日本でたった2頭しかいないラッコに会える鳥羽水族館。行ってみたいけど、どう回ればいいの?混雑は?チケットはどこで買うのがお得?そんな疑問を抱えているあなたへ、現地取材と最新情報をもとに、鳥羽水族館を最高に楽しむための攻略法をすべてお伝えします。
- 日本唯一のジュゴンと2頭のラッコに会える、飼育種類数日本一の魅力を徹底解説
- 順路がない自由な館内を効率よく回る3つのルート戦略と最新イベント情報
- 最大1,150円お得になる割引チケット情報と2026年1月から始まったデジタル年間パスポートの活用法
- なぜ鳥羽水族館は今行くべきなのか?3つの決定的な理由
- 絶対に見逃せない!鳥羽水族館の人気アイドルたち
- 効率的に楽しむ!鳥羽水族館の3つの攻略ルート
- 知らないと損する!最大1,150円お得になるチケット攻略法
- 館内グルメとお土産で思い出を持ち帰ろう
- アクセスと駐車場情報を完全ガイド
- 周辺施設と合わせて伊勢志摩を満喫しよう
- 季節ごとに変わる鳥羽水族館の楽しみ方
- 地元民が教える!鳥羽周辺の絶対外せないグルメスポット
- 1泊2日で満喫!鳥羽水族館を中心とした伊勢志摩周遊プラン
- 車中泊で楽しむ鳥羽水族館&伊勢志摩の旅
- プロが教える撮影テクニックとベストショットスポット
- リピーターが実践する上級者向けの楽しみ方
- 子連れファミリーが知っておくべき便利情報
- 私の個人的な感想!
- よくある質問
- まとめ
なぜ鳥羽水族館は今行くべきなのか?3つの決定的な理由

車の前で困っている人のイメージ
三重県鳥羽市にある鳥羽水族館は、ただの水族館ではありません。飼育種類数約1,200種という日本最大級の規模を誇りながら、順路がないという革新的なスタイルを採用している唯一無二の施設なのです。
2026年1月の最新情報によると、12月29日にフンボルトペンギンの赤ちゃんが誕生したばかり。親鳥の「おもち」と「コウ」による子育てが順調に進んでいるのは初めてのことで、すくすくと育つ愛らしい姿を見ることができます。また、1月13日には鳥インフルエンザ対策のため「ペンギン散歩」が当面中止となりましたが、館内での観覧は通常通り可能です。
日本でここだけ!唯一無二の生きものたち
鳥羽水族館の最大の魅力は、日本で唯一ジュゴンに会える水族館だということです。世界中で飼育されているジュゴンはわずか3頭のみ。そのうちの1頭「セレナ」が鳥羽水族館で優雅に泳ぐ姿を見ることができるのです。人魚伝説のモデルとも言われる穏やかな姿は、見ているだけで心が洗われるような特別な体験を提供してくれます。
さらに注目すべきは、2025年1月に福岡のマリンワールド海の中道で飼育されていた「リロ」が死亡したことにより、日本国内でラッコを飼育しているのが鳥羽水族館だけになったという事実です。メイとキラの2頭は、いまや日本中から愛されるアイドル的存在。SNSで話題沸騰中のかわいらしい仕草を見られるのは、ここ鳥羽水族館だけなのです。
順路がないから自分だけの冒険ができる
従来の水族館は決められた順路に従って進むのが一般的ですが、鳥羽水族館は違います。広い館内を興味のあるゾーンに直行したり、好きな生きものの前で時間を気にせず立ち止まったりできる自由度の高さが最大の魅力です。
「今日はラッコを何度も見たい」「ジュゴンに癒やされたい」といった、あなたの「見たい」という気持ちを最優先できるのです。約1,200種という圧倒的なスケールで飼育されている生きものたちとの出会いは無限大。何度来ても新しい発見があり、まるで海の宝探しのような体験が待っています。
雨の日でも安心の屋内施設
伊勢志摩旅行中、もし天気が崩れても心配いりません。鳥羽水族館はほとんどの展示が屋内にあるため、雨の日でも快適に楽しむことができます。旅の計画に組み込めば、天候を気にすることなく、思い出を作ることができるのです。
年中無休で営業しており、通常営業時間は9時30分から17時まで(最終入館は16時)。ゴールデンウィークや夏季、シルバーウィークの期間は9時から17時30分まで営業時間が延長されるので、より長く楽しむことができます。
絶対に見逃せない!鳥羽水族館の人気アイドルたち
日本で唯一のラッコ「メイ」と「キラ」に会おう
大変希少な存在となったラッコたち。鳥羽水族館の「メイ」と「キラ」の姿を一目見ようと、連日多くのファンが訪れています。
メイは2004年5月生まれの20歳で、全体的に白っぽい毛色が特徴。好奇心旺盛でやんちゃな性格の持ち主です。飼育員さんの肩をトントンと肩たたきしたり、得意のポーズを披露したりする姿は、SNSでも大きな話題となっています。なんと地元の応援大使にも任命されているのです。
キラは2008年4月生まれの16歳で、お腹周りが濃く黒っぽい毛色が特徴。おっとりとしていてマイペースな性格で、メイに餌を奪われることもしばしば。その飼育員さんも首をかしげるようなマイペースな振る舞いが愛らしいと評判です。
ラッコのお食事タイムは9時40分、13時、16時10分の1日3回開催されます。水面に浮かんで毛づくろいをしたり、オモチャを大事そうに抱えたりする一挙手一投足すべてがフォトジェニック。特にお食事タイムは、元気いっぱいに動くラッコたちの姿が見られるシャッターチャンスです。
