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8割が勘違い!車中泊仕様の車を買いたい時の費用平均と節約術

車の知識

車中泊ライフに憧れているけれど、実際にいくらかかるのか不安に感じていませんか?「キャンピングカーって高そう」「維持費が心配」そんな声をよく耳にします。実は、車中泊仕様の車の価格帯は想像以上に幅広く、選び方次第で予算内に収めることが可能なんです。2026年1月現在、軽キャンパーなら200万円台から、ハイエースベースのバンコンなら600万円台からという価格帯が主流となっています。でも、購入費用だけでなく維持費も含めた総合的な判断が重要です。この記事では、車種別の購入費用から年間維持費、さらには賢く節約する方法まで、車中泊仕様の車を買いたい人が本当に知りたい情報を徹底的に解説していきます。

ここがポイント!
  • 車種別の購入価格相場と2026年最新トレンド
  • 年間維持費の内訳と実際にかかる金額
  • 購入後の後悔を防ぐための選び方と節約テクニック
  1. 車中泊仕様の車の購入費用タイプ別の価格相場を知ろう
    1. 軽キャンパーの費用相場
    2. バンコンの費用相場
    3. キャブコンの費用相場
    4. 新車購入後に架装する場合のコスト
  2. 年間維持費の真実実際にいくらかかるのか
    1. 軽キャンパーの年間維持費
    2. ハイエースバンコン(8ナンバー)の年間維持費
    3. 維持費の変動要素
  3. 購入前に確認すべき5つの重要ポイント
    1. ベース車両の選択
    2. 装備の優先順位を決める
    3. ビルダーの選び方
    4. 中古車を選ぶ際の注意点
    5. 保険と車検の違い
  4. 維持費を賢く抑える5つの節約テクニック
    1. カーシェアリングの活用
    2. 燃費の改善
    3. DIYでのカスタマイズ
    4. メンテナンスの工夫
    5. 中古車の内装リフォーム
  5. 2026年最新トレンド注目の車中泊仕様車
    1. 電気自動車ベースのキャンピングカー
    2. カスタムオーダーの多様化
    3. ジムニーノマドベースのモデル
  6. 実際の購入者の声後悔しないための教訓
    1. 成功事例コストパフォーマンスを重視
    2. 失敗事例装備の過不足
    3. 維持費での誤算
  7. 購入後1ヶ月で直面する想定外の出費リスト
    1. 駐車場問題は購入前に解決しておくべきだった
    2. カーテンやサンシェードは必須なのに別売り
    3. ポータブル電源は後から買い足すと高くつく
  8. 季節ごとの車中泊リアル誰も教えてくれない辛さと対策
    1. 夏の車中泊は地獄そのもの
    2. 冬は寒さより結露が最大の敵
    3. 梅雨時期は車中泊そのものを避けるべき
  9. ローン?リース?現金?賢い購入方法の選び方
    1. オートローンは金利に注意
    2. 残価設定ローンは車中泊仕様車に不向き
    3. カーリースという選択肢も検討価値あり
  10. 家族構成別実際に使ってわかった最適な車種選び
    1. ソロまたは夫婦2人なら軽バンコンが最適解
    2. 子供が小学生までならバンコンで十分
    3. 3世代旅行ならキャブコン一択
  11. 実際に後悔した装備、本当に役立った装備
    1. 後悔した装備トップ3
    2. 絶対に付けるべき装備トップ3
  12. 車中泊場所選びの現実道の駅だけじゃ足りない
    1. 道の駅は車中泊禁止が増えている
    2. RVパークは快適だが費用がかさむ
    3. サービスエリアの車中泊は治安に注意
  13. ぶっちゃけこうした方がいい!
  14. よくある質問
    1. 軽キャンパーとハイエースバンコン、どちらが初心者におすすめですか?
    2. 中古車を購入する際、何年落ちまでなら安心ですか?
    3. 8ナンバー登録と5ナンバー登録、どちらが得ですか?
    4. 維持費を最も抑えられる車種は何ですか?
    5. 購入後にDIYでカスタマイズする場合、どのくらいの費用がかかりますか?
  15. まとめ

車中泊仕様の車の購入費用タイプ別の価格相場を知ろう

車について疑問を持っている人のイメージ

車について疑問を持っている人のイメージ

車中泊仕様の車を買いたいと思ったとき、最初に気になるのが購入費用ですよね。実は、ベース車両や架装の程度によって価格は大きく変動します。2026年1月に開催された「ジャパンキャンピングカーショー2025」や「横浜キャンピングカーショー2025」での最新情報を交えながら、タイプ別の価格相場を詳しく見ていきましょう。

