「まだ乗れるけど、そろそろ買い替えどき?」「車検を通すべきか、思い切って乗り換えるべきか…」そんな悩みを抱えていませんか?実は、車の買い替えタイミングを間違えると、数十万円単位で損をしてしまうことがあるのです。
2026年1月現在、中古車市場は大きな変動期を迎えています。円安の影響や海外需要の変化により、車種によってはリセールバリューが急落するケースも出てきました。だからこそ、正しい買い替えタイミングを知ることが、これまで以上に重要になっています。
この記事では、日本自動車工業会の最新調査データや中古車市場の動向を踏まえ、あなたが絶対に損をしない買い替えの黄金タイミングを徹底解説します。
- 車の平均買い替え年数は7〜8年で、3回目の車検前がベストタイミング
- 走行距離10万km、初年度登録から13年経過は増税と修理費増加の分岐点
- 決算期の3月・9月は購入も売却もお得になる絶好のチャンス
- 車の買い替え平均年数は何年なの?最新データから読み解く
- なぜ7年で買い替える人が多いの?その理由を徹底解説
- 車検のタイミング別で見る買い替えのメリットとデメリット
- 走行距離10万kmは本当に買い替えの目安なの?
- 13年経過で税金が上がるって本当?知らないと損する増税の仕組み
- 2026年最新情報から見る中古車市場の動向とリセールバリュー
- 決算期を狙えばお得に買い替えられるって本当?
- ライフスタイルの変化も買い替えの重要なきっかけ
- 車を高く売るために知っておきたいポイント
- 実際に多くの人が後悔した「買い替えの失敗パターン」と対処法
- 「下取り」と「買取」どっちが得?知らないと数十万円損する売却の真実
- 車検前に買い替えるべき?通すべき?プロが教える判断基準
- ハイブリッドとガソリン車、結局どっちを買うべき?損益分岐点を計算してみた
- ディーラーとの交渉で絶対やってはいけないNG行動
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- 車の買い替えタイミングに関するよくある質問
- まとめ
車の買い替え平均年数は何年なの?最新データから読み解く

車について疑問を持っている人のイメージ
日本自動車工業会が発表した「2023年度乗用車市場動向調査」によると、乗用車の保有期間は平均7.2年となっています。新車の場合は7.7年、中古車の場合は6.2年と、新車のほうが約1.5年長く乗り続ける傾向があります。
一方で、自動車検査登録情報協会の調査では、乗用車の平均車齢は9.22年と発表されており、31年連続で高齢化が進んでいます。つまり、日本人は以前より車を長く大切に乗り続けるようになったということです。
しかし、これには注意が必要です。車を長く乗り続けることは、必ずしもお得とは限りません。維持費の増加や買取価格の下落を考慮すると、7年目の車検前が多くの方にとって最もコストパフォーマンスの良い買い替えタイミングなのです。
なぜ7年で買い替える人が多いの?その理由を徹底解説
「7年で乗り換える」という選択をする人が多いのには、明確な理由があります。それは、維持費の増加とリセールバリューの急落という2つの要因が、ちょうど7年目に重なるからです。
3回目の車検がやってくるタイミング
新車を購入した場合、車検は初回が3年目、その後は2年ごとに訪れます。つまり、3年目、5年目、7年目、9年目というサイクルで車検のタイミングがやってきます。7年目はちょうど3回目の車検に当たり、この時期から交換部品が増え始めるのが一般的です。
3回目の車検では、タイミングベルトやブレーキパッド、バッテリーなど、複数の部品交換が必要になることが多く、車検費用が軽自動車でも10万円、普通車では20万円以上になることも珍しくありません。この高額な車検費用を支払う前に買い替えるのが、賢い選択というわけです。
リセールバリューが大きく下がる境目
車の買取価格、つまりリセールバリューは、年数が経つほど下がっていきます。特に注目すべきは、5年から7年にかけての下落幅です。3年から5年の間の下落相場が約30万円程度なのに対し、5年から7年では50万円以上も価値が下がるケースがあります。
7年を過ぎると、この下落幅はさらに大きくなり、場合によっては「値段がつかない」と言われることもあります。だからこそ、リセールバリューが残っているうちに売却し、次の車の購入資金に充てるのが経済的に有利なのです。
