週末に山梨へ車中泊旅行を計画しているあなた。道の駅を回りながらの旅は憧れるけど、実際にどれぐらいお金がかかるか不安ですよね?ホテル代は浮くと思っていたのに、気づいたら予想以上にお金を使っていた…なんて失敗は避けたいものです。
そこで今回は、実際に山梨県の道の駅を巡った旅行者たちのリアルな費用データと、2026年1月時点の最新情報をもとに、車中泊旅行で本当にかかる費用を徹底的に分析しました。この記事を読めば、あなたの旅行プランにぴったりの予算が立てられます。
- 山梨の道の駅車中泊は1日2人で約14,000円が相場
- 宿泊費0円でも温泉・食事・観光費で意外な出費
- RVパーク利用なら安心だが1泊2,000~2,552円
山梨県の道の駅で車中泊にかかる費用の全体像

車中泊のイメージ
まず最初に結論からお伝えします。山梨県の道の駅を回りながら車中泊旅行をする場合、1日あたり2人で約12,000円~15,000円が現実的な相場です。「え、宿泊費がかからないのにそんなにかかるの?」と思われるかもしれませんが、これには理由があります。
実際に山梨・神奈川エリアを6日間車中泊で旅行したカップルの実例では、1日あたり13,740円かかっています。また、別の4人家族の3泊4日の旅行例でも、1日あたり約14,000円前後という結果が出ています。この数字は複数の実例から導き出された、かなり信頼性の高いデータといえるでしょう。
では、なぜ宿泊費がかからないはずの車中泊でこれだけの費用がかかるのでしょうか?それは交通費、食費、温泉代、観光費、そしてお土産代など、宿泊費以外の出費が想像以上に積み重なるからです。逆に言えば、これらの費用を上手にコントロールすれば、さらに安く済ませることも十分可能なのです。
費用項目別の詳細な内訳を徹底分析
宿泊費用は本当に無料なのか?
道の駅での車中泊は基本的に無料です。ただし、これには注意点があります。道の駅は本来「休憩施設」であり、正式には仮眠や休憩は認められていますが、宿泊目的の利用は推奨されていません。とはいえ、実際には多くの旅行者が道の駅で一晩を過ごしており、マナーを守れば問題なく利用できます。
一方で、より安心して快適に過ごしたい方にはRVパークの利用をおすすめします。山梨県内には2026年1月現在、道の駅に併設されたRVパークがいくつかあります。
代表的なRVパークの料金は以下の通りです。
| 施設名 | 料金(1泊) | 特徴 |
|---|---|---|
| RVパーク道の駅はくしゅう | 2,000円 | 天然水24時間無料、温泉近い |
| RVパーク道の駅南きよさと | 2,000円 | 標高827m、清里高原の玄関口 |
| RVパーク道の駅つる | 2,552円 | 電源込み、ゴミ処理サービス付き |
RVパークを利用すれば、電源が使えたり、ゴミを捨てられたり、安心して車中泊ができる環境が整っています。1泊2,000円前後なら、ビジネスホテルの3分の1以下の価格で快適に過ごせますね。
温泉代は900円から1,700円が相場
車中泊旅行の醍醐味といえば、やはり温泉ですよね!山梨県には魅力的な温泉施設がたくさんあります。2026年1月時点での主要温泉施設の料金を見てみましょう。
まず、絶対に外せないのがほったらかし温泉です。富士山を眺めながら入浴できる露天風呂が自慢で、大人900円という良心的な価格設定。年間45万人が訪れる人気施設で、日の出の1時間前から開場しているので、早朝に来て日の出を見ながら入浴するのがおすすめです。
次に富士眺望の湯ゆらりは、平日1,400円、土日祝1,700円とやや高めですが、16種類もの風呂があり、食事処も充実しています。道の駅なるさわから徒歩圏内なので、車中泊の拠点にぴったりです。
ゆ~ぷるにらさきは大人900円で、道の駅にらさきのすぐ目の前にあります。pH10.3の高アルカリ性で美人の湯として知られ、室内温水プールも併設されています。
1日1回温泉に入るとして、900円~1,700円の出費を見込んでおきましょう。2人なら1,800円~3,400円になります。
食費は1日あたり3,000円から6,000円
食費は旅行スタイルによって大きく変動します。実際の旅行例を見ると、かなり幅があることがわかります。