朝と夕方の回では、ガラス面に張り付けたイカをジャンプして取る「イカミミジャンプ」が見られることも。手が届かない高さにあっても何度も挑戦する姿は、思わず応援したくなります。
ただし注意点があります。国内ラッコの飼育が鳥羽水族館のみとなってしまい混雑が予想されるため、2025年3月17日から観覧方法が変更されました。水槽前の観覧スペースでは1分間の時間制限があり、約10名ずつ案内される形式となっています。待機列に並んで係員の誘導に従う必要がありますが、1分間は自由にお好きな場所からご見学いただけます。一度見終わっても再度列に並び直すことは可能です。
人魚伝説のモデル・ジュゴンのセレナ
人魚伝説のモデルとも言われる優雅な姿のジュゴン。「H人魚の海」で、ゆったりと海草を食む姿は、まさに特別な光景です。つぶらな瞳で、その表情からも感じられる穏やかな性格。白っぽい淡い色の体をゆっくりとしならせながら泳ぐ姿は優雅で、人魚伝説のモデルになったと聞いても納得です。
世界中の施設で飼育されているのはたった3頭のみ。そのうちの1頭が鳥羽水族館にいる「セレナ」です。「一生に一度は会いたい」と願うジュゴンとの出会いは、あなたの伊勢志摩旅行を特別な思い出に変えてくれるでしょう。
同じエリアの隣にある「ジャングルワールド」では、アフリカマナティーも日本では鳥羽水族館でしか見られません。丸みのあるボディに加え、尾びれが丸いのも特徴的。こちらも人魚伝説のモデルになったと言われています。
圧巻のパフォーマンス!アシカとセイウチのショー
アシカショーは1日3回開催され(時期により4回開催)、賢さと運動能力に驚かされること間違いなしの約15分間のショーです。水中から目標物に向かってジャンプしたり、器用に鼻でボールを運びながらバスケットゴールにシュートを決めたり、前足を使ってブレイクダンスを踊ったりと多彩な技が繰り広げられます。
クライマックスは、フープを連続でキャッチし、最後はフリスビーを口でキャッチする大技。飼育員さんとの一糸乱れぬコンビプレーに、日々築き上げてきた絆の強さが感じられます。その回によって登場するのがカリフォルニアアシカだったり、オタリアだったりするので、何回見ても面白いです。
セイウチのお食事タイムも見逃せません。体重600kgを超える「ツララ」ちゃんが登場する様子は迫力満点。2025年12月16日のお知らせによると、以前大人気だった「セイウチふれあいタイム」は水槽修繕工事に伴い現在中止となっていますが、代わりに水槽内でのトレーニングや給餌の様子が見られる「セイウチのお食事タイム」が実施されています。セイウチたちが餌を食べる様子やトレーニングの姿を間近でご覧いただけます。
合図に合わせて拍手をしたり、投げキッスを決めたりとステージをどんどん盛り上げていく姿は、もはや立派なプロのパフォーマー。フサフサなひげには鋭い感覚が備わっており、口の吸引力は驚異的。ホースにつないだ餌を一瞬で吸い寄せる様子には思わず目を疑います。
効率的に楽しむ!鳥羽水族館の3つの攻略ルート
まず最初にやるべきこと
鳥羽水族館を最大限に楽しむためには、タイムスケジュールを最優先で確認することが重要です。公式サイトでショーやお食事タイムのスケジュールをチェックしておきましょう。
館内に入ったら、まずメインストリートの中央に立ちます。右に行くか左に行くか、行ったり来たりすると歩く量が増えて疲れるので、事前に生きものエリアを確認して順序をきめておくのがおすすめです。館内案内図を活用して、見たい生きものリストを作っておくと、迷わず効率よく回れます。
王道ルート人気者を制覇する午前中重視プラン
初めて訪れる方や家族連れにおすすめなのが、午前中に人気の生きものを回って、午後はゆったり過ごすルートです。
開館直後の9時30分に入館したら、まず「H人魚の海」でジュゴンの優雅な姿を観賞。混雑する前の静かな時間帯に、ゆっくりとジュゴンを観察できます。次に「極地の海」エリアで日本唯一のラッコ2頭に会いに行きましょう。朝9時40分のお食事タイムに合わせて訪れるのがベストです。
その後、アシカショーの時間に合わせてパフォーマンススタジアムへ。アシカショーは非常に人気が高いため、早めに会場に到着することをおすすめします。お昼は館内レストランで休憩。午後は「コーラルリーフダイビング」や「へんな生きもの研究所」など、じっくり観察できるエリアをゆっくり回ります。
マニア向けルートじっくり深く観察する通好みプラン
水族館上級者や生きもの好きにおすすめなのが、一つ一つのゾーンを深く掘り下げて観察するルートです。
まず「古代の海」で生きた化石と呼ばれるオウムガイとカブトガニを観察。「へんな生きもの研究所」では、見たことのないへんな生きものが大集合したエリアで深海生物の不思議に触れます。「奇跡の森」ではスナドリネコなど珍しい生きものを間近で観察。
