山梨県での車中泊を考えているあなた、どこで泊まればいいのか悩んでいませんか?初めての車中泊だからこそ、失敗したくないですよね。富士山の絶景を眺めながら目覚める朝を想像してみてください。それが実現できるのが山梨県の魅力なんです!
でも、適当に場所を選んでしまうと、トイレが遠かったり、傾斜がきつくて眠れなかったり、最悪の場合は車中泊禁止の看板に気づかず注意されてしまうことも。そんな失敗を避けるため、この記事では車中泊歴25年のプロが実際に訪れた情報と、2026年1月の最新情報をもとに、初心者でも安心して泊まれる場所をご紹介します。
- 初心者が絶対に外さない山梨県の車中泊スポット7選の紹介
- 富士山を眺めながら泊まれる聖地「道の駅なるさわ」の最新情報
- 失敗しない場所選びのポイントと守るべきマナー
なぜ山梨県が初めての車中泊に最適なのか?

車中泊のイメージ
山梨県は首都圏から2時間程度でアクセスでき、初心者の車中泊デビューに最適な場所なんです。東京から中央自動車道を使えば約1時間半から2時間、愛知や静岡方面からも新東名高速道路を利用すれば2から3時間半ほどで到着できます。千葉方面からでも東京湾アクアラインを経由すれば2時間ほどで山梨県に入れるため、多方面からのアクセスの良さが魅力です。
さらに山梨県には富士山や富士五湖という絶景スポットが点在しており、標高の高い場所が多いため夏場でも涼しく快適に過ごせます。標高約900メートルから1100メートルの道の駅が複数あり、真夏でも夜は肌寒いくらいの気温になることも。逆に言えば、冬場は氷点下になることもあるので防寒対策は必須ですが、四季折々の表情を楽しめるのが山梨県の車中泊の醍醐味です。
道の駅の数も豊富で、設備が充実している場所が多いのも初心者にとって心強いポイント。24時間利用可能なトイレ、富士山の湧水が汲める場所、隣接する温泉施設など、車中泊を快適にする要素が揃っているんです。
初心者が絶対に押さえるべき山梨県の車中泊スポット7選
ここからは実際に車中泊のプロが訪れた場所や、利用者の口コミが高評価のスポットを厳選してご紹介します。初めての車中泊でも安心して利用できる場所ばかりです。
道の駅なるさわ富士山の絶景を独り占めできる車中泊の聖地
山梨県南都留郡鳴沢村にある道の駅なるさわは、車中泊愛好者の間で「聖地」と呼ばれているほど人気のスポットです。標高約990メートルに位置し、目の前に広がる富士山の大パノラマは圧巻の一言。老若男女を問わず、数多くのブログやSNS、YouTubeで紹介されており、テントキャンプでいう「ふもとっぱら」と同じような存在といえるでしょう。
2026年1月時点の最新情報では、明確な車中泊禁止の看板は設置されていません。駐車場には「長期停泊長期駐車を禁じる」という注意書きがあるものの、夜間に到着して翌朝出発するような短時間の仮眠は黙認されているのが実情です。収容台数は乗用車263台と大型車17台という圧倒的な規模で、第一駐車場、第二駐車場、第三駐車場の3つに分かれています。
第一駐車場は全体的にフラットでトイレに近く、車中泊の一等席といえる場所。24時間利用可能なトイレは改修されてウォシュレット付きになっており、清潔に保たれています。駅舎の裏にある第二駐車場は大型トラックが来ないため静かに過ごせるのが魅力。第三駐車場は富士山の眺望が素晴らしく、隣接する芝生広場では子供を遊ばせることもできます。
施設内には富士山の湧水が無料で汲める水場があり、飲用水として活用できるのも嬉しいポイント。さらに「なるさわ富士山博物館」は入場無料で鉱石ミュージアムを兼ねており、意外とおもしろいと評判です。物産館ではほうとうを筆頭に地元の特産品が豊富に揃い、特にワインの品揃えが充実しています。
徒歩数分のところには日帰り温泉「富士眺望の湯ゆらり」があり、16種類もの湯船を持つ充実した施設。入浴料は平日1400円とやや高めですが、富士山を眺めながらの露天風呂は格別です。道の駅の情報コーナーで割引券を見つけられることもあるので、チェックしてみてください。
道の駅富士吉田富士山レーダードーム館も楽しめる高原スポット
標高約900メートルの富士山のふもとに広がる道の駅富士吉田は、展望抜群の高原スポットとして人気。普通車247台と身障者用9台、大型車が13台駐車できる広々とした駐車場を備えています。舗装駐車場は全体にやや傾斜があるため、できるだけ水平に近い場所を選ぶのが快適に過ごすコツです。
地元食材を使ったレストランや富士山天然水の給水所もあり、車中泊と観光の両方を満喫できる場所。富士五湖エリアの中心部に近く、観光の拠点として非常に便利な立地です。併設された富士山レーダードーム館では、かつて富士山頂で気象観測を行っていたレーダーを見学でき、科学館としても楽しめます。
トイレは24時間利用可能でウォシュレット付きの水洗洋式。夜間照明もあり、清掃状態も良好です。夏場は昼間27度前後、夜間18度程度と涼しく過ごせますが、冬期はマイナス4度からマイナス7度まで冷え込むため、防寒対策は必須です。
道の駅みとみ標高1096メートルで夏も快適な高原ステーション
