「昨日まで普通に走れていたのに、今朝エンジンがかからない…」そんな経験はありませんか?実は2月や3月は、1年のうちで最も車のトラブルが発生しやすい時期なんです。冬の厳しい寒さと春先の気温差が重なり、バッテリー上がりやタイヤの問題、エンジンの不調など、さまざまなトラブルが一気に表面化します。
特に注意が必要なのは、1月から2月にかけての時期です。この期間は年間を通じて最もバッテリー上がりの救援依頼が多く、JAFの出動理由の4割以上を占めています。また、3月はスタッドレスタイヤから夏タイヤへの交換時期でもあり、タイヤ交換の作業ミスによる脱落事故のリスクも高まります。
この記事では、2月や3月に多発する車のトラブルについて、その原因と具体的な対策を徹底解説します。「まだ大丈夫だろう」という油断が、思わぬトラブルを招くことも。快適で安全なドライブを楽しむために、今のうちに愛車のコンディションを整えておきましょう。
- 2月は年間最多のバッテリー上がりが発生し、気温低下で性能が最大20%低下する事実
- 3月のタイヤ交換時期には作業不備による脱落事故が増加し、適切な増し締めが必須
- 冬の寒さと春の気温差が重なり、エンジンオイルやエアコン、ブレーキ系統にトラブルが集中する理由
- なぜ2月や3月に車のトラブルが急増するのか?
- 1年で最も危険!2月のバッテリートラブルの実態
- 3月は要注意!タイヤ交換トラブルの実態
- 春先に表面化する冬のダメージとは?
- 気温差が引き起こすエンジンと燃費のトラブル
- タイヤの空気圧トラブルを防ぐ方法
- 実体験から学ぶ!朝イチでエンジンがかからない時の対処法
- 自分でタイヤ交換する人必見!プロが教える失敗しないコツ
- 知らないと損する!ディーラーとカー用品店、どっちで点検すべき?
- 本当に必要?冬を越したら絶対やるべき下回り洗浄
- 意外と知らない?ハイブリッド車とEVの春先トラブル
- 女性や初心者でもできる!5分でできる簡単セルフチェック
- 春の長距離ドライブ前に絶対チェックすべき10項目
- プロの整備士が実践している春のメンテナンス裏技
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- 2月や3月に多い車のトラブルに関する疑問解決
- まとめ2月や3月の車トラブルは事前対策で防げる!
なぜ2月や3月に車のトラブルが急増するのか?

車について疑問を持っている人のイメージ
2月や3月は、冬から春への季節の変わり目です。この時期、車には過酷な環境が続いています。まず、2月は1年で最も気温が低い時期の一つで、バッテリーやエンジンに大きな負担がかかります。そして3月になると、気温が上昇し始めますが、朝晩の寒暖差が激しくなり、これが車の各部品に予期せぬダメージを与えるのです。
冬の間に蓄積されたダメージが、春先になって一気に表面化するというのが、この時期にトラブルが多い最大の理由です。たとえば、寒さで弱ったバッテリーは、冬の間は何とか持ちこたえていても、春になって気温が上がると突然力尽きてしまうことがあります。また、冬の間に撒かれた融雪剤がブレーキ周りに付着し、春になって錆や摩耗を引き起こすケースも少なくありません。
さらに、3月はスタッドレスタイヤから夏タイヤへの交換時期でもあります。この時期、多くのドライバーがタイヤ交換を行いますが、作業不備によるタイヤ脱落事故のリスクも高まります。実際、国土交通省のデータによると、12月と並んで冬から春にかけての時期は、タイヤ脱落事故が最も多い時期の一つとなっています。
気温の変化も見逃せない要因です。2月の平均気温は多くの地域で0℃から10℃程度ですが、3月になると10℃から15℃まで上昇します。この急激な気温変化が、バッテリーの化学反応やエンジンオイルの粘度、タイヤの空気圧など、車のあらゆる部分に影響を与えるのです。
1年で最も危険!2月のバッテリートラブルの実態
2月は、1年のうちで最もバッテリー上がりが多い月です。カー用品店の調査によると、特に1月から2月にかけては、年間を通じて最もバッテリー上がりが多いと報告されています。2024年の年末年始だけでも、JAFの救援出動数は3万4428件に達し、救援件数全体の41.6%をバッテリー上がりが占めました。
なぜ2月にこれほどバッテリートラブルが多いのでしょうか?その理由は、バッテリーの仕組みにあります。バッテリーは、鉛の板(極板)とバッテリー液(電解液)に含まれる希硫酸が化学反応を起こすことで電気を発生させます。この化学反応は温度に大きく左右され、電解液温度が25℃のときは100%の性能を発揮しますが、0℃から10℃になると80%から90%まで性能が低下してしまうのです。