「伊勢志摩の海 日本の海」では、三重県を代表する特産品の伊勢海老の大きさに驚き、スナメリやミズダコ、クロダイ、メバルなど馴染みのある魚も観察できます。このルートなら、一般的な観光客とは違う角度から鳥羽水族館の魅力を発見できるでしょう。
ファミリー向けルート子どもが喜ぶ体験重視プラン
小さなお子様連れのご家族には、ショーやイベントを中心に組み立てたルートがおすすめです。
まずラッコのお食事タイムを見た後、「ジャングルワールド」で好奇心旺盛なカワウソたちの遊び好きな姿を観察。「日本の川」では滝や急流で水しぶきが豪快に上がる迫力ある展示を楽しみます。アシカショーとセイウチのお食事タイムは必見。
館内には特別展示室やザリガニコーナー、骨格標本などが並ぶマリンギャラリーもあるので、お子様の興味に合わせて立ち寄ってみてください。広い館内を歩き回るので、歩きやすい靴と水分補給も忘れずに準備しましょう。
知らないと損する!最大1,150円お得になるチケット攻略法
基本料金をまず確認
鳥羽水族館の一般入館料は、大人(高校生以上)が2,800円、小中学生が1,600円、幼児(3歳以上)が800円となっています。上記の料金で館内のすべての展示やショーを楽しむことができ、追加料金は必要ありません。
チケットは水族館1階の入館券売り場で購入可能で、現金だけでなくクレジットカードでの支払いにも対応しています。売り場には無人券売機と有人窓口があり、各種割引を利用する場合は有人窓口での購入が必要です。
2026年1月から始まったデジタル年間パスポート
2026年1月1日よりデジタル年間パスポートの販売が開始されました。これに伴い、年間パスポートのご購入はオンラインのみの取り扱いとなっています(窓口での販売はございません)。
お手持ちのスマートフォンから、事前にご自宅やお好きな時間で購入が可能ですので、水族館内での手続きがなく、スムーズにご入館いただけます。また、同一のスマートフォンで複数名の購入が可能なため、スマートフォンをお持ちでないお子様やご家族分もまとめてご利用いただけます。
年間パスポートは通常入館料金の3.2回分で購入できるので、4回以上行く人ならお得です。さらに、同伴者の入館料や直営店での割引などの特典もあります。
最大1,150円お得!セット券を活用しよう
鳥羽水族館では、周辺施設とのお得なセット券が複数用意されています。
鳥羽Wクーポンは、鳥羽水族館とミキモト真珠島の共通チケットです。2026年3月31日までの期間限定で販売されており、大人は450円引き、小中学生は320円引きになるのでお得です。
鳥羽まるみえパスポートは、鳥羽水族館、鳥羽湾めぐりとイルカ島、ミキモト真珠島の3施設がセットになったチケットです。2026年3月31日までの期間限定で販売されており、大人は1,150円引きになります。ただし、鳥羽湾めぐりとイルカ島は1月中旬から2月上旬の期間は休業となるので注意が必要です。
電車で来るなら近鉄の割引きっぷが断然お得
近畿日本鉄道の鳥羽水族館割引きっぷは、近鉄電車往復乗車券と鳥羽水族館入館券がセットになった割引きっぷです。さらに、志摩マリンレジャーの鳥羽湾めぐりとイルカ島の割引券もセットになっています。
料金は発駅によって異なりますが、例えば大阪難波駅からなら900円以上割引になるなど、かなりお得です。公共交通機関を利用する予定の方は、事前に近鉄電車の公式サイトをチェックしておきましょう。
ポイントが貯まるオンライン購入
KKdayやアソビューなどのオンラインチケット販売サイトでは、鳥羽水族館の前売り入館チケットを購入できます。チケット自体の割引はありませんが、購入時にポイントが貯まるのが魅力です。貯まったポイントは次回の旅行やレジャー施設での利用時に使用可能で、お得に楽しめます。
WEB予約の場合は事前購入で当日の混雑を避けられるというメリットもあります。特に混雑が予想される休日やゴールデンウィーク、夏休み期間などは、事前にオンラインでチケットを購入しておくことをおすすめします。
館内グルメとお土産で思い出を持ち帰ろう
写真映え抜群のラッコモチーフグルメ
鳥羽水族館には、海の景色を眺めながら食事ができるレストランや、手軽に食べられる軽食コーナーがあります。旅のひと息にぴったりのメニューが充実しています。
エントランスホールすぐの「花さんご」では、メイをイメージしたカレーライス「メイちゃんのカレー」(1,280円)が味わえます。ミートボールやブロッコリーがトッピングされていて、ルーは甘口と辛口が選べるので小さい子どもにもおすすめです。写真映え抜群の特別なグルメ体験を、ぜひ楽しんでみてください。メイちゃんカレーの提供時間は11時から14時30分までとなっています。
鳥羽湾に面した「ベイサイド」は、明るい陽光が差し込み、開放感たっぷりの景色を楽しめます。食事は自分で受け取りに行くフードコート式で、伊勢神宮に近いことから名物の伊勢うどんやオムライスなどをいただけます。うどんやラーメン、オムライスなど子どもが食べやすいものが多く、子ども用の食器や椅子も完備されています。
館内レストランはお昼時かなり混雑するので、利用する場合は時間をずらすことも必要です。屋上ストリートで飲食できますがテーブルはないので、その点は注意しましょう。