山梨県と埼玉県の県境にある道の駅みとみは、標高約1096メートルという山梨県内でもトップクラスの高さを誇ります。西沢渓谷の入口にあり、多くの登山者の拠点として春のシャクナゲ、新緑、秋の紅葉の時期は特に多くの来訪者が訪れます。
夏場でも夜間は15度前後まで下がり、涼しく快適に過ごせるのが最大の魅力。ただし冬場は最低気温が氷点下以下になることもザラで、積雪量もあるためタイヤチェーンやスタッドレスタイヤが必須の地域です。駐車場は平坦で舗装されており、大型14台、普通車85台、身障者用2台が駐車可能。
車中泊に関しては、アスファルト駐車場での車中泊は不可で、第2と第3砂利駐車場またはRVエリアのみ可能とされています。この点は事前に確認しておきたいポイントです。トイレは24時間利用可能ですが、ウォシュレットはついていません。それでも清掃状態は良好で、清潔に保たれています。
軽食コーナーでは「いのぶたラーメン」や「ほうとう」が味わえ、地元の特産品も販売。徒歩圏内に温泉もあるため、登山や渓流散策の締めくくりとして、自然を満喫する拠点にぴったりです。
道の駅南きよさとRVパーク併設で初心者に安心
清里高原の入口にある道の駅南きよさとは、標高約827メートルに位置し、澄んだ空気と山の景色に癒される場所。芝生広場やリフトもあり、のんびり散策しながら涼しい車中泊が楽しめます。長野県の野辺山から小諸へと通じる国道141号線沿いにあり、清里を車で回る際の拠点に最適です。
最大の特徴はRVパークが併設されていること。普通車は1泊2000円、電源付きは2500円で利用でき、予約制なので確実に場所を確保できるのが初心者にとって安心です。ゴールデンウィーク中は450匹のこいのぼりが風に揺られている光景を見られるのも魅力的。
駐車場は全体に平坦中心で、普通車312台と大型車6台が駐車可能。トイレは24時間利用可能でウォシュレットもあり、清掃状況も良好です。道の駅に隣接して地元の特産品を販売する売店や、オリジナルの料理を楽しめるレストランもあります。
道の駅こぶちざわ天然温泉「延命の湯」が隣接する癒しのスポット
標高約995メートルに位置する道の駅こぶちざわは、爽やかな高原の空気と広々とした芝生、木陰スペースが魅力。エンジンを切った後も涼しさが続くため、夏場の車中泊に最適です。敷地内には天然温泉「延命の湯」があり、焼きたてパンや地元野菜が揃う直売所も充実しているため、快適な車中泊ライフを送れます。
夜は満天の星空を眺めながら、静寂に包まれた高原ステイが叶う場所。ちょっとした都会の疲れをリセットしたいときの拠点にも最適な癒しのスポットです。駐車場は平坦中心で、普通車75から138台と大型車8台が駐車できます。
車中泊に関しては公式には宿泊目的の利用は不可とされていますが、仮眠や休憩を目的とする短時間利用は容認されている様子。ゴミの持ち帰り、エンジン停止、静粛保持などマナー厳守が求められます。トイレは24時間利用可能でウォシュレットもあり、清掃状況は良好です。
道の駅にらさき温泉施設が目の前で利便性抜群
道の駅にらさきの最大の魅力は、道路を挟んで目の前にあるガラスドームが目印の日帰り天然温泉「ゆーぷるにらさき」。徒歩1分という近さで、泉質はヌルヌルとしたお湯で、わずかに硫黄のにおいがする温泉が特徴です。入浴施設だけでなく、水着を着用して一年中楽しめる室内温水プールもあり、休日は家族連れでにぎわいます。
広々とした大浴場は明るく開放感たっぷりで、大浴槽のほか気泡湯、寝湯、打たせ湯、サウナ、露天風呂など多種多様なお風呂が楽しめます。入浴料は大人900円、小人500円、3歳以下無料とリーズナブル。道の駅とセットで楽しめるため、旅のプランにぜひ入れてみてください。
足湯もあり、電気自動車の充電器も設置されているため、環境に配慮した旅をしたい方にもおすすめ。ただしEV充電器は夕方5時までしか使えないのが痛いという口コミもあるので、充電が必要な方は時間に注意しましょう。
精進湖・他手合浜湖畔で静かに過ごせる穴場スポット
精進湖の湖畔にある他手合浜は、逆さ富士やダイアモンド富士も見られると人気上昇中のスポット。河口湖のような賑わいはなく、周辺にお店などの施設はあまりありませんが、その分静かに自然を満喫できるのが魅力です。
湖畔には地域の方がきれいに掃除してくれているトイレがあり、利用するときには協力金という形でお金を入れるポストも設置されています。こうした素敵な場所を守っていくためにも、使用の際には協力金を入れて利用するマナーを守りましょう。
コンビニは1店舗ありますが閉店時間も早く、行く時間帯によっては開いていないことも考えられるため、事前に食材などは購入していくのがおすすめ。大型連休や年末年始などは道路が大渋滞になったり混雑することもあるそうなので、平日や閑散期を狙うのが賢明です。
初心者が失敗しない車中泊スポットの選び方
車中泊スポットを選ぶ際、初心者が見落としがちなポイントがいくつかあります。ここでは失敗しないための選び方を詳しく解説します。