ある6日目の旅行例では、よしだうどん1,000円、焼肉6,480円、信玄餅関連のお菓子900円など、合計で約8,000円以上を食費に使っています。これは2人分なので、1人あたり4,000円以上です。
一方で、節約を心がければ1日2人で3,000円程度に抑えることも可能です。道の駅の直売所で地元の新鮮な野菜を購入し、車内で簡単な調理をすれば食費はグッと抑えられます。ただし、せっかくの山梨旅行ですから、ほうとうや信玄餅、富士湧水ポーク、馬肉など、地元グルメも楽しみたいですよね。
現実的には、朝食500円、昼食1,000円、夕食2,000円、軽食やお土産500円として、2人で1日8,000円程度を見込んでおくとよいでしょう。
観光費・レジャー費用の実例
観光費は訪れる場所によって大きく変わります。実際の旅行例から代表的な費用を見てみましょう。
山中湖のレンタルサイクルは2人乗り自転車で2時間2,400円程度です。富士山を眺めながらのサイクリングは最高の思い出になりますよ。桔梗信玄餅工場テーマパークは入場無料ですが、アウトレット商品やソフトクリームなどで500円~1,000円程度の出費が見込まれます。
道の駅での買い物も意外と費用がかさみます。地元の新鮮な野菜や果物、お土産品など、ついつい買いすぎてしまいがちです。1日あたり1,000円~3,000円程度は観光費・レジャー費として確保しておきましょう。
交通費は距離と時期で大きく変動
交通費は出発地によって大きく異なります。東京からなら中央自動車道で片道約1時間半から2時間、高速料金は片道約3,000円程度です。
ガソリン代は車の燃費にもよりますが、往復300kmとして、燃費15km/Lの車なら20L必要です。2026年1月時点のガソリン価格は1Lあたり約170円前後なので、約3,400円かかる計算になります。
3泊4日の山梨旅行の実例では、移動距離約450kmで高速代・ガソリン代合わせて約15,000円かかっています。これを1日あたりに換算すると約3,750円です。2人なら1人あたり1,875円ということになります。
実際の旅行モデルケースと費用シミュレーション
2泊3日カップル旅行の費用例
2人で2泊3日の山梨道の駅巡りをした場合の現実的な費用シミュレーションをしてみましょう。
1日目は東京から出発し、道の駅なるさわで車中泊(無料)。ほったらかし温泉で入浴(1,800円)、昼食にほうとう(2,000円)、夕食は道の駅で購入した食材で簡単調理(1,500円)。高速代・ガソリン代(8,000円)。合計約13,300円。
2日目は桔梗信玄餅工場見学(無料だがお土産購入1,500円)、昼食によしだうどん(1,000円)、道の駅はくしゅうのRVパークに宿泊(2,000円)、近くの温泉入浴(1,800円)、夕食は地元食材で調理(2,000円)。ガソリン代(1,000円)。合計約9,300円。
3日目は朝早く出発し、道の駅つるで朝食(1,000円)、お土産購入(3,000円)、帰宅の高速代・ガソリン代(8,000円)。合計約12,000円。
3日間合計約34,600円(1人あたり17,300円)
1日あたりに換算すると約11,533円なので、かなり節約できていますね。宿泊をすべて無料の道の駅にすれば、さらに2,000円安くなります。
3泊4日家族旅行の費用例
4人家族(大人2人、子供2人)で3泊4日の山梨旅行をする場合を考えてみましょう。
実際の旅行例では、安曇野から松本、山梨を回るルートで、高速代・ガソリン代が約15,000円、食費が1日あたり約8,000円、温泉代が1日あたり約3,000円(子供料金含む)、観光費が1日あたり約5,000円として計算すると、3泊4日で約94,000円という結果になっています。
これは1日あたり約23,500円、1人あたり約5,875円の計算です。家族4人でこの価格なら、かなりコストパフォーマンスが高いといえるでしょう。
費用を抑えるための7つの節約テクニック
車中泊旅行をさらに安く楽しむための実践的なテクニックをご紹介します。
1つ目は、道の駅の直売所を最大限活用すること。朝採れの新鮮な野菜や果物が市価の半額程度で手に入ります。車内で簡単な調理ができる準備をしておけば、食費を大幅に削減できます。
2つ目は、平日に旅行すること。温泉施設の多くは平日料金が設定されており、週末より200円~500円安くなります。道の駅も平日のほうが空いているので快適です。
