長野県といえば善光寺や松本城といった王道の観光地を思い浮かべる方が多いですよね。でも実は、地元民ですら知らないディープな珍スポットが県内にゴロゴロと眠っているんです!観光雑誌には載らないけれど、一度訪れたら忘れられない不思議な魅力を持つB級スポットたち。普通の観光じゃ物足りない、もっとディープな長野を体験したい、そんなあなたにピッタリの情報をお届けします。
- 長野県には観光ガイドブックに載らない隠れた珍スポットが多数存在する事実
- ミミズを祀る神社から戦闘機が並ぶ博物館まで個性的なスポットの数々
- 日本で海から最も遠い地点や絶景の御射鹿池など訪れる価値のある穴場情報
長野県のB級マイナー観光地とは何か?

車の前で困っている人のイメージ
B級マイナー観光地とは、メジャーな観光スポットとは異なり、知る人ぞ知る隠れた魅力を持つ場所のことです。長野県は実は、このB級スポットの宝庫なんですよ。
松本城や上高地のような定番観光地も素晴らしいのですが、ちょっと視点を変えてみると、驚きと発見に満ちた個性的な場所が県内各地に点在しています。例えば、昭和レトロな自販機でいただく本格手打ち蕎麦、山の中に突如現れる戦闘機の展示、あるいは日本で唯一ミミズを祀る神社など、「え?こんな場所があるの?」と思わず二度見してしまうようなスポットばかり。
これらのB級スポットには、大手観光地にはない独特の魅力や物語があります。訪問者も少なめで、ゆっくりと自分のペースで楽しめるのも大きな魅力。SNS映えを狙うというより、心の中に深く刻まれる思い出を作れる場所なんです。
北信エリアで見つける珍スポット
日本で海から一番遠い地点(佐久市)
日本で海岸線から最も遠い場所が長野県佐久市にあるって知っていましたか?1996年に国土地理院の調査で特定されたこの地点は、静岡県富士市田子の浦港まで114.853km、新潟県上越市直江津まで114.854kmという距離にあります。
到達までの道のりはかなりハード。雨川砂防ダム駐車場から徒歩で約45分から1時間、沢を何度も渡り、道なき道を進む冒険のような体験です。看板はあるものの、道が崩れていたり倒木があったりと、まさに秘境感満載のチャレンジングなスポット。でも到達したときの達成感は格別で、佐久市に連絡すれば認定証まで発行してもらえるんですよ。
訪問する際は、必ず登山に適した靴と服装で、熊よけの鈴も忘れずに。携帯電波は入らないので、安全第一で挑戦してください。
分杭峠のゼロ磁場(伊那市)
伊那市の標高1424mに位置する分杭峠は、パワースポットとして密かな人気を集めています。何も観光名所がないはずの峠に、なぜか続々と集まる観光客。その理由は、断層同士が押し合うことで生じるとされる「ゼロ磁場」というエネルギースポットだから。
科学的根拠については賛否両論ありますが、元気になれる場所として多くの人が訪れています。夏でも涼しく、自然豊かな環境で心身ともにリフレッシュできるスポットです。
中信エリアの知られざる魅力
御射鹿池(茅野市)
日本の緑の絶景5本指に入ると言われる御射鹿池。昭和8年頃に造られた農業用のため池で、深さは最大8m。水質が酸性のため微生物が住めず、驚くほど澄んだエメラルドブルーの水面が特徴です。
この池の最大の魅力は、鏡のように周囲の緑を映し出す絶景。ただし、この美しい鏡張りが見られるのは朝方だけ。昼になると風が出てきて波立ってしまうので、早起きして訪れるのがおすすめです。
そして、この池にはつがいの鴨が住んでいます。鏡張りの水面を横切る鴨カップルの姿に、訪問者たちは思わずシャッターを切ってしまうのだとか。静かな絶景と鴨たちの愛らしい姿、どちらも楽しめる贅沢なスポットです。
自販機そば(塩尻市)
昭和期のドライブインやフェリーでお馴染みだったうどん・そばの自販機。コンビニの台頭と共に絶滅危惧種となったこの懐かしの自販機が、塩尻市で現役で活躍しています。
