神奈川県の西丹沢エリアで車中泊を考えているあなた、道の駅山北は本当に泊まれるのか、どんな設備があるのか、周辺には何があるのか気になりませんか?実は道の駅山北は、小規模ながらも自然に囲まれた穴場スポットとして、車中泊愛好家の間で密かに注目されています。ただし、2025年4月から始まったリニューアル工事の影響や、守るべきマナーについて知らないと、現地で困ることになるかもしれません。この記事では、実際に車中泊した方々の生の声と最新情報をもとに、道の駅山北を120%活用する方法をお伝えします。
- 道の駅山北は夜間の車中泊が可能で、管理者も黙認している穴場スポット
- 2026年12月9日にリニューアルオープン予定で、現在は一部施設が利用制限中
- 洒水の滝や西丹沢など周辺観光の拠点として最適な立地条件を備えている
道の駅山北は車中泊できる?最新の状況を徹底調査

車中泊のイメージ
道の駅での車中泊については、国土交通省が「宿泊目的の利用は遠慮していただいている」という見解を示しています。しかし、疲労回復のための仮眠は24時間無料で利用できる休憩施設として認められているのが実情です。
道の駅山北の場合、複数の車中泊実践者による直接の問い合わせ結果では、「夜間であれば車中泊をしても問題ない」という回答が得られています。これは2024年の情報ですが、駐車場内に車中泊禁止の看板や注意書きがないことからも、実質的に黙認されている状況と言えるでしょう。
ただし注意したいのは、道の駅山北は駐車場が狭く駐車可能台数が27台(普通車)と限られているため、営業時間内の長時間駐車は控えるべきという点です。夜間に到着し、早朝に出発するスタイルが理想的です。
2026年最新情報!リニューアル工事の影響とは
道の駅山北は現在、新東名高速道路の山北スマートIC整備に伴うリニューアル工事中です。当初は2025年4月から工事が始まる予定でしたが、延期されて実施されています。
2026年12月9日にリニューアルオープン予定ですが、それまでは以下の点に注意が必要です。川側に設置されている駐車場(普通車6台・身障者用1台)は工事期間中も利用できますが、トイレを含めた施設の利用は引き続きできません。電気自動車の急速充電器も11月14日から12月9日まで使用できない状態です。
仮店舗は山北町川西668付近の旧町立清水保育園で営業しており、主に野菜などの一部商品を抜粋して販売しています。車中泊を予定している方は、必ず最新情報を公式サイトで確認してから訪問することをお勧めします。
道の駅山北の施設情報を詳しく解説
道の駅山北は1997年4月に登録された、神奈川県足柄上郡山北町湯触317に位置する小規模な道の駅です。国道246号線の清水橋交差点を曲がり、県道76号線に入って約1km先にあります。
駐車場とトイレの設備状況
駐車場は道の駅建物を境に分散しており、合計3ヶ所に分かれています。通常時の駐車台数は、普通車27台、大型車1台、身障者用2台です。駐車場は河内川沿いに位置しており、一部に傾斜がある場所もありますが、平らなスペースも確保されています。
トイレは24時間利用可能で、自動点灯式の照明と温水洗浄便座を完備しています。男性用は大2器・小4器、女性用は6器、身障者用は1器が設置されており、清掃も比較的行き届いています。ただし、山間部のため虫が多いという声もあるので、虫が苦手な方は心の準備をしておきましょう。
営業時間と定休日
道の駅山北の売店と軽食堂の営業時間は9時から17時までです。定休日は毎週月曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始です。駐車場とトイレ、公衆電話は24時間利用可能ですが、現在リニューアル工事中のため、最新の営業状況は公式サイトで確認してください。