車検のタイミング別で見る買い替えのメリットとデメリット
車検のタイミングごとに、買い替えるメリットとデメリットを整理してみましょう。あなたの状況に合った最適なタイミングが見つかるはずです。
3年目での買い替えはこんな人におすすめ
購入から3年目は、初回車検のタイミングであり、新車保証が終了する時期でもあります。この時期の車は状態が良く、リセールバリューが最も高いのが特徴です。常に最新モデルに乗りたい方や、残価設定ローンを利用している方には最適なタイミングと言えるでしょう。
ただし、3年ごとに乗り換えると、新車購入費用が頻繁に発生します。買取価格が高いとはいえ、購入時との差額は避けられないため、トータルコストで考えると必ずしもお得とは限りません。
5年目での買い替えがバランス良い理由
多くの国産車メーカーは、エンジンやエアバッグなど重要部品に対して「5年または走行距離10万km」という特別保証を設けています。この保証が切れる5年目は、リセールバリューを重視する方にとってベストなタイミングです。
また、車のフルモデルチェンジは5〜10年サイクルで行われることが多いため、5年目であれば型落ちになっていない可能性も高く、買取価格に悪影響を与えにくいというメリットがあります。
7年目が最もコスパが良いと言われる理由
買取相場と維持費のバランスを考慮すると、7年目の車検前が最もお得という結論になります。7年目では、まだある程度のリセールバリューが期待できる一方で、これ以上乗り続けると維持費が急増するタイミングでもあります。
車検費用を節約しながら、買取価格もそれなりに確保できる7年目は、まさに「損をしない」買い替えタイミングと言えるでしょう。
走行距離10万kmは本当に買い替えの目安なの?
「車の寿命は10万km」という話を聞いたことがある方も多いでしょう。確かに走行距離10万kmは、車にとって大きな節目となります。
10万kmを超えると、タイミングベルトやウォーターポンプ、オルタネーターなど、エンジンの根幹に関わる部品の交換時期を迎えます。これらの部品交換には、数万円から十数万円の費用がかかることも珍しくありません。
さらに、走行距離が10万kmを超えた車は、中古車市場での評価が大きく下がります。「過走行車」として扱われ、買取価格がつかないケースもあるため、10万kmに達する前に売却を検討するのが賢明です。
13年経過で税金が上がるって本当?知らないと損する増税の仕組み
車を13年以上保有し続けると、自動車税と自動車重量税が増税されます。これは地球環境への配慮を目的としたグリーン化特例によるもので、古い車ほど環境負荷が大きいという考えに基づいています。
| 車種 | 重課開始時期 | 重課割合 |
|---|---|---|
| ガソリン車 | 13年超 | 約15% |
| 軽自動車 | 13年超 | 約20% |
| ディーゼル車 | 11年超 | 約15% |
例えば、排気量2.0Lのガソリン車の場合、13年経過前は年間39,500円だった自動車税が、13年経過後は45,400円に増額されます。さらに18年を超えると重量税も上がるため、維持費の負担は年々重くなっていくのです。
ただし、ハイブリッド車や電気自動車などのエコカーは、13年を経過しても増税の対象外となります。長く乗り続けたい方は、エコカーへの乗り換えを検討するのも一つの選択肢です。
2026年最新情報から見る中古車市場の動向とリセールバリュー
2026年の中古車市場は、大きな変動期を迎えています。円安の影響や海外輸出需要の変化により、車種によってリセールバリューに大きな差が生まれています。
特に注目すべきは、トヨタのランドクルーザーやアルファード、レクサスRXなどのSUV・ミニバンが依然として高いリセールバリューを維持していることです。これらの車種は海外での人気も高く、10年落ちでも高値で取引されるケースがあります。
一方で、2025年に登場した新型RAV4やジムニーノマドの影響で、旧型モデルの買取価格が下落傾向にある車種もあります。2026年には新型CX-5やCR-V、ランドクルーザーFJなど注目の新型車が続々登場予定で、これらのモデルチェンジは旧型の買取価格に影響を与える可能性があります。
決算期を狙えばお得に買い替えられるって本当?