さらに深刻なのが、充電効率の低下です。気温が下がると、バッテリーが電気を蓄える能力も低下します。冬場は充電されにくい上に、エンジン始動に必要な電力は夏の約1.5倍(夏は90〜120A、冬は150〜190A)も必要になります。加えて、暖房やシートヒーター、デフロスターなど、冬場は電装品の使用量も増えるため、バッテリーへの負担はさらに大きくなるのです。
バッテリー上がりになりやすい車の特徴
すべての車がバッテリー上がりになるわけではありません。特に注意が必要なのは、以下のような使い方をしている車です。
短距離走行が多い車は要注意です。近所への買い物や通勤など、片道10分以内の走行がメインの場合、バッテリーが十分に充電される前にエンジンを切ってしまうため、慢性的な充電不足に陥りやすくなります。バッテリーは走行中に充電されますが、短時間ではエンジン始動時に消費した電力を補えないのです。
また、長期間車を動かしていない場合も危険です。車は使用していないときでも、コンピュータやカーナビなどの電装品のバックアップ電源として、常時5〜10mA程度の電力を消費しています。3週間以上乗らないだけで、バッテリー上がりを起こす可能性があります。特に2月や3月は気温が低いため、自然放電も早まります。
バッテリーの使用年数も重要な要因です。バッテリーを交換してから2〜3年以上経っている場合は、すでに劣化が進んでいる可能性が高いです。最近のバッテリーは寿命が尽きる寸前まで使えるため、バッテリーが弱ってきた前兆をキャッチしにくく、突然バッテリー上がりが訪れます。
さらに、アイドリングストップ機能を搭載した車やハイブリッド車の補機バッテリーも注意が必要です。これらの車のバッテリーは頻繁に充放電を繰り返すため、通常の車よりも負荷が大きく、劣化も早い傾向にあります。
今すぐできるバッテリー上がり対策
バッテリー上がりを防ぐには、以下の対策が効果的です。
まず、週に1回は30分以上の運転をすることが基本です。できれば渋滞や信号待ちが少ない道路を走行し、時速50〜60kmで20〜30分程度走ることで、バッテリーに十分な充電ができます。アイドリング中でもバッテリーは充電されますが、エンジンの回転数が低いため発電量はわずかです。
次に、3年以上使用しているバッテリーは定期点検を受けることをおすすめします。カー用品店やディーラーでは、無料でバッテリーの電圧を測定してくれるサービスを提供しているところが多くあります。電圧は通常時が12.5〜12.8V、エンジン始動時は13.5〜14.5Vが正常値です。通常時の電圧が12.5V未満になったら、バッテリーの寿命と考えて交換を検討しましょう。
また、バッテリー端子の汚れをチェックすることも大切です。端子に汚れがあると電気の流れが悪くなり、性能低下の原因になります。定期的に端子を確認し、白い粉が付着している場合は、ブラシで清掃しましょう。
長期間車を使わない場合は、バッテリーのマイナス端子を外しておく方法もあります。これにより、待機電力の消耗を抑えることができます。ただし、端子の取り外しは火事などの事故につながる危険性があるため、作業に不安がある場合は専門家に相談してください。
3月は要注意!タイヤ交換トラブルの実態
3月は、スタッドレスタイヤから夏タイヤへの交換時期です。一般的に、最低気温が7℃を超える頃、または3月中旬から4月上旬が交換の目安とされています。しかし、この時期に多発するのがタイヤ交換に関連したトラブルです。
国土交通省が公開しているデータによると、12月と並んで冬から春にかけての時期は、タイヤ脱落事故が最も多い時期の一つです。タイヤ脱落事故は、最悪の場合、死亡事故につながる可能性もある重大なトラブルです。実際、2023年12月には青森県八戸市で大型車から外れたタイヤが道路保全作業員に衝突し、死亡する事故が発生しています。
タイヤ脱落事故の主な原因は、タイヤ交換時の作業不備です。具体的には、規定の締付トルクで締め付けていないケースや、ホイール・ボルト、ホイール・ナット及びホイールの錆、ゴミの確認、清掃が不十分なケースが多く見られます。トルクとは、ホイールナットを締める強さのことですが、力任せに強く締めればいいわけではありません。各メーカーが指定しているトルクに沿って締める必要があり、締めすぎるとボルトが破損する可能性もあります。
タイヤ交換後の増し締めが命を守る