まず最重要なのがトイレの近さと清潔さです。特に女性や子供連れの場合、トイレが使えることは必須条件。24時間利用可能で、ウォシュレット付き、清掃状態が良好なトイレが理想的です。深夜にトイレに行きたくなったときのことを考えて、駐車場所からトイレまでの距離もチェックしておきましょう。
次に重要なのが駐車場の平坦性です。傾斜がある場所に駐車してしまうと、寝ている間に車が動いてしまう危険性があるだけでなく、傾いた状態で眠るのは想像以上に疲れます。可能な限り水平に近い場所を選び、万が一傾斜がある場合は車輪の下に木片などを挟んで水平にする工夫も必要です。
周辺施設の充実度も見逃せないポイント。コンビニが近くにあるか、スーパーマーケットで食材を調達できるか、温泉施設が徒歩圏内にあるかなど、事前にチェックしておくと快適度が格段に上がります。特に初心者の場合、何か困ったときにすぐに対応できる環境が整っていると安心です。
標高と気温の関係も重要な選択基準。標高が100メートル高くなるごとに約0.6度気温が下がるため、夏場の車中泊なら標高の高い場所を選ぶと涼しく快適に過ごせます。逆に冬場は防寒対策が必須になるため、自分の装備と相談しながら標高を選びましょう。
騒音レベルも快眠に直結する要素。幹線道路沿いの道の駅は便利ですが、大型トラックの出入りが多く夜中でもエンジン音が気になることも。口コミサイトで「静か」「騒音が気になった」といった情報をチェックするのがおすすめです。
最後に、車中泊に対する施設側の姿勢も確認しておきたいポイント。明確に車中泊禁止の看板が出ている場所は避け、黙認されている場所を選びましょう。RVパークが併設されている道の駅なら、車中泊を歓迎している姿勢が明確なので初心者でも安心です。
絶対に守るべき車中泊のマナーとルール
車中泊を楽しむためには、マナーとルールを守ることが何より大切。一部の利用者のマナー違反が原因で、車中泊禁止になる道の駅が増えているのが現状です。
国土交通省の公式見解では、道の駅は休憩施設であり、宿泊目的での利用は想定されていません。あくまでドライバーが運転の疲れを癒やすための仮眠や休憩をとる場所として提供されているという建前があります。つまり「休憩」と「宿泊」の線引きが重要で、夜間に到着して翌朝出発するような短時間の仮眠は許容されますが、連泊や長期滞在は明確に禁止されています。
車外でのキャンプ行為は絶対に避けましょう。テントやタープを張る、椅子やテーブルを広げる、BBQや煮炊きをする、焚火をするといった行為は禁止されています。キャンピングカー内での調理器具を使った使用は除きますが、基本的に火器の使用は控えるべきです。
ゴミの処理も重要なマナー。車中泊旅行中に発生するゴミは、実は「道の駅で発生したゴミ」として事業ゴミに該当するという考え方もありますが、現実的にはゴミ箱が溢れていることも多いため、基本的には持ち帰るのがマナーです。もしゴミ箱に捨てる場合は、分別をしっかり行い、ゴミ箱から溢れないように気をつけましょう。
エンジンのかけっぱなしは周囲の迷惑になるため絶対に避けましょう。夏場や冬場にエアコンを使いたい気持ちはわかりますが、アイドリングの音は想像以上に響きます。ポータブル電源や車内用の扇風機、電気毛布などを活用して、エンジンを止めた状態で快適に過ごす工夫をしましょう。
車内の光が漏れることによる光害にも配慮が必要です。明るい室内灯を長時間つけていると、周囲で休んでいる人の迷惑になります。目隠しカーテンやシェードをしっかり設置し、必要最低限の照明で過ごすようにしましょう。
トイレのマナーも忘れずに。トイレットペーパーの持ち出しは禁止、水道を利用して食器や衣類、頭やカラダを洗うことも禁止されています。タオルや衣類を日干しすることも避けましょう。道の駅のトイレはあくまで公共の施設であり、自宅のように使うことはできません。
静粛を保つことも大切なマナー。深夜や早朝のドアの開け閉めは静かに行い、大声で話したり音楽を大音量でかけたりしないように注意しましょう。隣に車が隣接しているときは特に気をつけて、周囲への配慮を忘れずに。
車中泊を快適にする装備と準備
初めての車中泊を成功させるためには、適切な装備と準備が欠かせません。ここでは最低限揃えておきたいアイテムと、あると便利なものをご紹介します。
まず必須なのが車中泊用マット。普通車でもマットだけでシートの凹凸を吸収し、快適な寝心地が得られる厚み10センチメートル程度のインフレーターマットがおすすめです。安価なマットだと薄すぎて体が痛くなることもあるため、ある程度の投資は必要と考えましょう。
寝袋やブランケット、枕も快眠には欠かせません。特に山梨県は標高が高い場所が多く、夏でも夜は冷え込むことがあるため、季節に応じた寝具を用意しましょう。冬場は電気毛布があると暖かく過ごせます。
目隠しカーテンやサンシェードは、プライバシーの確保と光害対策に必須。車種に合ったサイズのものを選び、隙間なく設置できるものが理想的です。市販品でも良いですが、自作する人も多く、100円ショップのアルミシートとマグネットを使って安価に作ることもできます。