3つ目は、24時間無料の天然水汲み場を利用すること。道の駅はくしゅうなどには無料で美味しい天然水が汲める場所があり、飲料水代が節約できます。
4つ目は、観光は無料スポットを中心に組むこと。桔梗信玄餅工場の見学は無料ですし、富士山の絶景も無料で楽しめます。お金をかけなくても充分に楽しめる場所がたくさんあります。
5つ目は、早朝や夕方の時間帯を有効活用すること。ほったらかし温泉は日の出の1時間前から営業しており、早朝なら空いていて静かに楽しめます。
6つ目は、高速道路の使い方を工夫すること。全区間高速を使うのではなく、一部は下道を走ることで高速代を削減できます。ただし時間と燃費のバランスを考えて判断しましょう。
7つ目は、食事は1日2食でも十分という考え方。朝は軽めに済ませ、昼をしっかり食べて、夜は軽食にすれば、1日の食費を2人で5,000円以内に抑えられます。
季節ごとの費用の違いと注意点
山梨の車中泊旅行は季節によって費用と条件が大きく変わります。
春(3月~5月)は桜や新緑が美しく、気候も穏やかで車中泊に最適です。ただしゴールデンウィークは混雑し、RVパークの予約が取りにくくなります。
夏(6月~8月)は標高の高い道の駅が人気です。道の駅みとみ(標高1,096m)や道の駅こぶちざわ(標高995m)なら、夏でも夜間は涼しく過ごせます。ただし、ポータブルクーラーやポータブル電源があると快適度が増します。
秋(9月~11月)は紅葉が美しく、果物の収穫シーズンで直売所が充実します。ぶどうや桃、梨などが安く手に入り、食費の節約にもなります。
冬(12月~2月)は注意が必要です。標高の高い道の駅では積雪や凍結があり、スタッドレスタイヤが必須です。また、一部のRVパークは冬季休業したり、火曜日が休業日になったりします(道の駅南きよさと、道の駅はくしゅうなど)。暖房用のポータブル電源や寝袋の準備も重要です。
おすすめモデルコースと予算配分
富士山満喫コース(2泊3日・2人・予算35,000円)
1日目は東京から中央道で山梨入り、道の駅富士吉田で休憩後、ほったらかし温泉へ。その後、笛吹川フルーツ公園で車中泊(無料)。費用は高速代・ガソリン代8,000円、温泉1,800円、食費4,000円で合計13,800円。
2日目は朝から桔梗信玄餅工場見学、昼食にほうとう、午後は山中湖でレンタルサイクル。道の駅なるさわで車中泊(無料)。費用はレンタサイクル2,400円、食費5,000円、ガソリン代1,000円で合計8,400円。
3日目は早朝に富士山撮影、道の駅で朝食とお土産購入後、帰路へ。費用は食費2,000円、お土産3,000円、高速代・ガソリン代8,000円で合計13,000円。
総費用35,200円で、1人あたり17,600円、1日あたり11,733円という計算になります。
温泉巡りコース(3泊4日・2人・予算50,000円)
温泉を中心に巡るコースです。道の駅はくしゅうのRVパークを拠点に、尾白の湯、ほったらかし温泉、富士眺望の湯ゆらりなど複数の温泉を楽しむプランです。
RVパーク3泊で6,000円、温泉代1日2回×3日で約12,000円、食費1日6,000円×4日で24,000円、交通費8,000円として、合計50,000円程度です。
初心者が必ず悩む!車中泊の準備物と隠れコスト

車中泊のイメージ
車中泊を始める前に、多くの初心者が「何を準備すればいいの?」と悩みます。ネットで調べると「あれもこれも必要」と書いてあって、結局何を買えばいいのかわからなくなりますよね。実際に何度も車中泊をしている経験者の視点から、本当に必要なものと初期費用をお伝えします。
まず最低限必要なのは、マット、寝袋、カーテンやシェードの3点です。マットは厚さ10cm程度のインフレータブルマットがおすすめで、価格は5,000円~15,000円。寝袋は季節によりますが、春秋用なら3,000円~8,000円程度です。カーテンやシェードは車種専用品が10,000円~30,000円ですが、吸盤式の汎用品なら3,000円程度で済みます。
つまり、初期投資として最低でも11,000円~53,000円は見ておく必要があります。これが意外と盲点なんですよね。「車中泊は宿代がかからないから安い」と思っていたのに、最初の装備でこれだけかかるわけです。
