九州の美しい海岸線を眺めながら車中泊してみたいと思ったことはありませんか?透き通る青い海、新鮮な海の幸、そして温泉まで楽しめる九州は、まさに車中泊旅の聖地なんです。でも、いざ計画しようとすると「どこが本当におすすめなの?」「海が見えるスポットってどこ?」と迷ってしまいますよね。
実は九州には、海を満喫できる素晴らしい車中泊スポットが点在しています。この記事では、車中泊歴25年のベテラン旅行家の知見と、2026年1月最新の情報をもとに、海の絶景と新鮮な海鮮グルメを同時に楽しめる選りすぐりのスポットをご紹介します。
- 錦江湾と桜島を望む鹿児島の絶景スポットから、激安で新鮮な海産物が手に入る福岡の道の駅まで、海を満喫できる厳選スポットを紹介
- 温泉併設の施設やRVパーク情報など、快適に過ごすための実践的なアドバイスを解説
- 車中泊のマナーや注意点、九州ならではの車中泊事情についても詳しく紹介
- 九州で海を満喫できる車中泊スポットが最高な理由
- 鹿児島県の海沿い車中泊スポット
- 長崎県の海沿い車中泊スポット
- 福岡県の海沿い車中泊スポット
- 熊本県の海沿い車中泊スポット
- 宮崎県の海沿い車中泊スポット
- 九州の海沿い車中泊で温泉も楽しむコツ
- 九州で新鮮な海鮮グルメを堪能する方法
- 初めての九州海沿い車中泊!出発前の準備で9割が決まる現実
- 九州ならではの車中泊トラブルと即効対策
- トイレ問題の本音!深夜2時にトイレに行きたくなったらどうする?
- 車内調理の現実!本当に車内で料理できるの?
- 防犯対策の本音!一人車中泊は本当に安全なの?
- 長期滞在のコツ!3泊以上する時の注意点
- 予算の現実!実際いくらかかるの?
- 地元の人との交流!車中泊ならではのコミュニケーション術
- 失敗談から学ぶ!私が経験した車中泊トラブル
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- 九州で海を満喫する車中泊ならどこに行けばいいの?に関する疑問解決
- まとめ
九州で海を満喫できる車中泊スポットが最高な理由

車中泊のイメージ
九州での海沿い車中泊には、他の地域では味わえない魅力が詰まっています。まず注目すべきは変化に富んだ海岸線の美しさです。東シナ海、有明海、玄界灘、太平洋と、それぞれ異なる表情を持つ海に囲まれた九州では、朝日や夕日の絶景スポットが数多く存在します。
さらに嬉しいのが新鮮な海産物が驚くほど安く手に入ること。地元の漁港から直接仕入れた魚介類が道の駅に並び、その日の夕食が豪華な海鮮尽くしになることも珍しくありません。福岡県の道の駅むなかたでは、開店前から行列ができるほど魚が安く、全国の魚が安いスポットのトップ5に入るという評価もあるほどです。
そして忘れてはいけないのが温泉との組み合わせ。九州は温泉の宝庫として知られており、海を眺めながら温泉に浸かれる施設も数多くあります。日中は海沿いをドライブし、夕方は温泉で疲れを癒やし、夜は波の音を聞きながら眠る。これ以上の贅沢はありませんよね!
