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え?知らないの?タイヤチェーンの付け方がわからないを解決!今すぐ使える5つの秘訣

車の知識

突然の大雪警報、高速道路のチェーン規制…。そんなとき、あなたは慌てずタイヤチェーンを装着できますか?実は90%以上のドライバーが正しい装着方法を知らないまま雪道に出かけています!寒い中、暗い路肩で何十分も格闘する姿を想像してください。でも安心してください。この記事を読めば、初心者でもたった3分で完璧にマスターできる秘訣をすべてお伝えします。2026年1月21日、NEXCO中日本から大雪による通行止め可能性が発表されたばかり。今こそ正しい知識を身につける絶好のタイミングです!

ここがポイント!
  • タイヤチェーン3種類の特徴と2026年最新トレンド
  • 初心者が必ず間違える3つのポイントと回避方法
  • プロが教える3分装着テクニックと最新チェーン規制対応
  1. そもそもタイヤチェーンって本当に必要なの?スタッドレスとの違い
  2. 絶対に知っておきたい!タイヤチェーン3種類の特徴と選び方
    1. 金属製チェーンの特徴
    2. 非金属製チェーンの特徴
    3. 布製チェーンの特徴
  3. 9割が間違える!タイヤチェーン装着前の3つの落とし穴
    1. 装着位置を間違える
    2. チェーンの表裏を間違える
    3. 装着場所を間違える
  4. プロ直伝!3分で完璧に装着できる実践テクニック
    1. 金属製チェーンの装着方法(亀甲型)
    2. 非金属製チェーンの装着方法
    3. 布製チェーンの装着方法
  5. 知らないと危険!チェーン装着時の重要な注意点
    1. 速度制限を守る
    2. 急発進・急ブレーキ・急ハンドルを避ける
    3. 乾燥路では必ず外す
    4. 装着後の確認走行を忘れずに
  6. 2026年最新!おすすめタイヤチェーンと選び方のコツ
    1. 簡単装着重視ならコレ
    2. 本格雪道重視ならコレ
    3. 緊急用としてならコレ
    4. タイヤサイズの確認は必須
  7. チェーン購入後に必ずやるべき3つのこと
    1. 乾燥路での装着練習
    2. 必要な道具を揃える
    3. 定期的な状態確認
  8. チェーンの正しい保管方法と外し方
    1. チェーンの外し方
    2. 正しい保管方法
  9. 装着中に絶対起こる!トラブル別緊急対処マニュアル
    1. フックが全然届かない!という最頻出トラブル
    2. チェーンがタイヤハウスの奥に落ちて取れなくなった!
    3. 装着したのに異音がする・振動が激しい
  10. 実は知らない人が多い!車の駆動方式を一発で見分ける方法
    1. エンジンルームを見て判断する方法
    2. 車を動かして確認する裏技
    3. 4WD車の落とし穴
  11. タイヤサイズの暗号を完全解読!これで迷わない
    1. 数字が表す意味を完全理解
    2. よくある間違い
    3. スマホで簡単確認する方法
  12. レンタカーや他人の車でチェーンを装着する時の注意点
    1. レンタカーでチェーンが必要になった場合
    2. 他人の車で装着する場合の配慮
  13. 雪道走行中のトラブル実例と即座の対処法
    1. 走行中にチェーンが外れた!
    2. チェーンが切れた・破損した!
    3. チェーンを装着しているのに滑る!
  14. プロが実践する時短&確実装着の裏技テクニック
    1. 開封時のクセ取りテクニック
    2. 暗闇での作業を劇的に楽にする工夫
    3. 手がかじかまない対策
    4. 一人で装着するための秘密兵器
  15. 実はこれも重要!チェーン装着以外の雪道対策
    1. スコップは必須アイテム
    2. 牽引ロープの重要性
    3. 脱出用マットやグリップチェーン
  16. ぶっちゃけこうした方がいい!
  17. よくある質問
    1. タイヤチェーンが切れてしまった場合はどうすればいいの?
    2. 前輪タイヤだけでなく全部のタイヤにチェーンを付けた方がいいの?
    3. 4WDと2WDでチェーンの付け方は違うの?
    4. 布製チェーンでもチェーン規制区間を通行できるの?
    5. チェーンを装着したまま何キロまで走れるの?
  18. まとめ

そもそもタイヤチェーンって本当に必要なの?スタッドレスとの違い

車について疑問を持っている人のイメージ

車について疑問を持っている人のイメージ

「スタッドレスタイヤを履いているから大丈夫」と思っていませんか?実はそれ、大きな誤解です!2018年12月から施行されたチェーン規制では、スタッドレスタイヤを装着していても、特定区間ではタイヤチェーンの装着が義務化されています。

チェーン規制とは、大雪特別警報や大雪に対する緊急発表が行われるような異例の降雪時に実施される規制のこと。全国で13箇所の指定区間があり、NEXCO中日本が管理する高速道路では中央道の「飯田山本IC~園原IC」「須玉IC~長坂IC」、北陸道の「丸岡IC~加賀IC」「木之本IC~今庄IC」の4箇所が対象です。

違反すると道路交通法違反になり、罰則の対象になります。四輪駆動車であっても例外ではありません!つまり、雪が降る可能性がある地域へ行くなら、タイヤチェーンは必須アイテムなんです。

