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兵庫県で山を満喫したいときの車中泊ならどこに行けばいい?厳選8スポット完全ガイド

車中泊の知識

「兵庫県の山で思いっきり自然を満喫したいけど、宿の予約は面倒だし、朝早くから登山口に行きたい…」そんな悩みを抱えていませんか?実は兵庫県には、山岳エリアに近い車中泊スポットが充実しています。温泉付きの道の駅やRVパーク、電源完備の施設など、登山やハイキングを楽しむ人にとって理想的な環境が整っているのです。

兵庫県は県土の約7割を山林が占めており、六甲山系から但馬の1000m級の山々まで、初心者からベテランまで楽しめる多彩な山がそろっています。車中泊を活用すれば、早朝の涼しい時間帯から登山を開始でき、下山後は温泉でゆっくり疲れを癒すという贅沢な山旅が実現できます。

ここがポイント!
  • 兵庫県北部の但馬エリアには温泉併設の車中泊スポットが充実していること
  • 六甲山や氷ノ山など人気の山へアクセス抜群な道の駅やRVパークの紹介
  • 冬の車中泊で必要な防寒対策と季節ごとのおすすめスポット情報
  1. 兵庫県の山を車中泊で楽しむメリットとは?
  2. 但馬エリアで山を満喫できる車中泊スポット
    1. 道の駅神鍋高原と神鍋温泉ゆとろぎ
    2. RVパークハチ北で本格的な山岳車中泊
    3. 道の駅但馬楽座で但馬牛グルメと温泉を堪能
  3. 六甲山系へアクセス抜群な車中泊スポット
    1. 六甲山天覧台の無料駐車場
    2. 有馬温泉周辺での車中泊と登山の組み合わせ
  4. 播磨・丹波エリアの穴場車中泊スポット
    1. 道の駅ようか但馬蔵で八鹿豚グルメを堪能
    2. 道の駅杉原紙の里多可でキャンプ場併設の車中泊
  5. 冬の車中泊で山を楽しむための防寒対策
  6. 車中泊初心者が最初にぶつかる「眠れない問題」の解決法
    1. シートの段差を甘く見ると後悔する
    2. 真夏の熱帯夜と真冬の極寒、どちらが厳しい?
  7. 誰も教えてくれない「トイレ問題」のリアルな対処法
    1. 夜中のトイレ、みんなどうしてる?
  8. 結露との終わりなき戦い、現実的な対策とは
    1. 結露が発生するメカニズムを理解しよう
  9. 「満車で停められない」という悪夢を避ける方法
    1. 人気スポットは金曜夜から埋まり始める
  10. 登山と車中泊を組み合わせた理想的なスケジュール
    1. 前日の過ごし方が翌日の登山を左右する
  11. 現場で起きる「想定外トラブル」への対処法
    1. 隣に停まった車がうるさくて眠れない
    2. 体調不良になってしまったとき
    3. 天候が急変して登山を中止せざるを得ないとき
  12. 意外と知らない「車中泊のローカルルール」
    1. 地元の人や常連との付き合い方
  13. 車中泊に必要な装備、本当に使うものだけリスト
    1. 絶対に持っていくべきもの
  14. 軽自動車でも車中泊はできるのか?
    1. 軽自動車での車中泊を快適にするコツ
  15. ぶっちゃけこうした方がいい!
  16. 兵庫県で山を満喫したいときの車中泊に関する疑問解決
    1. 道の駅での車中泊はマナー違反ではないですか?
    2. RVパークと道の駅の車中泊は何が違いますか?
    3. 女性一人での車中泊は安全ですか?
    4. 登山前日の車中泊で気をつけることは?
  17. まとめ

兵庫県の山を車中泊で楽しむメリットとは?