鹿児島県の海沿い車中泊スポット
道の駅いぶすき彩花菜館!錦江湾と桜島の絶景を独り占め
鹿児島県指宿市にある道の駅いぶすきは、錦江湾のすぐ横に位置する絶景スポットです。建物横にある東屋から見る錦江湾は青く静かで、遠くに桜島が見えます。車中泊した翌朝の散歩は本当に気持ちがよく、海風を感じながらのんびりと過ごせる環境が整っています。
公園が併設されているため、お子様連れのご家族にもぴったり。物産販売所には指宿市内全ての蔵の焼酎が売っているので、芋焼酎好きにはたまりません。特産のオクラを使用したソフトクリームもぜひ試してみてください。営業時間は9時から17時30分で、月曜日が定休日となっています。
近くには有名な指宿温泉があり、砂むし風呂などの体験も可能です。駐車場は広く、車中泊している車も多く見かけるため、初心者の方でも安心して利用できるでしょう。
道の駅たるみず湯っ足り館!温泉と桜島の眺望が最高
垂水市にある道の駅たるみず湯っ足り館は、その名の通り温泉施設「湯っ足り館」が併設されている贅沢なスポットです。施設の1階と2階に大浴場と露天風呂があり、日ごとに男女入替制で、湯船につかりながら桜島や錦江湾の景観を楽しむことができます。
入浴料は大人350円、小学生150円と非常にリーズナブル。営業時間は12時から20時までとなっています。シャンプーやボディソープは備え付けがないので、持参するか受付で購入する必要があります。
テイクアウトコーナーでは、特産品のビワを惜しみなく使ったビワソフトクリームが人気ナンバーワン。からあげ棒やカレーパンなど、地元の食材を使った軽食も充実しています。近くの財宝の温泉からの桜島の眺めもサイコーという口コミも多数寄せられています。
道の駅阿久根!東シナ海と甑島を望む船のような駅舎
鹿児島県の西海岸に位置する阿久根市の道の駅は、青い壁が印象的で海に向かって突き出すように建てられた駅舎が特徴的です。その姿はまるで大海原へ旅立つ船のよう。テラスからは東シナ海と遠くに浮かぶ甑島の絶景が楽しめます。
物産館では、地元で水揚げされた新鮮な魚介類や野菜が色とりどりに並びます。特に魚介類の鮮度と価格の良さは地元の方々にも人気で、お刺身や海産物が驚くほどお得に購入できます。車中泊の夕食に最高の食材が手に入るため、多くの車中泊旅行者に愛されています。
長崎県の海沿い車中泊スポット
道の駅生月大橋!ライトブルーの橋と海の絶景
平戸市の生月島入口にある道の駅生月大橋は、生月大橋公園内にあり美しい海岸線が魅力のスポットです。駐車場は普通車45台、大型車4台分のスペースがあり、平均的な広さで安心して駐車ができます。端の列は少し傾斜がありますが、中央列が比較的平らでおすすめです。
トイレは古さを感じさせるものの、清掃が行き届いていて快適。夜は静かで車中泊には最適の環境です。朝一に海側を散歩すると、雄大なライトブルーの生月大橋を下から見上げたり、海岸沿いの遊歩道で夕陽や朝焼けを眺めたりと、心が洗われる絶景が広がります。
物産館では長崎県のお土産が充実しており、皿うどんやちゃんぽんのレトルトも購入できます。食堂はないため、近くの平戸瀬戸市場で新鮮な川内かまぼことお刺身を購入して車内で楽しむのがおすすめです。営業時間は8時30分から17時30分、定休日は12月31日から1月1日です。
道の駅松浦海のふるさと館!新鮮な魚介類の宝庫
長崎県松浦市にある道の駅松浦海のふるさと館は、松浦魚市場から降ろされた新鮮な魚を仕入れることができる海との関係が深い道の駅です。物産館では近隣漁業の新鮮な魚介類が豊富に並び、車中泊の食材が華やかになること間違いなしです。
駐車場も広くて130台くらいの駐車スペースがあります。公園も一緒にあるので、天気の良い日であれば公園にレジャーシートを広げてランチを楽しみながら休憩するのも良いでしょう。市内の中心部近くにあるため、買い物や入浴施設へのアクセスにも利便性に優れています。
呼子、伊万里、平戸を旅する際に使える利便性抜群で居心地のいい道の駅として、多くの車中泊旅行者から高い評価を得ています。
