夜のドライブデートで「どこか特別な場所に行きたい」と思ったことはありませんか?湘南といえば昼間の海のイメージが強いですが、実は夜こそ訪れるべき絶景スポットがあるんです。それが平塚市にある湘南平。標高180メートルの高台から眺める360度のパノラマ夜景は、まさに息をのむ美しさ。江の島の灯台がダイヤモンドのように輝き、横浜から東京まで見渡せる光の海は、一度見たら忘れられない感動を与えてくれます。
- 湘南平は2つの展望台から360度の夜景が楽しめる無料スポット
- レストハウス展望台は21時30分まで開放され初心者でも撮影しやすい環境
- 駐車場完備でアクセス良好だが週末は混雑するため早めの到着がおすすめ
湘南平が夜景スポットとして選ばれる理由

車の前で困っている人のイメージ
湘南平は正式には高麗山公園という名称で、平塚市の高麗山と泡垂山の丘陵地帯に位置しています。かつて「泡垂山千畳敷」と呼ばれたこの場所は、第二次世界大戦中は高射砲陣地があった歴史を持つ由緒ある場所です。
無料で楽しめる本格的な夜景というのが最大の魅力でしょう。多くの展望施設が有料化される中、湘南平は駐車場も展望台も完全無料。だからこそ地元カップルから絶大な支持を得ており、真夜中でも訪れる人が途絶えません。
標高180メートルという絶妙な高さも見逃せないポイントです。高すぎると街の明かりが遠くなりすぎ、低すぎると視界が開けません。湘南平はちょうど良い高さから、平塚や伊勢原の街明かりを至近距離で楽しめる上に、遠く横浜や東京のビル群まで一望できるんです。空気が澄んだ日には、肉眼でも東京スカイツリーや東京タワーを確認できるほどです。
海と山の両方が見渡せる立地も特筆すべき点。相模湾の黒いシルエットと街の光のコントラストは、他の夜景スポットでは味わえない独特の美しさを生み出しています。特に江の島の灯台が海上に強く輝く姿は、まるでダイヤモンドが海に浮かんでいるような幻想的な光景です。
2つの展望台それぞれの魅力を徹底解説
湘南平には特徴の異なる2つの展望台があり、それぞれ違った楽しみ方ができます。
レストハウス展望台で360度のパノラマを堪能
新しく整備されたレストハウス展望台は、湘南平のメイン展望スポットです。3階建ての建物で、最上階が展望スペースになっています。開放時間は9時30分から21時30分まで。夜遅くまで開いているので、仕事帰りのドライブデートにもぴったりです。
この展望台の最大の特徴は視界の広さと明るさ。室内施設なので照明があり、安全に夜景を楽しめます。手すりの高さも適切で、写真撮影もしやすい設計になっています。海岸沿いに広がる湘南の夜景をメインに、ぐるりと360度回れば、どの方角も絶景が広がっています。
展望台の一角には「ainowa(あいのわ)」という南京錠をかけるモニュメントが設置されています。高さ約2メートル、幅約2.3メートルのこのモニュメントは、カップルが永遠の愛を誓う場所として人気。実は湘南平は「愛の南京錠」発祥の地という説もあるんです。売店やカプセルトイで購入できるハート形の南京錠が用意されていますが、定期的に撤去作業が行われているため、これから訪れる方は記念撮影だけにとどめておくのが良いでしょう。
1階にはカフェも併設されており、人気メニューは地元で獲れた新鮮な魚介類や野菜を使用した「フラットバーガー」。ヒラメやその日の旬の魚を使った贅沢なバーガーで、お昼過ぎが狙い目です。夜景鑑賞の前に腹ごしらえするのも良いですね。
電波塔展望台でロマンチックな雰囲気を満喫
もう一つの展望台が、小さな東京タワーのような姿をした電波塔です。こちらは2フロアに分かれており、レストハウスとは全く異なる魅力があります。