車中泊のイメージ

車中泊のイメージ

車中泊と登山を組み合わせることで得られるメリットは想像以上に大きいものです。まず何といっても早朝出発が可能という点が挙げられます。登山の基本は「早発ち早着き」といわれるように、涼しい朝のうちに行動を開始し、天候が崩れやすい午後には下山しているのが理想的です。車中泊なら前日の夜に登山口近くまで移動しておくことで、翌朝すぐに出発できます。

また、兵庫県の山岳エリアには温泉が豊富にあるのも大きな魅力です。但馬地方には城崎温泉や湯村温泉といった名湯があり、道の駅にも温泉施設が併設されているところが多くあります。登山で疲れた体を温泉で癒し、そのまま駐車場で車中泊という流れは、まさに山旅の醍醐味といえるでしょう。

さらに、ホテルや旅館と違って予約の柔軟性があるのもポイントです。天候を見ながら直前に行き先を変更したり、予定より早く切り上げたりと、自由度の高い旅行プランを組むことができます。特に山の天気は変わりやすいため、この柔軟性は非常に重要な要素となります。

但馬エリアで山を満喫できる車中泊スポット

兵庫県北部の但馬エリアは、県内最高峰の氷ノ山をはじめとする1000m級の山々が連なる山岳地帯です。このエリアには山を楽しむ人にとって理想的な車中泊スポットがいくつもあります。

道の駅神鍋高原と神鍋温泉ゆとろぎ

豊岡市日高町に位置する道の駅神鍋高原は、温泉施設「神鍋温泉ゆとろぎ」が併設された人気のスポットです。入浴料は大人800円で、平日は13時から21時、土日祝は12時から21時まで営業しています。神鍋山への登山はもちろん、鉢伏山や蘇武岳といった但馬の名山へのアクセスにも便利な立地となっています。

神鍋高原は近畿唯一の火山として知られる神鍋山があり、約2万5千年前の噴火口を間近に見ることができます。標高は311mとさほど高くありませんが、夏でも平地より涼しく過ごせるのが魅力です。レストランでは土日祝限定のランチビュッフェも人気で、地元産の野菜や「神鍋産ツキアカリ」というお米を使った料理が楽しめます。

RVパークハチ北で本格的な山岳車中泊

香美町村岡区にあるRVパークハチ北は、兵庫県最高峰の氷ノ山登山の拠点として最適なスポットです。料金は平日や日曜が1泊2,500円、金土祝が3,000円となっており、20台の駐車スペースを備えています。電源区画は5台限定なので、利用したい場合は早めの予約がおすすめです。

周辺には「木の殿堂」「たじま高原植物園」「兎和野高原」など自然を楽しめる観光スポットが点在しています。また、ハチ北温泉湯治の郷やお宿ひさ家が徒歩圏内にあるため、温泉を楽しむことも可能です。氷ノ山は5月から11月が登山シーズンで、ブナの自然林や天然記念物のイヌワシなど貴重な自然を観察できます。

道の駅但馬楽座で但馬牛グルメと温泉を堪能

養父市にある道の駅但馬楽座は、やぶ温泉が併設された老舗の道の駅です。1996年に開駅して以来、多くの車中泊旅行者に愛されてきました。温泉の入浴料は大人500円で、朝8時30分から夜22時まで営業しています。

この道の駅の魅力は何といっても但馬牛レストランです。本場の但馬牛を使った本格的な料理が味わえ、11月から3月中旬までは松葉ガニのシーズンでカニ会席やカニ鍋定食も提供されます。駐車場は普通車105台を収容でき、近くにはマックスバリュやコインランドリーもあるため長期滞在にも便利です。

六甲山系へアクセス抜群な車中泊スポット

神戸や大阪からアクセスしやすい六甲山系は、都市部に住む登山愛好家にとって身近な存在です。六甲山最高峰は標高931mで、摩耶山や須磨アルプスなど多彩なルートが整備されています。