道の駅さいかい!こぢんまりとした絶景スポット
長崎県西海市にある道の駅さいかいは、美しい外海を眺め続けることができる絶景スポットです。こぢんまりとした昔ながらの道の駅ですが、駐車スペースは道路から少し降りた場所にあるため、案外車中泊の環境は整っています。
駐車場は100台以上と大きく、店内散策も楽しめます。ただし海沿いの道の駅全般に言えることですが、風の強い日が多いので車中泊時の車揺れには注意が必要です。風の音のおかげで多少の騒音もかき消してくれるのはありがたいのですが、車は思いのほか揺れることがあります。
近くにコンビニや温泉もあるため、車中泊者にとっては利用しやすいタイプの道の駅です。夜間の騒音は少なめで、静かに過ごせる環境が整っています。
福岡県の海沿い車中泊スポット
道の駅むなかた!激安の海産物が魅力
福岡県宗像市にある道の駅むなかたは、道の駅の中に入っている魚屋さんがびっくりするほど安いことで有名です。開店前からお客さんが殺到するほどの人気で、全国の魚が安いスポットトップ5に入るほど。近くまで行ったらオープンと同時に入店して、価格をチェックしてみてください。
施設は新しくきれいで、道路から駐車場まで少し距離があるので静か。特に建物裏の第二駐車場は車中泊者がほとんどいないのでおすすめです。営業時間は9時から17時、定休日は第4月曜日となっています。
宗像市は世界遺産の沖ノ島を擁する歴史ある地域でもあり、観光と組み合わせて訪れるのも良いでしょう。駐車場が広く静かに過ごせるため、快適な車中泊が可能です。
めかり公園!関門海峡の絶景と夕日
北九州市にあるめかり公園は、関門海峡に面した風光明媚な海浜公園です。門司港レトロの展望台からほど近い約1.5キロの位置にあり、絶景スポットを目当てにクルマ旅がしたい方におすすめの無料駐車場です。
ここから見える下関の町のかなたに沈む夕日はとても綺麗で、絶景スポットに目がない方には一見の価値ありです。広場から海峡沿いに和布刈神社へ行ける「めかり観潮遊歩道」が通じており、散策するのにも向いています。
設備はトイレしかありませんが、車中泊が手馴れている方であれば問題なく車中泊可能です。駐車場は約500台近くの駐車スペースがあり、ドッグランも併設しているので愛犬と一緒に車中泊をしたい方にもおすすめです。
熊本県の海沿い車中泊スポット
道の駅有明リップルランド!温泉と海鮮丼が絶品
天草五橋を渡った先、有明海沿いに位置する道の駅有明リップルランドは、有明海を一望できる絶景と新鮮な海産物が魅力です。併設の日帰り温泉「有明温泉さざ波の湯」では、露天風呂から海を眺めながらリラックスでき、サウナや家族風呂も完備しています。
物産館やレストランでは、天草名物のタコ料理や地魚を使った海鮮丼を堪能できます。2023年4月に新設された「RVパークsmart道の駅有明リップルランド」では専用区画で電源・水道を利用でき、快適な車中泊が可能になりました。
天草観光や九州西海岸ドライブの拠点として、夜は海辺で静かな時間を過ごせる最高のロケーションです。温泉に浸かって海の幸を堪能する、九州ならではの贅沢な車中泊体験ができます。
宮崎県の海沿い車中泊スポット
浜木綿村オートキャンプ場!快水浴場100選の海水浴場
宮崎県延岡市北浦町の日豊海岸国定公園内にある浜木綿村オートキャンプ場は、「日本の快水浴場100選」に選ばれた下阿蘇海水浴場が目の前にあるという最高のロケーションを誇ります。
滞在型レジャー施設「浜木綿村」には、地元の特産品が揃う「道の駅北浦」、海の幸が堪能できるレストラン「海鮮館」、塩作りが見学できる「塩田」などがあり、充実の設備と九州の美しい自然を満喫できます。
車中泊が可能なオートキャンプ場は間口8メートル×奥行き12メートルのサイトが11区画あり、野外炉・流し台・100V電源が完備されています。海水浴、釣り、そして美しい海岸線のドライブを楽しみたい方には最適なスポットです。