タイヤチェーンの歴史は意外と古く、1904年にアメリカで発明されました。当時は縄や植物のつるをタイヤに巻いていたものを、耐久性の高い金属チェーンに改良したのが始まり。100年以上の歴史がある信頼できる安全装置なんです。

絶対に知っておきたい!タイヤチェーン3種類の特徴と選び方

タイヤチェーンは大きく分けて金属製、非金属製(ゴム・ウレタン製)、布製の3種類があります。それぞれメリット・デメリットがあるので、用途に合わせて選ぶことが重要です。

金属製チェーンの特徴

金属製チェーンは昔ながらの定番タイプ。金属の輪が鎖状に連なった形状で、ラダー型(はしご型)亀甲型の2種類があります。

ラダー型は鎖をはしご状につないだもので、前後方向のグリップ力に優れています。ただし、横方向の傾斜や力に弱く、横滑りしやすいのが弱点。一方、亀甲型は全方向にバランスの良いグリップ力を発揮するため、ラダー型よりも乗り心地が安定します。

金属製の最大のメリットは価格の安さと耐久性。ものによっては10,000円前後で購入できます。雪道での登坂力や制動力も優れているため、本格的な雪道を走る機会が多い方におすすめです。

デメリットは走行時の振動や騒音が大きく、乗り心地が良くないこと。また、雪がない路面を走るとチェーンが切れやすく、乾燥路での使用は避けなければなりません。装着にも若干コツが必要ですが、1〜2回練習すれば女性でも十分対応できます。

非金属製チェーンの特徴

ゴムやウレタンといった樹脂素材で作られた非金属製チェーンは、2026年現在、最も人気の高いタイプです。特に2025〜2026年シーズンは、オートバックスなどの大手カー用品店でラインナップが大幅に増えています。

最大の特徴は装着の簡単さと乗り心地の良さ。金属製よりも軽量で振動や騒音が少なく、ジャッキアップ不要で取り付けられるモデルが主流です。トレッド面にスパイクピンが装填されているため、凍結路でも高い制動力を発揮します。

デメリットは金属製よりも価格が高めなこと。また、折り畳みにくく収納スペースが必要な点も気になるところ。しかし、快適性を重視するなら非金属製が断然おすすめです。雪道や凍結路、シャーベット状の路面など、どんなコンディションでも安定した性能を発揮します。

布製チェーンの特徴

布製チェーンは20年ほど前にヨーロッパで誕生した比較的新しいタイプ。2026年1月時点で特に注目されているのが、ジャッキ不要で40秒〜3分で装着できる簡易タイプです。

布製の最大のメリットは圧倒的な装着の簡単さ。女性や高齢者でも力を使わず装着でき、重量も軽く、コンパクトに収納可能。振動や騒音もほとんどありません。緊急時の脱出ツールとして、車内に常備しておくのに最適です。

一方で耐久性が低く、装着したまま雪道や凍結路に停車すると路面に貼りつき、走り出した際に破損するリスクがあります。また、一部の布製チェーンはチェーン規制区間で通行できない場合もあるため、必ず「チェーン規制対応」と記載されている製品を選んでください。

価格は3種類の中で比較的安価で、緊急用として割り切って使うなら十分な性能を持っています。ただし、頻繁に雪道を走る方には向いていません。

9割が間違える!タイヤチェーン装着前の3つの落とし穴

実は、タイヤチェーンを正しく装着できていないドライバーが非常に多いんです。JAFの現役隊員によると、初心者が必ず間違える3つのポイントがあるそうです。

装着位置を間違える

最も多い間違いが「どのタイヤに装着するか」です。タイヤチェーンは必ず駆動輪に装着します。前輪駆動(FF車)なら前輪、後輪駆動(FR車)なら後輪です。

4WD車の場合、すべてのタイヤに装着すると思いがちですが、これは大きな間違い!4輪すべてにチェーンを取り付けると車の駆動力バランスが崩れ、適切に走行できなくなる恐れがあります。4WD車は車のベースとなっている駆動輪にチェーンを取り付けます。多くの4WD車は前輪を軸に駆動するため、前輪に装着するのが一般的です。不明な場合は車の取扱説明書で必ず確認しましょう。

トラックの場合、ほとんどが後輪駆動ですが、3軸や4軸のトラックでは駆動輪がわかりにくい場合があります。スペック表を確認して正しい位置に装着してください。

チェーンの表裏を間違える

非金属製チェーンでよくある失敗が表裏の間違いです。スパイクピンの形状が表裏で異なり、尖っている方が表(地面側)になります。

しかし、装着するときは一度スパイク面を上にして置き、タイヤの裏側を通すようにして装着するため、直感的にわかりにくいんです。必ず取扱説明書を確認し、スパイクピンの向きを間違えないようにしましょう。表裏を間違えると、チェーンの性能が十分に発揮されず、最悪の場合は破損の原因にもなります。

装着場所を間違える

「雪が降ってきたからその場でチェーンを装着しよう」は絶対にNGです!タイヤチェーンの装着は必ず平らで安全な場所で行ってください。

サービスエリア、パーキングエリア、チェーン着脱場など、交通量の少ない場所でゆっくり落ち着いて作業することが重要です。坂道や交通量の多い場所、路肩での作業は周囲に迷惑がかかるだけでなく、自分自身が非常に危険です。後続車に追突される事故も実際に発生しています。

本線上での装着は絶対に避け、規制区間の手前で余裕を持って装着するようにしましょう。また、長大トンネル(延長5,000m以上)の前後では積雪状況が変わるため、こまめに着脱する必要があります。

プロ直伝!3分で完璧に装着できる実践テクニック

それでは、実際の装着方法を種類別に詳しく解説します。事前に一度練習しておけば、本番でもスムーズに作業できますよ!