六甲山天覧台の無料駐車場

六甲ケーブル山上駅に隣接する六甲山天覧台には、24時間開放の無料駐車場があります。夜景スポットとしても有名で、車内から神戸市街の夜景を楽しめる貴重なポイントです。東側のスペースは約4台分ですが、車に乗ったまま夜景鑑賞ができます。

ただし、夜21時以降はトイレが利用できなくなる点には注意が必要です。また、週末は観光客で混雑することがあるため、平日の利用がおすすめです。翌朝は六甲山最高峰へのハイキングや、有馬温泉方面への縦走など、さまざまなルートを楽しむことができます。

有馬温泉周辺での車中泊と登山の組み合わせ

日本三名泉のひとつである有馬温泉は、六甲山登山の拠点としても優れた立地にあります。六甲有馬ロープウェイ有馬温泉駅前の駐車場を利用すれば、翌朝すぐに六甲山最高峰を目指すことができます。所要時間は往復約4時間で、ファミリーでも挑戦できる難易度です。

下山後は有馬温泉の外湯巡りを楽しむのがおすすめです。鉄分を多く含む「金の湯」や透明な「銀の湯」など、個性豊かな温泉が点在しています。有馬温泉街にはおみやげ店や食事処も充実しているため、登山の疲れを癒しながらのんびり過ごすことができます。

播磨・丹波エリアの穴場車中泊スポット

兵庫県中部から南西部にかけての播磨・丹波エリアにも、山好きにはたまらない車中泊スポットがあります。標高は低めながら、岩稜歩きや縦走を楽しめる山が多いのが特徴です。

道の駅ようか但馬蔵で八鹿豚グルメを堪能

養父市八鹿町にある道の駅ようか但馬蔵は、八鹿豚を使ったグルメが自慢のスポットです。自然豊かな山々に囲まれてストレス少なく育った八鹿豚は、柔らかく上品な甘みが特徴で、味噌カツや豚まぶしが人気メニューとなっています。

道の駅には足湯もあり、すぐ近くには「とがやま温泉天女の湯」という日帰り温泉施設があります。大人700円で利用でき、登山後の疲れを癒すのにぴったりです。周辺には雪彦山や高御位山といった岩場が楽しめる山があり、ロッククライミング愛好家にも人気があります。

道の駅杉原紙の里多可でキャンプ場併設の車中泊

多可郡多可町にある道の駅杉原紙の里多可は、キャンプ場が併設されている珍しい道の駅です。重要無形文化財・伝統工芸品「杉原紙」の紙すき体験を楽しめたり、地鶏「百日どり」を使ったメニューが豊富なレストランが人気です。

キャンプサイトの利用料金は宿泊1人500円と非常にリーズナブルです。広々とした炊事場があり、美しい川での水遊びも楽しめます。近くには千ヶ峰や笠形山といったハイキングに適した山があり、初心者から楽しめるコースが整備されています。

冬の車中泊で山を楽しむための防寒対策

兵庫県北部の山岳エリアでは、冬季は積雪があり氷点下まで気温が下がることも珍しくありません。安全で快適な冬の車中泊を楽しむためには、十分な防寒対策が必要です。

まず重要なのは窓の断熱です。車の窓は面積が大きく、外気温が直接伝わりやすい部分です。専用のシェードや断熱マットを使って窓を覆うことで、車内の温度低下を大幅に抑えることができます。

寝袋は快適使用温度がマイナス7度前後のものを選ぶのがおすすめです。ダウン製の寝袋は軽量でコンパクトですが、結露に弱いという特性があります。一方、化繊寝袋は濡れても保温性が落ちにくいため、湿気の多い環境では有利です。マットはR値6以上のものを選べば、氷点下でも地面からの冷えを防ぐことができます。

また、スタッドレスタイヤの装着は必須です。山間部は急勾配やカーブが多いため、チェーンも必ず携行しましょう。気象情報をこまめにチェックし、悪天候が予想される場合は無理をせず計画を変更する判断も重要です。