ここでしか手に入らないオリジナルグッズ
水族館を出る前に立ち寄りたいのが、充実した品揃えのミュージアムショップです。鳥羽水族館では、館長監修のジュゴン「セレナ」のぬいぐるみをはじめ、愛らしいラッコやオリジナルグッズなど、ここでしか手に入らないアイテムが盛りだくさんです。
特に人気なのが、パイとクッキーのお菓子アソート缶(1,500円)。フタに「メイ」と「キラ」のカワイイ写真がプリントされています。しっぽまで入れると約70cm、抱き枕サイズの大きなぬいぐるみ(4,200円)は、ふわふわの触り心地で癒されます。
手のひらサイズのマスコットボールチェーンキーホルダー(1,350円)は、ラッコが遊びに使う赤のカラーコーンも付いていてキュート。お弁当袋サイズのトートバック(1,300円)には、いろいろな表情をした「メイ」と「キラ」のイラストがチャーミングです。
伊勢志摩の旅の記念やお土産にぴったりの一品がきっと見つかります。
アクセスと駐車場情報を完全ガイド
電車で行く場合
水族館の最寄り駅は「鳥羽駅」です。駅から水族館までは徒歩約10分の近さで、車がなくてもアクセスしやすいロケーションです。
東京方面から公共交通機関で向かう場合は、名古屋で乗り換えになります。名古屋駅からJR快速みえ号を利用して約1時間45分、もしくは近鉄線・近鉄名古屋駅から約1時間35分。関西方面から訪れる場合は、大阪難波駅から近鉄特急で約2時間、京都駅からは約2時間13分で鳥羽駅に到着します。
近鉄をご利用の方は鳥羽水族館割引きっぷもあるので事前に要チェックです。一番の最寄り駅は中之郷駅で、水族館まで徒歩5分ほど。鳥羽駅から1駅南側へ進みます。特急で来られた方は乗り換え必要ですが、夏場の猛暑など、あまり外を歩きたくないときは中之郷駅下車もいいでしょう。
車で行く場合
車で訪れる場合は「伊勢IC」が最寄りのインターチェンジです。伊勢ICから伊勢二見鳥羽ラインを利用して約15分、もしくは国道42号で約30分の道のりです。
駐車場は水族館に近い①②の駐車場(1日1回800円)がありますが、満車になることもよくあります。③鳥羽駅裏手の駐車場は水族館から少し離れているので、迷わないよう事前に場所をチェックしてからいきましょう。
海からのアクセスも可能
そのほか、海からのアクセスも可能で、愛知県の「伊良湖(いらご)フェリーのりば」から水族館近くの「鳥羽フェリーのりば」に移動(乗船約50分)することもできます。伊勢湾フェリー・鳥羽水族館セット券(フェリー往復乗船券+鳥羽水族館)を利用すれば740円割引になるので、愛知県方面からお越しの方は検討してみる価値があります。
周辺施設と合わせて伊勢志摩を満喫しよう
鳥羽水族館があるのは、全国から参拝者が訪れる「伊勢神宮」や入り組んだ海岸と島々の景観が美しい「リアス式海岸」で知られる三重県の伊勢志摩エリア。一帯が伊勢志摩国立公園に指定されており、海と山に囲まれた自然豊かな地域です。
水族館のすぐ近くには「ミキモト真珠島」や「鳥羽マルシェ」があり、遊覧船乗り場からは「鳥羽湾めぐりとイルカ島」の観光も可能です。伊勢神宮にも近く、伊勢神宮の内宮までは車で約20分、水族館前から三重交通CANバスを利用すれば約50分でたどり着くことができるので、鳥羽水族館と合わせて観光するのもおすすめです。
ミキモト真珠島では海女さんの実演が見られ、イルカ島ではふれあい体験が可能。鳥羽湾遊覧船に乗れば、海上からの絶景も堪能できます。家族連れやカップルにもぴったりの観光スポットが勢ぞろいしています。
水族館前の歩道には鳥羽水族館の生き物のイラストタイルが設置してあります。どんな生き物が描かれてるか探してみるのも楽しいですよ。
季節ごとに変わる鳥羽水族館の楽しみ方

車の前で困っている人のイメージ
春の鳥羽水族館は繁殖シーズンで赤ちゃんラッシュ
春は多くの海洋生物にとって繁殖シーズン。鳥羽水族館でもフンボルトペンギンの赤ちゃんが誕生する可能性が高い時期です。2025年4月にも2羽の赤ちゃんが相次いで誕生しており、ふわふわの綿羽に覆われた愛らしい姿を見られるチャンスがあります。
春の伊勢志摩は気候も穏やかで観光に最適な季節。鳥羽水族館を訪れた後は、伊勢神宮の参拝や二見浦の夫婦岩観光もおすすめです。桜の季節なら伊勢神宮の参道沿いの桜も見事で、水族館と合わせて1日たっぷり楽しめます。
夏は営業時間延長で夕方まで満喫できる
夏季(8月1日から8月28日)は営業時間が9時から17時30分に延長されます。通常よりも1時間早く開館し、30分遅くまで楽しめるのが夏の特典です。朝イチの9時入館なら、比較的空いている時間帯にラッコやジュゴンをゆっくり観察できます。
夏の伊勢志摩といえば海水浴。鳥羽水族館から車で約20分の千鳥ヶ浜海水浴場は、遠浅で透明度が高く家族連れに人気のビーチです。午前中は水族館、午後は海水浴というプランも夏ならではの楽しみ方です。
ただし、夏休み期間中は混雑が予想されるため、WEBチケットを事前購入しておくとスムーズに入館できます。特にお盆期間は曜日を問わず観覧制限が実施される場合もあるので、公式サイトで最新情報をチェックしてから訪れましょう。