金属製チェーンの装着方法(亀甲型)

金属製チェーンは以下の手順で装着します。まず、ハンドルを大きく切ってタイヤを露出させると作業が格段に楽になります(右前輪なら右に、左前輪なら左にハンドルを切る)。

  1. チェーンの裏表や連結部分を確認し、タイヤにチェーンを被せます。チェーンがホイールキャップを傷つけるため、事前にホイールキャップを外しておきましょう
  2. タイヤ内側のチェーン両端のフックを留めます。タイヤの裏側に手を伸ばして内側のフックを掛けますが、フックが届かない場合はチェーンを左右に揺らしながら引き寄せてください
  3. チェーンが均一になるように整えた後、チェーン外側のフックを留めます。同様に届かない場合は左右に揺らして調整します
  4. 金具の連結部を起点にし、付属のゴムバンドのフックを均等にかけます。フックのかける部分がタイヤを傷つけないよう、外側に向けてください
  5. 装着後に車を50〜100m程度ゆっくり走行させ、チェーンの張り具合を確認します。緩んでいる場合は再度調整してください

前輪駆動のFF車の場合、ハンドルを左右に切ってタイヤを斜めにすると装着しやすくなります。慣れれば5〜10分程度で装着できるようになります。

非金属製チェーンの装着方法

非金属製チェーンは金属製よりも簡単に装着できます。ただし、フックの形状や固定方法がメーカーごとに異なるため、装着前に必ず説明書で確認してください。

  1. 裏表を間違えないようにチェーンを広げます。スパイクピンの向きを必ず確認してください
  2. チェーンをタイヤの裏側へ回します。タイヤに沿わせるように持ち上げるのがポイントです
  3. チェーンをまっすぐにし、両端を持ち上げて内側のジョイントを結合します。ジョイントの形状はメーカーによって異なります
  4. 下部のチェーンを引っ張りながら、手前側下部のフックを留めます。タイヤ裏側にかかっているチェーンを少しずつ前に引き出すイメージで引っ張り出してください
  5. 上部のチェーンを引っ張りながら、手前側上部のフックを留めます
  6. 装着後に車を50〜100m程度走行させ、チェーンの張り具合を確認します

慣れれば片輪5分程度で装着できます。2026年最新モデルには取付動画付きの製品も多く、スマホでQRコードをスキャンすれば装着方法を確認できます。

布製チェーンの装着方法

布製チェーンは最も簡単に装着できるタイプです。力がほとんど不要なため、女性や高齢者でも扱いやすいのが特徴です。

  1. タイヤの上からチェーンを被せます。タイヤ全体を覆うように配置してください
  2. 車を少し前進させ、タイヤを半回転させます。ゆっくり動かすのがポイントです
  3. タイヤの残りの部分にチェーンを被せます。これで装着完了です

布製チェーンはセンターが多少ずれていても、走行中に自然に調整されるため神経質になる必要はありません。わずか40秒〜3分で装着できるモデルもあり、緊急時に最適です。

ただし、一部の製品にはベルトをタイヤのリムの穴に通すタイプもあります。リムに穴がない車や、ベルトが通らない車では使用できないため、購入前に必ず確認してください。

知らないと危険!チェーン装着時の重要な注意点

タイヤチェーンを装着したら、通常の運転とは異なる注意が必要です。知らないと事故につながる重要ポイントをしっかり押さえておきましょう。

速度制限を守る

タイヤチェーン装着時の制限速度は時速50km以下が基本です。これを超えると遠心力でチェーンが膨れ上がって切れたり、ずれて外れる危険があります。高速道路でも速度規制が設定されるため、必ず守ってください。

急発進・急ブレーキ・急ハンドルを避ける

雪道や凍結路での急発進はタイヤが空転し、スムーズな発進ができません。場合によってはチェーンがすべり、車両の方向が傾いてまっすぐ進まないことがあります。急加速もチェーンが切れたり壊れたりする原因になります。

ブレーキは数回に分けて踏むポンピングブレーキを心がけてください。急な減速は雪道や凍結路では特に滑りやすく危険です。また、滑りやすい路面での急ハンドルは車両の制御が効かず、スピンを引き起こす可能性があります。

連続空転(ホイールスピン)は絶対に避けてください。チェーンが切れて車両を傷つける恐れがあります。

乾燥路では必ず外す

タイヤチェーンは積雪路や凍結路専用の装備です。乾燥した舗装路で走行するとチェーンが切れやすく、非常に危険です。雪のない区間に入ったら、速やかにチェーンを外してください。

特に長大トンネルの前後では積雪状況が大きく変わるため、こまめに着脱する必要があります。面倒に感じるかもしれませんが、安全のために必ず実行しましょう。

装着後の確認走行を忘れずに

チェーンを装着したら、必ず50〜100m程度ゆっくり走行して張り具合を確認してください。緩んでいる場合は再度調整が必要です。この確認を怠ると、走行中にチェーンが外れる危険があります。