軽キャンパーの費用相場

軽キャンパーは車中泊を始めたい人にとって最も手軽な選択肢です。新車で購入する場合、軽バンコン(軽バン・ワゴンベース)は200万円から250万円程度軽キャブコン(軽トラベース)は300万円から400万円程度が一般的な価格帯となっています。

スズキ・エブリイやダイハツ・アトレー、ホンダN-VANをベースにしたモデルが人気で、特に2024年に発売されたホンダN-VAN e:(電気自動車)をベースとした軽キャンパーは、車両本体価格が約400万円となっています。走行用バッテリーで家電製品を動かせる点が魅力で、12Vのクーラーなら約40時間稼働できるという驚きの性能を持っています。

中古の軽キャンパーを探す場合は、100万円台から300万円程度で購入できることが多く、特に150万円前後の価格帯が中心となっています。ただし、走行距離や整備履歴、修復歴の有無をしっかり確認することが重要です。

バンコンの費用相場

バンコンは、ハイエースやキャラバン、タウンエースなどの商用バンをベースにしたキャンピングカーです。2026年1月現在の市場では、ハイエースベースのバンコンが600万円台タウンエースベースだと400万円から500万円がボリュームゾーンとなっています。

ベース車両にかかる費用に加えて、架装部分にかかる費用が約300万円程度というのが一般的です。例えば、トヨタモビリティ神奈川の「タウンエースバン キャンパーアルトピアーノ」は334万2500円(展示車は377万6299円)となっており、日常使いと車中泊の両立を考える人に人気があります。

ホンダ「フリードクロスター」をベースにしたカスタムオーダーサービス「Style_iD」を利用した場合、ファミリーキャンパー向けモデルで約700万円となっており、20か所以上のカスタマイズが可能という自由度の高さが魅力です。

キャブコンの費用相場

キャンピングカーらしい外観を持つキャブコンは、トラックの荷台に居住スペースを架装したタイプです。コンパクトなライトキャブコンで500万円から600万円、一般的なキャブコンで600万円から1000万円という価格帯が主流です。

2025年の横浜キャンピングカーショーでは、1000万円以下で購入できるコスパの良いキャブコンが注目を集めました。例えばA to Zの「ACE-S type1」は651万2000円(展示車は757万90円)で、快適装備と運転のしやすさを両立したモデルとして人気があります。

新車購入後に架装する場合のコスト

自動車メーカーから新車を購入し、その後キャンピングカービルダーに持ち込んで架装する方法もあります。この場合、全体で200万円から450万円程度かかることが一般的です。

この方法の利点は、好きな車種を選べることと、必要な内装を自分で指定できることです。場合によっては完成品を購入するよりも安く、理想的な軽キャンパーを入手できることがあります。ただし、車を購入するタイミングと架装するタイミングで2回に分けて費用を支払う必要があります。

年間維持費の真実実際にいくらかかるのか

車中泊仕様の車を買いたいと考えるとき、購入費用だけでなく維持費も重要な判断材料になります。ここでは、実際のオーナーの事例を元に、年間維持費の内訳を詳しく見ていきましょう。

軽キャンパーの年間維持費

軽キャンパーの最大のメリットは、維持費の安さです。年間の維持費は約12万円から18万円程度に抑えられることが多く、これは普通車と比較して大幅に安い金額となっています。

具体的な内訳を見てみましょう。軽自動車税は年間10,800円、自動車重量税は年間6,600円(2年に1度の車検ごと)、自賠責保険は24ヶ月で17,540円となっています。任意保険料は保険内容によって変動しますが、年間3万円から5万円程度が一般的です。

また、タイヤなどの消耗品やメンテナンス費用、高速道路の料金も普通車よりリーズナブルです。燃費も良く、日常使いでも経済的という点が軽キャンパーの大きな魅力となっています。

ハイエースバンコン(8ナンバー)の年間維持費

8ナンバーのハイエースバンコンを所有する場合、実際のオーナーの事例では車検のある年に年間25万円ほど、車検のない年に年間13万円ほど(ガソリン代を除く)かかっています。

法定費用の内訳として、自動車税は自家用キャンピング車(2501ccから3000cc)で年間40,800円、自動車重量税は自家用キャンピング車(13年未満、3トン以下)で年間12,300円、自賠責保険料が年間11,225円となっています。

実は8ナンバーの場合、税金面では同サイズの普通車よりも安くなります。しかし、任意保険料が年間5万円から8万円程度と割高になる傾向があります。これは、キャンピングカー専門保険に加入する必要があり、一般的な自動車保険よりも保険料が高くなるためです。

