セルフガソリンスタンドを利用する際、知らずに危険な行為をしていませんか?給油中の喫煙や静電気による火災など、重大事故につながる可能性のある禁止事項を見逃さないでください。安全な給油のために、今すぐ確認すべき8つの注意点と正しい給油方法をご紹介します。
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セルフガソリンスタンドでの8つの禁止行為を必ず守ろう
結論、セルフガソリンスタンドを利用する際は、以下の8つの禁止事項を必ず守りましょう。
- 給油中の喫煙・火気使用
- エンジンをかけたまま給油
- 携帯電話の使用
- 給油ノズルの固定
- 車外に出ない給油
- 携行缶への不適切な給油
- 静電気対策の無視
- 子供に給油させる
知っていることも多いと思いますが、全部は知らなかったんじゃないですか?
これらの禁止事項を守ることで、安全に給油を行うことができます。特に、静電気対策は重要です。給油前に必ず静電気除去シートに触れ、静電気を放電しましょう。
なぜセルフガソリンスタンドで事故が起きるのか?実例から学ぶ5つの教訓
セルフガソリンスタンドでの事故は、ユーザーの不注意や知識不足が主な原因です。セルフガソリンスタンドでの事故の約70%が、利用者の不適切な行動によるものって話もあるぐらいです。
事故の種類 | 詳細 |
---|---|
静電気による引火事故 | 給油中に車内から出てきた同乗者が、静電気を帯びたまま給油ノズルに触れ、火災が発生。 |
携帯電話使用による火災 | 給油中に携帯電話を使用し、電磁波による引火が起こった。 |
エンジンをかけたまま給油 | エンジンの熱や電気系統のスパークにより、ガソリン蒸気に引火。 |
喫煙による火災 | 給油中にタバコを吸おうとして、ライターを使用し火災が発生。 |
携行缶への不適切な給油 | 地面に置いたままの携行缶に給油し、静電気により引火。 |
静電気が発生しガソリンの蒸気に引火した事故が起きた直近のニュースでは有名なのは広島県福山市にあるセルフガソリンスタンドで7月、利用者が自分で持ってきた容器にガソリンを給油中、火災が発生した事故です。
これらの事例から、セルフガソリンスタンドでの安全意識の重要性が浮き彫りになります。
セルフガソリンスタンドで安全に給油する7つの必須ステップ
セルフガソリンスタンドは便利で経済的ですが、同時に危険も伴います。ガソリンは非常に引火しやすい物質なので、適切な取り扱いが欠かせません。では、安全に給油するためのステップを詳しく見ていきましょう。
1.静電気対策を徹底する
静電気は、ガソリンに引火する可能性がある大敵です。給油前には必ず静電気除去シートに触れましょう。また、車から降りる際は、ドアに手を当てて静電気を逃がすことを忘れずに。特に乾燥した冬場は要注意です!
2.エンジンを停止し、ドアを閉める
給油前にはエンジンを完全に停止させましょう。エンジンがかかっていると、電気系統からの火花でガソリンに引火する危険があります。また、給油中はドアを閉め、車内に人が残らないようにしましょう。万が一の事態に備えるためです。
3.給油口キャップを慎重に開ける
キャップを開ける際は、ゆっくりと回して内部の圧力を逃がします。急に開けると、ガソリンが噴き出す可能性があります。また、開けたキャップは車体に接触させたまま置きましょう。これも静電気対策の一環です。
4.給油ノズルを正しく操作する
ノズルは給油口にしっかりと挿入します。中途半端な挿入は、ガソリンがこぼれる原因になります。給油中はノズルから目を離さず、常に監視しましょう。
5.適切な量を給油する
満タンを示す音(カチッという音)が鳴ったら、すぐに給油を停止します。それ以上続けると、オーバーフローの危険があります。ガソリンがあふれ出すと、火災の危険性が高まります。
6.給油後の処理を丁寧に行う
給油が終わったら、ノズルを抜く際に最後の一滴まで注意深く扱います。ガソリンの滴りは火災の原因になる可能性があります。その後、給油口のキャップをしっかりと閉めましょう。
7.支払いと退出を安全に行う
支払いを済ませたら、速やかに退出しましょう。長居は他の利用者の迷惑になります。出発時は周囲の安全をよく確認してください。
これらのステップを守ることで、セルフガソリンスタンドでの安全な給油が可能になります。特に重要なのは、静電気対策と火気の使用禁止です。スマートフォンの使用や喫煙は絶対にNGですよ!
