冨士霊園の開花・満開情報が随時更新されています。せっかく遠くから来たのに「まだ咲いていなかった」「もう散っていた」という事態を防ぐためにも、出発前日に必ずチェックする習慣をつけましょう。
事前に「akippa」や「特P(とくぴー)」で駐車場の確保をしよう

近場の駐車場が満車だったらどうする?
車で行くときは、駐車場をどこにするか問題が常に付きまといます。
特に観光地や有名な場所ほど目的地に近い駐車場が限られています。なので、大体「満車」になっています。
せっかく来たのに、駐車場探すだけで20分や30分も時間を費やすのは時間がもったいないですよね?
そんなときは事前予約型の駐車サービスで確保しておくと、現地で焦る心配もありませんし、気持ちの余裕が生まれてより楽しい時間を過ごすことができます。
「akippa
」や「安い駐車場を検索して事前に予約!特P(とくぴー)
」など、スマートフォンから簡単に駐車場を予約できるサービスがあります。月極駐車場や個人の駐車スペースを手頃な価格で利用できるほか、コインパーキングの相場よりも安い駐車場が見つかるかもしれません。事前に予約すれば、駐車場の空き状況を心配せず、スムーズに目的地へ向かえるでしょう。
まとめ冨士霊園の花見を最高の体験にする5つのポイント
冨士霊園は「日本さくら名所100選」に選ばれた、富士山麓が誇る本物の桜の絶景地です。入場・駐車料金が無料でありながら、8,000本を超える桜と富士山の共演という非日常体験を味わえる、コストパフォーマンス最強の花見スポットといっても過言ではありません。
ただし、その人気ゆえに満開週末の渋滞と駐車場の混雑は避けられない現実です。今回ご紹介した「朝9時台到着」「新東名・足柄スマートICルートの活用」「平日または散り際狙い」「公共交通機関の活用」「帰りは午後2時前後に出発」という5つのポイントを意識するだけで、あなたの冨士霊園の花見体験は別次元のものになります。
2026年の見頃は4月上旬〜中旬と予想されています。今年こそ渋滞知らずで、桜のトンネルと富士山の絶景をゆっくり堪能してください。


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