ポータブル電源があると快適度が格段に上がります。スマートフォンの充電はもちろん、扇風機や電気毛布、冷蔵庫なども使えるため、季節を問わず快適に過ごせます。車中泊向けのポータブル電源を選ぶなら、容量が十分で品質面、安全面でも安心できるものを選びましょう。
照明も重要なアイテム。LEDランタンやヘッドライトがあると、夜間にトイレに行くときや車内で作業をするときに便利です。ただし明るすぎると周囲の迷惑になるため、光量を調節できるタイプがおすすめ。
水の確保も忘れずに。山梨県の道の駅なるさわでは富士山の湧水が無料で汲めますが、ポリタンクやペットボトルを持参しておくと便利です。飲用水だけでなく、手を洗ったり歯磨きをしたりするのにも使えます。
食料の準備も計画的に。道の駅で地元の食材を買うのも楽しみの一つですが、営業時間外のことも考えて、ある程度の食料は事前に用意しておきましょう。カップ麺やレトルト食品、パンなど、簡単に食べられるものがあると安心です。
ゴミ袋も必須アイテム。車内でゴミが出ることを前提に、複数枚用意しておきましょう。分別用に何種類か用意しておくと便利です。基本的にはゴミは持ち帰るのがマナーなので、車内にゴミ箱を設置するなど工夫しましょう。
防犯対策も忘れずに。車中泊中は無防備になりがちなので、貴重品の管理には十分注意しましょう。車のドアはしっかりロックし、窓も少し開ける程度にとどめておくのが安全です。
山梨県の車中泊で楽しめる観光スポット
車中泊の魅力は、観光の自由度が高いこと。山梨県には富士五湖をはじめとした絶景スポットが数多くあり、車中泊を拠点に効率よく回ることができます。
富士五湖めぐりは山梨県の車中泊旅のハイライト。河口湖、山中湖、西湖、精進湖、本栖湖の5つの湖はそれぞれ異なる表情を見せてくれます。道の駅なるさわで車中泊すれば、翌日から富士五湖を効率よく回ることができるでしょう。河口湖では遊覧船に乗ったり、山中湖では白鳥の湖として有名な景色を楽しんだりと、それぞれの湖で異なる体験ができます。
富士山世界遺産センターや富士山本宮浅間大社も必見。静岡県側になりますが、山梨県からのアクセスも良好です。白糸の滝や朝霧高原などの観光スポットをめぐった後に道の駅なるさわで車中泊し、翌朝から河口湖と山中湖をまわると、無理なくスムーズに富士五湖めぐりが楽しめます。
ワイナリー巡りも山梨県ならではの楽しみ方。日照時間が長く水はけの良い土地柄から、ぶどうやワインの産地として有名な山梨県には、多くのワイナリーが点在しています。試飲を楽しみながら、お気に入りのワインを見つけてみてはいかがでしょうか。ただし運転する人は試飲を控えるか、同乗者に運転を代わってもらうなど、飲酒運転には十分注意しましょう。
八ヶ岳エリアも見逃せないスポット。清里高原や野辺山高原など、爽やかな高原の景色を楽しめます。道の駅南きよさとや道の駅こぶちざわを拠点にすれば、八ヶ岳周辺の観光も充実します。トレッキングや登山を楽しむなら、道の駅みとみが西沢渓谷の入口にあるため拠点として最適です。
フルーツ狩りも山梨県の魅力の一つ。桃やぶどう、さくらんぼなど、季節によってさまざまなフルーツ狩りが楽しめます。特に夏から秋にかけては収穫の時期で、道の駅でも新鮮なフルーツが販売されています。もぎたてのフルーツを車内で味わうのも車中泊の醍醐味です。
季節別の山梨県車中泊のポイント
山梨県での車中泊は季節によって注意点や楽しみ方が大きく変わります。ここでは季節ごとのポイントをご紹介します。
春(3月から5月)は桜のトンネルをドライブしたり、新緑を楽しんだりできる季節。気温もちょうど良く、車中泊には最適なシーズンです。ただし標高の高い場所では朝晩の冷え込みがまだ残るため、薄手のダウンジャケットやブランケットがあると安心。ゴールデンウィークは混雑するため、平日を狙うか早めの時間に道の駅に到着するのがおすすめです。
夏(6月から8月)は標高の高さが活きる季節。平地では暑くて車中泊がつらい時期でも、標高1000メートル前後の道の駅なら涼しく快適に過ごせます。道の駅なるさわや道の駅みとみなど、標高の高い場所を選びましょう。夜は15度前後まで下がることもあるため、上着は必須。虫除けスプレーも忘れずに持参しましょう。
秋(9月から11月)は紅葉が美しい季節。富士五湖周辺の紅葉は見事で、車中泊をしながら紅葉狩りを楽しむのに最適な時期です。朝晩の気温差が大きくなるため、調節しやすい服装を心がけましょう。特に11月に入ると冬の装備が必要になってきます。
冬(12月から2月)は防寒対策が最重要。標高の高い道の駅では氷点下になることも珍しくなく、積雪や凍結で通行止めになる区間も出てきます。スタッドレスタイヤやタイヤチェーンは必須で、寝袋も冬用の暖かいものを用意しましょう。ポータブル電源で電気毛布を使えば快適に過ごせますが、一酸化炭素中毒には十分注意が必要です。冬の車中泊に不安がある初心者は、まずは春や秋から始めるのがおすすめ。
初めての車中泊で実際に起こるトラブルと即効解決策

車中泊のイメージ
ここからは、理想論ではなく実際の車中泊で「あるある」なトラブルと、その場でできる対処法をお伝えします。準備万端で臨んでも、想定外のことは必ず起こるもの。そんな時にパニックにならないための知識です。