照明が暗めで大人な雰囲気というのが電波塔展望台の特徴。このダークな雰囲気が、デートのシチュエーションとしては抜群です。視界はレストハウスには劣りますが、暗い分だけ夜景がより煌びやかに、より印象的に感じられます。
下のフロアからは平塚・江の島方面の海沿いエリアが見渡せます。国道134号線を走る車のテールランプが光の帯となって流れる様子は、バブル期に若者が憧れた湘南の象徴。杉山清隆とオメガトライブの「ルート134」を思い出す方もいるかもしれません。
上のフロアは金網が張られているため見晴らしは制限されますが、金網越しに見る夜景もまた一興。カップルで訪れた際は、少し勇気を出して上まで登ってみると、意外な高さにドキドキ感がアップします。ただし、金網には南京錠が付けられていますが、こちらも定期的に撤去されているため、新たに付けないようにしましょう。
アクセス方法と駐車場情報の完全ガイド
湘南平へのアクセスは車が圧倒的に便利です。最寄り駅のJR平塚駅から湘南平までは車で約15分。江の島ほどの手軽さはありませんが、ドライブデートにはちょうど良い距離感です。
車でのアクセスルート
東京方面からは東名高速道路を利用し、東名川崎インターチェンジから小田原厚木道路に入り、平塚インターチェンジで降りるのが最短ルートです。平塚インターチェンジから湘南平までは約7キロメートル、15分程度の道のりになります。
山道は平均斜度8.9パーセント、最大斜度14パーセントという適度な傾斜。ロードバイクやクロスバイクの愛好家にも人気のヒルクライムコースとして知られています。途中には木々のトンネルになっている区間もあり、昼間に走ると青々とした風景が目を楽しませてくれます。
道中の注意点として、山道は街灯が少ないため夜間の運転は慎重に。カーブも多いので、対向車に十分注意しながら走行しましょう。
駐車場の詳細情報
湘南平には2つの駐車場が用意されています。どちらも完全無料というのが嬉しいポイントです。
頂上駐車場は普通車10台、身障者用3台、バイク10台が駐車可能。展望台に最も近い駐車場ですが、台数が限られているため週末や休日はすぐに満車になります。特に夕方から夜にかけては混雑するので注意が必要です。
少し下った場所にある大駐車場は普通車60台、バス5台の収容能力があります。頂上駐車場が満車の場合はこちらを利用しましょう。展望台までは徒歩3分ほどの距離なので、それほど不便は感じません。
公共交通機関でのアクセス
公共交通機関の場合、平塚駅から神奈川中央交通のバスが出ています。ただし、1日に4便程度と本数が非常に少ないため、時刻表を事前に確認することが必須です。行きも帰りも本数が限られているため、滞在時間に制約が出ることを覚悟しておきましょう。
徒歩で行く場合、平塚駅から約40分から50分かかります。山道を登るハイキングと考えれば楽しめるかもしれませんが、夜景目的だけなら車やタクシーの利用をおすすめします。平塚駅からタクシーで約15分、料金は2000円前後です。
夜景撮影を成功させる実践テクニック
湘南平は写真愛好家にも人気のスポット。ここでは初心者でも美しい夜景写真が撮れるコツをお伝えします。
カメラ設定の基本
夜景撮影の基本は三脚の使用です。手持ちではブレてしまうため、しっかりとした三脚を用意しましょう。湘南平では周りに配慮しつつ、比較的自由に三脚を立てて撮影できます。
ISO感度は200から400に設定するのがおすすめ。あまり高くすると画像にノイズが入りやすくなります。シャッタースピードは2秒から8秒程度、絞りはF3.5からF5.6あたりが基本設定です。
実際の撮影例として、平塚方面の夜景を撮る場合はISO200、シャッタースピード8秒、絞りF3.5で設定すると、街の光がバランス良く写ります。海岸線の国道134号線を走る車の光跡を撮影する場合は、ISO200、シャッタースピード1.6秒から3.2秒、絞りF4.5からF5.6で調整すると良い結果が得られるでしょう。