道の駅山北での車中泊体験談と実践者の声
実際に道の駅山北で車中泊をした方々の体験談を見ると、「静かで自然に囲まれた環境」という評価が多く見られます。ある車中泊実践者は、「18時頃到着したとき既に4~5台の車が停まっていたが、トイレ利用後すぐに帰る車が多かった」と報告しています。
夜間は車中泊している人がちらほらいますが、男性単独での利用が多いようです。県道76号線は夜でも車通りが多いため、音に敏感な方は耳栓の準備をお勧めします。一方で、川のせせらぎ音が心地よいという声もあり、感じ方は人それぞれのようです。
駐車場の一部に傾斜がある点については、平らな場所を選べば問題なく車中泊できるとのこと。24時間開放されている休憩スペースには机や椅子、自動販売機があり、節電のため自動点灯式になっています。
周辺の見どころと観光スポット
道の駅山北は西丹沢エリアの入口に位置しており、観光拠点として非常に優れた立地です。周辺には魅力的な観光スポットが点在しています。
日本の滝百選「洒水の滝」は必見
道の駅から車でわずか10分の距離にある洒水の滝(しゃすいのたき)は、日本の滝百選と名水百選にも選ばれた名瀑です。落差69mの一の滝を含む3段の滝で、合計落差は100mを超えます。
無料駐車場から滝までは徒歩約10分で、赤橋から見上げる滝の全景は圧巻です。観瀑台まで登ると226段の階段がありますが、そこから眺める二の滝と三の滝の景色は絶景です。マイナスイオンに満ちた静寂の空間で、身も心もリフレッシュできること間違いありません。
令和4年4月には新しい遊歩道も完成し、より安全に滝を楽しめるようになりました。滝周辺には名水の湧水スポットもあり、タンクを持参して水を汲んでいく方も見られます。
西丹沢の自然を満喫
道の駅山北から県道76号線をさらに進むと、西丹沢自然教室や丹沢湖といった自然豊かなスポットにアクセスできます。オートキャンプや釣り、ハイキング、紅葉狩りなど、四季折々のアウトドアアクティビティが楽しめます。
丹沢湖の千代の沢園地展望台からは、富士山とのコラボレーションが絶景で、「関東の富士見百景」にも選ばれています。秋の紅葉シーズンは特に美しく、多くの観光客で賑わいます。
中川温泉も車で20分ほどの距離にあり、日帰り入浴施設として「さくらの湯」などがあります。車中泊の前後に温泉で疲れを癒すのもお勧めです。
道の駅山北で買える地元の特産品
道の駅山北の売店では、地元山北町の新鮮な野菜や手作りのパンなどが販売されています。現在はリニューアル工事中で仮店舗での営業となっていますが、主に野菜類を中心に取り扱っています。
通常時の売店では、長ナスやピーマン、モロヘイヤ、エンサイなどの新鮮な季節野菜が充実しています。また、地元産の各種せんべい、ワサビの種、きんぴらごぼう菓子、ニッキ飴、生姜飴なども人気です。
軽食コーナーでは、不老そば(ヤマメの天ぷらそば)やヤマメ、鮎などの川魚料理が名物です。地元の食材を活かした料理が楽しめるため、車中泊の食事調達にも便利です。時期によっては地元産のサツマイモで作った焼き芋を量り売りしていることもあり、格安で購入できます。
車中泊で絶対に守るべきマナーとルール
道の駅での車中泊は、マナーを守ってこそ継続できる特権です。一部の利用者のマナー違反により、車中泊禁止となる道の駅が年々増えています。道の駅山北で気持ちよく車中泊するために、以下のルールを必ず守りましょう。
エンジンは必ず停止する