九州の海沿い車中泊で温泉も楽しむコツ
九州での海沿い車中泊の醍醐味は、なんといっても海の絶景と温泉をセットで楽しめることです。温泉施設が併設されている道の駅を選べば、一日の疲れを癒やしながら快適に過ごせます。
特におすすめなのが、大分県や熊本県、鹿児島県の海沿いスポット。別府温泉や指宿温泉など、名湯が点在しているため、車中泊の拠点として最適です。温泉施設の営業時間を事前に確認し、閉館前に入浴できるよう計画を立てましょう。
また、RVパークが併設されている施設なら、電源や水道も利用できるため、より快適な車中泊が可能になります。特に夏場のエアコン使用や、冬場の暖房使用を考えると、電源設備は非常にありがたい存在です。料金は施設によって異なりますが、一泊2,000円から3,000円程度が相場となっています。
九州で新鮮な海鮮グルメを堪能する方法
九州の海沿い車中泊の最大の楽しみのひとつが、驚くほど新鮮で安い海産物です。地元の漁港から直接仕入れた魚介類が道の駅に並び、その日の夕食が豪華な海鮮尽くしになります。
特におすすめなのが朝一番の訪問です。開店と同時に入店すれば、その日に水揚げされた新鮮な魚を手に入れることができます。道の駅むなかたや道の駅松浦海のふるさと館のように、魚市場と直結している道の駅なら、市場価格で購入できることも。
お刺身はもちろん、フライ用の魚、煮付け用の魚など、調理済みの惣菜も充実しています。車載冷蔵庫があれば、複数日分の食材を保存することも可能です。また、地元のスーパーも活用すると、さらに選択肢が広がります。
初めての九州海沿い車中泊!出発前の準備で9割が決まる現実

車中泊のイメージ
車中泊初心者が一番つまずくのが、実は「何を準備すればいいの?」という出発前の段階なんです。ネットで調べると「あれもこれも必要」と書いてあって、結局何を優先すべきか分からなくなりますよね。
まず絶対に必要なのは車内で快適に眠れる環境づくりです。シートをフルフラットにできる車種なら問題ありませんが、完全にフラットにならない場合は厚さ10センチ以上のマットが必須。これがないと、朝起きた時に体がバキバキで観光どころじゃなくなります。私も最初はケチって薄いマットで挑戦しましたが、腰痛で2日目から温泉巡りすらつらくなった経験があります。
次に見落としがちなのが目隠し対策。九州の道の駅は街灯が明るいところが多く、何もしないと夜中まで車内が明るくて眠れません。サンシェードは全窓分揃えるのが理想ですが、最低でもフロントガラスと運転席・助手席の窓は必須です。100円ショップのアルミシートを窓のサイズにカットして、マグネットで固定する方法なら1000円以下で対策できます。
九州ならではの車中泊トラブルと即効対策
火山灰対策は必須!鹿児島・宮崎エリアの現実
桜島周辺で車中泊する際、誰もが直面するのが火山灰問題です。朝起きたら車が灰色になっていて、ワイパーを動かしたらフロントガラスに傷がついた…なんて悲劇も珍しくありません。
火山灰が降った時は、絶対にワイパーを使わないこと。まず水で丁寧に流してから、柔らかい布で拭き取ります。道の駅たるみず湯っ足り館や道の駅いぶすきの近くには洗車場があるので、事前に場所を確認しておくと安心です。また、車内に灰が入り込まないよう、窓は完全に閉め切り、エアコンは内気循環モードにしておきましょう。
九州の高湿度環境での結露対策
九州の海沿いは湿度が高く、特に春から秋にかけては車内結露が深刻になります。朝起きたら窓ガラスがびっしょり、寝袋も湿っぽい…これ、本当に不快なんです。
対策として効果的なのが、車内の空気を循環させること。窓を1センチ程度開けて換気扇代わりにする、または小型の扇風機を回しっぱなしにする方法があります。防犯面で窓を開けたくない場合は、除湿剤を複数個置くだけでもかなり違います。特に靴の中や寝袋の足元など、湿気がこもりやすい場所に重点的に配置すると効果的です。
トイレ問題の本音!深夜2時にトイレに行きたくなったらどうする?