自動車業界の決算期である3月と9月は、車の購入にも売却にも最適なタイミングです。
販売店やディーラーは、決算月までに販売目標を達成する必要があるため、この時期には大幅な値引きやサービスが期待できます。普段は値引きが難しい人気車種でも、決算期なら交渉の余地が生まれることがあります。
売却のタイミングとしても、決算期前の1〜2月や7〜8月は狙い目です。中古車販売店は需要の高い時期に向けて在庫を確保したいため、通常より高い買取価格を提示してくれる傾向があります。
ただし、注意点が一つあります。決算期に購入する場合は、必ず決算期内に納車されるようにスケジュールを組むことが大切です。納車が翌月にずれ込むと、販売店側にとってのメリットがなくなり、値引き交渉が難しくなる可能性があります。
ライフスタイルの変化も買い替えの重要なきっかけ
年数や走行距離だけでなく、ライフスタイルの変化も買い替えを検討する重要なタイミングです。
結婚や子どもの誕生で家族が増えれば、軽自動車からミニバンへの乗り換えが必要になるかもしれません。逆に、子どもが独立した後は、維持費の安いコンパクトカーに買い替えることで家計の負担を軽減できます。
通勤距離が長くなった場合は、燃費の良いハイブリッド車への乗り換えを検討する価値があります。車の用途やライフスタイルに合わない車を無理して乗り続けるより、リセールバリューが高いうちに買い替えたほうが経済的なケースも多いのです。
車を高く売るために知っておきたいポイント
買い替えの際、今の車をいかに高く売るかも重要なポイントです。ディーラーでの下取りより、買取専門店での査定のほうが高値がつくことが多いのはご存知でしょうか。
複数の買取業者から見積もりを取ることで、買取価格に10万円以上の差が出ることも珍しくありません。一括査定サービスを利用すれば、効率的に複数業者の査定を比較できます。
また、ボディカラーやグレードも買取価格に影響します。白や黒といった定番カラーは人気が高く、査定額が上がる傾向があります。純正オプションやサンルーフなどの人気装備がついていれば、さらに高評価が期待できます。
実際に多くの人が後悔した「買い替えの失敗パターン」と対処法

車について疑問を持っている人のイメージ
「前の車のほうが良かったかも…」買い替えた後にこう感じる人は、実は約半数もいると言われています。KINTO社の調査によると、新車購入後に何らかの後悔を感じた人は48.5%にも上るのです。高額な買い物だからこそ、先人の失敗から学ぶことが大切です。
失敗パターン①見た目だけで選んで機能に不満
「デザインに一目惚れして買ったけど、実際に乗ってみたら使い勝手が悪すぎた」という声は非常に多いです。特に多いのが、スポーツカーや輸入車を買ったものの、家族で使うには狭すぎたというケース。また、SUVのカッコよさに惹かれて購入したものの、車庫入れが難しくて毎日ストレスを感じている、という話もよく聞きます。
対処法としては、必ず実際の生活シーンを想定した試乗をすることです。ディーラーでの15分程度の試乗だけでなく、できればレンタカーで1日借りて、普段使うスーパーの駐車場や自宅の車庫に入れてみることをおすすめします。
失敗パターン②家族構成の変化を予測しなかった
「子どもが生まれてコンパクトカーを買ったけど、3人目が欲しくなってきた…」「5人乗りを買ったのに、チャイルドシートを2台付けると大人が後部座席に座れない」といった後悔は想像以上に多いのが現実です。
車は5年〜7年乗るものですから、その間に起こりうる家族構成の変化を事前にシミュレーションしておくことが重要です。「今は2人だけど、将来子どもは何人欲しいか」「親を乗せる機会が増えるかもしれない」といった視点で車選びをしましょう。
失敗パターン③維持費を甘く見ていた
