「三重県でキャンプしたいけど、どこを選べばハズレないんだろう?」そんな悩みを抱えていませんか。三重県には山・川・海の三拍子が揃ったオートキャンプ場が数多くあり、正直どこを選んでいいのか迷ってしまいますよね。名古屋から約1時間、大阪からでも約1時間半というアクセスの良さもあって、東海・関西圏のキャンパーから根強い支持を集めています。しかし人気キャンプ場ほど予約争奪戦が激化しており、2026年現在では「3ヶ月前の予約開始日に即埋まる」なんてことも珍しくありません。この記事では、口コミ評価・設備の充実度・ロケーションの三軸から本当に行く価値のあるオートキャンプ場をTOP3に厳選し、予約のコツから現地での楽しみ方まで、初心者が知っておくべきすべてをお伝えします。
- 三重県で行ってみたいオートキャンプ場TOP3を口コミ・設備・ロケーションの観点から徹底比較
- 2026年最新の料金改定情報や冬キャンペーンなど直近の動向を反映した実用ガイド
- 初心者がつまずきやすい予約テクニックから持ち物・周辺観光まで網羅した完全攻略
- 三重県のオートキャンプ場が全国のキャンパーに選ばれ続ける理由
- 第1位青川峡キャンピングパーク(いなべ市)は三重県の最高峰キャンプ場
- 第2位志摩オートキャンプ場(志摩市)は海派キャンパーの聖地
- 第3位キャンプinn海山(紀北町)は奇跡の清流で過ごす極上キャンプ
- 三重県オートキャンプ場TOP3の比較一覧
- 初心者が失敗しないための三重キャンプ攻略テクニック
- TOP3以外にも押さえておきたい三重の注目キャンプ場
- 三重のオートキャンプ場と組み合わせたい車中泊という新しい旅のスタイル
- 車中泊初心者が三重県で最初にぶつかる「5つの壁」と具体的な乗り越え方
- 現地で実際に起きる「キャンプ場あるあるトラブル」の体験ベース解決策
- 知らないと損する三重キャンプ旅の「食」の裏ワザ
- オートキャンプ場と車中泊を安全に楽しむための「三重県特有のリスク」
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- 三重県のオートキャンプ場ランキングTOP3に関するよくある疑問
- まとめ
三重県のオートキャンプ場が全国のキャンパーに選ばれ続ける理由

車中泊のイメージ
三重県と聞くと伊勢神宮や松阪牛のイメージが先行しがちですが、実はキャンプ先進県としての顔も持っています。鈴鹿山脈の清流から熊野灘の太平洋まで、標高差1,000m以上にわたる変化に富んだ地形が県内にギュッと凝縮されているため、「山キャンプ」「川キャンプ」「海キャンプ」のすべてを一つの県で堪能できるのです。
さらに注目すべきは、三重県のキャンプ場における設備水準の高さです。高規格キャンプ場と呼ばれる「トイレが清潔」「お湯が出る炊事場」「AC電源完備」といった条件を満たす施設が、全国平均と比べて突出して多いのが三重県の特徴です。それに加えて、伊勢志摩では新鮮な海鮮BBQ、松阪エリアでは松阪牛の焼肉といった「ご当地グルメ×キャンプ」が楽しめるのも、全国のキャンパーが三重を選ぶ大きな動機になっています。
2026年2月現在、青川峡キャンピングパークでは3月から料金体系が変更されることが発表されており、志摩オートキャンプ場では冬の宿泊キャンペーンやソロキャンパー応援企画が実施されるなど、各施設がオフシーズンの魅力向上に力を入れています。冬だからこそ混雑を避けてゆったり過ごせるチャンスでもあるので、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
第1位青川峡キャンピングパーク(いなべ市)は三重県の最高峰キャンプ場
鈴鹿山脈の懐に抱かれた圧倒的なロケーション
三重県いなべ市に位置する青川峡キャンピングパークは、各種ランキングサイトで常に上位を独占し続けている、名実ともに三重県を代表するオートキャンプ場です。鈴鹿山脈の雄大な山並みを背景に、透き通った清流「青川」が場内を流れる景観は、一度訪れたら忘れられないインパクトがあります。