夜中に寒くて目が覚めた!緊急の寒さ対策
寝袋を持ってきたのに思ったより寒くて眠れない、これは初心者が最も多く経験するトラブルです。特に山梨県は標高が高いため、夏でも夜は想像以上に冷え込みます。そんな時の即効対策として、まず車のシートを倒して座席の隙間をなくすことで冷気の侵入を防げます。さらに新聞紙やダンボールを体に巻くと、意外なほど保温効果があります。
エンジンをかけたくなる気持ちはわかりますが、一酸化炭素中毒のリスクがあるため絶対に避けましょう。代わりに車内で軽く体を動かしてから、使い捨てカイロを足先や腰に貼ると血行が良くなり暖かくなります。持っている服を全部重ね着し、靴下も二重に履く。恥ずかしがらずにニット帽をかぶれば、頭からの放熱を防げて体感温度が上がります。
どうしても寒さに耐えられない場合は、近くのコンビニで温かい飲み物を買って体の内側から温めつつ、24時間営業のファミリーレストランやネットカフェに避難することも選択肢に入れておきましょう。無理して我慢する必要はありません。
隣の車がうるさくて眠れない時の対処法
隣に停まった車が深夜にエンジンをかけっぱなしにしていたり、大声で話していたりして眠れない経験は、車中泊あるあるの上位に入ります。この問題、実は非常に難しいんです。
まず試すべきは耳栓の装着。100円ショップで買える耳栓でも意外と効果があります。それでもダメなら、車を移動することも検討しましょう。駐車場の端のほうや、建物を挟んで反対側に移動すると、騒音が軽減されることがあります。
直接注意するのは、相手との関係が悪化したり、逆ギレされたりするリスクがあるため、よほどのことがない限りおすすめしません。どうしても我慢できない場合は、道の駅の管理者に相談するのが無難です。ただし夜間は管理者がいないことも多いため、結局は自分で対処するしかない場合がほとんど。
こうした経験をすると「次回からは静かな場所を選ぼう」という学びになります。口コミサイトで「静か」「騒音が少ない」といった情報をチェックする習慣をつけると、失敗を減らせます。
想定外の雨に降られた時の対策
天気予報を確認していても、山の天気は変わりやすいもの。突然の雨に見舞われることもあります。問題は換気のために窓を開けていると雨が入ってくること。完全に窓を閉めると車内が蒸し暑くなり、結露もひどくなります。
対策として、窓を1センチメートルから2センチメートルだけ開けて、その部分にタオルを挟んでおくと雨の侵入を防ぎつつ換気ができます。また車用のウィンドーバイザーを装着していれば、少し窓を開けても雨が入りにくくなります。今後も車中泊を続けるなら、ウィンドーバイザーは投資する価値があります。
結露対策としては、車内に除湿剤を置いておく、濡れたタオルなどは車内に持ち込まない、就寝前に窓を全開にして換気するなどの方法が有効。朝起きて窓がびっしょり結露していた経験は誰にでもあるもので、拭き取り用のタオルを多めに持っておくと助かります。
車中泊での食事問題を完全攻略
初心者が意外と悩むのが食事の問題。何をどこで買って、どう食べるのか。調理はしていいのか。ここでは実践的な食事戦略をお伝えします。
買い出しのタイミングと場所選び
車中泊の食事で失敗しないコツは、道の駅に到着する前に食材を調達しておくこと。道の駅の売店は夕方には閉まってしまうことが多く、夜に到着すると何も買えない状況になります。高速道路を降りる前のサービスエリア、または道の駅に向かう途中のスーパーやコンビニで買い物を済ませておきましょう。
山梨県の場合、道の駅なるさわ周辺にはコンビニが少なく、営業時間も早めに終わることがあります。事前にGoogle マップで周辺のコンビニやスーパーをチェックし、営業時間も確認しておくと安心です。道の駅富士吉田の近くには比較的コンビニが多いですが、それでも2から3分程度車を走らせる必要があります。
おすすめは、到着前のスーパーで夕食と翌朝の朝食を一緒に買ってしまうこと。コンビニよりもスーパーのほうが品揃えが豊富で価格も安く、惣菜コーナーで好きなものを選べます。道の駅の直売所で地元の食材を買うのも車中泊の楽しみの一つですが、営業時間内に到着できる保証がないため、基本の食材は事前に確保しておくのが賢明です。
車内での食事スタイルと注意点
車内で食事をする際、最も重要なのがゴミとにおいの問題。カレーやラーメンなど匂いの強いものを食べると、翌日も車内に匂いが残ってしまいます。食事のメニュー選びは、匂いが残りにくいものを優先しましょう。
おすすめメニューは、おにぎりやサンドイッチ、パン、カップ麺(匂いの弱いもの)、惣菜のフライや焼き鳥など。道の駅で買ったほうとうや吉田うどんも、パックに入っているものなら車内で食べやすいです。果物も手軽でゴミも少なく、山梨県の新鮮な桃やぶどうを味わえるのは贅沢な体験。
カップ麺を食べる場合、お湯の確保が課題になります。ポータブル電源があれば電気ケトルが使えますが、なければ道の駅の自動販売機で熱いお茶を買って、それをカップ麺に注ぐという裏技もあります。または到着前のコンビニで、お湯を入れてもらってから車に戻る方法も。