タイヤ交換後に必ず行うべきなのが「増し締め」です。タイヤ交換後50〜100km走行したら増し締めを行うのが基本です。増し締めと聞くと、最初に締めたときよりもさらに強く締めると思う人もいるかもしれませんが、そうではありません。増し締めは、あくまでナットに緩みがないかを確認する作業なので、各メーカーが指定しているトルクに沿って締めれば問題ありません。
国土交通省によると、タイヤ脱落事故はタイヤ交換後1ヶ月以内に発生するケースが多いとのことです。タイヤ交換後1ヶ月以内は特に点検を入念に行うようにしましょう。
また、ナットを締める順番も重要です。ナットは対角線上に締めるのが正しい方法です。例えば、5つ穴のホイールの場合、星形を描くように順番に締めていきます。これにより、ホイールが均等に締め付けられ、偏りを防ぐことができます。
スタッドレスタイヤから夏タイヤへの交換タイミング
スタッドレスタイヤから夏タイヤへの交換時期の見極めは重要です。早すぎると突然の雪に対応できませんし、遅すぎるとスタッドレスタイヤの摩耗が早まり、燃費も悪化します。
最低気温が平均7℃以上になった頃が目安です。スタッドレスタイヤの性能が十分に発揮できるのは、気温が7℃以下のときとされています。気温が上昇すると、スタッドレスタイヤのやわらかいゴムが路面との摩擦で急速に摩耗し、燃費も悪化します。
また、気象庁のホームページで確認できる「霜・雪・結氷の終日」も参考になります。例えば、東京の場合、氷結終日は3月5日頃、雪終日は3月9日頃が平年値です。この情報を元に、お住まいの地域に合わせた交換時期を判断しましょう。
ただし、山間部や標高の高い場所に行く予定がある場合は、4月以降も夜間に路面が凍結する可能性があるため、慎重に判断してください。「まだ雪が降るかもしれない」という不安がある場合は、交換を少し遅らせるのも一つの選択肢です。
春先に表面化する冬のダメージとは?
2月や3月は、冬の間に蓄積されたダメージが一気に表面化する時期でもあります。特に注意したいのが、エンジンオイル、エアコンフィルター、ブレーキ系統の3つです。
エンジンオイルの劣化が加速する理由
冬の寒さの中、エンジンオイルは粘度が高くなり、エンジン内部での潤滑性能が低下します。寒い朝、エンジンをかけた直後の「キュルキュル」という音は、オイルの粘度が高くなっている証拠です。この状態が続くと、エンジン内部の摩耗が進行します。
春になって気温が上昇すると、冬の間に劣化したエンジンオイルが急激に性能を失い、エンジンの不調につながることがあります。「最近、燃費が悪くなった」「エンジンの音が大きくなった気がする」という症状は、エンジンオイルが劣化しているサインかもしれません。
エンジンオイルの交換時期は、一般的に5,000kmから10,000km、または6ヶ月に1回が目安です。冬を越した後の3月や4月は、エンジンオイルの交換を検討する良いタイミングです。
花粉と黄砂でエアコンフィルターが詰まる
3月になると、花粉や黄砂が本格的に飛び始めます。この時期、エアコンフィルターが目詰まりを起こし、風量が低下したり、イヤなニオイが発生したりすることがあります。
エアコンフィルターが詰まると、車内の空気が汚れるだけでなく、空調の効きも悪くなります。花粉症の人にとっては特につらい状況です。エアコンフィルターは年1回の交換が推奨されており、花粉の季節が本格化する前の2月や3月に交換しておくのがおすすめです。
また、エアコンフィルターだけでなく、エバポレーターの汚れやカビも問題になることがあります。エバポレーターはエアコンの内部にある部品で、冷房時に結露が発生しやすく、カビの温床になりやすいのです。「エアコンをつけると変なニオイがする」という場合は、エバポレーターの洗浄が必要かもしれません。
融雪剤によるブレーキのダメージ
冬の間に撒かれた融雪剤(塩化カルシウムなど)は、車のブレーキ周りに付着し、春になると錆や摩耗を引き起こすことがあります。「ブレーキを踏んだときに変な音がする」という症状は、融雪剤によるダメージのサインかもしれません。
融雪剤は塩分を含んでいるため、金属部品を腐食させる性質があります。特にブレーキディスクやブレーキパッドは、融雪剤の影響を受けやすい部品です。そのままにしておくと、ブレーキの効きが悪くなり、安全性に関わる重大なトラブルにつながることもあります。
春のうちにしっかり点検し、異常があれば早めに整備することが大切です。特に、冬の間に雪道を走行した車は、下回りの洗浄を行い、融雪剤を洗い流しておくことをおすすめします。