秋は特別イベントが盛りだくさん
シルバーウィーク(9月19日から9月23日)も営業時間が延長され、9時から17時30分まで楽しめます。秋は過ごしやすい気候で観光に最適な季節。10月には鳥羽の日限定イベントが開催されることもあり、ラッコにまつわる特別企画が実施される年もあります。
秋の伊勢志摩グルメといえば、伊勢海老や松阪牛が旬を迎える季節。鳥羽駅周辺には新鮮な海の幸を味わえる飲食店が多数あり、水族館の帰りに立ち寄るのがおすすめです。特に「鳥羽マルシェ」では地元の新鮮な魚介類や農産物が手に入り、その場で食事も楽しめます。
冬は正月イベントで特別な体験を
年末年始も通常通り営業している鳥羽水族館。2025年12月27日から2026年1月5日まで、正月イベント「上手い!美味い!馬いい!午福神社」が開催されました。このように冬季は特別イベントが実施されることが多いのが特徴です。
冬の伊勢志摩は牡蠣が絶品の季節。鳥羽市浦村地区は「牡蠣ロード」と呼ばれるほど牡蠣小屋が立ち並ぶエリアで、水族館から車で約15分の距離。焼き牡蠣食べ放題のお店も多く、冬の旅の楽しみが倍増します。
地元民が教える!鳥羽周辺の絶対外せないグルメスポット
水族館から徒歩圏内の名店たち
鳥羽水族館から徒歩5分圏内には、地元の人も通う名店が点在しています。「海女小屋体験施設はちまんかまど」では、現役海女さんが目の前で魚介を焼いてくれるという貴重な体験ができます。サザエ、大アサリ、伊勢海老など、獲れたての海の幸を炭火で焼いた味は格別です。
鳥羽駅前の商店街には、伊勢うどんの名店「山口屋」があります。極太の柔らかい麺に甘辛いタレをかけたシンプルな伊勢うどんは、地元の人々に愛され続けている郷土料理。観光客だけでなく地元客も多く訪れる店なので、本物の味を楽しめます。
鳥羽マルシェで地元の味を堪能
鳥羽水族館から徒歩約3分の場所にある「鳥羽マルシェ」は、地元の新鮮な魚介類や農産物が揃う観光交流施設です。1階の鮮魚売り場では、その日の朝に水揚げされた魚介類を購入でき、2階のレストランでは地元食材を使った料理を味わえます。
特におすすめなのが、鳥羽マルシェ限定の「海鮮丼」。その日の仕入れ状況によって内容が変わりますが、新鮮なマグロ、タイ、イカ、ウニなど10種類以上のネタが贅沢に盛られています。地元の人も「ここの海鮮丼はコスパ最高」と太鼓判を押す一品です。
お土産コーナーでは、伊勢志摩名物の「赤福」や「へんば餅」、地元の干物や海苔など、バラエティ豊かな商品が揃っています。水族館の帰りに立ち寄れば、お土産探しも一度に済ませられて効率的です。
知る人ぞ知る地元民御用達の定食屋
地元の漁師さんや海女さんも通う「大漁食堂」は、鳥羽水族館から車で約10分。ボリューム満点の刺身定食が1,500円前後という驚きの価格設定で、観光客にはまだあまり知られていない穴場スポットです。
その日の水揚げによってメニューが変わる「本日のおすすめ定食」は、地元民の多くが注文する人気メニュー。新鮮な刺身に煮魚、焼き魚、小鉢、味噌汁、ご飯がセットになって、海の幸を存分に味わえます。地元の人と肩を並べて食事をする体験は、観光地とは一味違う旅の醍醐味です。
1泊2日で満喫!鳥羽水族館を中心とした伊勢志摩周遊プラン
【1日目】午前伊勢神宮参拝→午後鳥羽水族館
朝9時に伊勢神宮外宮に到着し、参拝。外宮から内宮へは車で約10分、バスでも移動できます。内宮の参拝を済ませたら、おかげ横丁で昼食。「ふくすけ」の伊勢うどんや「豚捨」のコロッケなど、名物グルメを食べ歩きしながら散策を楽しみます。
午後2時頃に鳥羽水族館に到着。3時間たっぷり時間をかけて館内を見学します。ラッコのお食事タイム16時10分の回を見て、アシカショーやセイウチのお食事タイムも楽しみます。17時の閉館まで存分に満喫したら、鳥羽市内のホテルにチェックイン。
夕食は鳥羽駅周辺の居酒屋で、地元の海の幸と地酒を堪能。「かどや」や「七越」などは地元客も多く訪れる人気店で、新鮮な刺身や伊勢海老料理を味わえます。
【2日目】午前ミキモト真珠島→午後鳥羽湾めぐりとイルカ島
朝9時にミキモト真珠島へ。海女の実演ショーは1日3回(10時30分、13時、15時)開催されており、10時30分の回を見学。真珠博物館で真珠の歴史や養殖技術について学び、併設のショップでは本物の真珠アクセサリーをお土産に購入できます。
11時30分頃に鳥羽マルシェで昼食。その後、鳥羽マリンターミナルから遊覧船に乗船し、鳥羽湾めぐりへ。約50分の船旅で、リアス式海岸の美しい景観を楽しみながらイルカ島に到着します。
イルカ島ではイルカやアシカのショーを観覧したり、イルカにタッチできる体験プログラムに参加したりできます。展望台からは鳥羽湾を一望でき、絶景の記念撮影スポットとしても人気です。島内のレストランで軽食を取り、15時頃の遊覧船で鳥羽マリンターミナルに戻ります。
帰路につく前に、時間があれば「鳥羽湾めぐり」の遊覧船から見える夕日を楽しむのもおすすめ。伊勢志摩の美しい海を存分に満喫できる充実の2日間プランです。