食べ終わったゴミはビニール袋に密閉し、車外に置くか、においが漏れないようにしっかり縛っておきましょう。生ゴミは特に注意が必要で、夏場は腐敗が早いため、できるだけ早く処分するのが賢明です。
調理器具は使っていいのか問題
結論から言うと、車外での調理は完全にNGですが、車内での軽い調理はグレーゾーン。キャンピングカーなどで車内に調理設備があれば、車内での調理は問題ありません。しかし普通車の場合、カセットコンロなどを使うのは一酸化炭素中毒や火災のリスクがあるため避けるべきです。
現実的な選択肢としては、調理不要の食品を選ぶか、ポータブル電源で電気ケトルを使ってお湯を沸かす程度に留めるのが無難。車外でテーブルを広げてバーベキューや煮炊きをするのは、道の駅では完全に禁止行為なので絶対にやめましょう。
どうしても温かい料理が食べたい場合は、近くのレストランやファミリーレストランを利用するのが一番。道の駅なるさわには食堂があり、リーズナブルな価格でほうとうなどの郷土料理が食べられます。営業時間内に到着できれば、そこで夕食を済ませてしまうのも一つの手です。
朝の洗面・身だしなみ問題をスマートに解決
車中泊で意外と困るのが朝の洗面問題。歯磨きや洗顔はどこでするのか、着替えはどうするのか。初心者が戸惑うポイントです。
トイレを賢く活用する洗面テクニック
道の駅のトイレには洗面台があるため、基本的にはそこで歯磨きや洗顔をします。ただし混雑する時間帯や、他の利用者が多い時は配慮が必要。朝7時から8時頃は意外と混むため、少し早起きして6時台に済ませるとストレスがありません。
歯磨きは水で口をゆすぐ必要がありますが、洗顔はふき取りシートやウェットティッシュで済ませる方法もあります。女性の場合、メイクは車内で済ませてしまうのが現実的。ただし周囲から車内が見えないように、しっかり目隠しカーテンを設置しておきましょう。
髪を洗いたい場合は、近くの温泉施設を利用するのがベスト。道の駅なるさわなら「富士眺望の湯ゆらり」が徒歩圏内にあり、朝10時から営業しています。朝風呂でさっぱりしてから出発すれば、気分も爽快です。
着替えのタイミングと場所
着替えは基本的に車内で行いますが、完全にプライバシーが守られる状態を作ることが大前提。目隠しカーテンやサンシェードをしっかり設置し、隙間がないか確認しましょう。車内灯は消して、必要なら懐中電灯の弱い光で済ませます。
着替えのタイミングは、周囲の車が少なくなった早朝がおすすめ。まだ暗いうちに着替えてしまえば、外から見えるリスクも減ります。女性の場合は特に慎重に、念には念を入れてプライバシーを確保しましょう。
どうしても車内での着替えに抵抗がある場合は、トイレの個室を利用する方法もあります。ただし混雑時は他の利用者の迷惑になるため、短時間で済ませることを心がけてください。
子連れ・ファミリーでの車中泊を成功させる秘訣
家族で車中泊に挑戦したいけど、子供がいると不安という方も多いでしょう。ここでは子連れならではの注意点とコツをお伝えします。
子供の夜泣き・騒音対策
小さな子供がいる場合、周囲への騒音が最大の心配事になります。泣き声や騒ぐ声は車外に漏れやすく、特に夜間は響きます。対策として、できるだけ他の車から離れた場所に駐車する、第三駐車場など比較的空いているエリアを選ぶなどの工夫が必要です。
就寝前に子供を十分に遊ばせて疲れさせておくと、夜はぐっすり眠ってくれる可能性が高まります。道の駅なるさわの第三駐車場には芝生広場や遊具があるため、そこで思い切り遊ばせてからの車中泊がおすすめ。
万が一夜泣きや騒ぎ出した場合は、すぐに車のエンジンをかけて移動するか、外に出て抱っこであやすなど、周囲への配慮を最優先に。車中泊は周りの人への思いやりが何より大切です。
子供の安全確保と快適性
車内は狭いため、子供が寝ている間に落ちたりぶつけたりしないよう注意が必要。シートの隙間にクッションや毛布を詰めて、フラットな状態を作りましょう。また車内温度の管理も重要で、子供は体温調節が未熟なため、大人が快適な温度よりも少し暖かめに設定するのがコツです。
トイレ問題も子連れでは深刻。夜中にトイレに行きたくなることを想定して、必ずトイレに近い場所に駐車しましょう。懐中電灯とスリッパをすぐ手の届く場所に置いておき、親も一緒に行けるよう準備しておきます。
おむつが必要な年齢の子供の場合、おむつ替えスペースがあるトイレかどうかも事前にチェック。道の駅なるさわのトイレには多目的トイレがあり、おむつ替えシートも設置されています。
車中泊の実際の費用感と節約テクニック
車中泊は宿泊費がかからないのが魅力ですが、実際にはどれくらいお金がかかるのでしょうか。リアルな費用感をお伝えします。
1泊2日の車中泊でかかる実費
山梨県への車中泊旅行、東京から出発した場合の概算費用を見てみましょう。まずガソリン代は往復で約3000円から5000円(車種や燃費による)。高速道路を使う場合は往復で約5000円から7000円の通行料金がかかります。