ただの自販機ではありません。なんと本格蕎麦店が設置している自販機で、30秒の待ち時間で本格手打ち蕎麦が出てくるという驚きのクオリティ。店内でいただく蕎麦も待ちが出るほどの人気店ですが、この昭和レトロな雰囲気も捨てがたい魅力。多くのファンが訪れる大人気スポットです。
アルプス公園のドリームコースター(松本市)
松本市民の憩いの場所、アルプス公園。ここには県内一長いコースを誇るドリームコースターというアトラクションがあります。
チューブ状のコースをブレーキ付きのソリで滑走する、まるでボブスレーのような乗り物。スピード調節も可能で、バンクや強烈な横Gも体験できるスリル満点の遊具です。現在は国内でも大変少ない貴重なアトラクションとなっており、入園無料で1人でも気軽に楽しめるのが嬉しいポイント。バイク好きなら、つい悪ノリしたくなる面白さです。
東信・南信エリアのユニークスポット
万治の石仏(下諏訪町)
でっぷりとしたユーモラスな外見ながら、どこか優しい雰囲気を漂わせる不思議な石仏。あの岡本太郎が絶賛したことで一躍有名になったのが、この万治の石仏です。
由来も興味深く、諏訪大社下社春宮に大鳥居を造る際、この石を材料にしようとノミを入れると掘り口から血が出てきたという伝説があります。職人たちは驚いて作業を中止し、夢枕で代替え石材のお告げを聞いて無事工事を完了。その後、この石を阿弥陀如来として祀ったというもの。
願主は浄土宗の僧侶で、胸部には密教の曼陀羅である月・雲・太陽・雷・逆卍の期号が彫られています。この特徴的な外見は訪れる者を大変和ませる奇妙な魅力があり、多くの信仰を集めています。
小熊山パラグライダー場(大町市)
中信州の北部、大町市にある仁科三湖の中で最大の面積を誇る木崎湖。この湖を上空から見下ろす秘密の絶景ポイントがパラグライダー場として整備されている小熊山です。
現在はパラグライダー場として利用されているため展望は最高。遥か安曇野市まで遠望できる天空感抜群の景色は必見です。アルプスの山塊との相まった絶景は、普通の観光地では決して味わえない感動を与えてくれます。
珍度MAXの個性派スポット特集
ミミズ神社(長野県内)
国内に無数にある神社の中でも一際珍しい祭神を祀る神社。なんと祭神はミミズで、同様の祭神を持つ神社は国内でもここだけという超レアなスポットです。
よくあるB級スポットかと思いきや大間違い。創建は400年以上前と言われる由緒ある神社なんです。社殿はトタン、鳥居も無いという質素な佇まいですが、土こそ生活の源という真理を直感的に理解できる祭神。一見ユルい雰囲気ながら、その真理は大変深く、神道的「神」よりアニミズム的発想の神として、想像以上に深い歴史を持つ可能性があります。
貧乏神神社(長野県内)
神社と言えば「神」を祀り、参拝者はそのご利益を期待するもの。しかし、歓迎されざる貧乏神を祀る神社もあるんです。
創業100年を超す老舗味噌蔵の中にあるこの神社。元来、貧乏神は焼き味噌を好むと言われており、焼き味噌を使用した貧乏神を忌避する行事もあります。それにちなみ、貧乏を叩いて蹴飛ばし追い出すという意味で祀られているのです。
叩いて蹴とばすことが作法となっている御神木。その心は「災いを福となす発想」が根幹にあります。一見B級ながら、そこには深い真意がある、訪れる価値のあるスポットです。
聖博物館の戦闘機群(長野県内)
山中に佇む数々の戦闘機。どれもかつて航空自衛隊にて日本の空を護ってきた実物の機体です。
この聖博物館は、昭和45年に明治建築の小学校校舎を移築したことをきっかけに整備された航空資料館。多くの貴重な機体が展示されており、実際に触れることも可能。特に目玉はF104で、状態も良好でじっくりと観察できます。また、全天候要撃機のF86Dも実機展示されており、航空ファンには垂涎のスポット。キャンプ場も隣接しており、充実感も十分です。
