12月25日の今日はクリスマス!当日!
ちゃんと前日に行ってきましたよ!東京の丸の内でやってるクリスマスマーケットとイルミネーションに!
「クリスマスイブの夜、雨が降っていてもクリスマスマーケットって楽しめるの?」「てか雨の日だけどやってるの?雨天決行なの?」そんな疑問を抱えながら、2025年12月24日の夜、私は東京駅へと向かいました。時刻は21時ちょっと前。閉店間際の時間帯、しかも雨という条件の中、果たして丸の内のクリスマスマーケットはどんな様子なのか。この記事では、実際に訪れて体験したリアルな情報を、これから訪れる方のためにすべてお伝えします。特に夜遅い時間帯に訪れる予定の方、天気が不安定な日に行こうか迷っている方には、きっと役立つ情報が満載のはずです。
クリスマスイブの夜、21時到着で見えた現実
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東京駅行幸通りの風景(20251224)
東京駅に降り立つと、小雨がパラついていました。まず向かったのは行幸通りのクリスマスマーケット。
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東京駅行幸通りの風景2(20251224)
21時なのに、さすがは東京!人多いな!
てか、雨でもやるんだ!
東京駅に着いた時には、小雨が降っているかどうかの感じだったので、運営上は問題ないのでしょう。
東京駅正面から皇居に向かって伸びるこの通りには、今年初めてクリスマスマーケットが登場したはずですが、21時前という時間帯では予想外の光景が待っていました。

多くのヒュッテ(出店小屋)がすでに閉まっているか、閉店準備をしている様子。営業時間は22時までのはずが、実際には商品がなくなり次第、早めに店じまいしているようでした。これは重要な発見です。公式の営業時間を信じて遅い時間に訪れると、ほとんどの店が閉まっているという事態に陥る可能性があるんです。
というか実際に店の人に確認したら、21時に閉店だったみたい…。
実際に営業していたのは、最後のお客さんを対応しているソーセージとビーフシチューパンを扱う店くらい。お店を楽しんだり、人気商品を狙うなら、やはり18時から19時台に訪れるのがベストだと痛感しました。
丸の内仲通りへ移動!まだ間に合う22時営業
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丸の内ストリートの風景(20251224)
行幸通りでの選択肢が限られていたため、すぐに丸の内仲通りエリアへと移動しました。こちらは営業時間が22時までとなっており、21時過ぎでもまだ複数の店舗が営業していました。行幸通りから丸の内仲通りまでは徒歩で5分ほど。雨の中でしたが、傘をさしながら移動するには十分な距離です。
丸の内仲通りに到着すると、そこには行幸通りとは全く異なる光景が広がっていました。シャンパンゴールドのイルミネーションが約1.2キロメートルにわたって輝き、雨に濡れた路面に光が反射して、より幻想的な雰囲気を醸し出していたんです。これは晴れた日には見られない、雨の日だけの特別な景色でした。
キッチンカーやヒュッテもまだ数店舗が営業しており、温かいドリンクや軽食を提供していました。クリスマスイブの夜ということもあり、カップルや友人同士のグループが、イルミネーションの下で談笑している姿が印象的でした。閉店間際でも、まだクリスマスマーケットの雰囲気を十分に楽しめる状況だったのです。
イルミネーションとクリスマスツリー、どっちが美しい?
迫力のイルミネーションなら丸の内仲通り
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実際に両方のエリアを訪れて感じたのは、イルミネーションの迫力は圧倒的に丸の内仲通りの方が上だということです。(個人の感想です)
約250本の街路樹がシャンパンゴールド色に彩られ、頭上から降り注ぐような光の演出は、まるで光のトンネルの中を歩いているよう。約1.2キロメートルという長い距離にわたって続くイルミネーションは、歩いても歩いても終わらない幸福感を与えてくれます。
特に雨の日は、路面が濡れることで光が反射し、上からも下からも光に包まれる感覚を味わえました。晴れた日とは違う、しっとりとした大人の雰囲気。これは予想外の収穫でした。雨だからといって訪問を諦めるのはもったいない、むしろ雨の日ならではの魅力があるんです。
クリスマスツリーの美しさは行幸通り
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東京駅行幸通りの風景3(20251224)
一方、クリスマスツリーの美しさでは行幸通りに軍配が上がります。高さ約4メートルのもみの木を使ったツリーが4本設置されており、そのデコレーションの繊細さと本格的な雰囲気は、行幸通りならではの魅力です。東京駅舎をバックにしたツリーの写真は、インスタグラムに投稿するにも最適なフォトスポットでした。
ただし、21時過ぎの時間帯では、すでに店舗がほぼ閉まっているため、ツリーだけを見に行く形になってしまいます。もしツリーをゆっくり鑑賞しながらグルメも楽しみたいなら、やはり19時台までに訪れることをおすすめします。私のように閉店間際に訪れる場合は、ツリーの写真撮影と雰囲気を楽しむだけと割り切って、グルメは丸の内仲通りで楽しむのが賢い選択でしょう。
雨の日のマシュマロココアが教えてくれたこと

GARB Tokyo(ガーブ東京)のお店の前に合った出店でマシュマロココアを買う
丸の内仲通りで注文したのはマシュマロココア(800円)。冷たい雨に濡れた体を温めるには最高の選択でした。フワフワのマシュマロがたっぷりトッピングされた濃厚なココアは、一口飲むたびに体の芯から温まっていく感覚。この瞬間、雨の中でもクリスマスマーケットに来て良かったと心から思えました。
温かいドリンクを手に持ちながらイルミネーションの下を歩くのは、クリスマスマーケットの醍醐味の一つ。特に雨の日は、ドリンクの温かさがより一層ありがたく感じられます。ただし、ここで重要な問題が発生しました。飲み終わった後のカップをどこに捨てればいいのか分からないのです。

傘・ビニール袋・おしぼりは持っておこう!