車中泊初心者が最初にぶつかる「眠れない問題」の解決法

車中泊のイメージ

車中泊のイメージ

車中泊デビューで最も多い失敗談が「思ったより眠れなかった」というものです。翌日の登山を控えているのに寝不足では本末転倒ですよね。実はこの問題、事前の準備と少しの工夫で劇的に改善できます。

シートの段差を甘く見ると後悔する

「シートを倒せばフラットになるから大丈夫」と思っていませんか?実際にやってみると、シートの継ぎ目に背中や腰が当たって痛くなるのが現実です。特にSUVやミニバンでも、完全なフラットにはならない車種がほとんどです。

解決策は厚さ10cm以上のマットを敷くことです。キャンプ用のインフレーターマットや、車中泊専用の段差解消マットが販売されています。100円ショップの銀マットを何枚か重ねるだけでも効果があります。ポイントは「薄いマット1枚では不十分」ということ。体重で潰れることを想定して、余裕を持った厚さを選びましょう。

私自身、最初の車中泊では「まあ一晩くらい」と甘く考えて薄いマットだけで寝たところ、夜中に何度も目が覚め、翌朝は腰痛で登山どころではありませんでした。それ以来、必ず厚手のマットを2枚重ねで使うようにしています。

真夏の熱帯夜と真冬の極寒、どちらが厳しい?

結論から言えば、真夏の方が対策が難しいです。冬は寝袋や毛布を追加すれば何とかなりますが、夏は窓を開けると虫が入り、閉めると蒸し風呂になるというジレンマがあります。

夏の車中泊で生き残るコツは「標高の高い場所を選ぶ」ことです。標高が100m上がるごとに気温は約0.6度下がります。兵庫県北部の但馬エリアなら、平地より3〜5度は涼しく過ごせます。道の駅神鍋高原は標高311mですが、それでも夏場は市街地よりかなり快適です。

また、USB扇風機とポータブル電源の組み合わせは必須アイテムといえます。窓に取り付けるタイプの網戸を使えば、虫を防ぎながら換気することも可能です。ただし、網戸を使う場合は車上荒らしへの警戒も忘れずに。

誰も教えてくれない「トイレ問題」のリアルな対処法

車中泊の情報サイトではあまり触れられませんが、実際に一番困るのがトイレの問題です。特に夜中にトイレに行きたくなったとき、道の駅のトイレまで歩いていくのは意外とハードルが高いものです。

夜中のトイレ、みんなどうしてる?

正直に言えば、携帯トイレを車内に常備しておくのがベストです。特に冬場は外に出るのが億劫ですし、防犯上も車から離れたくない場面があります。男性用・女性用ともにコンパクトな携帯トイレが販売されていますので、恥ずかしがらずに準備しておきましょう。

また、寝る前の水分摂取を控えめにすることも有効です。ただし、登山前日に脱水状態になるのは危険なので、夕食時にしっかり水分を取り、就寝2時間前からは控えるというバランスが大切です。

道の駅やサービスエリアを選ぶ際は、トイレと駐車場所の距離を事前に確認しておくことをおすすめします。広い駐車場の端に停めてしまうと、トイレまで100m以上歩くことになる場合もあります。

結露との終わりなき戦い、現実的な対策とは

車中泊経験者なら誰もが悩まされる結露問題。朝起きたら窓がびっしょり濡れていて、拭いても拭いてもキリがない…という経験をした方も多いはずです。

結露が発生するメカニズムを理解しよう

結露は車内の暖かい空気が冷たい窓ガラスに触れて水滴になる現象です。人間は一晩で約500mlもの水分を呼吸や汗で放出しているため、密閉された車内では必然的に湿度が上がります。

対策として最も効果的なのは換気です。窓を少しだけ開けておくか、換気口を開けた状態で寝ることで、湿気を外に逃がすことができます。ただし、防犯や虫対策の観点から完全には開けられないため、限界はあります。