車両本体価格ばかりに目がいって、購入後のランニングコストを計算していなかったというのも典型的な失敗です。ガソリン代、保険料、税金、車検代、駐車場代を合計すると、普通車で月3〜4万円程度の維持費がかかります。
特に排気量の大きい車や輸入車は、税金も保険料も修理代も国産コンパクトカーの2〜3倍になることがあります。「頑張れば買える」と無理なローンを組んだ結果、維持費で生活が苦しくなったというケースも少なくありません。
「下取り」と「買取」どっちが得?知らないと数十万円損する売却の真実
車を買い替える際、今の車を「ディーラーで下取りに出す」か「買取専門店に売る」か、迷う方は多いでしょう。結論から言うと、買取専門店のほうが平均26万円も高く売れるというデータがあります。
なぜディーラー下取りは安くなりがちなのか
ディーラーの本業は「新車を売ること」であり、中古車の査定や相場に精通しているとは限りません。また、下取りした車の多くは中古車オークションに流されるため、再販ルートが買取専門店ほど充実していないのが実情です。
さらに注意したいのが、「下取り額を高く見せて、実は車両本体の値引き額を減らしている」というテクニックです。見積書をよく確認すると、下取り価格が上がった分だけ本体値引きが減っていた、というのは珍しくありません。
賢い売り方の正解は「分離戦略」
最も賢い方法は、購入と売却を別々の場所で行うことです。まず買取専門店で愛車の相場を把握し、複数社から見積もりを取ります。その金額を踏まえた上で、ディーラーでは「下取りなし」で本体値引きの交渉に集中する。これにより、「高価買取」と「最大値引き」の両方を手に入れることができます。
ただし例外もあります。年式が古く走行距離が多い車は、買取専門店では値段がつかないこともあります。そういった場合は、新車購入の「おまけ」として下取りしてもらったほうが得になるケースもあるので、状況に応じて判断しましょう。
車検前に買い替えるべき?通すべき?プロが教える判断基準
「車検が近づいてきたけど、通すべきか買い替えるべきか決められない…」これは本当によくある悩みです。正直なところ、正解は一つではなく、あなたの状況によって異なります。以下の判断基準を参考にしてください。
車検を通さず買い替えたほうがいいケース
以下のいずれかに当てはまる場合は、車検を通さず買い替えを検討すべきです。
- 車検見積もりが15万円を超える(普通車の場合)
- 走行距離が8万kmを超えている
- 初年度登録から7年以上経過している
- 次に乗りたい車が明確に決まっている
- 近々モデルチェンジが予定されている車種である
車検を通して乗り続けたほうがいいケース
逆に、以下のケースでは車検を通して乗り続けるほうがお得になる可能性が高いです。
- 車検見積もりが10万円以下で済む
- 走行距離がまだ5万km未満
- 愛着があり、まだまだ乗りたい
- 次の車が決まっておらず、納車まで時間がかかりそう
- ローン残債がまだ多く残っている
車検で提案される部品交換、全部必要なの?
ディーラーや整備工場で出される車検見積もりには、「今すぐ必要ではない予防整備」が含まれていることがあります。例えば、まだ使えるけど「念のため」交換を勧められるブレーキパッドやバッテリーなどです。
見積もりをもらったら、「車検に絶対必要なもの」と「あったほうがいい予防整備」を分けて説明してもらいましょう。車検に通すための最低限の費用を知ることで、買い替えとの比較がしやすくなります。
ハイブリッドとガソリン車、結局どっちを買うべき?損益分岐点を計算してみた
「ハイブリッド車のほうが燃費がいいから得なはず」と思っている方は多いでしょう。しかし、車両本体価格の差を燃料費の節約で回収できるかは、実は車種と乗り方次第なのです。
損益分岐点はどのくらい?