食費は1人あたり1日2000円から3000円程度。スーパーで惣菜を買えば安く済みますが、道の駅のレストランで食事をしたり、地元のグルメを楽しんだりすると少し高くなります。温泉入浴料は1回1000円から1500円程度。
これらを合計すると、1人で1泊2日の車中泊旅行をした場合、ガソリン代・高速代・食費・温泉代で1万円から2万円程度が目安。2人で行けば割り勘できる部分があるため、1人あたり8000円から1万5000円程度に抑えられます。
ホテルや旅館に泊まると1泊1万円から2万円かかることを考えれば、確かに宿泊費は節約できています。ただし初期投資として車中泊用のマットやシェード、寝袋などの装備を揃えるのに3万円から5万円程度かかるため、頻繁に車中泊する人でないと元を取るのは難しいかもしれません。
賢い節約テクニック
費用を抑えるコツは、まず高速道路を使わないルートを検討すること。時間に余裕があれば下道で行けば、高速代が丸々浮きます。中央自動車道を使わずに国道を使えば、景色を楽しみながらゆっくり旅ができます。
食費の節約なら、自宅から米を炊いておにぎりを作って持参する、スーパーの半額惣菜を狙う、道の駅の直売所で安い地元野菜を買って車内で生で食べられるものを選ぶなどの方法があります。特に道の駅の直売所は新鮮で安いため、活用しない手はありません。
温泉も毎回入ると費用がかさむため、ウェットティッシュで体を拭く「タオル風呂」で済ませる日を作るのもあり。2泊3日の旅なら、1日だけ温泉に入って残りはタオル風呂にすれば、温泉代を節約できます。
緊急時の判断基準車中泊を諦めて宿に泊まるべきタイミング
車中泊を計画していても、状況によっては宿泊施設に切り替えるべき場合があります。その判断基準を知っておくことは、安全のために重要です。
諦めるべき明確なサイン
まず体調不良の場合は無理せず宿を取りましょう。特に発熱や激しい腹痛、めまいなどがある時は、車中泊どころではありません。近くのビジネスホテルやカプセルホテルを検索し、すぐに予約を取ってください。無理して車中泊を強行すると、翌日の運転にも支障が出て危険です。
天候の急変も判断ポイント。台風や大雨、大雪の警報が出ている時は、車中泊は避けるべきです。特に山梨県は山間部が多く、天候が急変しやすいエリア。気象情報をこまめにチェックし、危険を感じたら早めに宿を確保しましょう。
道の駅が満車で駐車できない場合も、無理に探し回るよりは宿を取ったほうが賢明。深夜に駐車場を探し回るのは危険ですし、疲労も蓄積します。スマートフォンで近くの宿を検索し、当日予約できる場所があれば即決するのが正解です。
柔軟な旅程の組み方
車中泊の計画を立てる際は、必ず予備プランを用意しておくことが大切。「このエリアで車中泊ができなかったら、ここのホテルに泊まる」というバックアッププランを事前に考えておけば、いざという時に慌てずに済みます。
特に初めての車中泊の場合、「絶対に車中泊しなければならない」と思い込むのではなく、「試しにやってみて、無理そうなら宿に泊まればいい」くらいの気持ちで臨むのがおすすめ。実際にやってみて初めてわかることも多く、1回目は練習のつもりで挑戦するくらいがちょうど良いです。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまでいろいろな情報をお伝えしてきましたが、車中泊25年の経験者として、ぶっちゃけた本音を言わせてもらいます。
初めての車中泊なら、絶対にRVパークから始めるべきです。道の駅南きよさとのRVパークなら予約制で1泊2000円。たった2000円で確実に場所を確保でき、電源も使えて、周りも車中泊の人ばかりだから気を使わなくていい。「無料の道の駅で車中泊しなきゃ意味がない」なんて考えは捨てましょう。初心者が無料スポットで失敗して車中泊が嫌いになるより、有料でも快適に成功体験を積むほうが100倍大事です。
それと装備をケチるのは絶対にダメ。特にマットは命です。安物の薄いマットで一晩過ごして体がバキバキになり、「二度と車中泊なんてしない」と思う人を何人も見てきました。1万円から2万円のちゃんとしたマットを買えば、普通のベッドと変わらない快適さで眠れます。これは断言できます。
あと、完璧を目指さないこと。忘れ物があっても、寒くても、眠れなくても、それも含めて車中泊の経験です。失敗から学んで次回に活かせばいいんです。個人的には、初回は7割くらいの完成度で十分だと思います。残りの3割は現地調達や即興で何とかする。そのほうが旅の面白さを味わえるし、トラブル対応力も身につきます。
最後に一番大事なこと。車中泊は周りの人への思いやりが全て。自分が快適に過ごすことよりも、周りに迷惑をかけないことを最優先にすれば、自然とマナーも守れるし、どこでも歓迎されます。「お邪魔させてもらっている」という謙虚な気持ちを持っていれば、道の駅のスタッフも地元の人も温かく受け入れてくれる。これが車中泊を長く楽しむ一番の秘訣です。
山梨県での車中泊、ぜひ楽しんでください。富士山を眺めながら目覚める朝は、本当に最高ですよ。
よくある質問
道の駅での車中泊は本当に禁止されていないの?