さらに、あると便利なのがポータブル電源です。スマホの充電だけなら小型のモバイルバッテリーで十分ですが、夏場の扇風機や冬場の電気毛布を使うなら、容量500Wh以上のポータブル電源があると快適度が段違いです。これが30,000円~80,000円します。
でも安心してください。これらは一度買えばずっと使える投資なので、2回目以降の旅行では宿泊費がかからない分、確実にお得になります。4回車中泊すれば、ビジネスホテルに泊まるより安くなる計算です。
意外と困る!トイレ・シャワー問題の本音と現実的解決策
車中泊初心者が一番不安に思うのがトイレとシャワー問題です。これ、本当にリアルな話ですが、夜中に急にトイレに行きたくなったらどうするの?って誰もが思いますよね。
まずトイレについて。道の駅のトイレは基本24時間使えますが、夜間は外部トイレのみ開放で屋内トイレは閉鎖される場所も多いです。冬の深夜、外のトイレに行くのって結構つらいんですよ。寒いし、暗いし。特に女性は不安が大きいと思います。
現実的な解決策は3つあります。1つ目は屋内トイレが24時間使える道の駅を選ぶこと。道の駅清川や道の駅南きよさとは夜間も屋内トイレが使えて、女性でも安心です。2つ目はトイレに近い駐車位置を確保すること。夕方早めに到着して、トイレから近い場所に停めるのがコツです。3つ目は簡易トイレを車内に常備すること。緊急用として持っていれば安心感が違います。価格は500円~2,000円程度です。
シャワー問題は、正直言って温泉施設を利用するのが一番現実的です。「毎日温泉に入るとお金がかかる」と思うかもしれませんが、実は2日に1回でも十分快適に過ごせます。中日は体を拭くだけで済ませる、という方法も多くの車中泊経験者が実践しています。
あとは、コインシャワーを活用する方法もあります。道の駅周辺のスポーツ施設や銭湯に併設されていることがあり、300円~500円で利用できます。温泉より安く、純粋にシャワーだけ浴びたい時には便利ですよ。
夜間の過ごし方と暇つぶし問題を解決!
夜7時から寝るまでの時間をどう過ごすか
実際に車中泊してみると、多くの人が「夜、意外と暇」って感じるんです。温泉から戻ってきて夜7時、寝るのは11時としても4時間もあります。ホテルならテレビを見たりできますが、車内だと何をすればいいのか最初は戸惑いますよね。
ベテラン車中泊者の過ごし方をご紹介します。まず人気なのがスマホやタブレットで動画視聴です。NetflixやYouTubeをダウンロードしておけば、通信量も気になりません。ただし、バッテリー消費が激しいので、ポータブル電源やモバイルバッテリーは必須です。
次に読書や日記を書くのもおすすめ。昼間の旅の振り返りをしながら、明日の計画を立てる時間は意外と充実します。電子書籍リーダーがあれば、軽くて目も疲れにくいですよ。
そして、実は一番楽しいのが道の駅の施設を活用すること。多くの道の駅には休憩スペースがあり、夜遅くまで開放されています。そこでゆっくりコーヒーを飲んだり、地元の人と会話したりする時間が、意外と旅の思い出になるんです。
電源問題の現実的な対処法
スマホの充電切れは車中泊の大敵です。特に2日目以降、「充電が足りない!」って焦る経験、みんなします。
一番確実なのはシガーソケットUSB充電器です。エンジンをかけずに使えるタイプもあり、1,000円~2,000円で購入できます。ただし、バッテリー上がりが怖いので、エンジンをかけて充電するのが基本です。
モバイルバッテリーは容量20,000mAh以上のものを2つ持っていくと安心です。スマホ2台分を2日間は余裕で充電できます。価格は3,000円~6,000円程度。
RVパークなら電源が使えるので、この問題は一気に解決します。電源付きで2,500円程度なら、安心料としては十分価値がありますよ。
駐車場所選びの実践テクニックと失敗談
初心者がやりがちな駐車場所の失敗
「適当な場所に停めればいい」と思っていると、夜になって後悔することがあります。実際によくある失敗例をご紹介します。
まずトイレから遠すぎる場所に停めてしまうパターン。夜中にトイレに行くのが億劫になり、我慢して寝不足になることも。かといって、トイレの真ん前だと人の出入りが気になって眠れません。トイレから30m~50m程度の距離がベストです。
