【保存版】夏の車中泊で絶対に避けたい5大トラブル!プロが教える驚きの対策とは

【保存版】夏の車中泊で絶対に避けたい5大トラブル!プロが教える驚きの対策とは 車の知識

車中泊を楽しんでいるみなさん!こんにちは!

今年も熱い夏がやってきましたね💦

トンさんは汗が滝のように滴り落ちて大変なことになっています。

そんなことはさておき。

今回は、車中泊マニアの私がお送りする、夏の車トラブル特集です。

暑い季節になると、なぜか車の故障が急増するんです。

そんな困ったことにあなたがならないように!これ知らないとヤバいって点をわかりやすくお伝えしたいと思います。

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灼熱のエンジンルーム!バッテリーの悲鳴

1つ目のトラブルはバッテリー上がり

1つ目のトラブルはバッテリー上がり


夏の車トラブルの主役は、なんといってもバッテリー上がり。エアコンをガンガンに効かせて短距離走行を繰り返すと、バッテリーが充電不足に陥るんです。さらに、炎天下で車内温度が70°Cを超えると、バッテリー液の比重が下がってしまい、まるでバッテリーを使い続けているような状態に。

でも、待ってください!バッテリー上がりは、単なる面倒な出来事ではありません。真夏の炎天下で立ち往生するのは、想像以上に危険なんです。熱中症のリスクはもちろん、交通事故に巻き込まれる可能性も高くなります。特に高速道路での故障は命取りになりかねません。

そこで、バッテリー上がりを防ぐための対策をもう少し詳しく見ていきましょう。

対策

  • 長距離ドライブで十分に充電を:週に一度は30分以上の連続走行を心がけましょう。これだけでバッテリーの寿命が大幅に延びますよ。
  • 駐車時は日陰を選ぶ:直射日光を避けるだけで、バッテリーへの負担が激減します。地下駐車場や木陰を活用しましょう。
  • サンシェードを活用して車内温度上昇を防ぐ:フロントガラス用だけでなく、サイドウィンドウ用も併用するとさらに効果的です。
  • バッテリー液のチェック:月に一度は液量をチェックし、必要に応じて蒸留水を補充しましょう。
  • ターミナルの清掃:酸化や腐食を防ぐため、定期的にターミナルを清掃します。重曹水を使うと簡単に汚れが落ちますよ。
  • 不要な電装品はOFF:停車中はヘッドライトやカーナビなど、必要のない電装品はOFFにしましょう。

さらに、バッテリー上がりに備えて、ジャンプスターターを車に積んでおくのもおすすめです。最新のものは結構コンパクトで使いやすいんですよ。

エアコン!その冷たさの代償を知っておこう

2つ目はエアコンの故障

2つ目はエアコンの故障


夏の車中泊の強い味方、エアコン。でも、これが故障の元凶になることも。エアコンは電力を大量消費するので、バッテリー上がりの原因になりやすいんです。

エアコンの故障は、単に暑くて不快というだけではありません。熱中症のリスクが高まるほか、運転中の集中力低下にもつながります。特に長距離ドライブでは重大事故の原因にもなりかねません。

では、エアコンを長持ちさせ、効率よく使うためのテクニックを見ていきましょう。

対策

  • エアコンフィルターの定期清掃:目安は半年に1回。フィルターが目詰まりすると、エアコンの効きが悪くなるだけでなく、カビの温床にもなってしまいます。
  • ガス漏れチェック:年に一度は専門店でガス漏れチェックを。ガスが少なくなると冷えが悪くなり、コンプレッサーに負担がかかります。
  • 内気循環モードの活用で効率アップ:外気温が高いときは内気循環モードを使いましょう。ただし、1時間に1回は5分程度外気導入モードに切り替えて、車内の空気を入れ替えることをお忘れなく。
  • 予冷・予熱はエンジンをかけてから:アイドリング状態でエアコンを作動させると、バッテリーへの負担が大きくなります。
  • 適切な温度設定:室内温度と外気温の差が5〜6度になるよう設定するのが理想的。極端に低い温度設定は避けましょう。
  • 定期的なエアコン洗浄:2〜3年に一度は専門店でエアコン洗浄を。エバポレーターに付着したカビや細菌を除去できます。

ちなみに、最近の車には「エコモード」という機能がついているものが多いんです。これを使うと、エアコンの消費電力を自動で調整してくれるので、燃費向上にも一役買ちますよ。

オーバーヒートはエンジンの熱中症です

3つ目はオーバーヒートによるエンジントラブルです

3つ目はオーバーヒートによるエンジントラブルです


人間が熱中症になるように、車だってオーバーヒートになります。特に渋滞中は要注意。エンジンの冷却が追いつかず、最悪の場合エンジン故障の危険も。

オーバーヒートは、エンジンに深刻なダメージを与える可能性があります。最悪の場合、エンジンの全損につながることも。修理費用は数十万円から数百万円にもなりかねません。また、高速道路でオーバーヒートを起こすと、後続車を巻き込む重大事故の原因にもなり得るのです。