これ、初心者が一番不安に感じるポイントですよね。道の駅のトイレは基本24時間使えますが、夜中に外に出るのは防犯面でも寒さ対策でも大変です。
現実的な解決策として、車内にポータブルトイレを常備している車中泊ベテランは多いです。ただし、使用後の処理が問題。道の駅のトイレで流すのはマナー違反ですし、ゴミとして捨てるのも気が引けます。
私がおすすめするのは、夜9時以降は水分を控えるという単純な方法。温泉から上がった後や夕食後はついつい飲み物を飲みたくなりますが、就寝3時間前からは意識して水分摂取を減らします。これだけで深夜のトイレ問題はほぼ解決します。
どうしても心配な方は、トイレに近い駐車スペースを選ぶのが賢明です。道の駅むなかたの第二駐車場のように、建物から離れた静かな場所より、トイレ近くの少し騒がしい場所の方が、実は安心して眠れることもあります。
車内調理の現実!本当に車内で料理できるの?
「車中泊では自炊で節約!」なんて情報をよく見かけますが、実際に車内で調理するのは想像以上に大変です。特に九州の夏場は暑くて、カセットコンロなんて使った日には車内がサウナ状態になります。
現実的には、道の駅で購入した新鮮な海産物を、そのままお刺身やフライで楽しむのが一番簡単で美味しい。調理器具を持ち込むより、車載冷蔵庫にお金をかけた方が絶対に快適です。
どうしても温かいものが食べたい時は、お湯を沸かしてカップ麺やレトルト食品を活用するのがベスト。電気ケトルがあれば、車内でコーヒーやお茶も楽しめます。道の駅有明リップルランドのように、海鮮丼が美味しいレストランがあるスポットなら、たまには外食を楽しむのも旅の醍醐味です。
防犯対策の本音!一人車中泊は本当に安全なの?
特に女性や一人旅の方から多い質問が「夜は安全ですか?」というもの。正直に言うと、完全に安全とは言い切れませんが、適切な対策をすれば十分安心して過ごせます。
まず基本は、人が多い道の駅を選ぶこと。車中泊している車が10台以上あるような場所なら、変な人も近づきにくいです。逆に、誰もいない静かすぎる場所は避けましょう。
夜間は車のドアは必ずロック、窓も完全に閉めて目隠しをしっかりと。外から車内が見えないようにするだけで、防犯効果は大幅に上がります。また、貴重品は見えない場所に隠し、高価そうな機材を窓際に置かないことも重要です。
道の駅いぶすきや道の駅たるみず湯っ足り館のように、夜間でも人通りがあり、近くにコンビニや温泉施設がある道の駅は比較的安全です。不安な場合は、RVパークを利用するのも一つの手。有料ですが管理されているため、安心感が違います。
長期滞在のコツ!3泊以上する時の注意点
週末だけの1泊2日なら何とかなりますが、3泊以上の長期滞在になると、また違った問題が出てきます。一番の問題はゴミと洗濯です。
九州、特に鹿児島県と宮崎県の道の駅は可燃物用のゴミ箱を置いていないところが多いため、長期滞在するとゴミが溜まります。対策として、スーパーのビニール袋を小分けにして密閉し、臭いが漏れないようにすること。そして2日に1回はコンビニのゴミ箱を利用する(何か購入した時に限る)、またはコインランドリー併設施設のゴミ箱を利用するのが現実的です。
洗濯は、温泉施設で下着や靴下を手洗いして部屋干しするのが一番簡単。道の駅たるみず湯っ足り館のように温泉がある施設なら、入浴後に洗濯もできて一石二鳥です。
予算の現実!実際いくらかかるの?