気温差が引き起こすエンジンと燃費のトラブル
2月や3月は、朝晩と昼間の気温差が10℃以上になることも珍しくありません。この寒暖差が、エンジンや燃費に悪影響を及ぼすことがあります。
朝のエンジン始動時の注意点
気温差が激しいと、エンジンが暖まるのに時間がかかり、燃料を多く消費します。また、アイドリング時の負荷も増加します。かといって、長時間のアイドリングは燃費を悪化させるだけでなく、環境にも良くありません。
朝のエンジンウォームアップは、エンジンをかけたら30秒ほどアイドリング後にゆっくり走り出すのがベストです。昔は「エンジンを温めてから走り出す」のが常識でしたが、現代の車は技術が進化しており、長時間のアイドリングは不要です。むしろ、ゆっくり走り出してエンジンを温める方が効率的です。
冷却水の減少に要注意
気温が上がるとエンジンへの負荷が増し、冷却水の役割がより重要になります。しかし、経年劣化や微細な漏れにより、気づかないうちに冷却水が減少していることがあります。放置するとオーバーヒートの原因になります。
冷却水のチェックは月1回の習慣にしましょう。リザーバータンクの水位を確認し、減っていたら適切な冷却水を補充します。必ずメーカー指定のものを使用してください。水道水で代用すると、冷却系統にダメージを与える可能性があります。
また、冷却水の色にも注意が必要です。通常は透明または緑色、赤色などですが、茶色く濁っている場合は劣化のサインです。このような場合は、冷却水の交換を検討しましょう。
タイヤの空気圧トラブルを防ぐ方法
3月になって気温が下がってくると、タイヤの空気圧も変化します。これは気温が関係していると言われており、夏場は熱で空気が膨張するので空気圧は高めになりますが、気温低下と共に収縮していき空気圧が下がるからです。
空気圧が適正でないと、さまざまなトラブルが発生します。空気圧が低すぎると、燃費が悪化し、タイヤの摩耗が早まります。また、操縦性も低下し、ハンドルが左右に取られたり、重くなったりします。さらに深刻なのは、高速道路走行中にタイヤが異常発熱し、バーストする恐れがあることです。
逆に、空気圧が高すぎると、乗り心地が悪くなり、タイヤの中央部分が偏摩耗します。また、路面からの衝撃を吸収しにくくなるため、サスペンションへの負担も増加します。
月1回は空気圧チェックを行い、適正な空気圧に調整しましょう。適正な空気圧は、運転席ドアの開口部に記載されています。ガソリンスタンドやカー用品店では、無料で空気圧をチェック・調整してくれるところが多いので、給油のついでに確認するのもおすすめです。
実体験から学ぶ!朝イチでエンジンがかからない時の対処法

車について疑問を持っている人のイメージ
「やばい!会社に遅刻する!」朝、急いで出勤しようとしたらエンジンがかからない。これ、2月や3月に本当によくある体験なんです。私も何度か経験しましたし、知人からも「どうすればいいの?」と慌てた声で電話がかかってくることがあります。
セルモーターが「キュルキュル」と弱々しく回っているなら、バッテリー上がりの可能性が高いです。この音すら聞こえない場合は、バッテリーが完全に上がっているか、セルモーター自体の故障も考えられます。一方、セルモーターは元気に回っているのにエンジンがかからない場合は、燃料系統やイグニッション系統のトラブルの可能性があります。
まず冷静になって、周囲に助けを求められる車がないか確認しましょう。近所の人や家族の車があれば、ブースターケーブルを使ってジャンピングスタートができます。ただし、ブースターケーブルの接続順序を間違えると、電装系統を壊してしまう危険があるので注意が必要です。
ブースターケーブルを使ったジャンピングスタートの正しい手順
ブースターケーブルは、赤と黒の2本がセットになっています。接続順序を間違えると車が壊れるので、必ず以下の順序を守ってください。
まず、救援車(バッテリーが正常な車)とバッテリーが上がった車を近づけます。ただし、車同士を接触させないでください。両方の車のエンジンを切り、パーキングブレーキをかけます。
接続の手順は次の通りです。①赤いケーブルの一方を、バッテリーが上がった車のプラス端子につなぐ。②赤いケーブルのもう一方を、救援車のプラス端子につなぐ。③黒いケーブルの一方を、救援車のマイナス端子につなぐ。④黒いケーブルのもう一方を、バッテリーが上がった車のエンジンブロックなどの金属部分につなぐ(マイナス端子に直接つながない)。