オープンサイトは公式では130㎡とされていますが、実際にはサイトごとにばらつきがあり、広いところでは200㎡近くあるという口コミも多数。2ルームテントを2張り設営してもまだ余裕があるほどの広さなので、ファミリーキャンプでも窮屈さとは無縁です。サイト間に植栽が配置されているため、隣のグループとの視線も気になりにくく、プライベート感もしっかり確保されています。
初心者にうれしい「高規格」の具体的な中身
「高規格キャンプ場」という言葉はよく耳にしますが、青川峡キャンピングパークの場合、その中身が段違いです。炊事場にはお湯が出る給湯設備があり、真冬の洗い物も苦になりません。トイレは温水洗浄便座付きで常に清掃が行き届いており、女性や小さなお子さん連れでも安心して使えます。
宿泊スタイルの選択肢も豊富で、テントサイト以外にもログキャビン、ログハウス、コテージが用意されています。「テント泊はまだ不安」という初心者向けには、コテージやキャビンでアウトドア気分を満喫できる特別プランも用意されているので、段階を踏んでキャンプデビューしたい方にもぴったりです。また、屋根付きの炭火焼ハウスがあるため、雨の日でもBBQを楽しめるのは大きなポイントでしょう。
2026年3月の料金改定に要注意
青川峡キャンピングパークは2026年3月6日から料金体系が変更されることが公式サイトで発表されています。具体的な内容は公式サイトで確認が必要ですが、訪問を検討している方は早めに最新情報をチェックしておきましょう。また、2025年11月から2026年3月にかけて、水辺サイト横の青川で河川工事が行われているため、一部サイトや設備に利用制限が出る可能性がある点も事前に把握しておくと安心です。
予約は利用日の3ヶ月前の10日から開始されますが、予約開始日の深夜に争奪戦になるほどの人気ぶり。積雪30cmの雪中キャンプでも満場だったという口コミがあるほどなので、狙い目の日程が決まったら予約開始日をカレンダーに登録しておくことを強くおすすめします。なお、桑名ICから車で約30分とアクセスも良好です。
第2位志摩オートキャンプ場(志摩市)は海派キャンパーの聖地
太平洋の絶景と伊勢志摩グルメの最強タッグ
伊勢志摩の南端に位置する志摩オートキャンプ場は、太平洋を望む浜辺に隣接した開放感抜群のロケーションが最大の魅力です。潮風を感じながらのキャンプは、山間部のキャンプ場では絶対に味わえない特別な体験。すぐそばには透明度の高い海水浴場もあり、夏場はシーカヤック体験や海遊びを満喫できます。
そしてこのキャンプ場を語るうえで欠かせないのが「食」の体験です。伊勢志摩ならではの新鮮な海鮮や、三重が誇る松阪牛をBBQで味わえるという贅沢は、まさにここでしか叶いません。レンタル品も豊富に揃っているので、食材さえ調達すれば手ぶらに近い状態でも十分にアウトドアを楽しめます。
設備面の充実度と2026年冬のキャンペーン情報
全46区画のオートキャンプサイトに加え、バンガロー8棟、2023年にリニューアルされたシャワー・トイレ付きトレーラーハウス5台を完備。冬場も給湯器付きの炊事場でらくらく調理でき、広めの洗面台やお手洗いは常にピカピカの状態が保たれています。家族で使えるプライベートシャワーや本格五右衛門風呂まであるというから驚きです。
2026年1月から冬の宿泊キャンペーンとソロキャンパー応援企画が実施されており、オフシーズンならではのお得な料金で利用できるチャンスです。ただし、2026年2月には臨時休業日が設定されているので、訪問前に必ず公式サイトで営業スケジュールを確認してください。道中には伊勢神宮や志摩スペイン村、鳥羽水族館などの観光施設も多数あるため、キャンプと観光を組み合わせた旅行プランにも最適です。
第3位キャンプinn海山(紀北町)は奇跡の清流で過ごす極上キャンプ
日本有数の透明度を誇る銚子川がすぐそば