カップルにおすすめの1泊2日ロマンチックプラン
【1日目】午後からゆっくりスタート。14時頃に鳥羽水族館に到着し、順路のない館内を二人のペースで自由に散策。ジュゴンの優雅な泳ぎや、ラッコの愛らしい仕草に癒やされながら、ゆったりとした時間を過ごします。
夕方、鳥羽湾を一望できる「鳥羽ビューホテル花真珠」や「戸田家」などのオーシャンビューホテルにチェックイン。部屋から見える美しい夕日を二人で眺め、夕食は伊勢海老や松阪牛など地元の高級食材を使った会席料理を堪能。温泉に浸かりながら、鳥羽湾の夜景を楽しみます。
【2日目】朝食後、ホテルから徒歩圏内の「三ノ丸広場」を散策。鳥羽城跡から見る朝の鳥羽湾は、観光客も少なく静かで美しい穴場スポットです。10時頃にミキモト真珠島へ移動し、真珠ネックレスやイヤリングを記念に購入。お揃いのペアアクセサリーを選ぶのも素敵な思い出になります。
昼食は二見浦の「赤福本店」で名物の赤福餅を味わい、夫婦岩を参拝。縁結びのパワースポットとして有名な場所で、二人の絆をさらに深めます。帰路につく前に、伊勢神宮内宮で参拝し、今後の二人の幸せを祈願して旅を締めくくります。
車中泊で楽しむ鳥羽水族館&伊勢志摩の旅
鳥羽周辺の車中泊スポット情報
車中泊で伊勢志摩を旅する方に朗報です。鳥羽駅裏の市営駐車場は24時間利用可能で、1日1回800円というリーズナブルな料金設定。トイレも近くにあり、コンビニやスーパーも徒歩圏内なので、車中泊の拠点として便利です。
ただし、市営駐車場での車中泊は自己責任となるため、周囲への配慮が必要です。エンジンをかけっぱなしにしない、ゴミは必ず持ち帰る、騒音を出さないなど、マナーを守って利用しましょう。
より快適な車中泊を求めるなら、「道の駅 伊勢志摩」が最適です。鳥羽水族館から車で約25分の場所にあり、24時間利用可能なトイレや自動販売機、温泉施設も併設されています。朝は地元の新鮮な野菜や魚介類を購入でき、車中泊の朝食にぴったりです。
車中泊ならではの早朝・夜間の楽しみ方
車中泊の最大のメリットは、時間に縛られない自由な旅ができること。早朝5時頃に二見浦の夫婦岩を訪れれば、日の出を独占できる可能性が高いです。観光客がほとんどいない静かな時間帯に、神々しい朝日を拝む体験は格別です。
夜は鳥羽湾の夜景ドライブがおすすめ。パールロード(国道167号)を南下すれば、展望台からライトアップされた鳥羽湾や真珠島が一望できます。特に「鳥羽展望台」は24時間開放されており、夜景スポットとして地元のカップルにも人気です。
朝食は鳥羽マルシェが9時に開店するので、焼きたてのパンや地元の牛乳、新鮮な果物を購入して車内で楽しむのも車中泊旅行ならではの醍醐味。9時30分の鳥羽水族館開館に合わせて入館すれば、混雑前の静かな時間帯に生きものたちをゆっくり観察できます。
車中泊旅行者向けの温泉・入浴施設情報
車中泊で気になるのが入浴施設。鳥羽市内には日帰り温泉施設が複数あり、「鳥羽シーサイドホテル」や「鳥羽グランドホテル」では日帰り入浴を受け付けています(要事前確認)。料金は1,000円から1,500円程度で、オーシャンビューの露天風呂で旅の疲れを癒やせます。
さらにリーズナブルに済ませたいなら、「スーパー銭湯 鳥羽温泉郷」がおすすめ。鳥羽水族館から車で約15分、料金は600円程度で広々とした大浴場と露天風呂が利用できます。地元の人も多く利用する施設なので、観光地価格ではない良心的な料金設定が魅力です。
プロが教える撮影テクニックとベストショットスポット
ラッコの決定的瞬間を撮るコツ
SNS映え抜群のラッコの写真を撮りたいなら、最もラッコの近くに行くことができる水槽の目の前のスペース(1階)がベストポジション。ここは立ち止まっての撮影OKですが、混雑する場合も多いです。
スロープ手前の2階部分も立ち止まっての撮影OKのスポットで、ここなら水槽を広く見渡すことができます。高倍率のズームレンズがあれば、表情にグッと寄った写真が撮れます。スマートフォンの場合は、ズーム機能ではなくできるだけ近づいて撮影する方が画質が良くなります。
ラッコは動きが速いため、写真は立ち止まって撮影する必要がありますが、動画であれば動きながらでも撮影できます。通行規制時のスロープでは動画での撮影もおすすめです。お食事タイムの「いただきます」のポーズや、イカミミジャンプの瞬間を狙うなら、連写モードに設定しておくと決定的瞬間を逃しません。
ジュゴンの神秘的な写真を撮るテクニック
ジュゴンの優雅な泳ぎを撮影するなら、水槽正面の低い位置から撮影するのがポイント。水槽に対して斜めではなく、できるだけ正面から撮影することで、ジュゴンの全身がバランスよく写ります。
ジュゴンはゆっくりと泳ぐので、動画撮影もおすすめ。スローモーション機能を使えば、より幻想的な映像が撮れます。水槽の照明が暗めなので、ISO感度を上げるか、シャッタースピードを遅めに設定すると明るく撮影できます。
スマートフォンで撮影する場合は、ナイトモードやHDRモードを活用すると、暗い水槽内でも明るくクリアに撮影できます。フラッシュは生きものにストレスを与えるため使用禁止なので、必ずオフにしておきましょう。