また、異音や振動が激しい場合は、装着方法が間違っている可能性があります。すぐに安全な場所に停車して確認してください。

2026年最新!おすすめタイヤチェーンと選び方のコツ

それでは、2026年1月時点で人気の高いタイヤチェーンをご紹介します。用途や予算に合わせて最適なものを選んでください。

簡単装着重視ならコレ

2026年冬シーズンで最も注目されているのが、ジャッキアップ不要で装着できる非金属製チェーンです。特に「MAXWIN M 布製タイヤチェーン ゴムピン強化モデル」は、チェーン規制対応で7,700円(2026年1月時点Amazon価格)と手頃な価格。布製ながらゴムピンを強化しているため、耐久性も向上しています。

カーメイトのバイアスロンシリーズは非金属タイヤチェーン売上No.1の実力を持ち、圧雪、深雪、アイスバーン、シャーベット状の路面など、どんなコンディションでも走行可能。装着の簡単さと性能のバランスが優れています。

本格雪道重視ならコレ

頻繁に雪道を走る方、スキー場や雪山へよく行く方には、やはり金属製チェーンがおすすめです。FECの「雪道楽QⅡ」は亀甲型のシンプルなチェーンで、チェーンの厚さが10mmとタイヤと車体のクリアランスが少ない車にも装着しやすい設計。

ジャッキアップ不要なので、コツをつかめば装着も難しくありません。価格も比較的安価で、お守りとして車に積んでおくのに最適です。

緊急用としてならコレ

「年に1〜2回しか雪道を走らない」「緊急脱出用として持っておきたい」という方には、ISSE スノーソックスなどの布製チェーンが最適。重量が軽くコンパクトに収納でき、3分で装着可能。

ノルウェー生まれで、日本やヨーロッパで大手自動車メーカーが純正採用している信頼性の高い製品です。価格も他のタイプに比べて安価なものが多く、初めてのチェーン購入にもおすすめです。

タイヤサイズの確認は必須

どのチェーンを選ぶにしても、タイヤサイズに合ったものを選ぶことが最も重要です。サイズが小さいと取り付けができず、大きいとチェーンが空回りして危険な上、ホイールやボディに損傷を与えることがあります。

タイヤサイズはタイヤの側面に記載されている数字や記号で確認できます。例えば「195/65R15」といった表記です。ただし、夏タイヤと冬タイヤでは適合が異なる場合があるため、不明な場合は必ず店舗スタッフに相談してください。

また、2026年最新モデルの中にはR12からR19まで、165〜285mmまでのタイヤ幅に対応するフリーサイズタイプもあります。車を買い換えてもそのまま使えるため、長期的にはコストパフォーマンスが高いと言えます。

チェーン購入後に必ずやるべき3つのこと

タイヤチェーンを購入したら、実際に雪が降る前に必ずやっておくべきことがあります。この準備が命を守ると言っても過言ではありません。

乾燥路での装着練習

JAFの現役隊員も強調していますが、予備知識や経験なしでタイヤチェーンをスムーズに装着できる人はほとんどいません。購入したら必ず一度は平坦な乾燥路で実際に取り付けてみてください。

できれば購入した店舗の駐車場で装着練習をさせてもらうのがベスト。うまく装着できなかったり、わからないことがあればすぐに聞くことができます。簡単な工程と難しい工程を確認し、ポイントとなるコツを掴んでおけば、本番でも慌てずに対応できます。

雪の日に初めて装着するのは、手もかじかんでいるし、足元も悪いため想像以上に大変です。事前に練習して自信をつけておきましょう。

必要な道具を揃える

チェーン装着時にあると便利な道具を揃えておきましょう。最低限必要なのは作業用手袋です。軍手でも構いませんが、防水性のあるものがおすすめ。

夜間に装着する可能性を考えて、ヘッドライトタイプの懐中電灯があると両手が使えて便利です。氷点下の気温で作業することも考慮し、使い捨てカイロや防寒具も用意しておくと安心です。

その他、スコップ(雪かき用)、タオル(手を拭く用)、ビニール袋(濡れたチェーンを入れる用)、膝当て(膝をつく作業が楽になる)などがあると作業効率が上がります。これらを一つの容器にまとめて、チェーンと一緒に保管しておくのがおすすめです。

定期的な状態確認

タイヤチェーンにも寿命があります。特にゴムやウレタン製の非金属チェーンは、古くなると劣化するため注意が必要です。一般的に、タイヤチェーンの寿命の目安は5年とされています。

使用頻度が少なくても、定期的にチェーンの状態を確認し、ひび割れや摩耗がないかチェックしてください。金属チェーンの場合、チェーンの2分の1の摩耗が使用限度の目安です。

古くなったチェーンをそのまま使用すると、走行中に切れて重大な事故につながる恐れがあります。また、愛車に傷がつく可能性もあるため、寿命が近い場合は早めに買い替えましょう。

チェーンの正しい保管方法と外し方

使用後のチェーンは適切に保管することで、次シーズンも安心して使えます。また、外し方を間違えると車を傷つける危険があるため、正しい手順を覚えておきましょう。

チェーンの外し方

外し方は基本的に取り付けた手順の逆ですが、重要なポイントがあります。それは、必ず外側と内側、両方の金具を外してからタイヤから外すということ。

内側の金具をつけたままチェーンを外すと、タイヤの内側でチェーンが絡まってしまい、重要な装置を傷つける可能性があります。特に非金属チェーンの場合、サイドチェーンの外し方の順番にも注意が必要です。正しい順番で外すと、とても取りやすくなります。