三重県南部の紀北町にあるキャンプinn海山は、「奇跡の清流」とも称される銚子川に沿って広がるオートキャンプ場です。大台ケ原を源流とするこの川の透明度は圧巻で、川底の石の一つひとつまでくっきりと見えるほど。川遊びはもちろん、カナディアンカヌー体験や水辺の生き物観察など、子どもから大人まで夢中になれるアクティビティが揃っています。
サイトは銚子川に面した「リバーオートサイト」と、20m級のヒノキ林に囲まれた「林間オートサイト」の2タイプ。川のせせらぎを間近に感じたいなら川沿い、森の静けさに包まれたいなら林間と、好みに合わせてキャンプの雰囲気を選べるのが贅沢です。バリアフリー対応のコテージもあるため、3世代でのキャンプでも安心して過ごせます。
世界遺産・熊野古道の拠点にもなる立地
キャンプinn海山をベースにすれば、世界遺産の熊野古道トレッキングへのアクセスも容易です。温暖な地域の低山や里山歩き、まち歩きが楽しめるトレッキングスポットが点在しており、特に秋冬シーズンは気候も穏やかでハイキングに最適。キャンプ場利用者限定で、地元の川・海・山の幸が楽しめる食材セットも提供されているので、紀北町の味覚を存分に堪能することもできます。
孫太郎オートキャンプ場や大滝峡キャンプ場など周辺にも魅力的なキャンプ場が点在する三重県南部エリアですが、清流と山と海が三拍子揃った「キャンプinn海山」は、このエリアの中でも頭一つ抜けた存在と言えるでしょう。
三重県オートキャンプ場TOP3の比較一覧
3つのキャンプ場の特徴を整理すると以下の通りです。自分のキャンプスタイルに合った施設を選ぶ際の参考にしてください。
| キャンプ場名 | 所在地 | ロケーション | 主な特徴 | おすすめタイプ |
|---|---|---|---|---|
| 青川峡キャンピングパーク | いなべ市 | 山・川 | 高規格設備、広大なサイト、コテージ充実 | ファミリー・初心者 |
| 志摩オートキャンプ場 | 志摩市 | 海 | 海鮮BBQ、トレーラーハウス、観光アクセス | カップル・グルメ派 |
| キャンプinn海山 | 紀北町 | 山・川・海 | 奇跡の清流、熊野古道トレッキング拠点 | 自然満喫派・3世代 |
初心者が失敗しないための三重キャンプ攻略テクニック
予約争奪戦を勝ち抜くためのポイント
三重県の人気オートキャンプ場は、予約開始日に即完売することも珍しくありません。特に青川峡キャンピングパークは利用日の3ヶ月前の10日に予約開始となりますが、開始直後にアクセスが集中するため、パソコンとスマホを同時に使って予約画面にスタンバイするくらいの準備が必要です。狙い目は金曜日泊や、夏のハイシーズンを外した春秋の平日。空いているだけでなく、気候も快適で虫も少ない時期はキャンプの満足度が格段に上がります。
冬キャンプという選択肢を見逃すな
「キャンプ=夏」というイメージを持つ方は多いかもしれませんが、実は三重県は冬キャンプの穴場としても注目されています。太平洋側の温暖な気候のおかげで、伊勢志摩エリアでは真冬でも日中は10度前後まで上がる日が多く、しっかりした防寒装備があれば快適に過ごせます。2026年2月の口コミでも「冬は空がきれいで気持ちいい」「夜はほとんど風がなくて寒くなかった」という声が寄せられており、冬ならではの澄んだ星空を独り占めできるのは大きな魅力です。志摩オートキャンプ場のソロキャンパー応援企画のように、冬季限定のお得なプランを活用するのも賢い選択でしょう。
周辺観光との組み合わせで旅の満足度を最大化
三重県はキャンプ場から車で30分圏内に全国屈指の観光スポットが揃っている点が他県にない強みです。志摩オートキャンプ場からは伊勢神宮や鳥羽水族館へのアクセスが抜群ですし、青川峡キャンピングパーク周辺にはなばなの里やナガシマスパーランドがあります。キャンプinn海山なら世界遺産の熊野古道をじっくり歩くことができ、宿泊ではなく日帰り利用で海山の外遊びを楽しむプランも用意されています。キャンプだけで終わらせず、三重ならではの観光体験をセットにすることで、旅全体の満足度が飛躍的に上がります。