SNS映え確実!館内のフォトスポット
館内には写真映えするスポットが随所にあります。「コーラルリーフダイビング」の巨大な水槽に突き出た位置は、まるで海中にいるような幻想的な写真が撮れる人気スポット。カラフルなサンゴ礁の周りを熱帯魚が泳ぎ回る様子をバックに、記念撮影する人が多く見られます。
「海獣の王国」の透明なチューブの中は、360度を水槽に囲まれた特別な空間。上からも横からもアシカやアザラシが泳ぐ姿を見られ、迫力満点の写真が撮影できます。
館内の各所に設置されている生きものの等身大パネルやフォトスポットも見逃せません。ジュゴンやラッコのパネルと一緒に記念撮影すれば、思い出の1枚になること間違いなしです。
リピーターが実践する上級者向けの楽しみ方
飼育員さんの解説を最大限に活用する
各ショーやお食事タイムでは、飼育員さんが生きものの生態や飼育の裏話を解説してくれます。この解説をしっかり聞くことで、ただ見るだけでは分からない深い知識が得られます。
例えばラッコのお食事タイムでは、飼育員さんがラッコの健康状態をチェックしている様子を解説してくれます。手を伸ばして前足を確認したり、おもちゃを使って運動を促したりする行動には、すべて意味があるのです。こうした裏側の情報を知ることで、水族館の楽しみ方が何倍にも深まります。
ショーの後に飼育員さんに質問することもできます。「メイとキラの見分け方は?」「ジュゴンは1日にどのくらい海草を食べるの?」など、気になることを直接聞ける貴重な機会です。混雑していない時間帯なら、丁寧に答えてくれることが多いです。
バックヤードツアーで特別な体験を
鳥羽水族館では不定期で「うら側探検隊」というバックヤードツアーが開催されることがあります。通常は入れない水槽の裏側や、飼育員さんの仕事場を見学でき、生きものたちの飼育の様子を間近で観察できる特別なプログラムです。
開催情報は公式サイトで告知されるので、こまめにチェックしておくことをおすすめします。定員制で事前予約が必要なことが多いので、発表されたらすぐに申し込むのがポイントです。
また、「セイウチトレーナー体験」などの特別イベントも不定期で開催されます。こうした体験型プログラムに参加すれば、一般の来館者とは一味違う特別な思い出が作れます。
年間パスポートで四季折々の水族館を楽しむ
鳥羽水族館に年4回以上訪れる予定があるなら、年間パスポートの購入が断然お得です。2026年1月からデジタル年間パスポートが導入され、スマートフォンで簡単に購入・利用できるようになりました。
年間パスポートを持っていると、同伴者の入館料割引や直営店での割引などの特典もあります。さらに、季節ごとに違う生きものたちの様子を観察できるのも年間パスポートならではの楽しみ方です。
春は繁殖シーズンで赤ちゃんペンギンが見られたり、夏は生きものたちが活発に動いたり、秋は特別イベントが開催されたり、冬は静かにゆっくり観察できたり。四季折々の水族館の魅力を存分に味わえるのは、年間パスポート保持者の特権です。
子連れファミリーが知っておくべき便利情報
ベビーカーでの館内移動とレンタル情報
鳥羽水族館の館内はベビーカーでの移動が可能ですが、一部狭い通路もあるため注意が必要です。エレベーターも設置されているので、階の移動もスムーズにできます。
ベビーカーのレンタルサービスもあり、台数に限りはありますが無料で利用できます。混雑時には貸し出し中の場合もあるので、心配な方は自分のベビーカーを持参するのが確実です。
館内には授乳室とおむつ交換台も完備されています。授乳室は個室になっており、ゆっくりと授乳できる環境が整っています。おむつ交換台は各トイレに設置されているので、場所を選ばず利用できます。
子どもが疲れたときの休憩スポット
広い館内を歩き回ると、小さな子どもはすぐに疲れてしまいます。館内には各所にベンチや休憩スペースが設けられているので、適度に休憩を取りながら回りましょう。
特に「コーラルリーフダイビング」エリアや「海獣の王国」周辺には、水槽を眺めながら座れるベンチがあります。子どもを座らせて休憩させながら、水槽の生きものたちを観察できるので一石二鳥です。
レストラン「ベイサイド」は子ども用の食器や椅子も完備されており、ファミリーに優しい環境が整っています。お昼の混雑時を避けて11時頃か14時以降に利用すると、比較的空いていてゆっくり食事ができます。
子どもの興味を引く館内の仕掛け
館内には子どもの好奇心を刺激する仕掛けがたくさんあります。「へんな生きもの研究所」は、不気味ながらも好奇心がかき立てられる展示で、小学生くらいの子どもに大人気です。
「ザリガニコーナー」では様々な種類のザリガニを間近で観察でき、生きものに触れるタッチプールもあります(時期や状況により実施していない場合もあります)。実際に生きものに触れることで、子どもの興味がさらに深まります。
マリンギャラリーに展示されている骨格標本も、子どもたちの学びにつながる展示です。普段見ることのできない生きものの骨格を観察することで、生物の体の仕組みを理解するきっかけになります。
私の個人的な感想!