次に街灯の真下に停めてしまう失敗。明るすぎて眠れないんです。カーテンやシェードがあっても、明るさは意外と入ってきます。逆に街灯から遠すぎると暗すぎて不安になります。街灯の明かりがうっすら届くぐらいの位置が理想的です。
そして、傾斜のある場所に停めてしまうこと。これが一番辛いです。頭が下がる向きだと血が上って眠れないし、横方向の傾斜も体がずれて不快です。道の駅の駐車場でも意外と傾斜があるので、停める前に車から降りて地面を確認しましょう。
ベテランが実践する駐車テクニック
では、どうすればいいのか。ベテラン車中泊者のテクニックをお教えします。
まず、早めに到着して場所を選ぶこと。理想は夕方4時~5時です。この時間なら空いている場所が多く、じっくり選べます。夜8時以降だと良い場所は埋まっていることが多いです。
次に、先に車中泊している人の近くに停めること。すでに車中泊している人がいる場所は、その人が選んだ「良い場所」である可能性が高いです。ただし、近すぎるとお互い気を使うので、2~3台分の距離を開けましょう。
そして、風向きを確認すること。トイレの近くは便利ですが、風向きによっては匂いが気になることも。風上側に停めるのがコツです。
最後に、出口に近い場所を選ぶ方法もあります。早朝に出発する予定なら、駐車場の出口近くに停めれば、他の車を気にせずスムーズに出発できますよ。
女性や子連れ特有の悩みと解決策
女性一人での車中泊は可能なのか
「女性一人で車中泊って危なくないの?」これ、よく聞かれる質問です。正直に言うと、場所選びと対策をしっかりすれば十分可能です。
まず絶対条件は、人が多い道の駅を選ぶこと。車中泊している車が10台以上いるような場所なら、孤立することがなく安心感があります。道の駅清川のように警察署が目の前にある場所は、さらに安全性が高いです。
次に、車内が見えないようにする工夫が大切です。カーテンやシェードは必須。窓に隙間があると外から覗かれる可能性があるので、完全に目隠ししましょう。
そして、誰かに居場所を知らせておくこと。家族や友人に「今日は道の駅○○で車中泊します」と連絡し、翌朝も無事を報告する習慣をつけると良いです。
万が一の時のために、防犯ブザーを持つのも有効です。枕元に置いておけば、何かあった時すぐに音を鳴らせます。価格は1,000円程度です。
子連れ車中泊の現実的な問題
子供と一緒の車中泊は、また別の悩みがあります。まず子供が夜泣きしたらどうしようという不安。これは周囲の車中泊者への配慮も含めて気になりますよね。
現実的な対策としては、昼間たっぷり遊ばせて疲れさせること。体を動かして疲れていれば、夜はぐっすり眠ってくれます。山梨なら公園や自然がいっぱいなので、遊び場には困りません。
また、子供用の寝袋や枕を用意すると、子供も「キャンプみたい!」と楽しんでくれます。車中泊を冒険として楽しむ雰囲気作りが大切です。
そして、おやつや飲み物を多めに用意すること。夜、子供が「お腹すいた」「喉乾いた」と言い出すことはよくあります。道の駅の売店が閉まった後だと困るので、事前に買っておきましょう。
トイレトレーニング中の子供がいる場合は、簡易トイレや携帯トイレを必ず用意してください。夜中に「トイレ!」と言われて慌てる前に、車内でサッと対応できる準備が必要です。
食事の現実と調理の実際
車内調理の現実とリスク
「車中泊なら車内で調理すれば食費が節約できる」と考える人は多いですが、実際にやってみると意外と難しいんです。
まず、火気の取り扱いが危険です。カセットコンロを車内で使うと、一酸化炭素中毒のリスクがあります。「窓を開けているから大丈夫」と思っても、密閉空間では危険です。実際、車中泊での一酸化炭素中毒事故は毎年報告されています。
次に、匂いが車内にこもる問題。カレーやギョーザなど匂いの強い料理を車内で調理すると、その匂いが数日間取れません。翌日の観光中もカレーの匂いがする車内…これ、結構ストレスです。
そして、洗い物ができない問題。道の駅の水道で食器を洗うのはマナー違反です。使い捨ての食器を使えば解決しますが、それだとゴミが増えて、結局ゴミ持ち帰りで車内がゴミだらけになります。
ベテラン推奨の現実的な食事スタイル
では、どうすればいいのか。ベテラン車中泊者は「外で買って車内で食べる」スタイルを基本にしています。