現実的な方法として、除湿シートや除湿剤を車内に置いておくことが挙げられます。100円ショップでも購入できる押し入れ用の除湿剤を複数個置いておくだけで、かなり改善されます。また、翌朝用に吸水性の高いタオルを数枚用意しておき、窓を拭きながら換気するのが最も現実的な対処法です。

「満車で停められない」という悪夢を避ける方法

せっかく計画を立てて現地に着いたのに、駐車場が満車で停められない。これは車中泊あるあるの中でも特にダメージが大きい失敗パターンです。

人気スポットは金曜夜から埋まり始める

道の駅神鍋高原やRVパークハチ北など、人気のスポットは金曜日の夜から混み始めます。特に連休前や紅葉シーズン、スキーシーズンは争奪戦になることも珍しくありません。

確実に場所を確保するためには、RVパークなど予約制の施設を利用するのが最も安心です。多少費用はかかりますが、「停められるかどうか」という不安から解放されるメリットは大きいです。

道の駅を利用する場合は、第2候補、第3候補まで決めておくことが重要です。例えば、道の駅神鍋高原がダメだった場合は道の駅但馬楽座へ、それもダメなら道の駅ようか但馬蔵へ、というように複数の選択肢を用意しておきましょう。カーナビに事前に登録しておけば、現地で慌てることもありません。

登山と車中泊を組み合わせた理想的なスケジュール

車中泊登山を成功させるためには、時間配分が非常に重要です。ここでは、実際に私が何度も試行錯誤して辿り着いた「ベストなスケジュール」をご紹介します。

前日の過ごし方が翌日の登山を左右する

理想的なタイムスケジュールは以下の通りです。まず16時〜17時頃に現地に到着することを目標にします。早すぎると時間を持て余しますし、遅すぎると夕食や入浴の時間が確保できません。

到着後は周辺を軽く散策し、トイレの場所や翌朝のルートを確認しておきます。その後、17時〜19時の間に温泉と夕食を済ませます。道の駅併設の温泉は20時〜21時に閉まることが多いため、余裕を持って入浴しましょう。

夕食後は車内の就寝準備をして、21時頃には就寝します。翌朝は4時〜5時に起床し、軽く朝食を取ってから登山を開始するのがベストです。この時間帯なら、夏でも涼しく登れますし、午後の雷雨が来る前に下山できます。

現場で起きる「想定外トラブル」への対処法

どんなに準備をしていても、現場では想定外のことが起きるものです。ここでは、実際に私や周囲の車中泊仲間が経験したトラブルと、その対処法をお伝えします。

隣に停まった車がうるさくて眠れない

道の駅では、深夜にエンジンをかけっぱなしにする車や、大音量で音楽を流す車、仲間同士で騒いでいるグループに遭遇することがあります。残念ながら、相手に直接注意するのはトラブルの元です。

最も現実的な対処法は「逃げる」こと。駐車場内で可能な限り離れた場所に移動するか、別の車中泊スポットに移動しましょう。そのためにも、やはり第2候補の場所を決めておくことが重要になります。

また、耳栓やノイズキャンセリングイヤホンを持参しておくと、ある程度の騒音は気にならなくなります。私は必ず耳栓を持ち歩くようにしています。

体調不良になってしまったとき

車中泊中に頭痛や腹痛、発熱などの症状が出た場合、無理は禁物です。特に翌日の登山は潔く中止する勇気を持ちましょう。山での体調不良は命に関わります。

事前に最寄りの病院やドラッグストアの場所を調べておくことをおすすめします。但馬エリアは夜間対応の医療機関が限られているため、持病がある方は特に注意が必要です。常備薬は必ず多めに持参し、健康保険証も忘れずに携帯しましょう。

