車中泊は自由で楽しい旅のスタイルですが、マナーを守らないと他の旅行者や地域住民に迷惑をかけ、最悪の場合、事故やトラブルに繋がることもあります。車中泊を快適に、そして安全に楽しむためには、事前に知っておくべきポイントがいくつかあります。今回は、車中泊歴7年以上の筆者が、特に注意すべき「絶対にしてはいけないNG行動」を3つに絞って紹介します。これを知って、車中泊のマナーを守り、ストレスフリーな旅を楽しみましょう!
車中泊で絶対にNGな行動1アイドリングを長時間行う

車中泊の法律やマナーのイメージ
車中泊の際に多くの人が見落としがちな問題、それは「アイドリング」です。特にエアコンを使いたいがためにエンジンをかけっぱなしにして寝る人がいますが、これは非常に危険です。
アイドリング中に発生する排気ガスは、一酸化炭素中毒を引き起こす可能性があり、最悪の場合命に関わります。また、周囲への騒音や排気ガスによって他の車中泊者や地域住民に迷惑をかけることにもなりかねません。車中泊をする際は、エンジンを必ず止め、必要な空調はポータブル電源や車載電源を利用して行いましょう。
車中泊で絶対にNGな行動2公共の駐車場での長時間車中泊
道の駅やサービスエリア、公共の無料駐車場での車中泊は多くの人が利用していますが、これらの場所での長時間滞在は法律的にグレーな部分が多いことを認識する必要があります。特に、道の駅やサービスエリアは「仮眠はOK」とされていても、長時間の車中泊はNGとされています。
これらの施設は車中泊専用に整備された場所ではなく、むしろ通過や短期間の休憩のための場所として利用されるべきです。長時間滞在すると他の旅行者の迷惑になり、施設側から注意されることもあります。車中泊をする際は、必ず車中泊が許可されている場所を選び、迷惑をかけないよう配慮しましょう。
車中泊で絶対にNGな行動3大声で騒ぐ・音楽を大音量で流す
車中泊は夜間に行われることが多いため、静寂が大切です。家族や友人と一緒に楽しむあまり、騒いだり大音量で音楽を流したりしてしまうことがありますが、これは絶対にNGです。
特に夜間に音を出すことは、周囲の人々の睡眠を妨げることになります。車中泊中は、静かな環境を保つことがマナーの基本です。車内での会話は静かに行い、音楽もヘッドフォンで楽しむなど、他人への配慮を忘れずに過ごしましょう。
車中泊マナーに関する疑問解決
Q1: 車中泊はどこでもしていいのですか?
車中泊は、車中泊専用の施設であるRVパークやキャンプ場を利用するのが基本です。道の駅やサービスエリアなど、公共の駐車場で車中泊を行う場合は、長時間の滞在がNGとされているため、事前に規則を確認しておくことが重要です。
Q2: 車中泊時のゴミはどうすればいいですか?
車中泊中に出たゴミを公共のゴミ箱に捨てることはNGです。特に食べ物のゴミや生ゴミ、弁当の容器などは、持ち帰りましょう。また、ゴミ回収サービスを提供しているRVパークやキャンプ場を利用するのも一つの方法です。
Q3: 車中泊での防犯対策はどうしたらいいですか?
車中泊中は車内のカーテンをしっかり閉め、外から見えないようにすることが大切です。また、車を離れる際や就寝時には必ず車の施錠を確認しましょう。特に夜間のトイレなどで車を離れる際には、短時間でも施錠することを忘れずに。
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まとめ
車中泊を快適に楽しむためには、マナーを守ることが非常に大切です。アイドリングの禁止、公共の駐車場での長時間滞在の回避、大声で騒がないことなど、基本的なルールを守ることで、他の旅行者や地域住民に迷惑をかけず、トラブルを防ぐことができます。車中泊を楽しむために、これらのNG行動を避け、安全で快適な旅を実現しましょう!


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