取り外した後のチェーンは、ねじれないように両端のフックを留めてたたむようにすると良いでしょう。端の部分がわかるようにリボンなどをつけておくと、次回取り出しやすく、絡まることも少なくなります。

正しい保管方法

保管方法は種類によって異なります。金属チェーンの場合は、水でよく洗った後に完全に乾燥させ、市販の防錆材を塗って保管してください。錆びてしまうと性能が低下し、切れやすくなります。

非金属チェーンの場合は、汚れを取り除き陰干し後に収納するのが一般的です。高温多湿となる車のトランクや屋外のスチール製物置での長期保管は絶対に避けてください。また、スパイクピン部などに油脂類を塗布するのもNG。油脂がゴム部やウレタン樹脂に悪影響を及ぼす可能性があります。

保管場所は水漏れしないような容器がおすすめ。先ほど紹介した装着時に便利な道具と一緒に入れておくと、いざというときにすぐ取り出せて便利です。

装着中に絶対起こる!トラブル別緊急対処マニュアル

車のイメージ

車のイメージ

実際にタイヤチェーンを装着していると、必ずと言っていいほど遭遇するトラブルがあります。ここでは現場で本当によくある問題と、その場で使える実践的な解決方法をご紹介します。

フックが全然届かない!という最頻出トラブル

これ、装着時に99%の人が経験するトラブルです。特に非金属チェーンの内側フックを留めようとすると、あと数センチのところで届かない!タイヤの裏側でチェーンがひっかかって、どうしても引き寄せられない状況に陥ります。

即効性のある解決法は、チェーンを左右に小刻みに揺らしながら、タイヤに沿わせるように持ち上げること。この時、タイヤの裏側にかかっているチェーンを少しずつ前に引き出すイメージで作業してください。一気に引っ張ろうとせず、ゆっくり少しずつが鉄則です。

それでもダメな場合の裏技があります。車を10〜20cm前後に動かすんです。タイヤの位置がわずかに変わるだけで、チェーンの配置が変わってフックが届くようになることが多いんです。ただし、動かす時はハンドブレーキをしっかり引いて、ゆっくり慎重に動かしてください。

もう一つの方法は、針金やワイヤーハンガーを使ってチェーンを引き寄せる方法。タイヤの裏側に手が入らない時、細い棒状のものでチェーンをひっかけて手前に引っ張り出すと、格段に作業が楽になります。これ、プロのメカニックもよく使う技です。

チェーンがタイヤハウスの奥に落ちて取れなくなった!

JAFへの救援依頼でも実際に多いのがこのケース。チェーンを装着しようとして、タイヤハウスの奥深くに落ち込んでしまい、さらにシャフトに絡まって手が届かなくなる悲劇です。特に初めて装着する人は焦ってしまい、無理に引っ張ってさらに絡ませてしまいます。

絶対にやってはいけないことは、無理に引っ張ること。これをやるとチェーンが破損したり、最悪の場合は車の部品を傷つけてしまいます。

正しい対処法は、まず深呼吸して落ち着くこと。そして、ハンドルを大きく切ってタイヤを回転させ、チェーンが見える位置に移動させます。右タイヤならハンドルを右いっぱいに切る、左タイヤなら左いっぱいに切るのが基本です。

それでもダメなら、車を少しだけ(本当に少しだけ!)前後に動かして、チェーンの位置を変えてみてください。ほんの数センチでも効果があります。ただし、この時も必ずハンドブレーキをかけ、誰かに安全確認してもらいながら作業するのがベストです。

どうしても取れない場合は、無理せずJAFや専門業者に連絡しましょう。下手に触って車を傷つけるより、プロに任せた方が結果的に安くつきます。

装着したのに異音がする・振動が激しい

チェーンを装着して走り出したら、ガシャガシャと激しい異音がしたり、ハンドルに振動が伝わってくることがあります。これは装着不良のサインです。そのまま走行を続けると、チェーンが切れたり外れたりして非常に危険です。

まず確認すべきはチェーンの緩み。装着直後は問題なくても、少し走ると緩んでくることがよくあります。すぐに安全な場所に停車して、すべてのフックやロックがしっかり締まっているか確認してください。

次に確認するのはチェーンのねじれ。タイヤに巻きつける時にチェーンがねじれていると、正しく機能せず異音の原因になります。一度外して、ねじれを直してから再装着が必要です。

異音の種類にも注目してください。「ガシャガシャ」という金属音なら緩みや装着不良、「ゴロゴロ」という重い音ならチェーンがホイールハウスに当たっている可能性があります。後者の場合はサイズが合っていない可能性もあるため、装着を中止して専門店で確認してもらいましょう。

実は知らない人が多い!車の駆動方式を一発で見分ける方法

チェーンは駆動輪に装着すると言われても、「自分の車がFF(前輪駆動)なのかFR(後輪駆動)なのかわからない」という方、意外と多いんです。取扱説明書を見ればわかりますが、雪の中で説明書を探すのは大変ですよね。

エンジンルームを見て判断する方法

最も確実なのはエンジンの向きを確認することです。ボンネットを開けて、エンジンがどの向きに載っているかを見ます。エンジンが横向き(車の左右方向)に載っていればFF(前輪駆動)、縦向き(車の前後方向)に載っていればFRまたは4WDの可能性が高いです。