天候が急変して登山を中止せざるを得ないとき

山の天気は変わりやすく、前日の予報と当日の天気が全く違うことも珍しくありません。登山を中止した場合、代替プランを用意しておくと旅行自体は楽しめます。

兵庫県北部なら城崎温泉や出石そば巡り、竹田城跡の観光など、登山以外の楽しみ方もたくさんあります。せっかく来たのだからと無理に登山を決行するのではなく、「また来る理由ができた」とポジティブに考えることが大切です。

意外と知らない「車中泊のローカルルール」

道の駅やサービスエリアには、明文化されていないローカルルールが存在することがあります。これを知らずに現地でトラブルになるケースも少なくありません。

地元の人や常連との付き合い方

人気の車中泊スポットには「常連」がいることがあります。彼らは特定の場所を「いつもの場所」として使っていることがあり、知らずにその場所に停めると嫌な顔をされることも。到着が遅くなった場合は、空いているスペースの端の方に停めるのが無難です。

また、道の駅のスタッフや地元の方に挨拶をしておくと、有益な情報を教えてもらえることがあります。「この辺りで登山するならどこがおすすめですか?」と聞くだけで、ガイドブックには載っていない穴場スポットを教えてもらえることも。コミュニケーションを取ることで、旅がより豊かになります

車中泊に必要な装備、本当に使うものだけリスト

ネットで検索すると「車中泊に必要なもの30選」のような記事がたくさん出てきますが、正直なところ、そんなに多くのものは必要ありません。ここでは本当に使うものだけを厳選してお伝えします。

絶対に持っていくべきもの

寝具関係では、厚手のマット、寝袋(季節に合ったもの)、枕の3点があれば十分です。枕は自宅で使っているものを持参すると、安心感から眠りやすくなります。

照明関係では、LEDランタンが1つあれば事足ります。スマホのライトで代用する人もいますが、バッテリー消費が激しいのでおすすめしません。100円ショップのLEDランタンでも十分使えます。

電源関係では、シガーソケットから充電できるUSBアダプターが必須です。ポータブル電源があればより快適ですが、1泊程度ならスマホの充電ができれば問題ありません。

その他として、ゴミ袋、ウェットティッシュ、耳栓、目覚まし時計(スマホでも可)、着替え、タオル類があれば基本的には困りません。あれこれ持っていくより、必要最小限で身軽に行く方が車内スペースも広く使えます。

軽自動車でも車中泊はできるのか?

「車中泊には大きな車が必要」と思い込んでいる方も多いですが、実は軽自動車でも十分可能です。ただし、いくつかの工夫は必要になります。

軽自動車での車中泊を快適にするコツ

軽自動車の場合、助手席を倒して後部座席とつなげるか、後部座席を倒して荷室とつなげる方法が一般的です。身長170cm以下の方なら、斜めに寝ることで足を伸ばせる車種も多いです。

重要なのは事前に自分の車で試してみることです。自宅の駐車場で一晩寝てみれば、何が必要で何が不要かがはっきりします。本番で「こんなはずじゃなかった」とならないためにも、予行練習は必須といえます。

また、軽自動車は断熱性能が低い傾向にあるため、窓の断熱対策は普通車以上に重要です。専用のシェードを購入するか、銀マットを窓の形に切って使うと効果的です。

ぶっちゃけこうした方がいい!

ここまで色々とお伝えしてきましたが、正直なところ、車中泊と登山を組み合わせるなら最初からRVパークを使った方が圧倒的に楽です。

「道の駅は無料だから」という理由で道の駅を選ぶ人が多いですが、RVパークの料金は1泊2,500〜3,000円程度。この金額で電源が使えて、ゴミも捨てられて、場所も確保できて、周囲の目を気にせずに過ごせるんです。ビジネスホテルに泊まることを考えたら、むしろ破格の安さといえます。

特に登山前日の車中泊では、翌日のパフォーマンスに直結する「睡眠の質」が最も重要です。道の駅で「隣の車がうるさくないかな」「満車で停められなかったらどうしよう」と不安を抱えながら眠るより、RVパークで安心して熟睡した方が、翌日の登山が断然楽しくなります