オーバーヒートを防ぐための対策をさらに詳しく見ていきましょう。

対策

  • 冷却水の量と質をチェック:月に一度は冷却水の量をチェック。2年に一度は冷却水の交換を。LLC(ロングライフクーラント)を使用すると、より長持ちします。
  • ラジエーターの清掃:虫や泥で目詰まりしていないかチェック。エアコンの室外機と同じで、汚れていると放熱効率が下がります。
  • 渋滞時はこまめにアイドリング:渋滞で停車中は、エンジン回転数を上げてファンを回し、冷却を促進しましょう。
  • ウォーターポンプのチェック:10万km走行したら、ウォーターポンプの点検をおすすめします。劣化すると冷却水の循環が悪くなります。
  • サーモスタットの点検:サーモスタットが故障すると、エンジンの温度調整ができなくなります。怪しいと思ったら早めに交換を。
  • ファンベルトの点検:ファンベルトが切れると、ウォーターポンプやオルタネーターが機能しなくなります。亀裂や摩耗がないかチェックしましょう。

もし運転中に警告灯が点いたり、エンジン音が変わったりしたら要注意。すぐに安全な場所に停車し、エンジンを切りましょう。決して走行を続けてはいけません。冷却水の補充は、エンジンが十分に冷えてから行ってください。熱いエンジンに冷たい水をかけると、エンジンブロックにヒビが入る可能性があるんです。

タイヤがバースト!灼熱アスファルトの罠

4つ目はタイヤがバーストです。

4つ目はタイヤがバーストです。


炎天下のアスファルトは、フライパンのように熱くなります。そんな上を走り続けると、タイヤがバーストする危険が。

高速道路でのバーストは大事故の元です。

タイヤバーストは、単にタイヤが破裂するだけではありません。高速走行中にバーストすると、車のコントロールを失い、横転や対向車線へのはみ出しなど、致命的な事故につながる可能性が高いんです。また、バーストしたタイヤの破片が他の車に当たって、二次事故を引き起こすこともあります。

タイヤバーストを防ぐための対策をもう少し詳しく解説しましょう。

対策

  • 適正空気圧の維持:月に一度は空気圧チェックを。夏は空気が膨張するので、少し低めに設定するのがコツです。
  • タイヤの摩耗チェック:溝の深さが1.6mm以下になったら交換時期。雨天時のグリップ力が著しく低下します。
  • 長距離走行時は休憩を取ってタイヤを冷ます:2時間に1回は15分程度の休憩を。タイヤの温度が下がり、寿命も延びます。
  • タイヤローテーション:5,000km〜10,000kmごとにローテーションを。均等に摩耗させることで、タイヤの寿命が延びます。
  • 適切な積載:過積載はタイヤへの負担が大きくなります。車の許容積載量を守りましょう。
  • 路面状態に注意:工事現場や道路の段差など、タイヤにダメージを与える要因に気をつけましょう。

ちなみに、最近のタイヤには「ランフラットタイヤ」というものがあります。これは、パンクしても一定距離の走行が可能なタイヤです。もしバーストしても、安全に停車できる場所まで移動できるので、高速道路での事故リスクを大幅に減らせます。遠出をよくしてる方にはですよ。

車内爆発!?思わぬ危険とは

5つ目は車内でガス缶やペットボトルが爆発するトラブルです。

5つ目は車内でガス缶やペットボトルが爆発するトラブルです。


炎天下の車内に置き忘れたスプレー缶やガスライター。これが爆発する事故が増えています。車中泊の際は特に注意が必要です。

車内爆発は、想像以上に危険です。爆発の衝撃で窓ガラスが割れ、破片で怪我をする可能性があります。また、爆発後の火災リスクも高く、車両が全焼する事例も報告されています。さらに、駐車場など密集した場所での爆発は、周囲の車両にも被害が及ぶ可能性があります。

車内爆発を防ぐための対策をさらに詳しく見ていきましょう。

対策

  • 危険物は車内に放置しない:スプレー缶、ガスライター、ヘアスプレーなどは、必ず車外に持ち出しましょう。
  • 駐車時は窓を少し開けて温度上昇を防ぐ:2〜3cm程度窓を開けるだけでも、車内温度の上昇を抑えられます。
  • サンシェードの使用:フロントガラスだけでなく、サイドや後部にも使用すると効果的です。
  • 温度に敏感な物品の適切な保管:チョコレートや化粧品など、高温で変質する可能性のあるものは、保冷バッグなどに入れて保管しましょう。
  • 車内の整理整頓:不要な物は車内に置かないようにしましょう。物が少ないほど、温度上昇を抑えられます。
  • 車内温度計の設置:車内の温度変化を把握することで、危険を事前に察知できます。

車中泊の際は特に注意が必要です。寝ている間に車内温度が上昇し、知らぬ間に危険な状態になっている可能性があります。夜間でも窓を少し開けたり、定期的に換気をしたりするのがおすすめです。

夏の車トラブルは、ちょっとした注意で防げるものがほとんど。この記事を参考に、快適で安全な車中泊ライフを楽しんでくださいね!