例えば、トヨタ・ヴォクシーの場合、ガソリン車とハイブリッド車の価格差は約35万円。エコカー減税を考慮すると実質約22万円の差になります。燃費の差から計算すると、年間1万km走行で約4.4万円の燃料費が浮くので、約5年で価格差をペイできる計算です。
一方、ホンダ・フィットのように価格差が大きく燃費差が小さい車種では、ガソリン代だけで元を取るには15万km以上走らないと難しいというケースもあります。
見落としがちな「リセールバリュー」の差
実は、損益分岐点を考える上で忘れてはいけないのがリセールバリューです。ハイブリッド車は同じ車種のガソリン車より、3年後・5年後の買取価格が高い傾向があります。
カローラフィールダーの例では、3年落ちでガソリン車が約80万円、ハイブリッド車が約115万円と、35万円もの差がつきました。つまり、燃料費の差だけでなく、売却時の価格差まで含めると、ハイブリッド車のほうがトータルでお得になるケースが多いのです。
結論年間何km走るかで判断する
年間1万km以上走る人はハイブリッド車が有利、5000km以下ならガソリン車でも十分という目安があります。通勤で毎日往復30km以上走るような方は、ハイブリッド車の恩恵を大きく受けられるでしょう。週末だけ近所のスーパーに行く程度なら、車両価格の安いガソリン車を選んだほうが経済的です。
ディーラーとの交渉で絶対やってはいけないNG行動
「値引き交渉って何を言えばいいかわからない」という方は多いでしょう。実は、やり方を間違えると逆効果になる交渉術もあるのです。元ディーラー営業マンへの取材から、絶対に避けるべきNG行動をお伝えします。
NG行動①いきなり「いくらになる?」と聞く
来店してすぐ「で、結局いくらになるの?」と値引きの話ばかりするお客様は、営業マンから敬遠されがちです。まずはその車が欲しい理由や、どんな使い方をしたいかを伝えて、営業マンとの信頼関係を築くことが先決です。
NG行動②他店の見積もりをチラつかせて脅す
「あっちの店ではこれだけ引いてくれた。それ以上じゃないと買わない」という交渉は、実は逆効果になることが多いです。そういったお客様は他店でも同じことをしていると見なされ、「この人には無理して売らなくていい」と判断されてしまいます。
NG行動③「現金一括だから安くして」
意外かもしれませんが、現金一括払いはディーラーにとって必ずしも嬉しいものではありません。なぜなら、ディーラーはローン手数料で利益を得ているからです。「現金一括だから」という理由での値引きは期待しないほうがいいでしょう。
プロが教える「値引きを引き出すコツ」
値引き交渉で最も効果的なのは、購入の意思を明確に示しつつ、予算の制約を正直に伝えることです。「この車がとても気に入っていて、本当に欲しいと思っています。でも予算がここまでなんです。なんとかなりませんか?」というアプローチが、営業マンのやる気を引き出します。
また、決算期の月末(特に3月末・9月末)は営業マンもノルマ達成に必死なので、普段より大きな値引きが期待できます。契約を「今日決める」と明言することで、営業マンが上司に掛け合いやすくなるのもポイントです。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで色々な情報をお伝えしてきましたが、正直なところ、ぶっちゃけこうした方が楽だし効率的だと思う方法をお話しします。
まず、買い替えタイミングについて。「7年目の車検前がベスト」というのは確かにそうなんですけど、それよりも大事なのは「そろそろ買い替えようかな」と思ったときが買い替えどきということ。なぜかというと、迷っている間にもリセールバリューはどんどん下がっていくからです。
それに、年数や走行距離という数字だけで判断するのは正直ナンセンスだと思っています。「この車に愛着があるから乗り続けたい」という気持ちと、「修理費がかさんできたしそろそろ…」という経済的な判断、この2つを天秤にかけて自分が納得できる答えを出すことが一番大切なんですよね。