なぜマイナス端子に直接つながないのか?それは、接続時に火花が散ることがあり、バッテリーから発生する水素ガスに引火する危険があるからです。実際、私の知人でマイナス端子に直接つないで、小さな爆発を起こした人がいます。幸い怪我はありませんでしたが、バッテリーが破損してしまいました。
ケーブルをすべて接続したら、救援車のエンジンをかけて、少しアクセルを踏んで回転数を上げます(2000回転くらい)。そのまま数分待ってから、バッテリーが上がった車のエンジンをかけてみます。うまくいけば、エンジンがかかるはずです。
一人でもできる!ジャンプスターターの使い方
「近くに助けてくれる車がない」「朝早くて頼める人がいない」そんな時に役立つのがジャンプスターターです。ジャンプスターターは携帯型の電源装置で、一人でもバッテリー上がりに対応できる優れものです。
最近のジャンプスターターは、スマートフォンのモバイルバッテリーのような形をしていて、コンパクトで軽量です。価格は5,000円から15,000円程度で、一つ車に積んでおくと安心です。私も実際に使っていますが、これがあるだけで精神的な安心感が全然違います。
使い方は簡単です。ジャンプスターターに付属のケーブルを接続し、赤いクランプを車のバッテリーのプラス端子に、黒いクランプをマイナス端子(またはエンジンブロック)に接続します。接続したら、ジャンプスターターの電源を入れて、すぐにエンジンをかけます。エンジンがかかったら、ケーブルを外してジャンプスターターを片付けます。
ただし、ジャンプスターターにも注意点があります。バッテリー自体が定期的に充電していないと、いざという時に使えません。3ヶ月に1回は充電状態をチェックして、必要なら充電しておきましょう。また、寒冷地では性能が低下することがあるので、冬場は車内ではなく暖かい場所で保管するのがおすすめです。
自分でタイヤ交換する人必見!プロが教える失敗しないコツ
タイヤ交換を自分でやる人は意外と多いです。工賃を節約できますし、好きな時間にできるのがメリットです。でも、間違った方法でやると命に関わる事故につながる可能性があります。
私の友人で、自分でタイヤ交換をした後、高速道路でタイヤが外れかけた人がいます。幸い、異音に気づいてすぐにサービスエリアに入り、大事には至りませんでしたが、一歩間違えれば大事故でした。ナットの締め付けが不十分だったのが原因です。
ジャッキアップする場所を間違えると車が壊れる
タイヤ交換で最も重要なのは、ジャッキをかける場所です。車の取扱説明書には、必ずジャッキアップポイントが記載されています。適当な場所にジャッキをかけると、車体が曲がったり、穴が開いたりする可能性があります。
多くの車では、前輪の場合はフロントタイヤの少し後ろ、後輪の場合はリアタイヤの少し前に、強化された部分があります。車体の下を覗き込むと、小さな切り欠きや、補強されている部分が見つかるはずです。そこにジャッキをかけます。
ジャッキアップする前に、必ず平らで固い地面に車を止めてください。傾斜地やアスファルトが柔らかい場所では、ジャッキが倒れる危険があります。また、ジャッキアップ中に車が動かないよう、対角線上にあるタイヤに輪止めをすることも忘れずに。
ナットを締める順番と強さが事故を防ぐ
ナットを締める順番は、必ず対角線上に締めるのが鉄則です。5つ穴のホイールなら星形を描くように、4つ穴なら対角線上に締めていきます。上から順番に締めたり、隣同士を締めたりすると、ホイールが偏って取り付けられ、走行中の振動や異音の原因になります。
締め付けの強さも重要です。力任せに締めすぎると、ボルトが破損したり、次回の交換時にナットが外れなくなったりします。逆に緩すぎると、走行中にナットが緩んでタイヤが外れる危険があります。
理想は、トルクレンチを使って規定のトルク値で締めることです。車種によって異なりますが、一般的な乗用車では90〜110N・m程度です。トルクレンチは3,000円程度から購入できますし、カー用品店でレンタルしているところもあります。
トルクレンチがない場合は、体重をかけて締める方法があります。クロスレンチ(十字型のレンチ)を水平に持ち、片足で体重をかけて締めます。「これ以上は無理」と感じるくらいまで締めれば、だいたい適正トルクになります。ただし、この方法はあくまで応急的なもので、できればトルクレンチを使うことをおすすめします。
そして最も重要なのが、交換後50〜100km走行したら必ず増し締めをすることです。これを忘れる人が本当に多いです。「面倒くさい」と思うかもしれませんが、5分の作業が命を守ります。
知らないと損する!ディーラーとカー用品店、どっちで点検すべき?
