雪道で車を運転するのは、予測できない危険がいっぱい!特に東北地方など雪が多い地域では、雪道の運転に不安を感じているドライバーが多いはず。もし車がスタックしてしまったら、どうしたら良いのでしょうか?そこで今回は、車の「トラクションコントロール」機能を上手に使いこなすための実践的な知識をご紹介します。
雪道で車がスタックした時、焦らずにできること

車について疑問を持っている人のイメージ
雪道でスタックした車を助けるためには、まず冷静に行動することが大切です。多くのドライバーはスタックした際、力任せにアクセルを踏んでしまいがちですが、これではかえってタイヤを滑らせてしまうことになります。そんな時に役立つのが「トラクションコントロールOFFスイッチ」です。
トラクションコントロールとは?
「トラクションコントロール」とは、車が滑りやすい路面でタイヤが空回りしないように、駆動力を自動的に調整してくれるシステムです。特に雨天や湿った路面では非常に有効で、運転中の安心感を提供してくれます。しかし、雪道や泥道では逆に、車がスタックしてしまう原因になりかねません。
雪道ではトラクションコントロールをOFFにする理由
雪道や悪路で車がスタックしてしまう理由の一つが、「トラクションコントロール」がONの状態で運転していることです。ONの状態では、タイヤが滑り始めた時に駆動力を制限するため、どうしても力強くタイヤを回せなくなり、脱出が難しくなります。逆に、トラクションコントロールをOFFにすることで、車がフルパワーで動き出せるようになります。これが、スタックから抜け出すためにとても有効なのです。
トラクションコントロールOFFスイッチの使い方
「トラクションコントロールOFFスイッチ」は、多くの現代車には標準装備されている機能ですが、使い方を知らない方も多いのではないでしょうか。ここでは、その使い方を簡単に解説します。
スイッチの場所と操作方法
車のトラクションコントロールスイッチは、一般的に運転席のダッシュボードやセンターコンソールに位置しています。スイッチには「TCS OFF」や「ESC OFF」と記載されている場合があります。運転中にスイッチを押すことで、トラクションコントロール機能をOFFにできます。
効果的な使い方
スイッチをOFFにしたら、車のアクセルを強く踏んでみましょう。タイヤが空回りしている時に力をかけることで、脱出のチャンスが広がります。しかし、無理にアクセルを踏み続けても効果は薄く、タイヤが溝にはまって動かなくなることもあります。少しずつ動かしてみて、脱出できるか確認してください。
限界を理解して無理な運転は避ける
トラクションコントロールをOFFにしても、限界があることを理解しましょう。雪道で車がスタックしてしまった場合、どうしても抜け出せないことがあります。その時は無理に運転を続けず、ロードサービスを利用することをおすすめします。
車の知っておきたい知識に関する疑問解決
車に関しての知識があれば、予期せぬトラブルにも落ち着いて対応できます。ここでは、読者が抱えがちな車に関する疑問を解決します。
トラクションコントロールをOFFにしたままで運転しても問題ないか?
トラクションコントロールをOFFにして走行すること自体は問題ありませんが、滑りやすい路面での長時間の走行は避けた方が無難です。特に雪道や凍結路では、車のコントロールが効かなくなる恐れがあります。OFFの状態で走行する際は、慎重に運転し、無理をしないようにしましょう。
トラクションコントロール以外の安全装置も活用しよう
雪道や悪路では、トラクションコントロールだけでは十分でない場合もあります。ABS(アンチロックブレーキシステム)やESC(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)など、他の安全装置も重要です。これらの装置を上手に活用し、より安全な運転を心がけましょう。
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まとめ
雪道で車がスタックするという事態は、運転者にとって非常にストレスフルな状況です。しかし、知識と冷静さを持って対処すれば、十分に脱出することができます。トラクションコントロールをOFFにすることで、車の力を最大限に引き出せる場面もありますので、ぜひ覚えておきましょう。無理をせず、必要であればロードサービスを利用することも視野に入れて、安全第一で運転しましょう。


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