車中泊は宿泊費がかからないから安い、と思われがちですが、実際にはそれなりに出費があります。リアルな予算をお伝えすると、九州で1週間車中泊する場合、以下のような費用がかかります。
ガソリン代は走行距離にもよりますが、1000キロ走ると仮定して約15000円。温泉は毎日入ると1週間で2500円から3500円。食費は自炊メインでも1日2000円、1週間で14000円程度。RVパークを2泊利用すると5000円。その他、コインランドリーや観光地の入場料などで5000円。合計すると約42000円です。
宿泊施設を利用するより確かに安いですが、決して「ただ」ではありません。ただし、この予算で1週間も自由に九州の海を満喫できると考えれば、コストパフォーマンスは最高です。
地元の人との交流!車中泊ならではのコミュニケーション術
車中泊の醍醐味の一つが、地元の人との思いがけない交流です。道の駅松浦海のふるさと館で魚を買っている時に、地元のおばちゃんから「この魚は煮付けにすると美味しいよ」なんてアドバイスをもらったり、温泉で地元の方と話が弾んだり。
ただし、車中泊者として気をつけたいのがマナー。朝早くからエンジンをかけたり、大声で話したりするのは絶対NG。地元の方々に迷惑をかけないよう、謙虚な姿勢で過ごすことが大切です。
道の駅の直売所で野菜を買う時、「これはどうやって調理するんですか?」と聞くだけでも会話が生まれます。地元の人は自分の町を愛している方が多いので、観光のおすすめスポットを聞くと、ガイドブックには載っていない穴場を教えてくれることもあります。
失敗談から学ぶ!私が経験した車中泊トラブル
最後に、私自身が経験した失敗談をいくつかシェアします。これを読めば、同じ失敗を避けられるはずです。
一番痛かったのが、道の駅生月大橋で強風の日に車中泊したこと。海沿いなので風が強く、車が揺れて一晩中眠れませんでした。天気予報で風速をチェックしておくべきでした。
また、道の駅むなかたで朝9時のオープンと同時に魚を買おうと思ったら、8時半にはすでに行列ができていて、お目当ての魚が売り切れていたことも。人気スポットは開店30分前には到着する必要があります。
桜島周辺で洗車せずに移動したら、火山灰でフロントガラスに傷がついてしまったのも痛い教訓。面倒でも洗車は必須です。
そして一番の失敗は、夏場にエアコンをかけっぱなしで寝ようとしたこと。エンジン音で周りに迷惑をかけるだけでなく、燃料費も馬鹿になりません。標高の高い場所か、海風が吹く涼しい場所を選ぶべきでした。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで色々書きましたが、正直に言うと、初めての九州車中泊は「完璧」を目指さない方がいいんです。
私が25年の車中泊経験から言えるのは、最初から装備を完璧に揃えようとすると、準備だけで疲れて旅に出る前に嫌になってしまうということ。それより、まずは週末に近場の道の駅で1泊してみる。寝られなかったらマットを買い足す、寒かったら寝袋をグレードアップする。そうやって少しずつ自分に合ったスタイルを見つけていく方が、絶対に楽しいし長続きします。
九州で海を満喫する車中泊なら、個人的には鹿児島の道の駅いぶすきを拠点に3泊4日がベストだと思います。1日目は移動と温泉、2日目は指宿観光と海鮮グルメ、3日目は桜島観光、4日目は朝の海を眺めながらのんびり帰路につく。このくらいのペースなら、初心者でも無理なく楽しめます。
RVパークは確かに快適ですが、初心者こそ普通の道の駅で車中泊してみてほしい。電源がなくても何とかなるし、不便さを楽しむのも車中泊の醍醐味。どうしても辛かったら、途中でビジネスホテルに泊まってもいいんです。「車中泊だから絶対に車で寝なきゃ」なんてルールはありません。
あと、これは本当に声を大にして言いたいんですが、高級な装備よりも、良質な睡眠を確保することが何より大事。10万円のキャンピング装備を買うより、3万円の厚手マットと7000円の温泉宿1泊を組み合わせた方が、トータルで快適な旅になります。疲れを溜めないことが、長く車中泊を楽しむ秘訣です。
九州の海は本当に美しい。朝日に照らされる錦江湾、夕日に染まる東シナ海、満点の星空の下で聞く波の音。これらを独り占めできるのが車中泊の最高の魅力です。完璧な準備より、まずは一歩踏み出してみること。九州の温かい海風と、地元の人々の優しさが、きっとあなたの車中泊デビューを素敵なものにしてくれますよ。
九州で海を満喫する車中泊ならどこに行けばいいの?に関する疑問解決
九州で一番海が綺麗に見える車中泊スポットはどこ?