車の点検やメンテナンスをどこでするか、これも多くの人が悩むポイントです。ディーラー、カー用品店、ガソリンスタンド、個人の整備工場など、選択肢はたくさんあります。
結論から言うと、目的によって使い分けるのが賢い選択です。それぞれにメリット・デメリットがあるので、状況に応じて最適な場所を選びましょう。
ディーラーのメリットとデメリット
ディーラーの最大のメリットは、純正部品を使い、メーカーの技術情報に基づいた正確な整備ができることです。特に、新しい車や保証期間内の車は、ディーラーで点検・整備を受けるのが安心です。リコールや改善対策の情報もすぐに入手できます。
一方、デメリットは費用が高めなことです。バッテリー交換一つとっても、カー用品店の1.5〜2倍の費用がかかることがあります。また、予約が必要で、待ち時間も長い傾向にあります。土日は特に混雑するので、平日に時間が取れない人には不便かもしれません。
私の経験では、エンジンやトランスミッションなど、重要な部分の点検・修理はディーラーに任せ、バッテリーやワイパー、エアコンフィルターなどの消耗品交換はカー用品店を利用しています。
カー用品店の活用術
カー用品店の強みは、価格が安く、予約なしでも対応してくれることです。バッテリー、タイヤ、オイル交換など、基本的なメンテナンスなら、カー用品店で十分です。部品を自分で選べるので、予算に応じた選択ができるのも魅力です。
また、無料点検を実施している店舗も多く、気軽に立ち寄れます。私もガソリンを入れるついでに、バッテリーやタイヤの空気圧をチェックしてもらうことがあります。
ただし、店舗や担当者によって技術レベルにばらつきがあるのが欠点です。複雑な故障診断や、電子制御系統の修理などは、ディーラーの方が安心です。また、作業が雑な店もあるので、信頼できる店を見つけることが大切です。
本当に必要?冬を越したら絶対やるべき下回り洗浄
「下回り洗浄って聞いたことはあるけど、本当に必要なの?」と思っている人は多いはずです。正直、これは雪道を走った車には絶対に必要です。融雪剤の塩分は、想像以上に車を腐食させます。
私の知人で、雪国に転勤した人がいます。3年間、一度も下回り洗浄をせずに東京に戻ってきたら、マフラーに穴が開き、ブレーキパイプも錆だらけになっていました。車検に出したら「このままでは危険」と言われ、修理に20万円以上かかったそうです。
自分でできる下回り洗浄の方法
下回り洗浄は、ガソリンスタンドやカー用品店でもやってもらえますが、自分でもできます。必要なのは、ホースと水、できれば高圧洗浄機があればベストです。
洗車場に行き、車を持ち上げるリフトがあれば使います。なければ、ジャッキアップして車の下に潜り込みます。ただし、安全のために必ずリジッドラック(ウマ)を使ってください。ジャッキだけで車を支えるのは危険です。
タイヤハウスの内側、サスペンション周り、マフラー、ブレーキ周辺を重点的に洗います。白い粉が付着していたら、それが融雪剤です。水圧を上げて、しっかり洗い流しましょう。高圧洗浄機があれば、さらに効果的です。
洗浄後は、防錆スプレーを吹き付けておくと、さらに効果的です。特に、ボルトやナットなど、金属がむき出しになっている部分には必ずスプレーしておきましょう。
意外と知らない?ハイブリッド車とEVの春先トラブル
「ハイブリッド車やEVはバッテリーが大きいから、バッテリー上がりとは無縁」と思っている人がいますが、これは大きな誤解です。ハイブリッド車やEVにも、エンジン車と同じ12Vの補機バッテリーがあるのです。
この補機バッテリーが上がると、駆動用の大きなバッテリーが満タンでも、車は動きません。システムを起動するための電源が供給されないからです。実際、JAFの出動理由を見ても、ハイブリッド車やEVのバッテリー上がりは決して少なくありません。
ハイブリッド車の補機バッテリーは劣化が早い
ハイブリッド車の補機バッテリーは、エンジン車のバッテリーよりも負荷が大きく、劣化が早い傾向にあります。頻繁にエンジンを停止・再始動するため、充放電のサイクルが多いのが原因です。
また、ハイブリッド車の補機バッテリーは、トランクルームの奥やシートの下など、アクセスしにくい場所に設置されていることが多いです。そのため、点検や交換の際に工賃が高くなることがあります。
私の友人のプリウスは、3年目で補機バッテリーが上がりました。ディーラーに聞いたら、「ハイブリッド車の補機バッテリーは2〜3年で交換が必要」と言われたそうです。ハイブリッド車に乗っている人は、補機バッテリーの定期点検を忘れずに。
EVの「隠れたバッテリー上がり」に注意
EVも同様に、12Vの補機バッテリーがあります。駆動用の大容量バッテリーが満充電でも、補機バッテリーが上がるとドアロックすら解除できなくなることがあります。
特に注意が必要なのは、長期間充電せずに放置した場合です。駆動用バッテリーの残量表示が50%あっても、補機バッテリーが上がっていることがあります。2週間以上EVを動かさない場合は、定期的に充電するか、補機バッテリーのマイナス端子を外しておくことをおすすめします。