撮影ポイントと時間帯
ベストな撮影時間は日没後の19時から20時頃。この時間帯はまだ空にほんのり色が残っており、完全な暗闇ではないため、空と街のバランスが美しく撮れます。
レストハウス展望台からは東方面の撮影がおすすめ。相模湾のシルエットと街の光のコントラストが印象的な写真になります。特に湘南大橋周辺は車の光跡が美しく、長時間露光で撮影すると光の帯が綺麗に写ります。
電波塔展望台からは北東方面の平塚市街地が狙い目。金網越しの撮影になりますが、金網の隙間にカメラをつっこむように撮影すると、金網が写り込まずに済みます。
夏場は湿度の影響で霞みやすいため、黒のコントラストが出にくいという課題があります。秋から冬にかけての空気が澄んだ時期の方が、よりクリアな夜景写真が撮れるでしょう。
スマートフォンでの撮影テクニック
一眼レフカメラがなくても、最近のスマートフォンなら十分に美しい夜景が撮れます。ポイントはナイトモードの活用と手ブレ防止です。
スマートフォンを手すりに固定するか、小型のスマホ用三脚を使用しましょう。ナイトモードやプロモードで露出時間を長めに設定すると、夜景の光がより鮮やかに写ります。HDR機能をオンにすると、明暗のバランスが自動調整されて失敗が少なくなります。
昼間の湘南平も見逃せない魅力満載
夜景が有名な湘南平ですが、実は昼間も素晴らしい景色が楽しめます。
春には約2000本のソメイヨシノやオオシマザクラが咲き誇り、「かながわの花の名所100選」に選ばれているほどの美しさ。桜の季節は地元の人々で賑わう、知る人ぞ知る桜の名所でもあるんです。
晴れた日の眺望も格別。丹沢、大山、相模湾、伊豆半島まで見渡せる360度のパノラマビューは圧巻です。富士山も条件が良ければくっきりと見え、影富士の神々しい姿に感動することでしょう。
日の出鑑賞の絶好スポットとしても人気があり、早朝にはカメラを構える写真愛好家の姿もあります。日が昇るにつれて湘南の街を赤く染めていく光景は、美しさと力強さを同時に感じさせてくれます。
広々とした芝生広場では、ジョギングやピクニックを楽しむ人々の姿も。テレビ塔が特徴的なランドマークとして広場に佇み、開放感あふれる空間でのんびり過ごせます。
周辺のハイキングコースで自然を満喫
湘南平周辺には初心者でも楽しめるハイキングコースが整備されています。大磯町から高来神社を経由して湘南平に至るコースは片道1.8キロメートル、所要時間約1時間10分。高低差があまりなく、山道はゆるやかなので、両脇に生い茂る草木や花々を眺める余裕があります。
日本森林インストラクター協会が選定する「日本の森100」に選ばれている高麗山公園ハイキングコース全体は、マイナスイオンをたっぷり浴びられる癒しの空間。レストハウスからテレビ塔を経て、浅間山、高麗山の山道を下って、ふもとの高来神社に出るルートが人気です。
途中には「子供の森」という場所もあり、ブランコや滑り台といった遊具のほか、ちょっと不気味な動物のオブジェがズラリと並んでいます。老朽化した姿が物悲しくもあり、レトロな雰囲気を楽しめるスポットとして密かな人気を集めています。
デートで訪れる際の注意点とマナー
湘南平はカップルに人気のデートスポットですが、快適に楽しむためにはいくつかの注意点があります。
週末や休日の夕方から夜にかけては特に混雑します。頂上駐車場は満車になることが多いので、夕方4時から5時頃までには到着しておくと良いでしょう。混雑を避けたいなら平日の訪問がおすすめです。