TOP3以外にも押さえておきたい三重の注目キャンプ場
ランキングTOP3の3施設は間違いなく三重県の王道ですが、少し視野を広げるとまだまだ魅力的なキャンプ場が見つかります。伊賀市のOKオートキャンプ場は、木津川沿いの開放的な立地と近隣の天然温泉が魅力で、2026年2月のウォーカープラスランキングでは三重県1位を獲得しています。ただし冬季は営業休止中のため、2026年度の営業開始日を公式サイトで確認してから計画を立ててください。
紀北町の孫太郎オートキャンプ場は、波穏やかな長島湾の入り江を見下ろすロケーションが秀逸で、車で約3分の位置にある季の座温泉で露天風呂を楽しめます。また、亀山市のかぶとの森テラスは鈴鹿川源流に位置し、キャンプだけでなく森林ヨガやトレッキングを取り入れたフィットネスキャンプという新しいスタイルを提案しています。2026年2月15日には羽黒山トレッキングイベントも開催予定で、アクティブに過ごしたい方にはうってつけの施設です。
大淀西海岸ムーンビーチキャンプ場も見逃せない存在です。ウミガメが産卵に来ることで有名な三重県明和町の海岸を目の前に、約60,000㎡の広大な敷地で多彩なアクティビティを楽しめます。伊勢神宮まで車で30分、松阪市まで20分という立地は、観光拠点としても非常に優秀です。
三重のオートキャンプ場と組み合わせたい車中泊という新しい旅のスタイル

車中泊のイメージ
「オートキャンプ場に泊まるのか、それとも車中泊で自由に動くのか」。実はこの二者択一で迷う人がとても多いのですが、結論から言うと両方を組み合わせる「ハイブリッド旅」が最強です。たとえば初日はキャンプinn海山でテント泊を満喫して、翌日は撤収後にそのまま南下し、御浜町の道の駅パーク七里御浜のRVパークで車中泊。翌朝は七里御浜海岸から昇る朝日を眺めて帰路につく。こんなルートを組めるのは、南北に長い三重県ならではの楽しみ方です。
三重県は近年RVパークの整備が急速に進んでおり、VISON(ヴィソン)には日本最大級のRVパークがオープンしました。プライベートサイト、オープンサイト、フリーサイトの3タイプ合計60区画を擁し、温浴施設「本草湯」や70以上の物販店・飲食店が併設されています。24時間利用可能なトイレ、ダンプステーション、電源設備、フリーWi-Fiも完備されており、もはやキャンプ場と遜色ないレベルの快適さです。伊勢志摩や熊野へのアクセスも良好なので、オートキャンプ場を予約できなかった日の「プランB」としても非常に心強い存在になります。
伊賀エリアではMORIMORI PARK伊賀が車中泊6区画を備え、焚き火も可能。鈴鹿市の猿田彦BASEは2024年にオープンした比較的新しい施設で、BBQや焚き火を楽しみながら車中泊ができます。鳥羽シーサイドホテルのRVパークではホテルの大浴場を特別料金で利用でき、サイドオーニングの展開も可能です。こうした選択肢を知っておくだけで、三重旅行のプランニングの幅が一気に広がるはずです。
車中泊初心者が三重県で最初にぶつかる「5つの壁」と具体的な乗り越え方
壁その1どこに停めて寝ていいのかわからない問題
車中泊デビューで最初にぶつかるのがこの壁です。「道の駅って泊まっていいの?」「サービスエリアで寝るのはマナー違反?」という疑問は、ほぼ全員が通る道だと思ってください。大前提として、道の駅の駐車場での車中泊は「仮眠・休憩」の範囲であればグレーゾーン、テーブルやイスを出すキャンプ行為は明確にNGです。安心して泊まりたいなら、日本RV協会が認定したRVパークを選ぶのが正解です。三重県内には前述のVISONをはじめ、道の駅飯高駅や道の駅パーク七里御浜など、電源付き・トイレ24時間利用可能な認定施設が点在しています。
