夏の車中泊は、熱気と湿気が一緒になった地獄のような暑さに悩まされることも多いです。特に日本の夏は湿度が高く、エアコンの効かない車内ではすぐに不快感を感じること間違いなし。しかし、工夫次第でその暑さを快適に乗り越えることができます。今回は車中泊歴7年以上の筆者が実際に使って良かった暑さ対策アイテムを厳選し、さらに、意外と知られていない暑さ対策のコツをご紹介します。これで、あなたの車中泊ももっと楽に、もっと快適に過ごせること間違いなしです!
車中泊で使える!必須暑さ対策アイテム3選

車中泊のイメージ
夏の車中泊に必要なアイテムは数多くありますが、どれを選んでも「本当に効果があるの?」と悩むことはよくあります。そこで、まずは実際に使って効果を実感した、暑さ対策必須アイテム3つを紹介します。
ネックファン(首掛け扇風機)—気軽に使えて即効性あり
夏の車中泊でまず試してほしいのが「ネックファン」です。首にかけるだけで、顔や背中を簡単に冷やせるため、手軽に暑さをしのげます。筆者も2024年に初めて使用し、その便利さと涼しさに驚きました。特に、おすすめなのがTORRASの「COOLiTE 折りたたみ扇風機」です。
- 超高速回転モーターによって、風を効率よく全身に届けることができ、暑さをしっかりと対策できます。
- 4000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、最大14時間の使用が可能。
- 重さがわずか334gと軽量で、長時間使っても首への負担が少なく、快適に過ごせます。
このネックファンは、車中泊初心者でも手軽に使えるうえに、比較的安価で手に入るのでおすすめです。
ポータブルエアコン—車内の暑さを根本的に解決
次に紹介するのは、車中泊の暑さ対策の中でも圧倒的に効果が高い「ポータブルエアコン」です。筆者が2024年に導入してから、その快適さに感動し、今では「必須アイテム」となっています。特に、BougeRVの「3500BTU ポータブルエアコン」は冷却能力も高く、狭い車内でもすぐに温度を下げてくれます。
- 冷房・除湿・睡眠・強力・送風と5つのモードから選べるため、シーンに合わせて最適な状態に調整可能です。
- 消費電力が400Wと比較的少なく、エネルギー効率が高い。
- 付属のリモコンやアプリを使って、車外から操作できるので、車内に戻る前に快適な温度を準備できます。
これで、長時間の車中泊でも暑さを気にすることなく、ぐっすり眠ることができます。
ポータブル冷蔵庫—冷たい飲み物でリフレッシュ
暑い夏の車中泊で最も嬉しいアイテムは「ポータブル冷蔵庫」です。冷たい飲み物を持ち歩くことができるため、渇きを癒し、暑さで疲れた体をリフレッシュできます。筆者のおすすめはEENOURの「車載冷蔵庫 D18」です。縦型の冷蔵庫なので、狭い車内でも場所を取らず、2Lのペットボトルも3本収納できる容量です。
- 消費電力はわずか38Wなので、長時間の使用でも電力を抑えられます。
- 専用バッテリーを使用すれば、9時間以上使用可能。車中泊中でも冷たい飲み物を常に用意できます。
- 18Lの容量を持つ冷蔵庫は、350mlの缶が約23本、500mlペットボトルは約15本まで収納可能。
冷たいドリンクがすぐに飲めるので、暑い車内での滞在がグッと楽になります。
車中泊 夏 暑さ対策に関する疑問解決
夏の車中泊で最も気になるのは「暑さ対策」です。多くの人が、どうしても暑さに悩まされてしまいます。そこで、よくある質問とその解決方法を紹介します。
Q1. 車中泊でエアコンがない場合、どんな対策をすれば良いですか?
エアコンがない車中泊でも、まずは「ネックファン」や「冷却ジェルマット」を利用することで、体温を下げることができます。エアコンを使わずに暑さをしのぐためには、風通しを良くしたり、車内に直射日光を避ける工夫が重要です。
Q2. 車中泊での熱中症対策はどうすれば良いですか?
熱中症を予防するためには、こまめに水分を補給することが大切です。また、体温が上がりすぎないように、冷却アイテムを使い、長時間同じ場所に留まらないよう心掛けましょう。適切な休憩と、涼しい場所を確保することも大事です。
車中泊やクルマ旅は楽しいですぞ!
本記事では、車中泊の知識的なお話しをさせていただきました。
実は、私は趣味で日本各地を気ままにクルマ旅しているのですが、実際に現地に行った人しかわからない情報を無料で公開しています。
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まとめ
夏の車中泊を快適に過ごすためには、暑さ対策アイテムが欠かせません。「ネックファン」、「ポータブルエアコン」、「ポータブル冷蔵庫」の3つのアイテムを駆使すれば、暑さや湿気に悩まされることなく、快適な車中泊が可能です。これらのアイテムをうまく活用して、暑い夏を乗り切りましょう!


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