夜間は山道の街灯が少ないため、運転には十分注意してください。カーブが多く、対向車とのすれ違いに気を使う場所もあります。スピードを控えめにして、安全運転を心がけましょう。
展望台では他の来訪者への配慮も大切です。三脚を使った撮影では通行の妨げにならないよう注意し、大声での会話は控えめに。特に電波塔展望台は狭いため、譲り合いの精神が重要です。
南京錠をかけるのは現在推奨されていません。定期的に撤去作業が行われており、記念として残したい気持ちはわかりますが、写真撮影だけにとどめておきましょう。
冬場は防寒対策をしっかりと。山頂は平地より気温が低く、風も強いことがあります。特に夜間は冷え込むため、上着を一枚多めに持っていくことをおすすめします。
湘南平周辺で立ち寄りたい絶景スポット3選

車の前で困っている人のイメージ
夜景を楽しむ前後に訪れたい、湘南平から30分圏内の魅力的なスポットをご紹介します。時間に余裕があれば、これらのスポットを組み合わせて一日を通して湘南エリアを満喫できるプランを立ててみましょう。
平塚海岸で夕日を眺めてから湘南平へ
湘南平から車で約10分の距離にある平塚海岸は、夕日の名所として知られています。相模湾に沈む夕日を眺めた後、そのまま湘南平に向かって夜景を楽しむという黄金ルートは地元民にも人気のコース。海岸沿いには「湘南ひらつかビーチパーク」があり、砂浜を散歩しながら夕暮れ時の穏やかな波音を楽しめます。夏場はビーチバレーコートも開放されており、スポーツを楽しむ若者たちで賑わっています。特に5月から9月にかけては夕日が海に沈む時間帯が遅くなるため、18時頃に海岸を訪れ、19時過ぎに湘南平に移動するプランがおすすめです。
大磯プリンスホテルのロングビーチで優雅なひととき
湘南平から車で15分ほど西に向かうと、大磯エリアに到着します。ここには歴史ある大磯プリンスホテルがあり、敷地内のレストランからは相模湾を一望できます。夏季限定で営業するロングビーチは、プール好きなら一度は訪れたい施設。日帰り利用も可能で、プールで遊んだ後に湘南平で夜景を楽しむという贅沢なデイプランも実現できます。また、大磯海岸は「日本の渚百選」にも選ばれており、古くから避暑地として栄えた歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気が魅力です。
江の島で定番観光を楽しんでから夜景へ
湘南といえば外せないのが江の島。湘南平から車で約25分とやや距離がありますが、江の島観光と湘南平夜景のコンボは王道中の王道です。江の島展望灯台「シーキャンドル」からの眺めも素晴らしく、江の島水族館「えのすい」でクラゲの幻想的な展示を楽しむのも良いでしょう。江の島で夕方まで過ごし、日が暮れる頃に湘南平に移動すれば、一日で湘南エリアの魅力を存分に味わえます。江の島から湘南平に向かう道中、国道134号線を使えば海沿いのドライブも楽しめて一石二鳥です。
平塚グルメで旅をさらに充実させる
湘南平を訪れたなら、平塚の地元グルメも堪能していきましょう。地元民が愛する名店から、ドライブ途中に立ち寄りやすいスポットまでご紹介します。
平塚タンメンで体を温める
平塚のソウルフードといえば平塚タンメン。野菜たっぷりの塩味スープに太麺が特徴で、寒い日の夜景ドライブ前後に食べると体が温まります。「老郷本店」は平塚タンメン発祥の店として有名で、平塚駅から徒歩5分の好立地。一杯850円前後とリーズナブルながら、ボリューム満点で男性でも満足できる量です。野菜の甘みとラードの香ばしさが絶妙にマッチし、地元の人々に長年愛され続けています。夜景を見る前に体を温めておくと、寒い展望台でも快適に過ごせるでしょう。
湘南しらすを味わう贅沢ランチ