あなたは日ごろメンテナンスしてますか?

最後に、トラブル時の心得。慌てず、安全な場所に停車し、JAFなどのロードサービスに連絡するのが賢明です。そして、日頃からのメンテナンスを怠らないこと。これが夏の車トラブル対策の王道なんです!

ここで、日頃のメンテナンスについてもう少し詳しく触れておきましょう。

  1. 定期点検を欠かさない:メーカー推奨の点検時期を守りましょう。小さな異常も早期発見できます。
  2. エンジンオイルの定期交換:6ヶ月または5,000km〜10,000kmごとの交換が目安です。
  3. ワイパーの点検:夏の突然の豪雨に備えて、ワイパーの劣化をチェック。視界不良は事故の元です。
  4. ブレーキパッドの確認:2年に一度は点検を。摩耗が進むと制動距離が長くなり危険です。
  5. バッテリー端子の清掃:腐食を防ぎ、電気系統のトラブルを予防できます。
  6. 各種ランプの点検:ヘッドライト、テールランプ、ウインカーなど、すべてのランプが正常に機能しているか確認しましょう。夜間や雨天時の視認性に直結します。
  7. ベルト類の点検:タイミングベルトやファンベルトの亀裂や摩耗をチェック。切れると走行不能になります。
  8. フルードレベルのチェック:ブレーキフルード、パワステフルード、トランスミッションフルードなど、各種オイルの量と質をチェックしましょう。
  9. エアフィルターの清掃・交換:目詰まりすると燃費が悪化し、エンジンの性能も落ちます。
  10. タイヤのローテーション:偏摩耗を防ぎ、タイヤの寿命を延ばします。

これらのメンテナンスを定期的に行うことで、夏のトラブルリスクを大幅に減らせるんです。車中泊を楽しむ上でも、日頃のケアが重要なポイントになりますよ。

さて、ここまで夏の車トラブルについて詳しく見てきましたが、車中泊を楽しむ皆さんに、もう一つ大切なアドバイスがあります。それは「もしも」の時の備えです。

「もしも」に備える!車中泊の必需品

「もしも」に備える!車中泊の必需品って言われてもよくわかんないし、わかっていても用意できていなかったりします。

夏や冬など気候や温度が激しい季節は「もしも」の時に以下に備えておけるかが大切です。あなたは以下の表をどれだけ用意してますか?

一緒に確認しましょう。

必需品 理由
携帯用バッテリー充電器 スマートフォンの充電切れは命取りです。大容量のモバイルバッテリーを用意しましょう。
緊急脱出用ハンマー 万が一の事故や水没時に、窓ガラスを割って脱出するためのツールです。
非常食と飲料水 最低3日分は用意しておきましょう。夏場は特に水分補給が重要です。
救急キット 絆創膏、消毒液、痛み止めなど、基本的な医薬品は必携です。
防寒具 夏でも夜間は冷え込むことがあります。薄手の毛布やフリースなどがあると安心です。
懐中電灯とスペア電池 夜間の作業や緊急時に必要です。LEDタイプが省電力でおすすめ。
雨具 突然の雨に備えて、折りたたみ傘やレインコートを。
簡易トイレ 緊急時や深夜の使用に便利です。
虫除けスプレー 夏の車中泊では蚊やダニなどの虫対策も重要です。ただスプレー缶の管理には要注意。
多機能ツール ドライバーやペンチ、ナイフなどが一体になった便利なツールです。

これらのアイテムを常備しておけば、万が一のトラブルにも冷静に対処できます。車中泊を楽しむ上で、安全対策は決して忘れないでくださいね。

さあ、準備は万全ですか?素敵な夏の車中泊の旅に出発しましょう!道中のトラブルに備えつつ、美しい景色や美味しいグルメ、そして素敵な出会いを楽しんでください。車中泊の魅力は、自由度の高さ。その時の気分で予定を変更したり、思わぬ場所で素敵な景色に出会えたりするのも醍醐味です。

ただし、くれぐれも無理は禁物。疲れを感じたら早めに休憩を取り、安全運転を心がけましょう。そして、訪れた場所のルールやマナーを守ることも忘れずに。美しい自然や地域の方々への感謝の気持ちを忘れずに、責任ある旅を楽しんでください。

皆さんの素晴らしい夏の思い出作りに、この記事が少しでも役立てば幸いです。安全で快適な車中泊の旅を!そして、素敵な夏の思い出をたくさん作ってくださいね。楽しい旅を!

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