ゴールデンウィークの車旅といえば「渋滞が心配」「定番スポットは飽きた」という声をよく耳にしますよね。でも、茨城県の霞ヶ浦を一周する90kmコースなら、朝イチ出発で渋滞回避しつつ、湖畔の絶景や歴史スポットもゆったり楽しめます。この記事では、地元ドライバーも驚くほど効率的でドラマチックなモデルルートと、ポイントごとのコツを丁寧に解説。初めての方でも安心して計画できるよう、給油や駐車、装備チェックまでカバーします。それでは、早速愛車で朝焼けの中を走り抜ける旅へ出発しましょう!
おすすめコース全体概要

車の前で困っている人のイメージ
ルートの特徴と所要時間
霞ヶ浦を時計回りに回るショートカットコースは全長約90km。早朝6時に出発すれば、混雑のピークとなる10時前には主要スポットをほぼ制覇できます。途中で給油やトイレ休憩を含めても、所要時間は約5~6時間。ランチタイムには「道の駅たまつくり」で地元のはまぐり丼を味わいつつ、午後はゆったりと歴史博物館や祠を巡る余裕が生まれるのが魅力です。
ベストシーズン&渋滞回避のコツ
ゴールデンウィークの前半・後半それぞれ混雑の度合いが異なりますが、いずれも早朝スタートがマスト。日の出直後は交通量が少なく、湖面に朝靄が立ち込める幻想的な景色にも出会えます。さらに、主要幹線から一本入った湖岸道路は通過車両も少なめ。ナビアプリの渋滞マップでリアルタイムの通行止め情報をチェックしつつ、迂回ルートを頭に入れておくと安心です。
絶景スポット7選
天王崎公園「風の塔」で広がる湖面のパノラマ
出発から約1時間40分で到着する天王崎公園。高さ約10mの「風の塔」展望台からは、まるで海のように広がる霞ヶ浦と、その先にそびえる筑波山を一望できます。水深平均4mの浅い湖面が朝日に反射し、幻想的なグラデーションを描く光景は必見です。
霞ヶ浦ふれあいランド「虹の塔」で360度ビュースポット
次に訪れるのは、湖を見下ろす高さ60mの「虹の塔」。220円の入場料で展望フロアへ登ると、360度の大パノラマが開け、霞ヶ浦大橋の優美なシルエットや遠くに霞む筑波山がひと目でわかります。塔内のネコパークは家族連れに人気ですが、時間配分にはご注意を。
かすみがうら市歴史博物館で文化と絶景を同時に堪能
橋を渡って行方市側へ移動したら、かすみがうら市歴史博物館へ。お城の天守を思わせる外観は写真映え抜群で、入館料220円で古代米のお土産付き。屋上展望デッキからは、先ほど見上げた「虹の塔」も見渡せ、徒歩でのんびり巡る楽しさがあります。
歩崎展望台で田植え前の水田ミラー映像を撮影
湖岸をさらに南下すると、歩崎展望台。この時期は田植え前の水田が鏡のようになり、夕焼けの色を映し出す風景が富山県の砺波平野に匹敵する美しさです。三脚を用意してスマホやカメラで「水鏡ショット」を狙いましょう。
予科練雄翔館で青春の軌跡に触れる
歴史ロマンを感じたいなら土浦市の予科練雄翔館へ。10代で飛行士を目指した若者たちの遺書や遺品1500点を展示する館内は撮影禁止ですが、敷地内の零戦レプリカをバックに記念撮影が可能です。
木原水神宮で湖畔の祠に宿る神秘を体感
静かな湖畔にひっそりと佇む木原水神宮は、地元でも知られざるパワースポット。湖面すれすれに立つ祠越しに望む常磐線の鉄道撮影も楽しめ、静寂に包まれた時間が心に染み入ります。
大山スロープでマイカーと水際ドライブの非日常
ラストは湖畔の大山スロープ。車を波打ち際まで乗り入れられる国内でも珍しいスポットで、サスペンションの軋みすら楽しく感じる体験ができます。足元の砂利を蹴散らしながら、湖面へのダイブ感覚を味わってください。
車に関する疑問解決
給油&駐車のポイント
霞ヶ浦周辺はスタンドが非常に少ないため、常陸太田市や土浦市内で満タン給油を済ませておくことをおすすめします。主要スポットの駐車場は、午前中なら無料~300円程度の料金で利用可能ですが、休日は早めに満車になることもあるので、開館直後を狙うと安心です。
安全運転と装備のチェック方法
朝晩は車外温度が5℃前後まで下がることがあるため、タイヤの空気圧チェックとワイパーブレードの交換を事前に済ませておきましょう。また、地元では意外と電波が弱いエリアもあるため、オフラインマップのダウンロードやモバイルバッテリーの携行も忘れずに。
事前に「akippa」や「特P(とくぴー)」で駐車場の確保をしよう
車で行くときは、駐車場をどこにするか問題が常に付きまといます。
特に観光地や有名な場所ほど目的地に近い駐車場が限られています。なので大体「満車」になっています。
せっかく来たのに、駐車場探すだけで20分や30分も時間を費やすのは時間がもったいないですよね?
そんなときは事前予約型の駐車サービスで確保しておくと、現地で焦る心配もありませんし、気持ちの余裕が生まれてより楽しい時間を過ごすことができます。
「akippa」や「安い駐車場を検索して事前に予約!特P(とくぴー)
」など、スマートフォンから簡単に駐車場を予約できるサービスがあります。月極駐車場や個人の駐車スペースを手頃な価格で利用できるほか、コインパーキングの相場よりも安い駐車場が見つかるかもしれません。事前に予約すれば、駐車場の空き状況を心配せず、スムーズに目的地へ向かえるでしょう。
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まとめ
90km約6時間のゴールデンウィーク茨城ドライブは、早朝出発とポイントを押さえれば、混雑知らずで充実の一日を約束します。湖面に映る絶景スポットから歴史ロマン、車窓の非日常まで幅広く楽しめるこのモデルコースを参考に、ぜひ愛車で思い出に残る旅を実現してください。安全運転で素敵なGWドライブを!
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