湘南エリアに来たなら新鮮な生しらすは外せません。平塚漁港周辺には「魚民」や「漁港の食堂」など、朝獲れのしらすを使った料理を提供する店が集まっています。生しらす丼は4月から12月頃までの期間限定メニューで、透き通るような白いしらすの甘みと食感は格別。釜揚げしらすも美味しく、二色丼なら両方を一度に楽しめます。昼食に湘南しらすを堪能し、午後は周辺を散策、夕方から湘南平で夜景というプランは満足度が高いでしょう。
とんかついちかわで平塚の老舗の味を
地元で55年以上愛され続けている「とんかついちかわ」は、平塚を代表するとんかつ専門店。分厚いロースカツは外はサクサク、中はジューシーで、一度食べたら忘れられない味わいです。ランチタイムは1200円前後からとコストパフォーマンスも優秀。平塚駅から徒歩圏内にあり、昼食後に車を取りに行って湘南平に向かうルートも組みやすい立地です。がっつり食べてエネルギーをチャージしてから、夜景ドライブに出発するのも良いですね。
夜景後の締めはバーミヤン平塚広川店が便利
夜景鑑賞後、少し遅い時間の夕食になった場合は、湘南平から平塚市街地に向かう途中にあるファミリーレストランが便利です。「バーミヤン平塚広川店」は23時まで営業しており、リーズナブルな中華料理を楽しめます。夜景を見終わった後、お腹が空いて困った時の救世主的存在として地元の人も利用しています。駐車場も広く、ドライブの締めくくりにぴったりです。
季節ごとの楽しみ方カレンダー
湘南平は一年を通して訪れる価値がありますが、季節によって全く異なる魅力を見せてくれます。ベストシーズンを知って計画を立てましょう。
春は桜と夜景のコラボレーション
3月下旬から4月上旬にかけて、湘南平は約2000本の桜が咲き誇る桜の名所に変貌します。昼間は満開の桜の下でお花見を楽しみ、夕方からライトアップされた桜と夜景を同時に楽しめる贅沢な時期です。桜の開花状況は平塚市の観光協会ホームページで確認できるため、訪問前にチェックしておきましょう。週末は混雑するため、平日の夕方から訪れるのがおすすめです。桜の時期は気温も穏やかで、夜景鑑賞にも快適な季節といえます。
夏は早朝の日の出鑑賞がおすすめ
夏場は湿度の影響で夜景が霞みやすいというデメリットがありますが、その分早朝の日の出鑑賞には最高の季節です。4時30分頃から空が明るくなり始め、5時前後には美しい朝焼けが広がります。相模湾から昇る太陽が湘南の街を赤く染める光景は、夜景とはまた違った感動を与えてくれるでしょう。早起きは大変ですが、清々しい朝の空気の中で見る景色は格別です。
秋は空気が澄んで最高の夜景シーズン
10月から11月にかけての秋は、湘南平で夜景を楽しむベストシーズンといえます。空気が澄んでおり、東京スカイツリーや東京タワーまでクリアに見渡せる日が多くなります。気温も夏ほど暑くなく、冬ほど寒くないため、展望台で長時間過ごしても快適です。紅葉の時期と重なれば、昼間のハイキングも一層楽しめるでしょう。写真撮影を目的に訪れるなら、間違いなく秋がおすすめです。
冬は富士山と夜景のダブル絶景
12月から2月にかけての冬は、最も空気が澄む季節。晴天率も高く、雪をかぶった富士山を背景にした夜景は圧巻の美しさです。ただし、夜間は非常に冷え込むため、しっかりとした防寒対策が必要です。ダウンジャケット、手袋、マフラーは必須アイテム。車内で温まりながら、時折展望台に出て夜景を楽しむというスタイルも良いでしょう。冬の澄んだ空気の中で見る星空も見事で、天体観測を兼ねた訪問も楽しめます。
湘南平を含めた1日満喫プラン3パターン
旅のスタイルに合わせた具体的なプランをご提案します。時間配分や立ち寄りスポットの順序を参考に、自分だけのオリジナルプランを作ってみてください。
カップル向けロマンチックプラン