周囲を見渡してもゴミ箱が見当たらず、結局カップを持ったまま歩き続けることに。私は、結局家まで持ち帰りました(笑)。この経験から学んだのは、ビニール袋を持参する重要性。飲食後のゴミを入れられるビニール袋があれば、カップを手に持ち続ける必要もなく、快適に散策を続けられます。
てか、お店の人にゴミの場所聞けばよかった!!なんてのは失敗談ですね。
雨の日に絶対必要な持ち物リスト
実際に雨の中でクリスマスマーケットを体験して分かった、絶対に持っていくべきアイテムをご紹介します。これらがあるかないかで、楽しさが大きく変わってきます。
まず当然ながら傘は必須です。ただし、12月の東京は天気が変わりやすく、晴れ予報でも突然雨が降ってくることがあります。私が訪れた日も、最初は小雨だったのが急に強くなったり、一時的に止んだりを繰り返していました。折りたたみ傘をバッグに入れておくと安心です。
次にビニール袋。先ほど述べたように、ゴミ箱の場所が分かりづらいクリスマスマーケットでは、ビニール袋が活躍します。飲食後のカップや包装紙などを入れられるサイズのものを数枚持っていくと便利。また、マグカップ付きドリンクを購入した場合にも、濡れたマグカップを入れて持ち帰れます。
そして意外と重要なのがお手拭きです。雨の中での飲食は、どうしても手が濡れたり汚れたりしがち。特にソーセージやプレッツェルなど、手で持って食べる料理を楽しむ際には必須アイテムです。ウェットティッシュがあれば、食後にすぐ手を拭けて快適に過ごせます。
トイレと決済方法、知っておくべき実用情報
トイレは商業施設を利用しよう
クリスマスマーケット会場内には専用のトイレ設備がありません。そのため、周辺の商業施設のトイレを利用することになります。丸の内エリアには丸ビル、新丸ビル、KITTE、丸の内オアゾなど、多数の商業施設があり、それぞれトイレが完備されています。
特に丸ビルと新丸ビルは、飲食店も多く入っているため、トイレも比較的広くて清潔です。ただし、クリスマスシーズンは混雑するため、余裕を持って早めに行くことをおすすめします。また、これらの商業施設は営業時間が決まっているので、遅い時間に訪れる場合は事前に営業時間を確認しておくと安心です。
決済方法は現金かPayPayのみ
これは訪れる前に必ず知っておくべき情報ですが、ほとんどの出店では現金かPayPayのみの対応となっています。私が確認した複数の店舗では、クレジットカードに対応していませんでした。店舗によっては対応している可能性もあるかもしれませんが、基本的には現金かPayPayを用意していくのが確実です。
特に複数の店舗で飲食や買い物を楽しみたい場合、現金を多めに持っていくか、PayPayアプリに十分な残高をチャージしておくことをおすすめします。キャッシュレス決済が主流の時代だからこそ、現金が必要というのは意外な落とし穴。私も最初は驚きましたが、クリスマスマーケットという特性上、簡易的な決済方法に限定されているようです。
時間帯別・天気別の楽しみ方戦略
今回の体験を踏まえて、訪問時間帯と天気によって異なる楽しみ方の戦略をまとめました。まず夕方から19時台に訪れる場合は、行幸通りと丸の内仲通りの両方を存分に楽しめます。店舗もフル営業しているため、グルメもショッピングも思う存分満喫できるでしょう。
20時以降に訪れる場合は、私のように行幸通りでは選択肢が限られる可能性が高いです。この時間帯なら、最初から丸の内仲通りに絞って訪れるのが賢明。イルミネーションはむしろ遅い時間の方が美しく見えますし、22時まで営業している店舗もあるため、まだ十分楽しめます。
雨の日は、一見すると敬遠したくなりますが、実は隠れた魅力があります。路面に反射するイルミネーションの美しさ、雨音とクリスマスソングが混ざり合う独特の雰囲気、そして温かいドリンクの有難み。すべてが雨の日ならではの体験です。ただし、傘・ビニール袋・お手拭きの三種の神器は必須。これらがあれば、雨の日でも快適に楽しめます。
晴れた日は、当然ながら最も快適に楽しめます。ただし、その分混雑も予想されるため、ゆっくり座って飲食したい場合は早めの時間帯がおすすめ。丸の内仲通りに設置されているベンチやテーブルは、人気が高くすぐに埋まってしまいます。
クリスマスイブの特別な空気感