ただし、ボンネットを開けるのが難しい状況もあります。そんな時は車種で判断できます。軽自動車、コンパクトカー、ミニバンの大半はFFです。セダンやスポーツカーはFRが多い傾向があります。SUVは4WDが多いですね。

車を動かして確認する裏技

これ、プロのメカニックが使う確実な方法です。安全な場所で車をゆっくり発進させながら、どのタイヤが動力を受けているかを感じ取るんです。前が引っ張られる感じならFF、後ろが押される感じならFRです。

もっと簡単な方法は、車を少し浮かせられる状況なら(ジャッキがある場合)、前輪を浮かせてエンジンをかけ、ギアをドライブに入れてみること。前輪が回ればFF、回らなければFRまたは4WDです。ただし、これは安全に十分注意して行ってください。

4WD車の落とし穴

4WD車の場合、ベースとなる駆動方式を知る必要があります。多くの4WD車は「前輪ベース」で、通常は前輪駆動で走り、必要に応じて四輪駆動になる仕組みです。この場合、チェーンは前輪に装着します。

確実に知りたい場合は、車検証の型式を見ます。型式に「4WD」や「AWD」の表記があれば四輪駆動ですが、それだけでは装着位置はわかりません。やはり取扱説明書を確認するか、ディーラーに問い合わせるのが確実です。

タイヤサイズの暗号を完全解読!これで迷わない

タイヤチェーンを買う時に必要なタイヤサイズ。タイヤの側面を見ると「195/65R15 91H」のような数字が並んでいますが、これ、何を意味しているか理解していますか?実はこの数字を正しく読めないと、合わないチェーンを買ってしまう可能性があります。

数字が表す意味を完全理解

「195/65R15 91H」を例に説明します。195はタイヤの幅(mm)、65は扁平率(タイヤの厚みの比率)、Rはラジアル構造、15はリム径(インチ)、91Hは荷重指数と速度記号です。

チェーンを選ぶ時に重要なのは、主に「幅」と「リム径」です。この例なら「195」と「15」をチェックします。ただし、扁平率も影響する場合があるため、できれば全体の数字を伝えた方が確実です。

よくある間違い

「195R15」と「195/65R15」は別物です!前者は扁平率の表記がない古いタイプの表記で、実際のサイズが大きく異なります。必ず「/」以降の数字もすべて確認してください。

また、夏タイヤと冬タイヤでサイズが違う車もあります。チェーンを購入する時は、実際に装着するタイヤのサイズを確認してください。スタッドレスタイヤに装着する予定なら、スタッドレスのサイズを見ます。

スマホで簡単確認する方法

2026年現在、多くのタイヤチェーンメーカーがスマホアプリやWebサイトで適合検索サービスを提供しています。タイヤサイズを入力するだけで、対応するチェーンが一覧表示される便利な仕組みです。

カー用品店に行く前に、スマホでタイヤの側面を撮影しておくのもおすすめ。店員さんに写真を見せれば、正確なサイズがすぐわかります。わからないまま適当に買うのは絶対にNGです!

レンタカーや他人の車でチェーンを装着する時の注意点

意外と盲点なのが、レンタカーや他人の車でチェーンを装着しなければならない状況です。自分の車なら何度も練習できますが、初めて乗る車だと戸惑うことも多いはず。

レンタカーでチェーンが必要になった場合

まず確認すべきは、レンタカー会社がチェーンを用意しているかです。多くのレンタカー会社は、冬季に北海道や東北、信越地方でレンタルする車には、スタッドレスタイヤとチェーンをセットで貸し出しています。

もしチェーンが車載されていたら、必ず事前に装着方法を確認してください。レンタカー会社によっては装着方法の説明書や動画のQRコードを提供しています。出発前に一度確認しておくと安心です。

レンタカーでチェーンを購入する場合、返却時にチェーンも一緒に返せるか事前に確認しましょう。一部のレンタカー会社では、使用済みチェーンを買い取ってくれるサービスもあります。

他人の車で装着する場合の配慮

友人や家族の車でチェーンを装着する場合、車を傷つけないよう特に慎重に作業してください。ホイールキャップは必ず外す、チェーンがボディに当たらないよう注意する、装着後は必ず締め付けを確認するなど、基本を忠実に守りましょう。

また、装着作業で車を汚してしまう可能性もあります。作業後はタイヤハウス周辺を確認し、雪や泥がついていたら可能な範囲で拭き取るのがマナーです。

雪道走行中のトラブル実例と即座の対処法

チェーンを装着して走り出したものの、予期せぬトラブルに遭遇することがあります。パニックにならず、冷静に対処することが重要です。

走行中にチェーンが外れた!

これ、装着が不十分な場合に起こる最も危険なトラブルです。「ガシャン!」という大きな音がして、急にハンドルが取られるような感覚があったら、チェーンが外れた可能性が高いです。

すぐにハザードランプを点けて、できるだけ安全な場所に停車してください。無理に走行を続けると、外れたチェーンがホイールハウスに絡まったり、後続車の危険になったりします。

停車したら、外れたチェーンを回収します。完全に外れて道路に落ちている場合は、後続車に注意しながら回収してください。夜間なら必ず懐中電灯を使い、反射ベストがあれば着用しましょう。

チェーンが破損していなければ、再装着を試みます。ただし、締め付けが甘かっただけなのか、サイズが合っていないのかを判断する必要があります。何度装着しても外れる場合は、サイズ不適合の可能性があるため、無理せず最寄りのSA/PAやカー用品店に相談してください。

チェーンが切れた・破損した!