特に伊勢神宮周辺は大勢の観光客が訪れるため、ノープランで行くと駐車場が見つからないという事態に陥りがちです。伊勢方面で車中泊を計画するなら、VISONを拠点にするか、事前に予約可能なRVパークを確保しておくことが鉄則です。
壁その2夜中に寒すぎて(または暑すぎて)眠れない問題
これは本当によく聞く話で、特に三重県の場合は注意が必要です。海沿いの志摩エリアは冬でも比較的暖かいのですが、青川峡のある鈴鹿山脈の麓は夜間に気温がガクッと下がります。1月や2月の夜は氷点下になることもザラで、「車の中だから暖かいだろう」は完全な幻想です。車の鉄板は外気温をダイレクトに伝えてくるので、断熱対策をしていない車内は冷蔵庫のようになります。
対策としては、窓にはめ込む断熱シェードがまず必須。銀マットを窓の形に切って自作する方法もありますが、専用品の方がフィット感が段違いです。それに加えて、シュラフの下にはインフレーターマットかコットを敷くことで、車の床面からの冷えを遮断できます。逆に夏場は車内が蒸し風呂になるので、標高の高いRVパーク(たとえば青山高原周辺)を選ぶか、ポータブル電源とファンを組み合わせて換気する工夫が不可欠です。
壁その3駐車場の傾斜で身体がズレて眠れない問題
意外と盲点なのがこれです。三重県の道の駅は山間部に位置するものが多く、駐車場自体が国道の勾配に合わせて傾斜していることがあります。実際に「傾斜が気になって眠りが浅いままだった」という口コミも存在します。到着したらまず車を停める前に、水平な場所を目視で確認する癖をつけましょう。スマホの水平器アプリを使って傾斜角度を測るのも有効です。どうしても傾斜がある場合は、頭を高い方に向けて寝ることで身体のズレを最小限に抑えられます。
壁その4トイレと入浴の確保が想像以上に難しい問題
オートキャンプ場はトイレもシャワーもサイト内にあるので困りませんが、車中泊では自分で確保しなければなりません。三重県の強みは温泉施設が各地に点在していること。道の駅飯高駅には天然温泉「いいたかの湯」が併設されていますし、RVパーク湯元榊原館では清少納言ゆかりの名湯として知られる榊原温泉に入れます。ただし、温泉施設には営業時間があるため、到着時間と閉館時間を逆算してルートを組むことが快適な車中泊旅のカギになります。深夜に到着して翌朝に温泉に入るパターンも選択肢に入れておくと、スケジュールに余裕が生まれます。
壁その5翌日の疲労感がひどくて観光どころではない問題
初めての車中泊あるあるですが、普段のベッドとはまったく違う環境で眠るため、熟睡できずに翌日ぐったりしてしまう人が多いです。これを防ぐ最大のコツは、「初回から完璧を目指さない」こと。車中泊の1泊目はあくまで「練習」と割り切って、翌日に予定を詰め込みすぎないスケジュールにしておくのが賢明です。何度か繰り返すうちに自分に合った寝具やポジションが見つかり、自宅に近い睡眠の質が確保できるようになります。
現地で実際に起きる「キャンプ場あるあるトラブル」の体験ベース解決策
テント設営に想定の3倍時間がかかって日が暮れた
初心者が最も時間を浪費するのがテントの設営です。「家で一度広げてみたから大丈夫」と思っていても、風の中でやるのと無風の室内でやるのとでは難易度がまるで違います。しかも日が傾いてくると焦りが生まれ、手順を間違えるという悪循環に陥ります。
解決策は明確で、チェックインは可能な限り早い時間帯にすること。青川峡キャンピングパークのチェックインは14時ですが、できれば14時ぴったりに着くくらいの気持ちで出発してください。明るい時間帯にゆっくり設営すれば心にも余裕が生まれ、結果的にキャンプ全体の満足度が上がります。それでも不安な方は、志摩オートキャンプ場のトレーラーハウスやバンガローを選べば設営自体が不要になるので、まずはそこからスタートするのも賢い選択です。
夜中に強風でタープが飛ばされて大パニック