夜間のアイドリングは騒音と排気ガスで周囲に大きな迷惑をかけます。エアコンや暖房を使いたい気持ちは分かりますが、就寝時は必ずエンジンを切りましょう。夏場は窓を開けて網戸を使う、冬場は寝袋や毛布で対応するなど、工夫が必要です。
ポータブル電源を持参すれば、エンジンを停止した状態でも電気機器が使えます。車中泊を快適にするためにも、ポータブル電源の導入を検討してみてください。
キャンプ行為は厳禁
道の駅は休憩施設であり、キャンプ場ではありません。テーブルや椅子を車外に出す、タープやテントを張る、バーベキューや焚き火をするといったキャンプ行為は絶対に禁止です。
車内で過ごす分には問題ありませんが、車外での活動は最小限にとどめましょう。リアゲートを開けて長時間過ごすのも、他の利用者から見れば迷惑行為と映ります。
ゴミは必ず持ち帰る
道の駅で発生したゴミは道の駅のゴミ箱に捨てても構いませんが、外部から持ち込んだゴミを捨てるのは不法投棄になります。車中泊の旅では何かとゴミが出ますが、基本的には持ち帰る意識を持ちましょう。
ゴミ袋を多めに用意し、分別しながら車内に保管するのがマナーです。コンビニなどで適宜処分する機会を作るのも良い方法です。
静かに過ごす
夜間は特に静かに過ごすことが重要です。車のドアの開閉音、話し声、音楽などに気を配りましょう。複数人で車中泊する場合は、つい盛り上がってしまいがちですが、周囲への配慮を忘れずに。
ヘッドライトも到着時には消灯し、必要最小限の使用にとどめましょう。車内灯をつけっぱなしにするのも光害となるため、カーテンやシェードで遮光することをお勧めします。
水回りの適切な利用
トイレの洗面所で衣服や食器を洗うのは迷惑行為です。また、公共の電源を無断で使用するのは窃盗罪にあたる可能性があります。電源が必要な場合は、必ずポータブル電源を持参しましょう。
水の使用は必要最小限にとどめ、清潔に利用することを心がけてください。シャワー代わりに大量の水を使うなどの行為は厳禁です。
道の駅山北へのアクセス方法
道の駅山北へは、東名高速道路の大井松田ICから約20分でアクセスできます。東京都内からは高速を利用して約1時間半の距離です。
ICを降りたら国道246号線を沼津方面に進み、清水橋の信号を丹沢湖方面へ右折します。県道76号線に入って約1km進むと、左手に道の駅山北の看板が見えてきます。
公共交通機関を利用する場合は、JR御殿場線の山北駅が最寄り駅です。駅からは富士急モビリティの松62系統バスで宮原入口停留所下車後、徒歩約6分です。ただし、車中泊を目的とする場合は自家用車でのアクセスが基本となるでしょう。
近隣の代替車中泊スポット情報
万が一、道の駅山北が満車だった場合や、リニューアル工事で利用できない場合の代替スポットも押さえておきましょう。
神奈川県で最も新しい道の駅足柄・金太郎のふるさとは、大井松田ICから15分ほどの距離にあります。広々とした駐車スペースと清潔なトイレを備えており、車中泊スポットとして人気です。道の駅山北から車で約15分の距離なので、予備として知っておくと安心です。
また、少し足を伸ばせば静岡県側に複数の車中泊可能スポットがあります。富士山周辺には無料で利用できる車中泊場も点在していますが、それぞれルールが異なるため、事前に情報収集することをお勧めします。
初心者が必ず直面する!道の駅山北での車中泊リアル体験談

車中泊のイメージ
ここからは、実際に道の駅山北で車中泊をする時に必ず直面する問題と、その具体的な解決方法を体験ベースでお伝えします。理論ではなく、現場で本当に困ることへの対処法です。
夜中のトイレ問題、どうやって解決する?