14時に平塚駅周辺でランチを楽しみ、平塚しらすを堪能。15時に江の島に移動し、江の島散策と江の島シーキャンドルで夕日を鑑賞。17時30分に湘南平に向けて出発し、18時頃到着。日没を展望台で迎え、そのまま夜景タイムへ突入。19時30分頃まで夜景を楽しんだら、平塚市街地のレストランでディナー。21時頃には帰路につくという、ロマンス満点の王道デートコースです。南京錠のモニュメントで記念撮影を忘れずに。
ファミリー向けのんびりプラン
10時に平塚市総合公園でピクニックを楽しみ、子供たちを遊具で遊ばせます。12時に平塚のファミリーレストランでランチ。13時30分に湘南平に到着し、子供の森で遊具やオブジェ探しを楽しむ。15時頃から広場で鬼ごっこやボール遊び。16時30分頃に展望台から夕景を眺め、17時30分頃には夜景が始まる頃合い。子供が飽きないうちに18時30分頃には退散し、帰り道のファミレスで夕食というプランなら、家族全員が満足できる一日になるでしょう。
写真愛好家向け本気の撮影プラン
早朝4時30分に湘南平に到着し、日の出撮影からスタート。朝焼けと富士山のコラボレーションをじっくり撮影し、7時頃まで粘ります。一旦平塚市街地で朝食を取り、9時頃から大磯や二宮方面の海岸で波の写真を撮影。12時にランチ休憩を挟み、午後は江の島で観光写真を撮影。16時30分に再び湘南平に戻り、今度は夕景から夜景へのマジックアワーを完全制覇。三脚を使って本格的な長時間露光撮影を楽しみ、20時頃まで撮影を続ける。一日で朝昼夜すべての表情を撮り尽くすという、写真好きにはたまらないプランです。
湘南平夜景ドライブの知っておくべき裏技
地元民だからこそ知っている、湘南平をより快適に楽しむためのちょっとした裏技をお教えします。
混雑を避ける時間帯の見極め方
週末の18時から20時は最も混雑する時間帯ですが、21時を過ぎると人が減り始めます。レストハウス展望台は21時30分まで開いているため、20時30分頃からの訪問なら比較的空いた状態で夜景を独占できるでしょう。ただし、帰りの山道が暗くなるため運転には十分注意が必要です。また、平日の19時前は意外と空いており、ゆっくりと撮影を楽しめます。
駐車場確保のコツ
頂上駐車場が満車の場合、多くの人が大駐車場に向かいますが、実は待っていれば10分から15分で空くことが多いのです。特に夕方は短時間の滞在者も多いため、少し待機すれば頂上駐車場に停められる可能性が高まります。展望台まで最短距離で行きたいなら、焦らず少し待つという選択肢もありです。
レストハウスのカフェ活用術
レストハウス1階のカフェは意外と穴場です。夜景を見る前にホットコーヒーやココアを購入し、展望台で温まりながら夜景を楽しむというスタイルがおすすめ。特に冬場は温かい飲み物が体を温めてくれます。フラットバーガーは数量限定のため、夕方には売り切れていることもありますが、14時から15時頃なら確実に購入できるでしょう。
スマホのバッテリー対策
夜景撮影ではスマホのバッテリー消費が激しくなります。特に寒い季節はバッテリーの減りが早いため、モバイルバッテリーの持参は必須です。また、車のシガーソケットから充電できるケーブルを用意しておけば、移動中に充電できて安心です。せっかくの夜景を撮影し損ねることがないよう、事前準備を万全にしましょう。
湘南平の歴史と文化的背景
美しい景色の裏には興味深い歴史があります。湘南平をより深く理解することで、訪問がさらに意義深いものになるでしょう。
泡垂山千畳敷から湘南平へ
湘南平は元々「泡垂山千畳敷」と呼ばれていました。千畳敷という名前は、広大な平坦地を畳に例えた表現で、古くから眺望の良い場所として知られていたことがわかります。昭和30年代に「湘南平」という親しみやすい名称に改められ、観光地としての整備が進みました。地元の人々の努力により、現在の美しい公園に生まれ変わったのです。