車検や整備にかかる費用は、ディーラーに依頼した場合、法定費用を除いた車検費用が6万円から9万円程度、車検のない年の12か月点検ではエンジンオイルやフィルターなどの消耗品の補充・交換を含めて2万円程度となっています。

維持費の変動要素

車中泊仕様の車の維持費は、いくつかの要素によって大きく変動します。まず、駐車場代です。軽キャンパーやコンパクトなバンコンなら一般的な駐車場を使えますが、大型のキャブコンの場合は専用の駐車場契約が必要になることがあります。月額数千円から3万円以上まで幅があります。

また、寒冷地に住んでいる場合はスタッドレスタイヤの購入・交換費用も考慮する必要があります。ハイエースの場合、LTタイヤ4本で6万円から8万円ほどかかり、走行距離にかかわらず数年おきに交換が必要です。

特殊な車載設備のメンテナンス費用も忘れてはいけません。ベバストのFFヒーターやENGELの冷蔵庫といった車載用製品は耐久性が高いものの、故障時には専門店での修理が必要となり、高額になることがあります。

購入前に確認すべき5つの重要ポイント

車中泊仕様の車を買いたいと考えているなら、購入前にこれらのポイントをしっかり確認しておくことで、後悔のない選択ができます。

ベース車両の選択

軽キャンパーの場合、ベース車両は大きく「軽バンコン」と「軽キャブ」に分かれます。軽バンコンは軽バンやワゴンをベースにしたもので、内装のみの改造なので運転がしやすく費用を抑えやすい一方、居住部分は狭くなります。

軽キャブは軽トラの荷台に居住部分を搭載したタイプで、天井や幅が広く、軽バンコンよりも快適に過ごせます。ただし、その分費用が高くなりやすいという特徴があります。

ハイエースやキャラバンなどの普通車ベースの場合、エンジンの排気量や駆動方式(2WDか4WDか)、ディーゼルかガソリンかなど、様々な選択肢があります。これらの選択によって、燃費や維持費が大きく変わってきます。

装備の優先順位を決める

2026年の最新トレンドとして、軽キャンパーでもエアコンやFFヒーターを装備したモデルが増えています。特に近年の夏場の暑さを考えると、通年で車中泊をするならエアコンは必須といえるでしょう。

しかし、装備を充実させればさせるほど価格は上がっていきます。ベース車両プラス300万円程度の予算では、断熱施工、カーテン、サブバッテリー、インバーター、走行充電、外部充電差し込み口といった基本的な電気系装備を揃えることができます。

クーラーやFFヒーター、ソーラーパネルなどを追加したい場合は、予算を上げるか、ポータブル電源を併用するなどの工夫が必要になります。自分の使い方に合わせて、どの装備を優先するかを明確にしておくことが重要です。

ビルダーの選び方

キャンピングカービルダーはそれぞれ得意としているデザインや仕様が異なります。購入する際は、できるだけ国内シェア率が高く、実績・台数が豊富な業者を選ぶことをおすすめします。

また、保証サービスの内容も重要なチェックポイントです。ビルダーでの架装や直接購入を行う場合、全体的に保証のサービスを受けられることがあります。アフターサービスが充実しているビルダーを選ぶことで、購入後も安心して使い続けることができます。

中古車を選ぶ際の注意点

中古の車中泊仕様車は新車よりも大幅にコストを抑えられますが、いくつかの注意点があります。まず、修復歴の有無は必ず確認しましょう。フレームやシャシーに損傷がある場合、走行性能や安全性に大きく影響します。

走行距離も重要な判断基準です。走行距離が多い車両はエンジンや足回り部品の劣化が進んでおり、トラブルのリスクが高まります。5万km以下の車両を選ぶと安心です。

また、架装部分の状態も確認が必要です。水回りの設備がある場合は水漏れの痕跡がないか、電気系統は正常に動作するか、内装の劣化具合はどうかなど、細かくチェックしましょう。可能であれば、専門店や整備士の立ち会いのもとで確認することをおすすめします。

保険と車検の違い

8ナンバーのキャンピングカーは、一般的な自動車保険では加入できないケースが多くあります。キャンピングカー専門保険に加入する必要があり、保険料が割高になる傾向があります。

また、8ナンバー車は普通車を対象とした各種サービス(点検パック料金やサブスクリプションサービスなど)の適用外となることが多いのもデメリットです。車検の頻度は普通車と同じく2年に1度ですが、特殊な構造から点検項目が多くなることがあります。

