はじめに

車について疑問を持っている人のイメージ
ドライブレコーダーの設置位置を選ぶ際、誰もが直面する問題があります。事故やあおり運転の証拠として重要な役割を果たすドライブレコーダーですが、設置位置を間違えてしまうと、思わぬトラブルに繋がる可能性があります。この記事では、ドライブレコーダーの設置位置に関する最も重要なポイントを解説し、誰でも簡単に安全かつ合法的に取り付けができる方法をお教えします。
ドライブレコーダー設置位置を決める前に知っておきたいこと
ドライブレコーダーを自分で取り付ける前に、まずは知っておきたい基本的なルールがあります。これを守らないと、違法改造車両として扱われてしまうことがあります。
保安基準に従う
フロントガラスにドライブレコーダーを取り付ける場合、設置位置はガラスの上部20%以内に収めなければなりません。このルールは前方視界を確保するために設定されています。違反すると、車両検査で不合格となる恐れがあるため、十分に注意が必要です。
視界を妨げない位置に設置
ドライブレコーダーを取り付ける場所が視界を妨げると、運転中に危険が伴います。前方を確認しやすい位置、特にバックミラーのすぐ横に設置するのが理想的です。この位置であれば、視界も確保でき、違法改造車両と見なされる心配もありません。
ドライブレコーダー設置の方法とステップ
設置位置が決まったら、実際に取り付け作業を始めましょう。以下の手順に従えば、初心者でも比較的簡単に取り付けが可能です。
ドライブレコーダーをフロントガラスに取り付ける方法
フロントガラスに取り付ける場合、まず取り付け位置を決め、その部分をきれいに拭き取ります。フロントガラスにはホコリや指紋がついていることが多いので、しっかりと拭いておかないと、取り付けがうまくいかない場合があります。
次に、ドライブレコーダーのブラケット(壁面に取り付ける部分)を慎重に貼り付けます。強力な粘着テープを使用しているため、一度貼ると位置を変えるのが難しいので、向きや位置に注意しましょう。
配線の手順
配線は、フロントガラスと内張りの隙間に挟み込む方法で行います。多くの場合、コードはフロントガラスの上部、ルーフ内側の隙間に挟み込むことができます。配線が露出してしまうと見た目が悪くなるので、なるべく隠して整えましょう。
シガーソケットからの電源取り
最も簡単な方法は、シガーソケットから電源を取る方法です。配線をフロントガラスからダッシュボードまで通し、シガーソケットに接続します。これなら特別な知識は必要なく、手軽に設置できますが、配線がむき出しになってしまうことがデメリットです。
ドライブレコーダー設置時の注意点
設置作業に入る前に、いくつかの重要な注意点を確認しておきましょう。
ヒューズからの電源取り
電源をヒューズから取る方法もありますが、配線作業がやや難易度が高くなります。間違って常時電源から取ってしまうと、バッテリーが上がる原因になりかねません。安全な配線作業をするためには、専門知識が必要です。
内張りを傷つけないように注意
配線を内張りの中に通す際、パーツを傷つけないように慎重に作業を進める必要があります。内張りを取り外す際には、ツメやパーツを折ってしまうことがないよう、専用の工具を使用するのがベストです。
よくある失敗例とその対策
ドライブレコーダーを自分で設置すると、いくつかの失敗が起こりがちです。以下のポイントを確認して、作業中のトラブルを防ぎましょう。
配線のトラブル
配線が不十分だと、動作不良の原因になりかねません。必ず配線後に動作確認を行い、問題がないかチェックしましょう。配線を適切に隠して、外部から見えないようにすることが大切です。
取り付け位置のミス
設置位置を間違えると、車検に通らない場合があります。特にフロントガラスに取り付ける場合、ガラス上部20%以内に設置することが絶対条件です。設置前に再度位置を確認してから作業に取り掛かりましょう。
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結論最適な設置位置で安全運転をサポート
ドライブレコーダーの設置位置は非常に重要です。視界を妨げず、法律を守った設置を心がけることで、後々のトラブルを防ぐことができます。もし作業に自信がない場合は、専門の業者に依頼するのも一つの手です。
どんな方法で設置するにしても、安全運転をサポートするための大切な装置であることを忘れずに、慎重に作業を行いましょう。
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