道の駅山北は24時間トイレが使えますが、正直なところ、夜中に車を出てトイレに行くのは結構ハードルが高いです。特に女性や高齢の方は、暗い中を一人で歩くのは不安ですよね。
実際の車中泊経験者の多くが実践しているのが、尿取りパッドや携帯トイレの車内常備です。恥ずかしいと思うかもしれませんが、これが車中泊を快適にする最大の秘訣だったりします。深夜2時に寒い中、靴を履いて外に出て、トイレまで歩いて、また車に戻ってくる。これを繰り返すと、家族全員が何度も起きて睡眠不足の連鎖が起こります。
大人用の尿取りパッド(2回吸収タイプがおすすめ)なら、500円程度で購入でき、かさばりません。最初は心理的な抵抗があるかもしれませんが、一度使ってみると、その便利さに驚くはずです。実は、トイレ以外の場所で括約筋を緩めるのは大人には難しいので、自宅で一度練習しておくのがコツです。
もう少し本格的に対応したい方は、折りたたみ式のポータブルトイレ(3,000円程度)がおすすめです。座って用を足せるので、通常のトイレに近い感覚で使えます。ただし、使用後のゴミが増えるので、2~3日以上の長期滞在の場合は処理方法を事前に考えておく必要があります。
駐車場の傾斜問題、実は深刻です
道の駅山北の駐車場は一部に傾斜があります。これ、初心者が最も見落とすポイントです。人間は水平でない場所では安眠できません。たった2~3度の傾斜でも、一晩中体がずれ続けて、朝起きたら体がバキバキなんてことに。
到着したら、まずスマホの水平器アプリ(無料)で車の傾きをチェックしてください。傾斜がある場合は、タイヤの下に木片や専用のレベリングブロックを挟んで水平を取ります。100円ショップで売っている滑り止めマットやタオルを丸めたものでも代用できます。
平らな場所を見つけるコツは、川側ではなく建物側の駐車スペースを選ぶこと。ただし、工事中の現在は選択肢が限られるので、早めの到着がカギになります。
虫対策、甘く見ると地獄です
道の駅山北は山間部で、川沿いという立地条件。つまり、虫の宝庫です。特に夏場(6月~9月)は、蚊、ハチ、羽虫が大量発生します。実際の体験者からは「窓を5センチ開けただけで蚊が10匹入ってきた」という報告も。
車中泊専用の網戸があればベストですが、ない場合は100円ショップの洗濯ネットや防虫ネットを窓枠に挟む方法が使えます。ただし、完全に防ぐのは難しいので、「車用の蚊がいなくなるスプレー」は必携です。就寝の1時間前にワンプッシュしておくと、本当に蚊がいなくなります。
虫が苦手な方は、4月~5月、10月~11月の虫が少ない時期を選ぶのが賢明です。真夏の車中泊は、虫との戦いを覚悟しましょう。
道の駅山北での車中泊、実際の1日スケジュール
理想と現実のギャップを埋めるために、実際に道の駅山北で車中泊する場合の、リアルなタイムスケジュールをご紹介します。
到着から就寝まで(16時~22時)
16時頃に到着するのがベストです。まだ明るいうちに駐車スペースを確保し、周辺の下見ができます。トイレの位置、自動販売機の場所、休憩スペースへの導線を確認しておくと、夜間の移動がスムーズです。
17時~18時は売店(現在は仮店舗)や周辺で夕食の調達。地元の野菜やお惣菜を買うのもいいですし、車で10分ほどの洒水の滝周辺には飲食店もあります。車内で食事をする場合は、匂いの強いものは避けるのが鉄則。カレーや餃子を車内で食べると、翌朝まで匂いが残ります。
19時頃から就寝準備。サンシェードやカーテンの設置、寝床のセッティングは明るいうちに済ませましょう。暗くなってから作業すると、吸盤が見えなかったり、シートの凹凸が確認しづらかったりして、意外と時間がかかります。
20時~21時は自由時間。ただし、車内灯は最小限にしてください。周りの車中泊者の迷惑になりますし、虫も寄ってきます。読書灯程度の明かりで過ごすのがマナーです。
22時には就寝体制に。道の駅山北は県道76号線沿いなので、夜でも車の通行音があります。耳栓は必須アイテムです。ただし、完全に音を遮断すると防犯上よくないので、ある程度外の音が聞こえる耳栓を選びましょう。
深夜から早朝まで(22時~7時)
深夜0時~2時頃が最もトイレに起きやすい時間帯です。ここで尿取りパッドや携帯トイレが活躍します。どうしても外のトイレに行く場合は、ヘッドライトを持参してください。スマホのライトだと片手がふさがって不便です。
また、夜中にドアを開け閉めする際は、できるだけ静かに。ドアを一度半ドア状態にしてから、内側から強く引くと「カチッ」という小さな音で施錠できます。ガチャン!とドアを閉めると、周囲の車中泊者を起こしてしまいます。