12月24日という特別な日に訪れたからこそ感じられたこともあります。それはカップルの多さと、彼らが醸し出す幸福な雰囲気です。イルミネーションの下で寄り添いながら歩くカップル、ホットドリンクを分け合いながら談笑するカップル。至るところでロマンチックな光景が繰り広げられていました。
一人で訪れた私も、その雰囲気に飲まれることなく楽しめたのは、イルミネーションの美しさと、温かいココアの力です。クリスマスマーケットは決してカップルだけのものではありません。友人同士で訪れている人たちも多く見かけましたし、私のように一人で来ている人も少なからずいました。それぞれの楽しみ方で、それぞれのクリスマスを満喫している。それが丸の内クリスマスマーケットの懐の深さだと感じました。
また、クリスマスイブという日は、早い時間から多くの人が訪れるため、人気商品が売り切れやすいという側面もあります。特定の料理やマグカップ付きドリンクを狙っている場合は、できるだけ早い時間に訪れることを強くおすすめします。私のように21時過ぎに到着すると、選択肢がかなり限られてしまう可能性が高いです。
よくある質問
雨の日でも営業していますか?
はい、基本的に雨天でも営業しています。私が訪れた12月24日も雨でしたが、両エリアとも営業していました。ただし、荒天の場合は安全のため休業する可能性もあるため、心配な場合は公式サイトや問い合わせ先で確認することをおすすめします。また、雨の日は路面が濡れて滑りやすくなるため、歩きやすい靴で訪れることが大切です。特にヒールの高い靴は避けた方が無難でしょう。
21時以降でも楽しめますか?
丸の内仲通りエリアなら十分楽しめます。営業時間は22時までとなっており、21時台でも複数の店舗が営業していました。ただし、行幸通りエリアは公式には22時までとなっていますが、実際には21時までしかお店はやってません。実際に行ってお店の人に聞いてきたので間違いないと思います。グルメを楽しみたい場合は19時台までの訪問がおすすめです。イルミネーションだけを楽しむなら、遅い時間でも全く問題ありません。むしろ人が少なくなって、ゆっくり鑑賞できるというメリットもあります。
一人でも楽しめますか?
もちろん一人でも十分楽しめます。実際に私も一人で訪れましたが、イルミネーションの美しさを堪能し、温かいドリンクで体を温め、素敵な時間を過ごせました。カップルが多いのは事実ですが、友人同士のグループや一人で来ている人も見かけました。特に写真撮影が好きな方にとっては、自分のペースでゆっくり撮影できる一人旅がおすすめです。また、一人だからこそ、ふらっと立ち寄ってさっと楽しむという気軽さもあります。仕事帰りに一人で立ち寄るのも、素敵な過ごし方だと思います。
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本記事では、車中泊の知識的なお話しをさせていただきました。
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まとめ
雨のクリスマスイブ、21時到着という決して理想的とは言えない条件での訪問でしたが、それでも丸の内クリスマスマーケットは十分に魅力的でした。むしろ、こうした「ちょっと外れた」条件だからこそ見えてきた真実があります。行幸通りは早めに店じまいするため遅い時間は避けるべきこと、丸の内仲通りなら22時近くでも楽しめること、雨の日ならではの幻想的な美しさがあること。
これから訪れる方へのアドバイスとしては、時間に余裕があるなら18時から19時台がベストですが、仕事帰りなどで遅くなってしまう場合でも、丸の内仲通りエリアに絞れば十分楽しめます。天気が悪くても諦める必要はありません。傘、ビニール袋、お手拭きを持って、現金かPayPayを用意していけば、快適にクリスマスマーケットを満喫できます。
800円のマシュマロココアが教えてくれたのは、寒い日も雨の日も、温かい飲み物一つで幸せを感じられるということ。それこそがクリスマスマーケットの本質なのかもしれません。今年のクリスマスシーズン、ぜひ丸の内の輝きを体験してみてください。きっと、あなたの心も温かく照らしてくれるはずです。


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