飯綱町リンゴ博物館
信州特産の筆頭格であるリンゴ。そんなリンゴにまみれたリンゴ過ぎるリンゴの博物館が飯綱町にあります。
もちろんリンゴ栽培の歴史や絶滅寸前だった高坂林檎の復活記録等の展示は見応え抜群。しかし、ここの魅力は更に一味違います。リンゴの持つ様々な物語性や象徴性を多くのコレクションと共に展示しているんです。例えばリンゴに関連するCM・映画のポスターやレコードジャケット、さらには1984年発売の初代マッキントッシュまで展示。単に果物としてのリンゴだけでなく、サブカル感抜群の展示内容となっています。
北斗神社(諏訪市)
諏訪大社上社本宮から東へ数百mの場所にひっそりと建つ小さな神社。諏訪大社の境外摂社である北斗神社ですが、その位置が問題なんです。なんと160m程上方の斜面に鎮座しており、麓より石段の参道が設けられていますが、まさに一直線の天への路。
その上、最大斜度は何と45度!これはもう尋常ではありません。社までの石段は約200段で、参拝だけで修行になる神社です。祭神は天之御中主神で、社の延長線上には北極星。北極星を神格化して祀る妙見信仰の神社と言われています。趣ある神社ですが、参拝するだけでも強くなれる特別な場所です。
長野県のB級スポットを訪れる際のポイント
季節と時間帯を考慮する
B級スポットの中には、訪れる時間帯が重要なものもあります。例えば御射鹿池の鏡張りは朝方限定。昼以降は風が出て波立ってしまうため、早朝訪問が必須です。また、分杭峠は標高が高いため、夏でも涼しく快適ですが、冬季は道路が閉鎖されることも。事前に営業状況や最適な訪問時期を確認しましょう。
アクセスと装備を確認
日本で海から一番遠い地点のような本格的なハイキングが必要なスポットもあります。登山靴、適切な服装、熊よけの鈴など、必要な装備をしっかり準備してください。携帯電波が入らない場所も多いので、地図や飲料水も忘れずに。
B級スポットならではの楽しみ方
B級スポットの魅力は、人が少なくゆっくり楽しめること。有名観光地のように混雑していないので、自分のペースで見学できます。また、地元の人との交流も楽しめるチャンス。ミミズ神社や貧乏神神社など、ユニークな場所では地元の方から面白い話が聞けることも。
車中泊やキャンプを組み合わせれば、さらにディープな旅が楽しめます。聖博物館のようにキャンプ場が隣接しているスポットもあるので、1泊2日でじっくり巡るのもおすすめです。
エリア別おすすめ観光ルートプラン

車の前で困っている人のイメージ
中信エリア1泊2日満喫コース
御射鹿池を起点とした効率的な周遊プランをご紹介します。1日目は早朝5時頃に御射鹿池に到着し、朝靄の中の鏡張り絶景を撮影。その後、車で約30分の八ヶ岳山麓にある牛伏川フランス式階段工へ。100年以上前に建設された19段の石組みの流路工は、フランスのバス・ザルプ地方の技術を参考にしつつ日本の伝統技術を融合させた国定重要文化財です。西洋式でありながら周囲の景観と見事に調和した建築美は必見。
午後は松本市内へ移動し、なわて通りでランチ。地元民から「カエル通り」と呼ばれるこの商店街には、至る所にカエルをモチーフにしたお店が並びます。「ふるさと」のウインナーたい焼きは絶品で、地元民にも愛される隠れグルメ。通りの途中にある四柱神社も参拝しましょう。
夕方は上諏訪温泉へ。諏訪湖畔の温泉宿に宿泊し、全国屈指の豊富な湯量を誇る美肌の湯を堪能。2日目は福島天神社へ。ここには通常の「狛犬」ではなく「狛牛」が鎮座しています。天神様こと菅原道真と牛の深い繋がりから、960年の創建時から犬(獅子)ではなく牛が象徴となった珍しい神社です。
秘境系ディープ探検2泊3日コース