早朝5時~6時頃から周囲が動き始めます。エンジン音や話し声が聞こえてくるので、耳栓をしていても目が覚めることが多いです。これが車中泊の現実。ホテルのような静けさは期待できません。
7時には起床して、車内を片付け。売店が9時から営業するので(現在は仮店舗営業)、朝食を調達するもよし、洒水の滝の散策に向かうもよし。早めにチェックアウトして、次の観光スポットへ向かいましょう。
車中泊初心者が見落としがちな必須アイテム10選
理論上は必要なくても、実際の現場では「これがないと困る!」というアイテムがあります。道の駅山北での車中泊に特化した、本当に使える必須アイテムをご紹介します。
ウェットティッシュ(除菌タイプ)は、想像以上に消費します。手を洗う、テーブルを拭く、靴底を拭くなど、車中泊では水が自由に使えないため、ウェットティッシュが命綱です。大容量のボトルタイプを車に常備しましょう。
ゴミ袋(複数サイズ)も必須。燃えるゴミ用、燃えないゴミ用、濡れたもの用など、最低3種類は用意してください。道の駅山北では基本的にゴミは持ち帰りなので、ゴミ袋の準備不足は致命的です。
予備の靴があると便利です。夜中のトイレで外に出る際、いちいち靴紐を結ぶのは面倒。サンダルやクロックスなど、さっと履ける靴を車に置いておくと、ストレスが激減します。
小銭入れも意外と重要。自動販売機を使う機会が多いので、財布から小銭を探すより、専用の小銭入れがあると便利です。1,000円札も数枚準備しておきましょう。
充電式LEDランタンは、車内灯よりもバッテリーに優しく、光量も調整できます。S字フックで天井から吊るせるタイプが使いやすいです。最近は100円ショップでも性能の良いものが手に入ります。
モバイルバッテリーは必携。スマホだけでなく、LEDランタンや扇風機の充電にも使えます。容量は最低10,000mAh、できれば20,000mAh以上のものを選びましょう。
折りたたみマットは、シートの段差解消に使えます。キャンプ用のウレタンマットや、100円ショップのヨガマットでも代用可能。タオルを何枚も重ねるより、マット1枚のほうが確実です。
ジップロック(大サイズ)は、濡れたタオルや使用済みの衣類を入れるのに便利。匂いも漏れにくく、車内が汚れるのを防げます。
耳栓とアイマスクのセットは、快眠の必需品。道の駅山北は車通りが多いので、音と光の対策は必須です。100円ショップの耳栓でも十分ですが、遮音性能の高い専用品(300円程度)のほうが確実に眠れます。
エマージェンシーブランケット(100円)は、万が一の寒さ対策に。冬場はもちろん、春秋でも山間部は夜冷え込みます。かさばらないので、車に常備しておくと安心です。
リニューアル工事中の今、知っておくべきこと
2026年12月9日までリニューアル工事中の道の駅山北。この期間に車中泊する場合の注意点をまとめます。
仮店舗の営業状況を事前確認
仮店舗は山北町川西668付近(旧町立清水保育園)で営業していますが、商品は主に野菜のみです。軽食や惣菜を期待して訪問すると、買えるものがないという事態になります。食料は事前に準備しておくか、山北駅周辺のスーパーで調達しましょう。
トイレ利用は川側駐車場から
工事中は本施設のトイレが使えません。利用できるのは仮店舗内のトイレで、営業時間(9時~17時)のみです。つまり、夜間~早朝のトイレ対策が重要になります。携帯トイレの準備は必須と考えてください。
川側駐車場(普通車6台・身障者用1台)は工事中も利用できますが、台数が限られるため、週末や祝日は満車の可能性が高いです。平日の訪問をお勧めします。
電気自動車ユーザーは要注意
急速充電器は11月14日から12月9日まで使用できません。電気自動車で訪問する場合は、充電計画を入念に立てる必要があります。最寄りの充電スポットを事前に確認しておきましょう。
道の駅山北の車中泊、季節別攻略法
季節によって、車中泊の快適度は大きく変わります。道の駅山北で季節ごとにどう過ごすべきか、具体的な攻略法をお伝えします。
春(4月~6月)ベストシーズンの過ごし方
気温が穏やかで、虫もまだ少ない春は車中泊のベストシーズンです。洒水の滝の新緑が美しく、丹沢湖周辺のハイキングにも最適な時期。ただし、朝晩の寒暖差が大きいので、寝袋は3シーズン用を準備しましょう。
GW期間は混雑が予想されるため、早めの到着(15時前)を心がけてください。特にリニューアル工事中の今は、駐車スペースが限られるため、余裕を持った行動が必要です。