維持費を賢く抑える5つの節約テクニック

車中泊仕様の車を買いたいけれど維持費が心配という方に朗報です。工夫次第で維持費を大幅に抑えることができます。

カーシェアリングの活用

使っていない時にカーシェアに出してお金をもらうという方法が注目されています。Carstayなどのカーシェアリングサービスを利用することで、維持費の一部を賄うことが可能です。

個人所有の場合、自分が納得できる料金設定を自由に検討できます。また、オーナーそれぞれがカスタマイズしている個性豊かな車両が多く、借り手にとっても魅力的な選択肢となります。登録や貸し出しも3ステップで簡単にできるため、維持費軽減の有効な手段として考えてみる価値があります。

燃費の改善

維持費の中で大きな割合を占めるのがガソリン代です。実際のキャンピングカーオーナーの事例では、ガソリン代が年間維持費の半分を占めているケースもあります。

燃費を抑えるには、運転の仕方に注意することが重要です。急発進や急ブレーキを避け、一定速度での走行を心がけましょう。また、長距離を走行する場合は高速道路を利用することで、結果的に燃費が良くなることがあります。

購入時の選択として、ディーゼル車を選ぶのも有効な手段です。ガソリンよりも安い軽油を燃料とするため、ランニングコストを低く抑えられます。ただし、ディーゼル車はガソリン車に比べて車体価格やメンテナンス費用がやや高くなる点には注意が必要です。

DIYでのカスタマイズ

新車や中古車を購入後、自分たちで軽キャンパー仕様にカスタムしていくことも可能です。一般的に販売されている軽キャンパーキットを活用することで、プロに依頼するよりも大幅にコストを抑えられます。

特にベッドキットの追加や収納スペースの拡張、断熱材の施工などは、DIYでも比較的取り組みやすい作業です。エブリイやハイゼットなどはパーツも豊富で、カスタムの自由度が高い車種として人気があります。

メンテナンスの工夫

定期的なメンテナンスは維持費がかかりますが、これを怠ると大きな故障につながり、かえって高額な修理費用が発生するリスクがあります。消耗品の交換時期を守り、小まめに点検することで、長期的には維持費を抑えることができます。

オイル交換は5,000kmごと、タイヤの点検は月1回程度を目安に行いましょう。車体が重くなるキャンピングカーは、特にタイヤの摩耗が早いため、小まめなチェックが重要です。

中古車の内装リフォーム

中古車を購入する際、気に入らない内装であっても購入後に内装を再カスタムするという選択肢があります。車の状態が良くベースがしっかりしている掘り出し物を見つけたら、内装で迷わずに購入し、納車後に気に入らない部分を交換・変更してしまうことも検討しましょう。

内装のカスタマイズだけなら、車両を丸ごと買い替えるよりもはるかに低コストで理想の車中泊仕様車を手に入れることができます。

2026年最新トレンド注目の車中泊仕様車

2026年1月現在、車中泊業界では新しい動きが見られます。最新のトレンドをチェックして、購入の参考にしましょう。

電気自動車ベースのキャンピングカー

ホンダN-VAN e:をベースとした軽キャンパーが早くも登場し、話題を集めています。ポータブル電源を装備しなくても、走行用バッテリーで家電製品を動かせるのが最大の特徴です。

バッテリーでの走行可能距離は245km(WLTCモード時)とそれほど長くありませんが、家電製品に使えることを考慮するとEVのキャンピングカーには大きな可能性があります。特に短距離の車中泊旅行や、キャンプ場での定置利用には最適です。

カスタムオーダーの多様化

インテリアや架装パーツを選んでカスタムオーダーできるサービスが充実してきています。ホンダ「フリードクロスター」ベースの「Style_iD」では、20か所以上をカスタマイズ可能で、ボディカラーだけでも20色以上が用意されています。

このようなサービスを使えば、世界にひとつだけのキャンピングカーを手軽に作ることができます。今後、他の車種にもこのサービスが拡大していく予定となっており、選択肢がさらに広がることが期待されます。

ジムニーノマドベースのモデル

2025年4月に発売予定のスズキ「ジムニー ノマド」をベースとしたモデルも注目を集めています。オフロード性能とコンパクトなサイズを両立した車中泊カーとして、アウトドア愛好家から高い関心が寄せられています。

実際の購入者の声後悔しないための教訓

車中泊仕様の車を実際に購入した人たちの体験談から、購入時の重要なポイントを学びましょう。

成功事例コストパフォーマンスを重視

ある購入者は、中古の軽キャンパーを150万円で購入し、DIYで内装をカスタマイズすることで、総額180万円で理想の車中泊仕様車を手に入れました。選択基準として、走行距離5万km以下、修復歴なし、整備記録や保証内容の充実を重視したといいます。