売却に関しては、これはもう断言しますが、ディーラー下取り1社だけで決めるのは絶対にやめたほうがいいです。面倒くさくても、最低3社は見積もりを取ってください。買取価格に10万円以上の差がつくことなんてザラにありますから。ネットの一括査定を使えば1時間もかからずに複数社から連絡が来ますので、その手間で数十万円得するなら、やらない理由がないでしょう。
そして購入について。ハイブリッドかガソリン車かで悩んでいる人が多いですけど、年間1万km走らない人はガソリン車で十分です。燃費の良さに惹かれてハイブリッドを選んでも、元が取れる前に買い替え時期が来てしまいます。通勤で毎日使う人はハイブリッド一択ですけどね。
最後に、買い替えで後悔しないための鉄則をひとつ。「今の生活」じゃなく「5年後の生活」を想像して車を選ぶこと。子どもが増えるかもしれない、転勤で通勤距離が変わるかもしれない、親の介護で実家に通う機会が増えるかもしれない。そういった変化を織り込んで選べば、「あのとき別の車にしておけば…」という後悔は格段に減ります。
結局のところ、車の買い替えに「絶対の正解」はありません。でも、「絶対にやってはいけないこと」を避けるだけで、大損は防げます。この記事で紹介した失敗パターンを頭に入れておくだけで、あなたの次のカーライフはきっとうまくいくはずです。
車の買い替えタイミングに関するよくある質問
車検を通した直後に売却しても損にはならないの?
車検を通したからといって、買取価格が大幅に上がることはありません。車検の有効期間が長い車は買い手にとってメリットがありますが、査定額への影響は限定的です。むしろ、車検費用を支払う前に売却したほうが、トータルでの出費を抑えられるケースがほとんどです。車検直前の買い替えが賢い選択と言えるでしょう。
モデルチェンジの前に売ったほうがいいの?
はい、愛車のフルモデルチェンジが予定されている場合は、新型発売前に売却するのがおすすめです。新型が発売されると旧型の需要が下がり、買取価格も下落する傾向があります。メーカーの発表やカー雑誌の情報をチェックして、モデルチェンジの時期を把握しておきましょう。
ローンが残っていても買い替えはできるの?
ローン返済中でも買い替えは可能です。ただし、車検証の所有者名義がローン会社やディーラーになっている場合は、所有権解除の手続きが必要になります。買取額でローン残債を完済できれば問題ありませんが、残債が上回る場合は差額を支払う必要があります。まずは残債と買取相場を確認することから始めましょう。
まとめ
車の買い替えは、タイミング次第で数十万円の差が生まれる重要な決断です。この記事で解説したポイントを押さえておけば、損をしない賢い買い替えができるはずです。
最もコストパフォーマンスが良いのは、7年目の車検前というタイミング。維持費の増加とリセールバリューの下落が重なるこの時期に買い替えることで、無駄な出費を抑えながら次の車への乗り換えができます。
また、走行距離10万kmや初年度登録から13年という節目も、買い替えを真剣に検討すべきタイミングです。これらの時期を過ぎると、維持費の負担が急増し、買取価格も大きく下がってしまいます。
売却の際は、ディーラー下取りだけでなく、複数の買取専門店で査定を受けることを忘れずに。相見積もりを取ることで、愛車を最高額で売却できる可能性が高まります。決算期の3月・9月を狙えば、購入時の値引きと売却時の高価買取、両方のメリットを得られるでしょう。
あなたの愛車の状態と、今後のライフスタイルを考慮しながら、最適な買い替えタイミングを見極めてください。この記事が、後悔のないカーライフを送るための一助となれば幸いです。


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