夏(7月~9月)暑さと虫との戦い
正直なところ、真夏の道の駅山北での車中泊はハードです。山間部とはいえ、夜間でも25度を超えることがあります。ポータブル電源と小型扇風機がないと、快眠は難しいでしょう。
窓を開けると虫が入ってくるし、閉めると暑い。この矛盾を解決するには、網戸付きのサンシェードが必須です。車種専用品でなくても、汎用品に防虫ネットを組み合わせることで対応できます。
また、夏場は脱水症状に注意。水分は多めに準備し、車内に常温の水も置いておきましょう。冷たい飲み物ばかり飲むと、かえって体調を崩します。
秋(10月~11月)紅葉狩りと車中泊の両立
秋も春と並んで車中泊に適した季節です。丹沢湖周辺の紅葉が美しく、観光と車中泊を両立できます。ただし、11月以降は朝の冷え込みが厳しいため、冬用の寝袋や毛布の準備が必要です。
紅葉シーズン(10月下旬~11月中旬)は観光客が増えるため、道の駅山北も混雑します。車中泊目的の方は、観光客が帰った後の夕方以降に到着するのがコツです。
冬(12月~3月)上級者向けの挑戦
冬の道の駅山北での車中泊は、正直なところ初心者にはお勧めできません。山間部のため、夜間は氷点下まで冷え込むことがあります。エンジンをかけっぱなしにするわけにはいかないので、装備が重要です。
冬用の寝袋(-5度対応以上)、毛布、湯たんぽ、防寒着など、しっかりとした準備が必要。また、朝は車の窓ガラスが凍結することもあるため、解氷スプレーを準備しておきましょう。
冬の車中泊のメリットは、虫がいないことと、空気が澄んで星空が美しいこと。防寒対策さえしっかりすれば、静かで贅沢な時間を過ごせます。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで道の駅山北での車中泊について詳しく解説してきましたが、実際に何度も車中泊を経験した立場から、本音でアドバイスさせてください。
まず、初めての車中泊で道の駅山北を選ぶのは、実はちょっとハードルが高いです。駐車場が狭い、リニューアル工事中で設備が制限されている、山間部で虫が多い、夜間の車通りが気になる。正直、車中泊の入門としては条件が良いとは言えません。
もし車中泊そのものが初めてなら、まずは自宅の駐車場や、設備が充実した道の駅(例えば道の駅足柄・金太郎のふるさと)で練習することを強くお勧めします。自宅なら、何か忘れ物があってもすぐに取りに行けるし、寝心地が悪かったら家に戻ることもできます。この「逃げ道がある」という安心感が、初心者には本当に大事なんです。
その上で、道の駅山北での車中泊を楽しむなら、観光の拠点として割り切るのが正解だと思います。洒水の滝や西丹沢を満喫した後、疲れた体を休めるために一晩泊まる。朝起きたらすぐに次の観光地へ移動する。この使い方なら、多少の不便さも気にならないでしょう。
個人的には、道の駅山北での車中泊は4月~5月、または10月の平日を狙うのがベストだと思います。気候が穏やか、虫が少ない、観光客が少ない、この3拍子が揃う時期を選べば、快適度が段違いです。
あと、これは声を大にして言いたいんですが、完璧を求めないでください。車中泊は、ホテルのような快適さを期待するものではありません。多少の音、多少の不便、多少の寝心地の悪さ、これらを含めて楽しむのが車中泊です。「思ったより寝られなかった」「虫に刺された」「寒かった」、こんなアクシデントも、後から振り返れば良い思い出になります。
最後に、道具に頼りすぎないことも大事です。高価なポータブル電源やキャンプギアがなくても、車中泊は十分楽しめます。タオル、毛布、懐中電灯、これだけあれば一晩は過ごせます。最初から完璧な装備を揃えようとすると、お金も時間もかかるし、何より重い荷物で車がパンパンになります。
少しずつ経験を積んで、「次はこれがあったら便利だな」と思ったものを買い足していく。この試行錯誤のプロセスこそが、車中泊の醍醐味だと思うんです。
道の駅山北は、設備面では決して完璧な車中泊スポットではありません。でも、西丹沢の大自然に囲まれ、川のせせらぎを聞きながら眠りにつく体験は、何物にも代えがたい価値があります。多少の不便さを楽しむ余裕があれば、きっと素敵な車中泊になるはずです。
さあ、準備を整えて、道の駅山北での車中泊に挑戦してみてください。完璧でなくていい、失敗してもいい、その経験が次の車中泊をもっと楽しくしてくれますから。
よくある質問
道の駅山北は本当に車中泊できるの?