朝食は道の駅やコンビニで買ったパンやおにぎり。昼食は観光地のレストランでしっかり食べる。夕食は道の駅の直売所で買ったお惣菜や、スーパーのお弁当を車内で食べる。この方法なら、調理の手間もゴミも少なく、快適です。
調理するなら、車外でカセットコンロを使うのが安全です。ただし、道の駅によってはキャンプ行為として禁止されている場合もあるので、RVパークを利用するか、事前に確認しましょう。
意外と使えるのが湯沸かしポットです。シガーソケットやポータブル電源で使えるタイプがあり、カップラーメンやインスタントスープを作るには十分です。これなら車内で安全に使えますよ。
予期せぬトラブルへの対処法
バッテリー上がりの恐怖と対策
車中泊で一番怖いのがバッテリー上がりです。朝起きてエンジンをかけようとしたら「カチッ…カチッ…」という音だけ。これ、本当に焦ります。
原因は、夜間にスマホ充電や車内灯を使いすぎること。特に古い車やバッテリーが弱っている車は要注意です。
対策は3つあります。1つ目はエンジンをかけて充電すること。10分~15分エンジンをかければ、かなり充電されます。ただし、道の駅では長時間のアイドリングはマナー違反なので注意。2つ目はポータブル電源を使うこと。車のバッテリーに負荷をかけずに家電が使えます。3つ目はジャンプスターターを携帯すること。バッテリーが上がっても自分で復旧できる救世主アイテムで、5,000円~10,000円で購入できます。
突然の体調不良への備え
車中泊中に体調を崩したら…考えたくないですが、備えは必要です。
まず、常備薬を持参すること。頭痛薬、胃腸薬、風邪薬、絆創膏などの基本的な救急セットを車に常備しましょう。特に山梨は標高差があるので、気圧の変化で頭痛を起こす人もいます。
次に、近くの病院を事前に調べておくこと。スマホで「道の駅○○ 近く 病院」と検索して、営業時間や休診日をメモしておくと安心です。
そして、保険証は必ず持参すること。旅行だから不要と思いがちですが、万が一の時に保険証がないと全額自己負担になります。
体調が悪い時は無理せず、近くのビジネスホテルに切り替える判断も大切です。車中泊はあくまで楽しむためのものなので、辛い時は無理しないでくださいね。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで細かく説明してきましたが、正直なところ、初めての車中泊で完璧を目指す必要はないんです。
ぶっちゃけ言うと、1泊目はRVパークを使うのが絶対おすすめです。電源があって、トイレが近くて、安心感がある。この環境で一度車中泊を体験すれば、「ああ、こんな感じか」って分かります。2,000円~2,500円の投資で、車中泊の基本が全部分かるんですよ。
そして、費用に関しても、あまり節約にこだわりすぎないほうがいいです。「車中泊だから安く済ませないと」って考えると、せっかくの旅行なのにストレスになります。温泉は絶対入る、美味しいものは絶対食べる、疲れたらホテルに泊まる。この柔軟さが、車中泊旅行を楽しむ秘訣です。
個人的に一番大事だと思うのは、初日の夕方4時には道の駅に着く計画にすることです。明るいうちに到着すれば、周辺をゆっくり見て回れるし、良い駐車場所も選べるし、温泉にも余裕で行けます。「暗くなってから慌てて到着」これが一番失敗するパターンなんですよね。
あと、装備は最低限から始めて、徐々に増やしていけばいいです。最初から完璧な装備を揃えようとすると、10万円以上かかって、結局「もう車中泊やめた」ってなる人が多いんです。マットと寝袋とカーテン、この3つだけ買って、とりあえず1回やってみる。そこから「ああ、これがあったら便利だな」って分かったものを少しずつ買い足していく。この方が結果的に無駄な出費が少なくて、自分に合ったスタイルが見つかります。
最後に、車中泊の本質って、節約じゃなくて自由なんです。朝早く起きて誰もいない富士山を見たり、夜中に星空を眺めたり、好きな時間に好きな場所にいられる。この自由を楽しむために、必要な費用は惜しまない。そういう心構えで臨むと、車中泊旅行は最高に楽しい経験になりますよ。
山梨の道の駅は本当に素晴らしい場所ばかりです。変に節約を気にせず、温泉入って、美味しいもの食べて、富士山見て、ゆっくり楽しんでください。そうすれば、1日15,000円かかっても「最高の旅だった!」って思えるはずです。
山梨の道の駅車中泊でよくある質問
道の駅での車中泊は本当に無料なの?