また、初めて利用する方は、スタッフに声をかけて操作方法を教えてもらうのもいいでしょう。恥ずかしがる必要はありません。安全が最優先です。
セルフガソリンスタンドは、正しい知識と注意があれば、誰でも安全に利用できる便利な施設です。この記事を参考に、安全な給油を心がけてくださいね。
セルフガソリンスタンドの基本知識と種類
セルフガソリンスタンドは、ドライバー自身が給油を行う施設です。価格が比較的安いことから人気がありますが、同時に利用者の安全意識が求められます。危険物取扱者の資格を持つスタッフが監視していますが、実際の給油作業は利用者が行うため、正しい知識と注意が必要です。
セルフガソリンスタンドには主に3種類があります。
3種類のセルフガソリンスタンド
- 完全セルフ式:給油から精算まですべて自分で行います。
- セミセルフ式:窓拭きや空気圧チェックなど一部サービスがあります。
- 工場併設型:車両整備サービスも提供しており、給油以外のサービスも受けられます。
それぞれの特徴を理解し、適切に利用することが重要です。例えば、完全セルフ式では全ての作業を自分で行う必要があるため、給油方法を事前に確認しておくと安心です。
セルフガソリンスタンド利用時のマナーと注意点
セルフガソリンスタンドを初めて利用する方や、仕組みがよくわかっていない方に向けて、重要なマナーと注意点についてお話しします。
セルフガソリンスタンドは便利ですが、ガソリンという危険物を扱う場所です。安全に、そして他の利用者に迷惑をかけずに利用するためのポイントを押さえていきましょう。
セルフスタンドは、多くの人が利用する共有スペースです。次の点に注意して、効率よく利用しましょう。
- 給油が終わったら、すぐに車を移動させましょう。
- 混雑している時は、満タンにこだわらず必要最小限の給油にとどめましょう。
- 洗車エリアも長時間占有しないようにしましょう。
また、ガソリンスタンドはみんなが利用する場所なので、ゴミ箱があってもルール無用で好きに捨てて良いわけではありません。
分別をキッチリと行いましょう。地面にゴミを捨てるのは絶対にNGです。
そして、スタッフの指示には従いましょう。無理な要求はしないでください。
もしあなたが携行缶に給油したい場合は危険を伴うため、必ずスタッフに依頼しましょう。
最後に、快適なスタンド利用のために、他の利用者への配慮も大切です。
- 混雑時は整然と列を作り、順番を守りましょう。
- 設備は丁寧に扱い、故障に気付いたらすぐにスタッフに報告しましょう。
- 他の利用者の作業を妨げないよう注意しましょう。
これらのマナーを守ることで、誰もが快適に利用できるセルフガソリンスタンドになります。一人ひとりの意識が、みんなの利用環境を向上させるのです。
また、安全面でも重要なポイントがあります。
- 緊急時に備えて、消火器の設置場所や緊急停止ボタンの位置を事前に確認しておきましょう。
- ガソリンは非常に引火しやすいので、給油中は絶対に火気を使用しないでください。
- 静電気にも注意が必要です。給油前には必ず静電気除去シートに触れましょう。
セルフのガソリンスタンドは、正しい知識と適切なマナーがあれば、誰でも安全に利用できる便利な施設です。初めは少し緊張するかもしれませんが、この記事で紹介したポイントを意識すれば大丈夫です。
困ったことがあれば、遠慮なくスタッフに相談してくださいね。安全第一で、快適なセルフスタンド利用を心がけましょう!
皆さんのセルフスタンド体験はいかがですか?気を付けていることや、困った経験などあれば、ぜひコメント欄で教えてください。みんなで安全で快適なスタンド利用を目指しましょう!
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