走行中にチェーンが切れることもあります。特に古いチェーンや乾燥路を走った後に起こりやすいトラブルです。切れた音がしたり、急に振動がひどくなったら、すぐに停車してください。

金属チェーンの場合、応急修理用のワイヤーを使えば一時的に修復できます。カー用品店やホームセンターで売っている「チェーン補修用ワイヤー」を常備しておくと安心です。ただし、これはあくまで応急処置。できるだけ早く新しいチェーンに交換してください。

非金属チェーンや布製チェーンが破損した場合は、基本的に修理不可能です。チェーン規制区間なら通行できなくなるため、最寄りのカー用品店で新しいチェーンを購入するか、規制が解除されるまで待機する必要があります。

チェーンを装着しているのに滑る!

チェーンを装着したのに思ったより滑る、という経験をする人も多いです。これにはいくつかの原因が考えられます。

まず考えられるのはチェーンの緩み。緩んだチェーンはタイヤと一緒に回転せず、空回りしてしまいます。すぐに停車して締め直してください。

次に、チェーンの種類と路面状況のミスマッチ。布製チェーンは深雪には強いですが、アイスバーンではグリップ力が劣ります。また、新雪の下に凍結路面が隠れている「ブラックアイスバーン」では、どんなチェーンでも滑りやすくなります。

そして意外と多いのがスピードの出しすぎ。チェーン装着時は時速50km以下が鉄則です。これを超えるとグリップ力が落ち、かえって危険になります。

プロが実践する時短&確実装着の裏技テクニック

ここからは、JAF隊員やプロのメカニックが実際に使っている、一般にはあまり知られていない実践的なテクニックをご紹介します。

開封時のクセ取りテクニック

新品のチェーン、特に非金属製は樹脂が固くて装着しにくいんです。プロは購入後すぐに、チェーンをタイヤの形に合わせて一晩置いておきます。タイヤに巻きつけた状態で固定し、樹脂に形状記憶させるんです。

冬の寒い時期なら、装着前に車内で少し温めるのも効果的。硬化した樹脂が柔らかくなり、格段に装着しやすくなります。ただし、直火で温めるのは絶対にNG!変形や破損の原因になります。

暗闇での作業を劇的に楽にする工夫

夜間の装着作業、懐中電灯を手に持ちながらだと両手が使えず非常に困難です。プロが使うのはヘッドライト型の懐中電灯。これなら両手が自由に使えます。

さらに上級テクニックとして、車のドアを開けて室内灯で照らす方法もあります。フロントドアとリアドアの両方を開ければ、作業エリアがかなり明るくなります。ただし、バッテリー上がりに注意してください。

もう一つの裏技は、スマホのライトをタイヤハウスに向けて固定すること。スマホスタンドや輪ゴムを使って、作業に最適な角度で固定できます。

手がかじかまない対策

氷点下での作業、素手では5分も持ちません。プロが使うのは防水性のある作業用手袋の下に、薄い使い捨て手袋を重ねる方法です。二重にすることで保温効果が高まり、しかも指先の感覚は失われません。

カイロを手袋の甲側に貼るのも効果的。ただし、直接肌に貼ると低温やけどの危険があるため、必ず手袋の上から貼ってください。

一人で装着するための秘密兵器

誰かに手伝ってもらえれば楽ですが、一人で装着しなければならない状況も多いですよね。プロが使う秘密兵器は「針金ハンガー」と「ビニールひも」です。

針金ハンガーを伸ばして、タイヤの裏側にあるチェーンをひっかけて引き寄せます。ビニールひもは、フックが届かない時に一時的にチェーンを固定するのに使います。どちらもホームセンターで100円以下で買えますが、効果は絶大です。

実はこれも重要!チェーン装着以外の雪道対策

チェーンだけに頼るのは危険です。総合的な雪道対策が、本当の安全を生み出します。

スコップは必須アイテム

雪道でスタックした時、スコップがあるかないかで天と地の差があります。タイヤ周りの雪をかき出せば、意外と簡単に脱出できることも多いんです。折りたたみ式の小型スコップで十分なので、冬は必ず車載してください。

プロは「プラスチック製より金属製」を推奨します。凍った雪は硬く、プラスチックでは歯が立たないことがあるためです。

牽引ロープの重要性

万が一スタックして動けなくなった時、他の車に引っ張ってもらう必要があります。この時に牽引ロープがないと、助けてくれる人がいても何もできません。

牽引ロープは3〜5mの長さで、耐荷重2トン以上のものを選びましょう。1,000円程度で購入できますが、いざという時の価値は計り知れません。

脱出用マットやグリップチェーン

最近注目されているのがタイヤの下に敷く脱出用マットです。スタックした時、駆動輪の下に敷けばグリップを確保できます。専用品でなくても、段ボールや毛布、ゴムマットなどでも代用できます。

ぶっちゃけこうした方がいい!