本格的なB級スポット巡りなら、このコースがおすすめ。1日目は佐久市の日本で海から一番遠い地点にチャレンジ。早朝出発で往復約2時間の登山を楽しんだ後、車で約1時間半の八ヶ岳山中のクジラ化石へ。約1500万年前のハクジラの化石が、脊椎骨と8本の肋骨が綺麗に並んで展示されている貴重なスポットです。昭和11年の発見、昭和13年の天然記念物認定という歴史深い文化財を見学後、近隣の松本市四賀化石館で世界最古のシガマッコウクジラ全身骨格を鑑賞。
2日目は古代ロマンを追求。古代東山道沿いに佇む祭祀遺跡群の一つ「鳴石」を訪問。強風時にこの石が音を立てると悪天候になるという伝承があり、叩くと音が響くとも言われますが、玄翁で叩いたところ天変地異により悶死したという恐ろしい伝えも。縄文首都と内陸を結ぶ主要街道沿線であり、ヤマト王権以前の磐座である可能性が高い古代浪漫成分たっぷりのミステリースポットです。
午後は上信越道のローマン橋へ。全長715mと国内一の長さを誇る橋ですが、注目すべきは橋の下。音響レンズを体感できる場所があり、神川のせせらぎ音がローマン橋のアーチにより反響・集積・増幅され、不思議な音体験が可能です。
B級スポット周辺の絶対食べたいご当地グルメ
塩尻駅周辺の蕎麦三昧
自販機そばを楽しんだ後は、塩尻駅の「そば処 桔梗」でさらなる蕎麦体験を。改札をくぐる前のキオスク横にある待合室から見える普通の立ち食いそば店ですが、真の姿は改札の反対側。ホームへと至る通路の隅っこに「信州そば」の看板があり、人ひとり通れるほどの入り口をくぐると、2人が限度というカウンターが。少し甘めのつゆが疲れた体に染みる鴨そばは、旅の思い出を彩る一杯になるはずです。
諏訪エリアの温泉×グルメ
万治の石仏や北斗神社を巡った後は、片倉館の千人風呂へ。昭和初期に建造された大理石造りの浴槽は100人が一度に入浴できる広さで、深さ1.1mの底には玉砂利が敷き詰められています。立って入る温泉という珍しいスタイルで、足裏に心地よい刺激を感じながらの入浴は格別。映画『テルマエ・ロマエ2』のロケ地としても有名で、昭和のロマン漂う天然温泉は大人750円という良心的価格も魅力です。
温泉の後は諏訪湖畔で地元の味を堪能。諏訪湖の特産品である信州サーモンやワカサギを使った料理は絶品。特に冬季限定のワカサギの天ぷらは、サクサクの食感と淡白な味わいが絶妙です。
松本エリアの隠れグルメスポット
アルプス公園で遊んだ後は、松本市内の山賊焼きを。長野県中信地方の郷土料理で、鶏肉を豪快に揚げた一品。にんにくと醤油ベースのタレに漬け込んだ鶏もも肉を片栗粉で揚げたもので、ビールとの相性も抜群です。地元の居酒屋で味わえるほか、持ち帰り用も販売されているので、車中泊のお供にも最適。
車中泊で巡るB級スポット完全ガイド
おすすめ車中泊スポットと注意点
B級スポット巡りには車中泊が便利。道の駅を活用すれば、早朝の御射鹿池訪問も楽々です。「道の駅 マルメロの駅ながと」は上田市近郊にあり、24時間トイレ・自動販売機が利用可能。近くには温泉施設もあるので、1日の疲れを癒せます。
「道の駅 白馬」は北アルプスの絶景が楽しめる立地。標高が高いため夏でも涼しく快適に過ごせます。ただし、冬季は積雪があるため、装備をしっかり整えてください。車中泊の際はアイドリングストップを徹底し、他の利用者への配慮も忘れずに。
予算と所要時間の目安
B級スポット巡りの1日あたりの予算は、ガソリン代が約3,000円~5,000円、食事代が3,000円程度、入場料や駐車場代で2,000円前後。合計で1日8,000円~10,000円あれば十分楽しめます。宿泊する場合は、ビジネスホテルなら5,000円~7,000円、温泉宿なら10,000円~15,000円が相場です。
各スポットの所要時間は、御射鹿池が30分~1時間、日本で海から一番遠い地点が往復3~4時間、万治の石仏が20分程度。1日で3~5箇所のB級スポットを巡るのが現実的なプランです。
季節別イベントとベストシーズン
冬の長野B級スポット(12月~2月)