購入後の満足点として、「思った以上に荷物が積めて快適」「週末の旅行が気軽に楽しめるようになった」「普段は近所の買い物や通勤にも活用できる」という声が寄せられています。

失敗事例装備の過不足

一方、失敗したケースもあります。「安さに惹かれて購入したが、エアコンがなく夏場は使えない」「サブバッテリー容量が小さく、必要な電化製品が使えない」といった声も聞かれます。

特に装備面での後悔が多く、購入前に自分の使い方を具体的にイメージし、必要な装備をリストアップしておくことの重要性が浮き彫りになっています。

維持費での誤算

「8ナンバー登録で税金が安くなると思っていたが、保険料が高く結局普通車と変わらなかった」という声もあります。購入費用だけでなく、年間の維持費を総合的に計算してから購入を決めることが重要です。

また、「駐車場がなく、月3万円の保管料がかかっている」というケースもあり、自宅の駐車スペースの確認も購入前の必須チェック項目といえます。

購入後1ヶ月で直面する想定外の出費リスト

車について疑問を持っている人のイメージ

車について疑問を持っている人のイメージ

車中泊仕様の車を買って喜んでいたのも束の間、実は購入直後に発生する想定外の出費がいくつもあります。実際のオーナーが口を揃えて「これは盲点だった」と語る項目をリアルにお伝えします。

駐車場問題は購入前に解決しておくべきだった

軽キャンパーなら問題ないと思っていたら大間違いです。マンションの機械式駐車場は高さ制限があり、軽キャブコンはもちろん、ルーフキャリアを付けた軽バンコンも入らないケースが多発しています。購入後に慌てて月極駐車場を探すと、相場より高い駐車場しか空いていない、なんてことも。

ハイエースバンコンの場合、さらに深刻です。全長5メートルを超える車両は一般的な駐車場では断られるケースがあり、キャンピングカー専用の駐車場やモータープール制度を利用することになります。これが月額1万円から3万円以上かかり、年間で見ると12万円から36万円という大きな出費になります。

購入前に必ず自宅の駐車スペースを実測し、高さ・幅・長さの全てをクリアできるか確認しましょう。駐車場が確保できない場合は、購入自体を見送る勇気も必要です。

カーテンやサンシェードは必須なのに別売り

展示車を見て「これで完璧!」と思って購入したら、実はプライバシー保護用のカーテンが別売りだったというケースが多いんです。純正オプションのカーテンは5万円から10万円することもあり、予算オーバーになる人が続出しています。

市販のサンシェードで代用しようとしても、車種専用設計でないとサイズが合わず、隙間から外が見えたり光が入ったりして快適な睡眠が取れません。結局、専用品を買い直すことになり、二重の出費となってしまいます。

対策としては、購入時の見積もりでカーテンやサンシェードの費用も含めて計算しておくこと。DIYが得意なら、遮光カーテンを自作することで費用を1万円程度に抑えることも可能です。

ポータブル電源は後から買い足すと高くつく

「サブバッテリーがあるから大丈夫」と思っていたのに、実際に使ってみると容量が全然足りない。特に冬場にFFヒーターを使ったり、夏場にクーラーを使ったりすると、あっという間にバッテリーが空になります。

結果として、ポータブル電源を追加購入することになるのですが、これが10万円から30万円という出費に。最初から容量の大きいサブバッテリーシステムを導入しておけば、トータルコストは抑えられたのに、という後悔の声が多数寄せられています。

購入前に、自分が使いたい電化製品をリストアップし、それに必要な電力量を計算しておきましょう。ビルダーに相談して、適切な容量のバッテリーシステムを最初から装備することをおすすめします。

季節ごとの車中泊リアル誰も教えてくれない辛さと対策

カタログや展示会では快適そうに見える車中泊仕様車ですが、実際に四季を通じて使ってみると、季節ごとに想像以上の苦労があります。

夏の車中泊は地獄そのもの

夏の車中泊を経験した人の多くが「二度とやりたくない」と口を揃えます。エアコンなしの車中泊は6月から9月まで不可能と考えた方が良いでしょう。気温30度を超える日に車内で寝ると、深夜でも車内温度は35度以上になり、熱中症のリスクすらあります。

虫問題も深刻です。窓を開けて換気しようとすると、蚊やブヨが大量に侵入してきて、一晩中刺され続けることになります。網戸を自作したとしても、完全には防げません。海や山の近くでは特に虫が多く、「虫が怖くて窓を開けられず、暑さで眠れなかった」という体験談が山ほどあります。