道の駅山北では夜間の車中泊が実質的に黙認されています。管理者への直接の問い合わせでも「夜間であれば問題ない」という回答が得られていますが、駐車場が狭いため営業時間内の長時間駐車は控えましょう。ただし、国土交通省の公式見解では「宿泊目的の利用は遠慮していただいている」とされているため、あくまで疲労回復のための仮眠という位置づけで利用することが重要です。
道の駅山北周辺にコンビニはある?
道の駅山北の周辺には大きなスーパーやコンビニはありません。食料や飲料は事前に購入しておくか、道の駅の売店を利用することになります。最寄りのコンビニまでは車で10分以上かかるため、必要なものは事前に準備しておくことをお勧めします。現在はリニューアル工事中で売店も仮店舗営業となっているため、より一層の事前準備が必要です。
車中泊に最適な時期はいつ?
道の駅山北での車中泊は、春(4月~6月)と秋(9月~11月)が最も快適です。この時期は気温が穏やかで、エンジンを切った状態でも快適に過ごせます。洒水の滝の新緑や紅葉も美しく、周辺観光も楽しめます。夏は虫が多く、冬は山間部のため冷え込みが厳しいので、対策が必要です。ただし、2026年12月9日までリニューアル工事中のため、訪問前に最新情報を確認してください。
女性一人での車中泊は安全?
道の駅山北は比較的小規模で夜間の人通りも少ないため、女性一人での車中泊には注意が必要です。できれば複数人での利用をお勧めしますが、一人で利用する場合は、人目につきやすい場所に駐車し、車のドアは必ず施錠し、カーテンやシェードで車内が見えないようにすることが重要です。防犯ブザーや携帯電話を手元に置き、いざという時に連絡できる体制を整えておきましょう。
大型キャンピングカーでも駐車できる?
道の駅山北の駐車場は小規模で、大型車用の駐車スペースは1台のみです。キャンピングカーで訪問する場合は、駐車スペースの確保が課題となります。特に週末や観光シーズンは混雑が予想されるため、早めの到着をお勧めします。また、周辺道路は狭い箇所もあるため、大型車での運転には注意が必要です。心配な場合は、より広い駐車場を持つ道の駅足柄・金太郎のふるさとなどの代替スポットも検討してください。
まとめ
道の駅山北は、西丹沢の自然に囲まれた小規模ながら魅力的な車中泊スポットです。洒水の滝や丹沢湖といった観光地へのアクセスも良好で、自然派の車中泊愛好家には理想的な拠点と言えるでしょう。
ただし、2026年12月9日までリニューアル工事中で施設の一部が利用制限されている点、駐車場が狭く混雑する可能性がある点には注意が必要です。また、道の駅での車中泊はマナーを守ってこそ成立する暗黙のルールであることを忘れてはいけません。
エンジン停止、キャンプ行為の禁止、ゴミの持ち帰り、静かに過ごすという基本的なマナーを守り、次の利用者のためにも良好な環境を維持しましょう。一人ひとりの意識が、車中泊文化を守ることにつながります。
西丹沢の大自然を満喫しながら、道の駅山北での車中泊を楽しんでください。訪問前には必ず最新情報を確認し、安全で快適な車中泊の旅を実現しましょう。

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