青川峡キャンピングパークは「風の谷」と呼ばれるほど風が強いことで知られています。実際に「風がすごかった」という口コミは非常に多く、タープが煽られたり、ペグが抜けたりするトラブルは珍しくありません。特にテント付属の華奢なペグは、硬い地面に刺さらなかったり、風で簡単に抜けたりします。
対策としては、30cm以上の鍛造ペグを最低10本は用意すること。テント付属品のプラスチックペグやアルミペグは、青川峡の地面では力不足です。また、就寝前にタープのテンションをもう一度確認し、風が強くなってきたらタープを低い位置に張り直すか、思い切って畳んでしまう判断力も必要です。タープが飛ばされて隣のサイトに突っ込んだら、自分だけの問題では済まなくなります。
ランタンの明かりが足りなくて夕食がまったく見えない
「ランタン1つあれば十分だろう」と思いがちですが、キャンプ場の夜は想像を超える暗さです。外灯がほとんどないキャンプ場では、メインランタン1つだけだとテーブルの上がぼんやり照らされる程度。食材の色も判別しにくく、せっかく手間をかけた料理の味が「なんだか物足りない」と感じてしまう原因になります。
おすすめは、テーブル用、テント内用、移動用の最低3つのライトを持参すること。メインのLEDランタンに加えて、テント内にはぶら下げ式の小型ランタン、トイレや炊事場への移動にはヘッドライトを用意しておけば、夜のキャンプが格段に快適になります。スマホのライトは緊急用と割り切ってください。バッテリーを消耗すると翌日の連絡手段や地図アプリに支障が出ます。
焚き火をしたいのに薪に火がつかない
キャンプの醍醐味である焚き火ですが、初心者がいきなり薪に着火剤を置いてチャッカマンで火をつけようとしても、まず十中八九うまくいきません。特に三重県の山間部は湿度が高い季節もあり、薪自体が湿気を含んでいることがあります。
コツは「小さな火から育てる」という発想です。まず着火剤に火をつけ、その上に割り箸サイズの細い焚き付けを置きます。細い木に火が移ったら、徐々に太い薪を追加していく。この「段階的に太くする」というプロセスを飛ばして、いきなり太い薪をドンと載せると火が窒息して消えます。キャンプ場の売店で薪を買うとき、焚き付け用の細い薪や松ぼっくりも一緒に確保しておくと安心です。なお、青川峡キャンピングパークでは地面へのダメージ防止のため、必ず焚き火台の使用が義務づけられている点もお忘れなく。
隣のサイトがうるさすぎて眠れないが言い出せない
キャンプ場の口コミで繰り返し出てくるのがこの問題です。消灯時間を過ぎても大声で話している、音楽を流している、といったマナー違反に遭遇したとき、直接注意するのは勇気がいりますし、トラブルの原因にもなりかねません。
こういうときは迷わず管理棟に連絡してください。高規格キャンプ場は管理スタッフが常駐していることが多く、注意喚起を代行してくれます。青川峡キャンピングパークは消灯時間後の静粛が徹底されていることで高評価を得ており、「夜はシーンとなる珍しいキャンプ場」という口コミもあるほどです。騒音問題を避けたいなら、マナー管理がしっかりしているキャンプ場を最初から選ぶというのも、立派なリスクマネジメントです。
知らないと損する三重キャンプ旅の「食」の裏ワザ
三重県のキャンプで見落とされがちなのが、道中の食材調達ポイントです。「キャンプ場に着いてから売店で買えばいいや」と思っていると、品揃えが限られていたり、そもそも売店が閉まっていたりして痛い目に遭います。
志摩オートキャンプ場に向かうなら、道中の鳥羽や志摩の鮮魚店で朝獲れの伊勢海老やサザエ、的矢かきを仕入れてからチェックインするのがおすすめです。網の上で焼くだけで驚くほど美味しい海鮮BBQが完成します。青川峡方面なら、いなべ市内のJA直売所で地元野菜を調達すると、スーパーとは鮮度も価格も段違いです。キャンプinn海山では利用者限定の地元食材セットが予約できるので、これを活用すれば買い出しの手間自体を省けます。