もうひとつ本音を言えば、温泉併設のスポット一択です。登山後に汗だくのまま車内で寝るのは、衛生面でも快適性でも最悪です。道の駅神鍋高原、道の駅但馬楽座、RVパークハチ北など、温泉が歩いて行ける距離にあるスポットを選べば、登山の疲れを温泉で癒してからぐっすり眠れます。

そして、初心者のうちは「あれもこれも」と欲張らないことが大切です。最初から完璧な車中泊を目指すのではなく、まずは近場で1泊だけ試してみる。足りないものがあれば次回に追加し、不要だったものは置いていく。そうやって自分なりのスタイルを少しずつ作り上げていくのが、車中泊の醍醐味だと思います。

兵庫県の山は、初心者からベテランまで楽しめる懐の深さがあります。車中泊という手段を使えば、その魅力を何倍にも味わえるはず。難しく考えすぎず、まずは「とりあえず行ってみる」精神で一歩を踏み出してみてください。きっと、新しい山旅の扉が開けますよ。

兵庫県で山を満喫したいときの車中泊に関する疑問解決

道の駅での車中泊はマナー違反ではないですか?

道の駅は本来「仮眠・休憩」のための施設であり、宿泊を目的とした施設ではありません。しかし、ドライバーの安全確保のために24時間利用可能な休憩施設として整備されているため、仮眠程度の利用は問題ないとされています。ただし、テントやタープを設営するキャンプ行為、バーベキューなどの調理行為、アイドリングの継続などは禁止されています。ゴミは必ず持ち帰り、他の利用者への配慮を忘れずに利用しましょう。

RVパークと道の駅の車中泊は何が違いますか?

RVパークは車中泊を公認した有料施設で、電源供給や水道利用、ゴミ処理などのサービスが受けられます。予約制の施設が多く、専用スペースが確保されているため安心して滞在できます。料金は1泊2,000円から4,000円程度が相場です。一方、道の駅は無料で利用できますが、あくまで休憩施設のため長期滞在は控えるべきです。温泉併設のRVパークを選べば、より快適な山旅が楽しめます。

女性一人での車中泊は安全ですか?

女性の一人車中泊には一定のリスクがあることは事実です。安全に過ごすためには、RVパークなど管理されたスポットを選ぶことをおすすめします。道の駅を利用する場合は、なるべく照明の明るい場所に駐車し、車内が見えにくいようにカーテンやシェードで覆うことが大切です。また、周囲の車中泊者の様子を確認し、不審な人物がいる場合は場所を移動する判断も必要です。

登山前日の車中泊で気をつけることは?

登山前日は十分な睡眠を取ることが最も重要です。到着時間は早めに設定し、温泉や食事をゆっくり楽しんでから就寝できるようにしましょう。アルコールは控えめにし、翌日の行動食や水分を事前に準備しておくことも大切です。天気予報は必ず確認し、悪天候が予想される場合は無理をせず予定を変更する勇気を持ちましょう。

まとめ

兵庫県で山を満喫したいときの車中泊スポットは、但馬エリアの道の駅神鍋高原やRVパークハチ北、六甲山系周辺の六甲山天覧台や有馬温泉周辺など、目的や好みに応じて選べる充実したラインナップがそろっています。温泉併設の施設を選べば、登山後の疲れを癒しながら快適な夜を過ごすことができます。

車中泊を活用することで、早朝出発が可能になり、時間に縛られない自由な山旅が実現します。ただし、道の駅はあくまで休憩施設であることを忘れず、マナーを守って利用することが大切です。冬季に訪れる場合は十分な防寒対策を講じ、安全第一で山と車中泊を楽しんでください。

兵庫県には氷ノ山や六甲山だけでなく、播磨アルプスや白髪岳など個性豊かな山々が数多くあります。ぜひこの記事を参考に、あなただけの山旅プランを計画してみてはいかがでしょうか。

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