ここまで色々な情報をお伝えしてきましたが、正直に言います。一番大事なのは「雪が降る前に一度でいいから装着練習すること」、これに尽きます。

理屈じゃないんですよ。どんなに頭で理解しても、実際にやってみないとわからないことが多すぎる。特にフックの留め方とか、チェーンの引き寄せ方とか、これは体で覚えるしかないんです。

それと、個人的な意見ですが、初めてチェーンを買うなら非金属製の評判良いやつを買っとけと言いたいです。確かに金属製は安いし性能も良いんだけど、初心者が雪の中で装着するのは正直ハードル高い。多少高くても、装着しやすいものを選んだ方が、結果的に安全です。

あと、これ声を大にして言いたいんですが、チェーン装着が必要そうな天気の日は、そもそも車で出かけない選択肢を考えてほしい。これが一番安全で確実な雪道対策です。どうしても行かなきゃいけない用事なのか、一度考えてみてください。

最後に、もし装着に自信がないなら、恥ずかしがらずにプロに頼むのもアリです。SA/PAによってはチェーン装着サービスをやってるところもあるし、JAFを呼ぶのも選択肢の一つ。無理して事故るよりは、よっぽどマシです。

要するに、「準備」と「練習」と「適切な判断」、この3つができていれば、タイヤチェーンなんて怖くない。逆に言えば、この3つのどれかが欠けてると、どんなに良いチェーン持ってても意味ないんです。

だから、この記事を読み終わったら、まずやることは一つ。自分の車のタイヤサイズを確認して、適切なチェーンを買って、晴れた日に一度装着してみる。これだけです。これさえやっておけば、いざという時に絶対に役立ちます。

安全運転、頑張ってください!

よくある質問

タイヤチェーンが切れてしまった場合はどうすればいいの?

金属チェーン補修用ワイヤーがカー用品店やホームセンターで販売されているので、万が一に備えて用意しておくと安心です。それで応急処置をして、必要であれば後日新しいチェーンを購入しましょう。ただし、あまりに安価なチェーンは焼きが甘く切れやすい傾向があるため、ある程度信頼できるメーカーの製品を選ぶことをおすすめします。

前輪タイヤだけでなく全部のタイヤにチェーンを付けた方がいいの?

基本的には駆動輪への装着だけで大丈夫です。ただし、タイヤがノーマルタイヤで地面がひどく凍結している場合は、4輪にチェーンを装着することもあります。駆動輪のみへの装着で地面の凍結がひどい場合、前後のグリップ差が大きくなりすぎて、慎重に運転していてもスピンしたり車両がコントロールできなくなることがあります。しかし、通常の雪道なら2輪チェーンで十分対応できますし、4輪分の購入費用と装着の手間を考えると実用的ではありません。

4WDと2WDでチェーンの付け方は違うの?

チェーンは駆動輪へ装着するという基本は同じです。前輪駆動なら前輪に、後輪駆動なら後輪に取り付けます。4WDの場合、4輪すべてに付けるのではなく、トルク配分が大きい方に装着するのが一般的です。多くの4WD車は前輪を軸に駆動するため前輪に装着しますが、車種によって異なる場合があります。この点については車の取扱説明書を見るのが最も確実で、正しいチェーンの取り付け方が記載されています。基本的な取り付け方は2WDと同じです。

布製チェーンでもチェーン規制区間を通行できるの?

布製チェーンでも「チェーン規制対応」と明記されている製品であれば通行可能です。ただし、スプレータイプのものは通行が認められていないため注意が必要です。購入時に必ず「チェーン規制適合」の表示を確認してください。不安な場合は、店舗スタッフに相談することをおすすめします。

チェーンを装着したまま何キロまで走れるの?

タイヤチェーンは積雪路や凍結路専用の装備です。距離の問題ではなく、雪のない乾燥路に出たら速やかに外す必要があります。また、装着時の制限速度は時速50km以下が基本。これを守らないとチェーンが切れたり外れたりする危険があります。長距離を走る場合でも、路面状況に応じてこまめに着脱することが安全運転の鉄則です。

まとめ

タイヤチェーンの付け方がわからないという不安は、この記事を読んで解消できたでしょうか?最後に重要なポイントをおさらいしましょう。

タイヤチェーンはスタッドレスタイヤを装着していても必要になる場合があります。2018年から施行されたチェーン規制では、特定区間でチェーン装着が義務化されており、違反すると罰則の対象になります。2026年1月21日にはNEXCO中日本から大雪による通行止め可能性が発表されたばかり。今こそ、正しい知識と装備を整えるタイミングです。

チェーンには金属製、非金属製、布製の3種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。用途や予算、装着の簡単さを考慮して最適なものを選んでください。2026年現在のトレンドは、ジャッキアップ不要で3分程度で装着できる非金属製や布製チェーンです。

装着前には必ず駆動輪の確認、チェーンの表裏確認、適切な装着場所の選定を行いましょう。この3つを間違えると、チェーンの性能が発揮されないばかりか、車を傷つける危険があります。

そして何より重要なのが事前の装着練習です。雪の日に初めて装着するのは想像以上に困難。必ず乾燥路で一度は練習し、コツを掴んでおきましょう。JAFの隊員も「予備知識や経験なしでスムーズに装着できる人は少ない」と断言しています。

冬の運転は予測不可能な天候との戦いです。しかし、正しい知識と適切な装備があれば、安全に目的地まで到着できます。この記事で学んだ知識を活かして、安心・安全な冬のドライブを楽しんでください!

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