車中泊旅の場合は、松阪ICから40分ほどの距離にあるACOOPが穴場です。2026年2月の口コミでも「お値打ち品が多く、産直売所も併設されていて野菜・果物が盛りだくさんだった」と評価されています。道の駅の産直コーナーも三重県は充実しているので、地元でしか手に入らない食材を見つける楽しさも旅の大きな醍醐味になるでしょう。
オートキャンプ場と車中泊を安全に楽しむための「三重県特有のリスク」
海沿いキャンプ場の強風と高波への備え
太平洋に面した三重県南部のキャンプ場やRVパークでは、台風シーズン以外でも突然の強風や高波に見舞われることがあります。志摩オートキャンプ場でも「午後から夕方は風が少し強くて設営に手間取った」という2026年2月の口コミがあり、海沿い特有の風の影響は年間を通じて存在します。天気予報で風速をチェックするだけでなく、風向きを考慮してテントの向きを決める習慣をつけましょう。入口を風下に向けるだけで、風の侵入を大幅に軽減できます。
山間部のキャンプ場に向かう道の狭さと暗さ
青川峡キャンピングパークやキャンプinn海山へのアクセス道路は、インターチェンジからキャンプ場までの間に山道を通る区間があります。「最寄りのインターチェンジから少々山道を通るが道路幅はある」とされていますが、暗くなってからの初見走行は不安を感じるレベルです。特にキャンプinn海山方面は紀勢自動車道を降りてから山あいの道が続くため、明るいうちに到着するスケジュールを強く推奨します。カーナビの到着予測時刻に30分は余裕を持たせておくのが安全です。
野生動物との遭遇リスク
鈴鹿山脈周辺のキャンプ場では、イノシシ、シカ、タヌキなどの野生動物が出没することがあります。食べ残しやゴミを放置すると動物を引き寄せてしまうため、就寝前には必ず食材やゴミを車内に片付けてください。クーラーボックスの蓋がきちんと閉まっているかの確認も忘れずに。朝起きたら荷物が荒らされていた、という経験談は笑い話のようで実際に起こり得るトラブルです。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで三重県のオートキャンプ場と車中泊について、かなり細かく掘り下げてきましたが、最後に「で、結局どうすればいいの?」というところをぶっちゃけます。
まず、キャンプ完全初心者の方は、最初から青川峡キャンピングパークのコテージかキャビンを予約してください。テント泊じゃないとキャンプじゃない、なんてことは一切ありません。コテージに泊まれば設営・撤収の苦労がゼロになる分、焚き火や料理、川遊びといった「キャンプの一番楽しい部分」に100%の時間とエネルギーを注げます。テント泊は2回目以降で十分です。いきなりテントを買って、初回で苦労して、「キャンプって疲れるだけだな」と思ってしまうのが一番もったいない。段階を踏んで「楽しい」という感覚を先に体に覚えさせることが、長く続ける最大のコツです。
次に、車中泊に興味がある人は、まずVISONのRVパークを1回体験してみてほしい。ここは商業施設が併設されていて、飲食店も温浴施設も揃っています。つまり「車中泊で唯一困ること」であるトイレ・風呂・食事の問題がすべて解決された状態で車中泊を試せるわけです。いきなり山奥の道の駅で車中泊するのは、何も練習せずにフルマラソンを走るようなもの。まずは安全で快適な環境で「車の中で寝る」という行為自体に慣れてから、徐々にワイルドな場所に挑戦していけばいいんです。
そして、ここが一番伝えたいことなんですが、三重県のキャンプ旅で最も効率的なルートは「北から南へ下る」動線です。名古屋方面からなら、1泊目に青川峡キャンピングパーク(山キャンプ)、2泊目にVISONのRVパークで車中泊(温泉と買い物)、3泊目にキャンプinn海山か志摩オートキャンプ場(海キャンプ)。この流れだと山→町→海と景色がどんどん変わっていくので飽きないし、南下するほど気温が上がるので冬場は体への負担も軽くなります。大阪方面からの場合はこの逆ルートで、志摩から入って北上するのがスムーズです。