2026年1月なら、渋温泉の「湯の花灯明まつり」が開催中。2025年12月26日から2026年1月31日まで、16時30分から21時頃まで、文殊堂・薬師堂周辺がロウソクの灯りで幻想的に彩られます。B級スポット巡りと組み合わせれば、より思い出深い旅に。
地獄谷野猿公苑では、雪景色の中で温泉に浸かるスノーモンキーが見られる絶好のシーズン。外国人観光客にも大人気で、「極楽、極楽」という表情の猿たちに心が温まります。
春の花と新緑(3月~5月)
3月下旬から4月上旬は、奈良井宿での桜と古い街並みの組み合わせが美しい時期。中山道の宿場町として栄えた奈良井宿は、南北に1km続く日本最長の宿場町。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、2016年には「日本遺産」にも認定されています。
江戸時代の風情を残す町並みを散策しながら、五平餅の食べ歩きも楽しめます。つぶした米を炭火で焼き、ゴマみそ仕立てのタレをかけた五平餅は、通りに漂う香ばしい香りが食欲をそそります。
上級者向け激レアB級スポット
茅野市・神長官守矢史料館
壁一面に祀られたシカとイノシシの首。ぎょっとしてしまうようなこの光景が見られるのが、神長官守矢史料館。古来から伝わる神事「御頭祭」に関する展示で、諏訪大社の特殊な信仰形態を学べます。縄文時代から続くとされる狩猟を基盤とした古代信仰の痕跡が色濃く残る、知る人ぞ知るディープスポットです。
尖石縄文考古館の国宝土偶
茅野市の尖石縄文考古館には、国宝「縄文のビーナス」と「仮面の女神」という2体の土偶が展示されています。造形的にも優れた縄文時代の傑作で、特に仮面の女神は仮面を付けた姿が特徴的。縄文時代の精神世界を垣間見ることができる貴重な展示です。
周辺には尖石遺跡もあり、その名前の由来となった不思議な石「尖石」も見学可能。神秘的な尖石の言い伝えや財宝伝説も残されており、古代ロマンを感じられます。
知っておきたい長野B級スポットの豆知識
長野県がB級スポットの宝庫である理由
長野県は日本で4番目に広い面積を持ち、地形も変化に富んでいます。山間部が多く、集落ごとに独自の文化や信仰が発展したため、個性的なスポットが各地に点在しているのです。また、古代から中世にかけての街道沿いに位置していたため、様々な文化が交錯し、ユニークな史跡や伝説が生まれました。
B級スポット巡りに最適な持ち物
基本的な登山装備に加えて、カメラ、モバイルバッテリー、防水スプレーは必須。特にカメラは、御射鹿池のような絶景スポットでは広角レンズがあると便利です。また、古い神社仏閣では御朱印帳を持参すると、旅の記念になります。
車中泊をするなら、寝袋、マット、調理器具、クーラーボックスがあると快適。冬季は特に防寒対策を万全にしてください。標高の高い場所では夏でも朝晩冷え込むため、上着は必ず持参しましょう。
地元民が教える隠れた楽しみ方
B級スポットでの写真撮影テクニック
御射鹿池では、三脚を使った長時間露光がおすすめ。朝靄が立ち込める時間帯に、水面の静けさを表現できます。万治の石仏は、様々な角度から撮影することで、表情の変化を楽しめます。特に斜め前からのアングルが、石仏の優しい雰囲気を捉えられます。
戦闘機の展示では、機体の細部にフォーカスした撮影も面白い。コックピットや主翼の造形美を切り取ることで、航空機の持つ機能美を表現できます。
地元の人との交流術
B級スポットを訪れる際は、可能であれば地元の商店や飲食店を利用しましょう。そこで地元の人と話すことで、ガイドブックには載っていない情報が得られることも。特に自販機そばのような地元密着型のスポットでは、常連さんとの会話から新たな発見があるかもしれません。
方言や地域特有の言い回しも旅の楽しみ。長野県は広いため、地域によって方言も異なります。北信、東信、中信、南信でそれぞれ特徴があるので、その違いを楽しむのも一興です。
私の個人的な感想!