鹿児島県の道の駅いぶすきや、長崎県の道の駅生月大橋がおすすめです。道の駅いぶすきでは錦江湾と桜島の雄大な景色を、道の駅生月大橋ではライトブルーの橋と透き通る海の絶景を楽しめます。また、福岡県のめかり公園からは関門海峡と下関の町が一望でき、特に夕日の時間帯は息をのむ美しさです。どのスポットも朝焼けや夕焼けの時間帯が特に美しく、車中泊ならではのタイミングで絶景を独り占めできます。
海鮮が安く買える九州の道の駅はどこ?
福岡県の道の駅むなかたが圧倒的におすすめです。道の駅の中に入っている魚屋さんがびっくりするほど安く、開店前から行列ができるほどの人気。全国の魚が安いスポットトップ5に入るという評価もあります。また、長崎県の道の駅松浦海のふるさと館も、松浦魚市場から直接仕入れた新鮮な魚介類が豊富に並びます。鹿児島県の道の駅阿久根も、地元で水揚げされた新鮮な魚介類が驚くほどお得に購入できると評判です。
九州の海沿いで温泉も楽しめる車中泊スポットは?
鹿児島県の道の駅たるみず湯っ足り館は、温泉施設が併設されており、桜島や錦江湾の景観を楽しみながら入浴できます。入浴料も大人350円と非常にリーズナブルです。熊本県の道の駅有明リップルランドには「有明温泉さざ波の湯」があり、露天風呂から海を眺めながらリラックスできます。長崎県のRVパークそのぎの荘も、敷地内の家族風呂を利用できるため、プライベートな時間を過ごせます。
九州で車中泊する時の注意点は?
鹿児島県と宮崎県の道の駅は、可燃物用のゴミ箱を用意していないところが多いため、ゴミは持ち帰るか、事前に可燃物のゴミ箱がある道の駅を調べておくことが重要です。また、海沿いの道の駅は風が強い日が多く、車が揺れることがあるので注意が必要です。マナーとして、エンジンのかけっぱなしは避け、車外での煮炊きや椅子・テントの設置は控えましょう。道の駅は休憩施設であり、宿泊施設ではないため、長期滞在やキャンプ行為は避けてください。
九州で海沿いの車中泊に最適な季節はいつ?
九州南部の鹿児島や宮崎は、冬でも比較的温暖なため、11月から3月の車中泊が快適です。真夏の7月から8月は暑さが厳しいため、標高の高い阿蘇周辺や、海風が吹く海沿いスポットがおすすめ。春の4月から5月、秋の10月から11月は気候が穏やかで、どの地域でも快適に過ごせます。ただし、台風シーズンの8月から10月は天候に注意が必要です。また、桜島の噴火による火山灰の影響がある地域では、洗車できる施設が近くにあるか確認しておくと安心です。
まとめ
九州で海を満喫しながら車中泊するなら、鹿児島県の道の駅いぶすきや道の駅たるみず湯っ足り館、長崎県の道の駅生月大橋や道の駅松浦海のふるさと館、福岡県の道の駅むなかたやめかり公園、熊本県の道の駅有明リップルランド、宮崎県の浜木綿村オートキャンプ場など、それぞれに特徴的な魅力を持つスポットがあります。
絶景の海岸線、新鮮で安い海産物、そして温泉と、九州ならではの三拍子が揃った車中泊は、きっと忘れられない思い出になるはずです。道の駅での車中泊は休憩が目的であることを忘れず、マナーを守って利用すれば、快適で自由な旅を満喫できます。
事前に各施設の最新情報や営業時間を確認し、RVパークの予約が必要な場合は早めに手配することをおすすめします。九州の美しい海と豊かな自然、そして温かい人々との出会いを楽しみながら、素敵な車中泊の旅をお楽しみください!


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