もう一つ、予約が取れなくて困っている人へ。人気キャンプ場の予約争奪戦に疲弊するくらいなら、発想を変えて「車中泊+デイキャンプ」という組み合わせを試してみてください。宿泊予約が取れなくても、日帰り利用なら受け入れてくれるキャンプ場は多いです。前日にRVパークで車中泊して、翌朝キャンプ場のデイキャンプ枠でBBQや川遊びを楽しんで帰る。これなら宿泊予約の枠に縛られず、行きたいときに行きたい場所でアウトドアを楽しめます。「泊まらなきゃキャンプじゃない」という固定観念を手放した瞬間、三重県のアウトドアの選択肢は一気に広がります。
キャンプも車中泊も、完璧な準備を目指して動けなくなるより、60点の準備で実際に行ってしまう方がはるかに成長します。足りなかったものは次回に買い足せばいいし、失敗した経験こそが次のキャンプを10倍楽しくしてくれる最高の教科書になります。三重県には、どんなレベルのキャンパーでも受け止めてくれる懐の深いフィールドが揃っています。まずは一歩、踏み出してみてください。
三重県のオートキャンプ場ランキングTOP3に関するよくある疑問
三重県のオートキャンプ場で初心者が最初に選ぶべきなのはどこ?
キャンプ自体が初めてという方には、設備の充実度で群を抜く青川峡キャンピングパークを最初の一歩としておすすめします。温水洗浄便座付きのトイレ、お湯が出る炊事場、AC電源完備のサイトに加え、テント泊に不安がある方向けのコテージやキャビンも充実しています。万が一の雨でも屋根付き炭火焼ハウスでBBQができるため、天候に左右されにくい点も初心者には心強いポイントです。
三重県のオートキャンプ場の予約が取りやすい時期はいつ?
もっとも予約が取りにくいのはGW、夏休み、秋の三連休です。逆に、1月から2月の冬季、6月の梅雨入り前後、年末年始明けの平日は比較的空いている傾向にあります。志摩オートキャンプ場のように冬季限定キャンペーンを実施しているキャンプ場もあるので、あえてオフシーズンを狙うことで、お得に静かなキャンプを満喫できるでしょう。OKオートキャンプ場のように冬季休業する施設もあるため、事前に営業期間を確認することだけは忘れないでください。
車中泊できるオートキャンプ場は三重県にあるの?
三重県内にはオートキャンプ場とは別に、RVパーク(車中泊専用施設)も存在します。南牟婁郡御浜町にはRVパークが整備されており、七里御浜海岸で美しい朝日を望みながら車中泊を楽しむことができます。1泊2,000円という手頃な価格も魅力です。オートキャンプ場でのテント泊と車中泊を組み合わせた旅程を組めば、三重県の多様な自然を効率よく巡ることができるでしょう。
ペット同伴で利用できるオートキャンプ場はどこ?
ペット連れの方が気をつけたいのは、青川峡キャンピングパークは全施設でペット同伴不可という点です。一方、志摩オートキャンプ場にはペットOKのサイトが用意されています。伊勢志摩御座岬オートキャンプ場もペット可として知られているので、愛犬と一緒にキャンプを楽しみたい方はこれらの施設を候補に入れてみてください。
まとめ
三重県で行ってみたいオートキャンプ場TOP3として、設備の王者「青川峡キャンピングパーク」、海と食の楽園「志摩オートキャンプ場」、清流が奏でる自然の宝庫「キャンプinn海山」をご紹介しました。どの施設も唯一無二の魅力を持っており、初心者からベテランまでそれぞれのスタイルで最高のキャンプ体験ができます。2026年は青川峡の料金改定や志摩の冬キャンペーンなど変化の年でもあるので、最新情報を小まめにチェックしながら計画を立ててみてください。三重県ならではの美食と絶景を背景にしたキャンプは、きっとあなたの記憶に深く刻まれる特別な旅になるはずです。まずは気になったキャンプ場の公式サイトを覗いて、次の休日の予約を押さえるところから始めてみませんか。


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