戦争の痕跡と平和のシンボル
第二次世界大戦中、湘南平には高射砲陣地が設置されていました。東京湾への侵入を防ぐための重要な軍事拠点だったのです。現在も注意深く見ると、当時の遺構の痕跡を見つけることができます。戦争の記憶を残しつつ、平和の象徴として多くの人々に愛される場所へと変貌を遂げた湘南平は、歴史の重みを感じさせる場所でもあります。
愛の南京錠発祥の地という伝説
湘南平が「愛の南京錠」発祥の地という説があります。確かな記録は残っていませんが、1980年代頃から若いカップルが南京錠をかける習慣が始まったといわれています。当時は電波塔の金網に無数の南京錠がかけられ、その様子がテレビや雑誌で紹介されたことで、全国的に広まったとされています。現在は環境保全のため定期的に撤去されていますが、湘南平がカップルの聖地として愛され続けていることに変わりはありません。
夜景以外の楽しみ方を発見する
湘南平の魅力は夜景だけではありません。様々な角度から湘南平を楽しむ方法を探ってみましょう。
星空観測スポットとしての魅力
街の明かりから適度に離れた湘南平は、星空観測にも適した場所です。特に冬の晴れた夜は、オリオン座やプレアデス星団がくっきりと見えます。双眼鏡や小型の望遠鏡を持参すれば、より詳細に星々を観察できるでしょう。天の川が見える日もあり、夜景と星空の両方を楽しめる贅沢な時間を過ごせます。月明かりのない新月の夜が特におすすめです。
野鳥観察の隠れた名所
湘南平周辺の森林には多くの野鳥が生息しています。早朝の時間帯には、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラなどの小鳥のさえずりが響き渡ります。春から夏にかけては渡り鳥も訪れ、双眼鏡を持って散策すると思わぬ発見があるかもしれません。バードウォッチング愛好家の間では知られた穴場スポットとして、静かに楽しまれています。
サイクリストの聖地として
前述の通り、湘南平へ続く山道はヒルクライムの名所として有名です。週末になると、色とりどりのサイクルジャージを着たロードバイク愛好家たちが次々と山頂を目指します。平均斜度8.9パーセントという適度な傾斜は、初心者から上級者まで楽しめるコース設定。頂上に到着した時の達成感と、眼下に広がる景色はサイクリストにとって最高のご褒美です。車で訪れる際は、サイクリストとの接触に十分注意して走行しましょう。
私の個人的な感想!
ぶっちゃけた話、湘南平の夜景って「ただ綺麗」っていうだけじゃないんですよね。僕が何度も足を運んで気づいたのは、ここは「準備と計画が楽しさを10倍にする場所」だということです。
例えば、多くの人は「夜景だけ見に行こう」って考えるんですけど、それだとせっかくの湘南平の魅力を半分も味わえてないんですよ。僕のおすすめは、昼間の明るいうちに一度展望台に登って、夜どこがどう見えるかを確認しておくこと。そうすると夜景を見た時に「あ、昼間あそこに見えた江の島がこんな風に輝くんだ」って感動が倍増するんです。
それから、季節選びも超重要。確かに夏は混むし霞むんですけど、個人的には5月の連休明けから6月頭の平日夕方が最強だと思ってます。気温も程よく暖かいし、空気も比較的澄んでるし、何より人が少ない。カップルで行くなら絶対この時期。秋の澄んだ空気も最高なんですけど、その分みんな考えること同じで混むんですよね。
写真撮影についても、三脚とカメラを持って行く人が多いんですけど、正直スマホで十分楽しめると思います。最近のスマホのナイトモードって本当に優秀で、手すりに固定してタイマー撮影するだけで、SNSに上げたらみんなが「すごい!」って言ってくれるレベルの写真が撮れます。むしろ大事なのは、写真を撮ることに夢中になりすぎないで、目の前の景色をしっかり目に焼き付けること。画面越しじゃなくて、自分の目で見た感動の方が100倍価値があります。