対策として、標高の高い場所を選ぶことが最重要です。標高1000メートル以上の道の駅やキャンプ場なら、真夏でも夜は20度前後まで気温が下がり、快適に過ごせます。また、DC12Vクーラーの装備は夏の車中泊には必須と考えましょう。初期投資は10万円から20万円かかりますが、夏を快適に過ごすための必要経費です。

冬は寒さより結露が最大の敵

冬の車中泊で多くの人が想定外だったと語るのが結露の問題です。FFヒーターで車内を暖めると、窓ガラスに大量の結露が発生し、朝起きたら窓がびしょびしょ、荷物も濡れてカビが生えるということが頻発します。

結露は単に不快なだけでなく、車内の断熱材を濡らしてしまい、断熱性能を著しく低下させる原因にもなります。また、金属部分の錆びにもつながり、車両の寿命を縮めることにもなりかねません。

対策としては、換気を怠らないことが重要です。ベンチレーターを装備する、窓を少し開けて空気を循環させるなどの工夫が必要です。また、吸湿剤を車内に置いておくことで、結露をある程度防ぐことができます。

さらに、寒さ対策として寝袋だけでは不十分です。冬用の寝袋に加えて、断熱マットを床に敷くことで、底冷えを防ぎます。電気毛布を使う場合は、ポータブル電源の容量に注意が必要です。一晩中使うと朝には電池切れということも珍しくありません。

梅雨時期は車中泊そのものを避けるべき

実は、最も車中泊に適さない季節は真夏でも真冬でもなく梅雨の時期です。連日の雨で洗濯物が乾かない、湿気で車内がカビ臭くなる、移動中も雨で視界が悪く運転が疲れるなど、ストレスが溜まる要因が満載です。

雨の日は外で過ごせないため、車内で長時間過ごすことになりますが、軽キャンパーやバンコンの狭い空間では気が滅入ります。また、雨音が意外と大きく、睡眠の質が低下するという声も多く聞かれます。

経験者のアドバイスとしては、梅雨時期の車中泊旅行は計画せず、その時期は別の旅行スタイルを選ぶか、雨の日でも快適に過ごせるキャブコンクラスの車両を選ぶことをおすすめします。

ローン?リース?現金?賢い購入方法の選び方

車中泊仕様の車は高額なため、多くの人がローンやリースを利用します。しかし、それぞれにメリット・デメリットがあり、自分の状況に合った選択をしないと後悔することになります。

オートローンは金利に注意

キャンピングカービルダーが提携している低金利ローンは1.9%から2.9%という魅力的な数字が並びますが、これは新車購入時のみの特別金利であることが多いです。中古車購入の場合は金利が5%から8%まで跳ね上がることもあります。

例えば、300万円を金利2.9%で5年ローンを組んだ場合、総支払額は約322万円となり、利息だけで22万円かかります。金利8%なら総支払額は約365万円で、利息は65万円にもなります。この差は決して小さくありません。

また、8ナンバーのキャンピングカーは一般的なオートローンが使えないケースもあり、キャンピングカー専用ローンを利用することになります。審査基準も通常より厳しく、希望額を借りられないこともあります。

残価設定ローンは車中泊仕様車に不向き

最近人気の残価設定ローンですが、キャンピングカーにはおすすめできません。残価設定ローンは契約終了時に車を返却するか買い取るかを選べますが、キャンピングカーの査定は厳しく、想定残価が低く設定されるため、月々の支払いがそれほど安くなりません。

また、走行距離制限や改造禁止などの条件があり、車中泊で全国を回りたい人には向いていません。さらに、車内をカスタマイズしたい場合も制限がかかるため、自由度が大きく損なわれます。

カーリースという選択肢も検討価値あり

最近注目されているのが、キャンピングカーのカーリースです。初期費用を抑えられ、月々の支払いに車検やメンテナンス費用も含まれているプランもあります。

ただし、契約期間が7年から9年と長期になることが多く、ライフスタイルの変化に対応しにくいデメリットがあります。また、契約終了時には車両を返却しなければならず、自分の資産にはなりません。

どの方法を選ぶにしても、総支払額を必ず計算してから決めることが重要です。目先の月々の支払額だけで判断すると、後で後悔することになります。

家族構成別実際に使ってわかった最適な車種選び

カタログスペックだけでは分からない、実際の使用感を家族構成別に解説します。

ソロまたは夫婦2人なら軽バンコンが最適解

1人から2人での利用なら、軽バンコンが最もコストパフォーマンスが高いというのが実際のオーナーの結論です。エブリイやアトレーなら維持費が安く、日常使いも問題なし。車中泊する時だけベッドを展開すれば、2人でも十分に寝られます。