正直に言うと、鳥羽水族館の最大の魅力は「順路がない」というシステムそのものなんですよね。多くの水族館は効率重視で一方通行の順路を設定していますが、それって結局「見せたいものを見せる」という施設側の論理なんです。
でも鳋羽水族館は違う。「あなたが見たいものを、あなたのペースで見てください」という姿勢を貫いている。これって一見非効率に見えるけど、実は来館者のことを本気で考えた結果なんですよ。
個人的には、朝イチの9時30分入館で、まずジュゴンをゆっくり独占するのが最高の楽しみ方だと思います。人が少ない時間帯に、あの優雅な泳ぎを静かに眺める体験は、本当に特別です。その後ラッコのお食事タイム9時40分に間に合わせて、午前中のうちに人気スポットを制覇する。
そして昼食後は、みんなが見落としがちな「伊勢志摩の海 日本の海」エリアでスナメリをじっくり観察したり、「へんな生きもの研究所」でマニアックな深海生物に没入したりする。このメリハリが、順路のない水族館を最大限に楽しむコツなんです。
あと、車中泊で伊勢志摩を旅するなら、絶対に早朝の二見浦に行くべき。誰もいない静かな海岸で、夫婦岩から昇る朝日を見る体験は、ぶっちゃけホテルに泊まるより価値があると思います。その後9時30分の開館と同時に鳥羽水族館に入れば、混雑前の最高の時間帯を満喫できる。
結局のところ、鳥羽水族館は「自分で旅をデザインする楽しさ」を教えてくれる場所なんですよ。決められたルートを歩くのではなく、自分の興味に従って自由に動く。それこそが、本当の旅の醍醐味じゃないでしょうか。だからこそ、事前にしっかり計画を立てて、自分だけの最高のルートを見つけてほしいんです。そうすれば、誰とも違う、あなただけの特別な体験が待っているはずですから。
よくある質問
ラッコの観覧は予約が必要ですか?
予約は不要ですが、国内でラッコを飼育しているのが鳥羽水族館のみとなったため、2025年3月17日から観覧方法が変更されました。水槽前の観覧スペースでは1分間の時間制限があり、待機列に並んで係員の誘導に従う必要があります。約10名ずつ案内される形式で、1分間は自由にお好きな場所からご見学いただけます。一度見終わっても再度列に並び直すことは可能です。混雑緩和のため土日祝を含む所定日は、お食事タイム開始の10分前から水槽前スロープでは立ち止まっての観覧ができなくなるので、ゆっくり楽しむには平日に訪れるのがおすすめです。
ペンギン散歩は見られますか?
2026年1月13日の公式発表によると、国内における鳥インフルエンザ発生状況を鑑み、当面の間「ペンギン散歩」を中止しています。再開の時期は、改めて公式サイト・SNSでお知らせされる予定です。ただし、館内の「水の回廊(アクアプロムナード)」エリアでフンボルトペンギンたちを観覧することは通常通り可能です。
所要時間はどのくらい見ておけばいいですか?
館内は通路全長約1.5kmあり、全12のゾーンに分かれています。ショーやお食事タイムをすべて見て、じっくり観察する場合は3時間から4時間程度を見ておくのがおすすめです。人気のアイドルたちを中心にさっと回る場合でも、2時間程度は確保しておきたいところです。国内でも大規模な水族館なので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
館内での飲食は可能ですか?
館内には2つのレストランがあり、「花さんご」と「ベイサイド」で食事ができます。屋上ストリートでも飲食できますがテーブルはありません。飲食物の持ち込みについては、館内での食事は基本的にレストランや軽食コーナーを利用する形となっています。混雑を避けるため、レストラン利用は時間をずらすことも検討しましょう。
障害者割引はありますか?
障害者手帳(療育手帳を含む)をお持ちのご本人様と介護者1名の入館料が減額となります。なお、障害者手帳がないと本割引を受けることができませんので、必ずお持ちください。3歳未満の方が手帳をお持ちの場合は、介護者の方への割引はございません。日本国内で交付された障害者手帳のみを対象としています。
まとめ
順路のない自由さ、日本唯一のアイドルたち、そして予想外の驚きと感動。鳥羽水族館は、あなたの伊勢志摩旅行をより特別なものにする要素で溢れています。小さなお子様連れのご家族も、ゆっくり過ごしたいカップルも、そして一人旅の方も、ご自身のペースで心ゆくまで楽しめるのが最大の魅力です。
2026年1月には新しくフンボルトペンギンの赤ちゃんが誕生し、デジタル年間パスポートの販売も開始されるなど、常に進化を続けている鳥羽水族館。日本で唯一ジュゴンに会え、たった2頭のラッコに会える貴重な施設です。
事前にショーやお食事タイムのスケジュールをチェックし、お得なチケットを購入し、自分だけのルートで館内を回る。この3つのポイントを押さえれば、きっと最高の思い出が作れるはずです。さあ、次はあなたがジュゴンやラッコに会いに行く番です。鳥羽水族館であなただけの素敵な海の冒険を満喫してください。


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