女性や初心者でもできる!5分でできる簡単セルフチェック
「車のことはよくわからない」「整備工場に行くのは敷居が高い」そんな人でも、自分でできる簡単なチェック方法があります。5分あれば誰でもできるので、月に1回は実践してみてください。
ボンネットを開けて見るべき5つのポイント
まず、ボンネットを開けます。ボンネットの開け方がわからない人は、運転席の足元あたりにレバーがあるはずです。取扱説明書を確認してください。
ボンネットを開けたら、以下の5つをチェックします。①エンジンオイルの量と色オイルレベルゲージを引き抜いて、オイルの量を確認します。適量の範囲内にあるか、オイルが黒く汚れていないかをチェック。②冷却水の量リザーバータンクの水位を確認。MINとMAXの間にあればOK。③ウォッシャー液の量春は花粉で窓が汚れやすいので、ウォッシャー液が十分にあるか確認。④バッテリーの端子白い粉が付着していないか、ケーブルが緩んでいないかをチェック。⑤エンジンルーム全体オイル漏れや異物がないか、ざっと見渡します。
これだけでも、大きなトラブルを未然に防げます。何か異常を見つけたら、早めに整備工場に相談しましょう。
運転席でできる電装品チェック
運転席に座ったら、エンジンをかける前に以下をチェックします。メーター内の警告灯が正常に点灯するかを確認します。キーをONにすると、各種警告灯が一斉に点灯し、数秒後に消えます。これは正常な動作です。
エンジンをかけた後、警告灯が点灯したままだったり、走行中に点灯したりした場合は、何らかのトラブルのサインです。赤色の警告灯は重大なトラブル、黄色やオレンジ色は注意が必要なサインです。
また、各種ライトやウインカー、ワイパーが正常に動作するかも確認します。特に、ヘッドライトやブレーキランプは安全運転に直結するので、定期的なチェックが必要です。一人では確認しにくいので、家族や友人に協力してもらうか、壁の前に停めて反射で確認する方法もあります。
春の長距離ドライブ前に絶対チェックすべき10項目
ゴールデンウィークや春の行楽シーズンに向けて、長距離ドライブを計画している人も多いでしょう。高速道路で立ち往生するほど悲しいことはありません。出発前に最低限チェックすべき10項目をまとめました。
①タイヤの空気圧と溝の深さ高速走行前は特に重要。適正空気圧に調整し、溝の深さが1.6mm以上あるか確認。②バッテリーの電圧カー用品店で無料チェックしてもらえます。3年以上使用している場合は要注意。③エンジンオイルの量と汚れ長距離を走るなら、出発前にオイル交換を。④冷却水の量夏場のオーバーヒートを防ぐため、必ずチェック。⑤ブレーキの効きブレーキペダルを踏んで、違和感がないか確認。異音がする場合は点検を。
⑥ワイパーゴムの状態雨の日に拭き取りが悪いと危険。劣化している場合は交換を。⑦各種ライトの点灯確認ヘッドライト、ブレーキランプ、ウインカーなど。⑧スペアタイヤ(またはパンク修理キット)の有無いざという時に「ない!」では困ります。⑨緊急連絡先の確認JAFや保険会社のロードサービスの電話番号をスマホに登録。⑩ガソリンの残量出発前に満タンにしておくと安心です。
この10項目をチェックするだけで、トラブルのリスクは大幅に減ります。特に、家族連れや子供を乗せる場合は、念入りにチェックしましょう。
プロの整備士が実践している春のメンテナンス裏技
最後に、プロの整備士が実際にやっている、あまり知られていない春のメンテナンス裏技を紹介します。これらは、整備工場で働く友人から教えてもらった方法です。
花粉対策は外側だけじゃダメ
春の花粉対策として、ボディの洗車をする人は多いですが、実はエアコンの内部も花粉だらけになっています。エアコンフィルターを交換するだけでなく、エアコンの送風口から市販のエアコンクリーナーをスプレーすると効果的です。
やり方は簡単です。エンジンをかけ、エアコンを外気導入モードにして風量を最大にします。助手席の足元にあるエアコンの吸い込み口から、エアコンクリーナーをスプレーします。数分間そのまま送風し、その後、窓を開けて換気します。これだけで、エアコンから出る嫌なニオイがかなり軽減されます。
タイヤの寿命を延ばす保管方法
スタッドレスタイヤを外したら、適切に保管することで寿命を延ばせます。タイヤは直射日光と湿気が大敵です。理想は、冷暗所で、タイヤカバーをかけて保管することです。
ホイール付きで保管する場合は、横に積み重ねて保管します。ホイールなしの場合は、立てて保管するのが基本ですが、定期的に向きを変えないと変形する可能性があります。1ヶ月に1回は90度回転させましょう。
また、保管前にタイヤワックスは塗らないことが重要です。タイヤワックスに含まれる油分が、ゴムを劣化させる原因になることがあります。洗浄して、しっかり乾かしてから保管するのがベストです。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで色々と説明してきましたが、ぶっちゃけ、2月や3月の車トラブルを防ぐ一番効率的な方法は「3月中にプロの総点検を受ける」ことです。