ただし、荷物が多い人や釣り・サーフィンなどの道具を積む人は、軽キャブコンの方が使い勝手が良いでしょう。天井が高く、荷物の積み下ろしが楽になります。

子供が小学生までならバンコンで十分

子供が小さいうちは、ハイエースやキャラバンのバンコンで家族4人の車中泊が可能です。しかし、中学生以上の子供がいる場合は要注意です。

実際のファミリーオーナーからは「子供が成長したら狭くて使えなくなった」「プライバシーが確保できず、結局ホテルに泊まるようになった」という声が多数聞かれます。特に思春期の子供は、親と同じ空間で寝ることを嫌がるケースが多いのです。

3世代旅行ならキャブコン一択

祖父母を含めた3世代での旅行を考えているなら、最初からキャブコンを選びましょう。バンコンでは高齢者の乗り降りが大変で、車内での着替えもほぼ不可能です。

キャブコンなら車内で立って移動でき、簡易トイレも設置できるため、高齢者にも優しい設計になっています。初期投資は高いですが、家族全員が快適に過ごせる価値は十分にあります。

実際に後悔した装備、本当に役立った装備

カタログや営業担当の勧めで装備したものの、実際には使わなかったという装備が多数あります。逆に、最初はケチって付けなかったけど後から追加した装備もあります。

後悔した装備トップ3

第1位は車内キッチンです。「憧れで付けたけど、結局ほとんど使わない」という声が圧倒的に多いです。調理の煙やニオイが車内に充満するため、外で調理する人がほとんど。重量も増え、スペースも取られるため、コストパフォーマンスが悪いと感じる人が多いようです。

第2位は固定式テーブル。場所を取る割に使い勝手が悪く、車内の移動の邪魔になります。折りたたみ式のテーブルの方が便利だったという声が多数です。

第3位は大型冷蔵庫。消費電力が大きく、ポータブル電源ではまかなえません。小型のクーラーボックスで十分だったという意見が多く見られます。

絶対に付けるべき装備トップ3

第1位はFFヒーターまたはエアコン。これがないと快適な車中泊は不可能です。特にFFヒーターは燃費も良く、静かで、冬の車中泊の必需品となっています。

第2位は大容量のサブバッテリーシステム。ケチらずに最初から大容量のものを選ぶべきです。後から増設すると工賃も含めて高くつきます。

第3位はソーラーパネル。天候に左右されますが、日中の充電だけで夜間の電力をまかなえることも多く、長期旅行では必須アイテムです。

車中泊場所選びの現実道の駅だけじゃ足りない

初心者が想像する車中泊は「道の駅に停めて寝るだけ」ですが、現実はもっと複雑です。

道の駅は車中泊禁止が増えている

最近は車中泊を明確に禁止する道の駅が増えています。マナーの悪い利用者が増えたため、夜間は駐車場を閉鎖する施設も出てきました。

また、禁止されていなくても、トイレの水道で洗い物をする、ゴミを放置する、夜中まで騒ぐなどのマナー違反が問題になっています。こうした行為は他の利用者に迷惑をかけるだけでなく、車中泊全体のイメージを悪化させます。

RVパークは快適だが費用がかさむ

RVパークは電源や水道が使え、ゴミ捨ても可能な有料の車中泊施設です。1泊2000円から3000円程度で利用できますが、毎日利用すると月6万円から9万円もかかることになります。

これならビジネスホテルと変わらない費用になってしまい、車中泊のコストメリットが失われます。RVパークは週末だけ利用し、平日は無料の駐車場を利用するなど、使い分けが重要です。

サービスエリアの車中泊は治安に注意

高速道路のサービスエリアでの車中泊は便利ですが、深夜の治安問題があります。窓をノックされたり、不審者が周りをうろついていたりする事例が報告されています。

特に女性の一人車中泊では、人通りの多い場所を選び、防犯ブザーを手元に置いて寝るなどの対策が必要です。また、貴重品は絶対に車外から見えない場所に隠しましょう。

ぶっちゃけこうした方がいい!