はい、基本的に無料です。ただし、道の駅は「休憩施設」なので、正式には仮眠や休憩が目的です。宿泊目的の利用は推奨されていませんが、マナーを守れば問題ありません。エンジンを切る、ゴミは持ち帰る、イスやテーブルを外に出さない、静かに過ごすなどのルールを守りましょう。より安心して過ごしたい方はRVパークの利用をおすすめします。
冬の車中泊で一番注意すべきことは?
防寒対策と路面凍結対策が最重要です。山梨県の標高の高い道の駅では、冬は氷点下になることがザラです。厚手の寝袋、毛布、ポータブル電源で使える電気毛布などを用意しましょう。また、スタッドレスタイヤは必須です。一部施設は冬季休業するので、事前確認も忘れずに。
1日の予算はどれくらい見ておけばいい?
2人で1日12,000円~15,000円が標準的です。内訳は食費4,000円~6,000円、温泉代2,000円~3,000円、観光費2,000円~3,000円、交通費4,000円程度です。節約を心がければ1日10,000円以内も可能ですし、温泉や食事を贅沢にすれば20,000円程度になることもあります。
車中泊初心者でも安心して泊まれる道の駅は?
初心者には道の駅清川がおすすめです。目の前に警察署があり安心感があり、夜間も屋内トイレが使えます。また、道の駅南きよさとはRVパーク併設で、24時間トイレ利用可能、電源も使えるので快適です。どちらも駐車場が広く、平坦なので寝やすいのもポイントです。
食費を抑えるコツは?
道の駅の直売所を最大限活用することです。朝採れ野菜が市価の半額以下で買えますし、地元の加工品も安価です。クーラーボックスと簡単な調理器具(カセットコンロなど)を持参すれば、自炊で大幅に食費を削減できます。ただし、車内での火気使用は十分注意し、一部のRVパークでは車外での調理も禁止されているので確認が必要です。
おすすめの時期はいつ?
5月と10月が最もおすすめです。気候が穏やかで、車中泊に最適な気温です。5月はGWを避ければ混雑も少なく、新緑が美しい季節です。10月は紅葉が見頃で、果物の収穫シーズンでもあります。夏は標高の高い道の駅なら涼しく過ごせますが、低地は暑さ対策が必要です。
まとめ山梨の道の駅車中泊は賢く楽しめば最高のコスパ
山梨県の道の駅を巡る車中泊旅行は、2人で1日12,000円~15,000円が標準的な費用です。宿泊費は無料(RVパークなら2,000円前後)ですが、温泉代、食費、観光費、交通費を含めると、この程度の予算が必要になります。
しかし、工夫次第で費用は大きく変わります。道の駅の直売所を活用し、平日に旅行し、無料の観光スポットを中心にすれば、2人で1日10,000円以内に抑えることも十分可能です。逆に、温泉を複数回楽しんだり、地元グルメを堪能したりすれば、1日20,000円程度になることもあります。
重要なのは、事前にしっかり予算を立て、優先順位を決めておくことです。温泉を重視するのか、食事を重視するのか、観光を重視するのか。何を優先するかで予算配分も変わってきます。
山梨県には魅力的な道の駅が21か所もあり、それぞれに特色があります。富士山の絶景、標高の高い涼しい環境、温泉併設、新鮮な地元食材など、あなたの旅のスタイルに合った道の駅を選びましょう。
最後に、車中泊はマナーが何より大切です。エンジンを切る、ゴミは持ち帰る、静かに過ごすなど、基本的なルールを守って、素敵な山梨旅行を楽しんでくださいね!


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