国土交通省の見解では、道の駅は休憩施設であり宿泊目的の利用は想定されていません。しかし運転の疲れを癒やすための仮眠や休憩は認められています。つまり「宿泊」と「休憩」の線引きが重要で、夜間に到着して翌朝出発するような短時間の利用は黙認されているのが実情です。ただし明確に車中泊禁止の看板が出ている道の駅では利用を控えましょう。連泊や長期滞在、キャンプ行為は禁止されています。マナーを守って利用すれば、ほとんどの道の駅で車中泊は可能です。
初めての車中泊で最低限必要な装備は何?
最低限必要なのは車中泊用マット、寝袋またはブランケット、目隠しカーテンまたはサンシェード、照明、水と食料、ゴミ袋です。特にマットは快眠に直結するため、ケチらずに厚み10センチメートル程度のしっかりしたものを選びましょう。季節に応じた寝具も重要で、夏場でも標高の高い場所では夜冷えるため上着は必須。あると便利なのがポータブル電源で、スマートフォンの充電だけでなく扇風機や電気毛布も使えて快適度が格段に上がります。
女性一人でも安全に車中泊できる?
女性一人での車中泊は可能ですが、安全対策は十分に行いましょう。まず人気のある道の駅や、RVパークなど管理されている場所を選ぶのが基本。夜間でも他の車中泊利用者がいる場所のほうが安心です。車のドアは必ずロックし、窓も換気のために少し開ける程度にとどめましょう。目隠しカーテンやサンシェードで車内が見えないようにすることも重要。緊急時に備えて、家族や友人に行き先を伝えておくのも忘れずに。不安な場合は、まずは友人と一緒に経験を積んでから一人で挑戦するのがおすすめです。
車中泊中にトイレが心配なのですが対策は?
トイレの心配は車中泊で最も多い悩みの一つです。対策としては、まずトイレに近い駐車スペースを確保すること。道の駅なるさわなら第一駐車場がトイレに近くておすすめです。就寝前に必ずトイレに行っておき、水分の摂取は寝る2時間前までに済ませるのが基本。深夜にトイレに行く場合に備えて、靴とライトを手の届く場所に置いておきましょう。どうしても不安な場合は、簡易トイレを車内に常備しておくと安心です。ただし使用後の処理が必要なので、できるだけ施設のトイレを利用するのがベターです。
冬の車中泊で一酸化炭素中毒が心配です。対策は?
一酸化炭素中毒は命に関わる危険なので、対策は必須です。最も重要なのはエンジンをかけっぱなしにしないこと。アイドリングしながら寝ると、排気ガスが車内に入り込んで一酸化炭素中毒になる危険があります。特に雪が積もっている状況でマフラーが雪に埋もれると、排気ガスが車内に逆流しやすくなり非常に危険です。暖房対策としては、ポータブル電源で電気毛布を使う、冬用の寝袋を用意する、カイロを活用するなど、エンジンをかけずに暖かく過ごす方法を選びましょう。車内での火気の使用も絶対に避けてください。
道の駅が満車の場合はどうすればいい?
人気の道の駅は週末や連休、観光シーズンに満車になることがあります。その場合の対策として、まず近隣の別の道の駅を候補に入れておきましょう。道の駅なるさわが満車なら、20分ほどの距離にある道の駅かつやまや道の駅富士吉田が代替候補になります。事前に複数の候補をリストアップし、それぞれの場所や特徴を調べておくと安心です。また到着時間を早めることも有効で、夕方の早い時間に着けば比較的空いていることが多いです。どうしても確実に場所を確保したい場合は、RVパークの予約をするのが最も確実な方法です。
まとめ
山梨県は初めての車中泊に最適な場所。首都圏から2時間程度でアクセスでき、富士山の絶景を眺めながら泊まれる道の駅が充実しています。特に道の駅なるさわは車中泊の聖地と呼ばれるほど人気で、標高約990メートルの涼しい環境と圧倒的な収容台数、そして目の前に広がる富士山の大パノラマが魅力です。
2026年1月時点の最新情報では、明確な車中泊禁止の看板は設置されておらず、マナーを守れば車中泊は可能。ただし連泊や長期滞在、キャンプ行為は禁止されているため、あくまで仮眠や休憩の範囲で利用しましょう。
初心者が失敗しないためのポイントは、トイレの近さと清潔さ、駐車場の平坦性、周辺施設の充実度をチェックすること。そして何よりマナーとルールを守ることが、車中泊を続けていくために最も重要です。エンジンのかけっぱなし、ゴミの不法投棄、キャンプ行為、騒音などは絶対に避けましょう。
適切な装備を揃えて、季節に応じた対策をすれば、初心者でも快適に車中泊を楽しめます。山梨県での車中泊デビューで、富士山を眺めながら目覚める贅沢な朝を体験してください。自由気ままな旅のスタイルは、きっとあなたの旅の概念を変えてくれるはずです。


コメント