ここまで色々と書いてきましたが、正直に言います。車中泊仕様の車を買いたいなら、まず3ヶ月レンタルして実際に使ってみろってことです。

多くの人が車中泊にロマンを感じて高い買い物をしますが、実際にやってみると「思ってたのと違う」って気づくんです。夏は暑い、冬は寒い、狭い、不便、トイレ探しが大変、洗濯できない、シャワーも毎日は浴びれない。そういう現実を体験せずに購入すると、1年後には「やっぱりホテルがいい」ってなって、結局手放すことになります。

個人的には、軽バンコンを中古で150万円以下で買って、自分でDIYカスタムするのが最もコスパが良いと思います。新車で300万円とか400万円とか出すなら、その金額で何回ホテルに泊まれるか計算してみてください。年に10回も車中泊しないなら、正直レンタルで十分です。

でも、それでも欲しいんだよって人は、最低限これだけは守ってください。購入前に必ず試乗して、実際にベッド展開して寝てみる。駐車場のサイズを測る。維持費を全部計算する。家族全員の同意を得る。これができないなら、購入は時期尚早です。

そして最後に、車中泊仕様車を買う一番の理由は「自由」じゃなくて「効率」だと思ってください。釣りやサーフィン、登山などのアウトドアスポーツをガチでやる人にとって、車中泊車は道具置き場兼仮眠所として超便利です。でも、ただ旅行したいだけなら、普通車でビジネスホテル泊の方が100倍快適ですよ。

現実を知った上で、それでも欲しいと思えるなら、その時が本当の買い時です。憧れだけで買うと絶対に後悔します。これだけは断言できます。

よくある質問

軽キャンパーとハイエースバンコン、どちらが初心者におすすめですか?

初めて車中泊仕様の車を購入するなら、軽キャンパーがおすすめです。購入費用が200万円台からと手頃で、維持費も年間12万円から18万円程度と抑えられます。運転もしやすく、日常使いにも適しています。ただし、3人以上での車中泊や長距離旅行を頻繁に行う予定があるなら、ハイエースバンコンの方が快適です。自分の使用目的と予算を明確にして選びましょう。

中古車を購入する際、何年落ちまでなら安心ですか?

一般的に、5年落ちまでで走行距離5万km以下の車両を選ぶと安心です。ただし、年式よりも重要なのは整備履歴と修復歴の有無です。定期的にメンテナンスされていて、修復歴がない車両であれば、7年落ちでも良好な状態を保っている場合があります。必ず整備記録簿を確認し、可能であれば専門店や整備士に同行してもらって実車をチェックしましょう。

8ナンバー登録と5ナンバー登録、どちらが得ですか?

一概にどちらが得とは言えません。8ナンバーは自動車税が2割程度安くなるメリットがありますが、任意保険料が高くなる傾向があります。また、8ナンバー車は各種サービスの適用外になることが多いというデメリットもあります。トータルの維持費では、ほとんど変わらないというのが現在の定説です。ただし、就寝設備や調理設備を充実させたいなら、8ナンバー登録が必須となる場合があります。

維持費を最も抑えられる車種は何ですか?

維持費を最も抑えられるのは軽自動車ベースの軽キャンパーです。軽自動車税は年間10,800円、自動車重量税は年間6,600円と、普通車と比べて大幅に安くなります。燃費も良く、高速道路料金も割安です。さらに、カーシェアリングサービスを活用することで、使わない時に貸し出して維持費の一部を賄うこともできます。年間維持費を12万円程度に抑えることも可能です。

購入後にDIYでカスタマイズする場合、どのくらいの費用がかかりますか?

DIYでのカスタマイズ費用は、どこまで手を加えるかによって大きく変わります。基本的なベッドキットと断熱材、カーテンの設置だけなら10万円から20万円程度で済むこともあります。ソーラーパネルやサブバッテリーシステムを追加する場合は、さらに20万円から40万円程度かかります。市販のキャンピングカーキットを活用すれば、プロに依頼するよりも半額程度でカスタマイズできることも多いです。ただし、電気系統の配線など専門知識が必要な作業は、安全のためプロに依頼することをおすすめします。

まとめ

車中泊仕様の車を買いたいと考えているあなたに向けて、購入費用から維持費、選び方のポイントまで詳しく解説してきました。軽キャンパーなら200万円台から、ハイエースバンコンなら600万円台からという価格帯が主流で、年間維持費は軽キャンパーで12万円から18万円、ハイエースバンコンで13万円から25万円程度が目安となります。

購入前には、ベース車両の選択、装備の優先順位、ビルダーの選び方、中古車を選ぶ際の注意点、保険と車検の違いをしっかり確認しましょう。また、カーシェアリングの活用や燃費の改善、DIYでのカスタマイズなど、維持費を抑える工夫も忘れずに。

2026年の最新トレンドとして、電気自動車ベースのキャンピングカーやカスタムオーダーサービスの充実など、選択肢が広がっています。自分の使用目的と予算を明確にして、後悔のない車中泊仕様車選びをしてください。まずは展示会やショールームに足を運び、実際の車両を見て、触れて、体験することから始めてみましょう。あなたの理想の車中泊ライフが、すぐそこまで来ています。

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