食事については、湘南平の後に平塚市街地で食べるよりも、先に腹ごしらえしてから行く方が絶対にいいです。夜景見て感動した後に、お腹空いたなーってなるとちょっと興ざめしちゃうんですよ。それに、満腹状態でゆっくり夜景を眺めながら、今日一日のことを振り返る時間って、めちゃくちゃ贅沢だし心が落ち着きます。
最後にこれだけは伝えたい。湘南平の本当の魅力って、実は「何度行っても飽きない」ところなんです。同じ場所なのに、季節が違えば見える景色が違う、時間が違えば空の色が違う、一緒に行く人が違えば感じ方が違う。だから一度行って「ああ、綺麗だったね」で終わらせるんじゃなくて、春夏秋冬、それぞれの季節で訪れてほしい。そうすると湘南平が単なる観光スポットじゃなくて、自分だけの特別な場所になっていくんです。僕にとっての湘南平がまさにそうで、もう数え切れないくらい行ってるのに、今でも「また行きたいな」って思える場所なんですよね。
よくある質問
湘南平は何時まで入れますか?
湘南平の公園自体は24時間開放されていますが、レストハウス展望台の開放時間は9時30分から21時30分までとなっています。電波塔展望台は基本的にいつでも登れますが、安全のため明るい時間帯の利用が推奨されています。駐車場も24時間利用可能ですが、夜間は照明が少ないため注意が必要です。夜景鑑賞なら日没後から21時頃までがベストな時間帯でしょう。
雨の日でも夜景は楽しめますか?
雨天時や霧が出ている日は視界が悪くなるため、夜景鑑賞には適していません。レストハウス展望台は室内なので雨でも入れますが、窓ガラスに雨粒がついて景色が見えにくくなります。訪問前に天気予報を確認し、晴れまたは曇りの日を選ぶことをおすすめします。特に空気が澄んだ秋から冬にかけての晴天日は、遠くまでクリアに見渡せる絶好の夜景日和です。風が強い日も展望台が寒いので防寒対策を忘れずに。
子供連れでも楽しめますか?
はい、湘南平は子供連れのファミリーにも人気のスポットです。広い芝生広場があり、昼間は子供たちが走り回って遊べます。子供の森には遊具もあり、家族でのんびり過ごせる環境が整っています。夜景鑑賞も展望台から安全に楽しめるため、小さなお子さんでも問題ありません。ただし、夜間は気温が下がるため防寒対策と、暗い山道の運転には十分注意してください。レストハウスにはトイレも完備されており、安心して滞在できます。
まとめ
湘南平は平塚市が誇る絶景の夜景スポットです。標高180メートルの高台から眺める360度のパノラマは、江の島から横浜、東京まで見渡せる圧巻のスケール。無料で利用でき、駐車場も完備されているアクセスの良さも魅力です。
レストハウス展望台は明るく快適な環境で21時30分まで開放され、初心者でも気軽に夜景撮影を楽しめます。電波塔展望台はダークな雰囲気でロマンチックなムード満点。それぞれ異なる魅力があるため、両方訪れて比較するのもおすすめです。
夜景だけでなく、春の桜、日の出、昼間の富士山など、訪れる時間や季節によって様々な表情を見せてくれる湘南平。週末のドライブデート、写真撮影の練習、家族でのお出かけなど、目的に合わせて楽しめる万能スポットといえるでしょう。
平塚駅から車で15分という手軽さで、湘南トップクラスの夜景が待っています。次の休日は、大切な人と一緒に湘南平の感動的な夜景を体験してみませんか?きっと忘れられない思い出になるはずです。


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