正直言って、B級スポット巡りって最初は「え、そんなとこ行って何が面白いの?」って思う人も多いと思うんですよ。でもね、実際に足を運んでみると、これがめちゃくちゃ面白い。
個人的には、2泊3日で車中泊しながらゆっくり巡るのが一番おすすめ。1日目は御射鹿池の早朝撮影から始めて、昼は自販機そばで昭和を感じ、午後はアルプス公園でドリームコースターで遊ぶ。夜は片倉館の千人風呂で立ち湯を体験して、道の駅で車中泊。2日目は日本で海から一番遠い地点にチャレンジして、達成感に浸りながら地元の居酒屋で山賊焼きとビール。3日目は古代ロマン系の鳴石や八ヶ岳クジラ化石を巡って、最後は温泉宿で締める、みたいな。
何が良いかって、人が少ないから自分のペースで楽しめるってこと。有名観光地だと写真撮るのも順番待ちだし、人混みで疲れちゃうじゃないですか。でもB級スポットなら、貸切状態で心ゆくまで堪能できる。しかも入場料も安いか無料のところが多いから、予算的にも優しい。
それとね、B級スポットって「なんでこんなものが?」っていう驚きと発見があるんです。ミミズを祀る神社とか、普通に考えたら意味不明でしょ?でも400年以上の歴史があって、土の大切さを教えてくれる深い意味がある。そういう「へぇ~!」っていう学びが、旅を何倍も面白くしてくれる。
ぶっちゃけ、SNS映えを狙うなら定番スポットのほうがいいかもしれない。でも心に残る旅、人に話したくなる体験を求めるなら、絶対にB級スポット巡りです。日本で海から一番遠い地点に到達して認定証をもらったときの達成感とか、御射鹿池で鴨カップルを眺めながら感じた静かな幸福感とか、そういうお金では買えない価値がB級スポットにはあるんですよ。
最後にひとつアドバイス。B級スポット巡りは、計画をガチガチに立てすぎないほうが楽しいです。道中で気になる看板を見つけたら寄り道してみる、地元の人におすすめを聞いて予定変更する、そういう柔軟さが最高の出会いを生みます。私も実際、予定外で立ち寄った小さな神社で地元のおじいちゃんから面白い伝説を聞けて、それが旅一番の思い出になったことがあります。
長野県のB級スポット、マジでおすすめですよ。次の休みはぜひ、普通じゃない長野を体験してみてください!
よくある質問
長野県のB級スポットは車がないと行けませんか?
多くのB級スポットは公共交通機関でのアクセスが難しい場所にありますが、全てではありません。例えば、塩尻駅の自販機そばは駅構内なので電車で行けますし、万治の石仏も下諏訪駅からバスでアクセス可能。ただし、効率よく複数のスポットを巡りたい場合は、レンタカーの利用をおすすめします。車中泊も組み合わせれば、より自由度の高い旅が楽しめますよ。
B級スポット巡りに最適な季節はいつですか?
春から秋がおすすめです。特に5月から10月は多くのスポットが快適に訪問できる時期。御射鹿池は新緑の季節が美しく、分杭峠は夏の避暑地として最適。ただし、冬の雪景色も魅力的で、地獄谷野猿公苑では温泉に浸かる猿の姿が見られます。各スポットの特性を理解して、自分の目的に合った季節を選びましょう。
子連れでも楽しめるB級スポットはありますか?
はい、あります。アルプス公園のドリームコースターは子どもも大人も楽しめるアトラクションで、入園無料なのも嬉しいポイント。リンゴ博物館も家族向けで、教育的な要素もあります。ただし、日本で海から一番遠い地点のような本格的なハイキングが必要な場所は、小さな子ども連れには不向き。各スポットの難易度を確認してから計画を立てましょう。
まとめ
長野県のB級マイナー観光地は、一般的なガイドブックには載らない隠れた魅力がいっぱいの場所ばかり。自販機で本格蕎麦が食べられる昭和レトロなスポットから、日本で唯一ミミズを祀る神社、山中に並ぶ戦闘機まで、その個性は実に多彩です。
御射鹿池の鏡張りの絶景や、日本で海から最も遠い地点への冒険、45度の急階段を登る北斗神社など、普通の観光では絶対に味わえない体験が待っています。混雑を避けてゆっくり楽しめるのもB級スポットならではの魅力。
訪問する際は、季節や時間帯、必要な装備をしっかり確認することが大切です。特に秘境系のスポットは安全第一で。地元の方との交流も楽しみながら、長野県の知られざる魅力を存分に堪能してください。次の旅行は、ちょっとディープな長野県B級スポット巡りで、忘れられない思い出を作りませんか?


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