私も最初は「自分でチェックすれば大丈夫」と思っていました。でも、実際に整備工場で点検してもらったら、自分では気づかなかった問題がいくつも見つかったんです。ブレーキパッドの残量が少なかったり、サスペンションのブッシュにヒビが入っていたり。「あと1ヶ月遅かったら高速道路で危なかったかも」と整備士さんに言われて、背筋が凍りました。
個人的には、ディーラーの春の点検キャンペーンを利用するのが一番コスパが良いと思います。多くのディーラーでは、2月から4月にかけて、点検料金を割引したり、洗車や消耗品交換をサービスしたりしています。この時期を狙えば、通常よりお得にプロの点検が受けられます。
そして、点検で「要交換」と言われた部品は、迷わずその場で交換してもらうべきです。「まだ大丈夫だろう」と先延ばしにすると、結局、もっと高くつくことが多いんです。バッテリーなんて、完全に上がってからJAFを呼ぶと、会員でも時間と手間がかかります。非会員なら1万円以上の出費です。それなら、事前に5,000円で交換した方が、時間もお金も節約できます。
あと、タイヤ交換は絶対にケチらない方がいいです。自分でやる自信がないなら、迷わずプロに頼みましょう。工賃は1本500円から1,000円程度。4本でも2,000円から4,000円です。この金額で命が守れるなら、絶対に安いです。私の知人みたいに、高速道路でタイヤが外れかけて生きた心地がしなかった、なんて経験はしたくないですよね。
最後に、車は定期的に走らせることが一番のメンテナンスです。週に1回、30分以上走るだけで、バッテリー上がりのリスクは大幅に減ります。近所のスーパーまで5分の買い物だけじゃなく、たまには遠回りして帰ってきましょう。その方が、車も喜びますし、あなたの気分転換にもなります。
春は新しいことを始めたくなる季節です。車のメンテナンスも、新しい習慣として取り入れてみませんか?「面倒くさい」と思うかもしれませんが、一度習慣になってしまえば、歯磨きと同じように当たり前のことになります。そして、その習慣が、あなたと大切な人の命を守ることにつながるんです。
2月や3月に多い車のトラブルに関する疑問解決
バッテリー上がりは何回までなら使えますか?
バッテリー上がりを起こすと、バッテリーに大きな負荷がかかります。1度のバッテリー上がりであれば、充電すれば基本的に使用できますが、2回以上バッテリー上がりを繰り返す場合は、バッテリーの劣化が進んでいる証拠です。
バッテリーが上がったまま長く放置すると、そのまま回復せず交換を要する事態にもなり得ます。バッテリー上がりから復旧した後も、充電が不十分だと再びバッテリーが上がる可能性が高いため、少なくとも20〜30分は走行してバッテリーを充電しましょう。
ただし、2年以上使用しているバッテリーで繰り返しバッテリー上がりが発生する場合は、新しいバッテリーへの交換を検討した方が安全です。
スタッドレスタイヤを夏も使い続けるとどうなりますか?
スタッドレスタイヤを夏場に使用すると、摩耗が早く進み、燃費も悪化します。スタッドレスタイヤは、凍結した路面や雪が積もった道路でも高いグリップ力を発揮するために、低温でも硬化しにくいやわらかいゴムを使用して作られています。
しかし、気温が上昇するとそのやわらかさがデメリットになります。夏場の高温でゴムがさらにやわらかくなり、アスファルトとの摩擦で急速に摩耗するのです。また、制動距離も夏タイヤより長くなる傾向があり、特に雨の日はハイドロプレーニング現象を起こしやすくなります。
経済的にも安全性の面でも、シーズンが終わったら夏タイヤに交換することをおすすめします。
エンジンオイルの交換時期を過ぎてもすぐに問題は起きませんか?
エンジンオイルの交換時期を少し過ぎたからといって、すぐにエンジンが壊れるわけではありません。しかし、交換時期を大幅に過ぎると、エンジン内部の摩耗が進行し、最悪の場合エンジンが焼き付く可能性があります。
エンジンオイルは、エンジン内部を潤滑し、冷却し、汚れを取り除く役割を果たしています。オイルが劣化すると、これらの機能が低下し、エンジンに大きな負担がかかります。特に冬を越した後のエンジンオイルは、低温による影響で劣化が進んでいる可能性が高いです。
交換時期の目安は5,000kmから10,000km、または6ヶ月に1回です。特に、シビアコンディション(短距離走行が多い、渋滞走行が多いなど)で使用している場合は、早めの交換を心がけましょう。
タイヤの空気圧はどれくらいの頻度でチェックすべきですか?
タイヤの空気圧は月1回のチェックが推奨されています。タイヤは自然に少しずつ空気が抜けていくため、定期的なチェックが必要です。特に季節の変わり目は気温変化により空気圧が変動しやすいため、注意が必要です。
空気圧のチェックは、タイヤが冷えている状態で行うのが正確です。走行後すぐは、タイヤが温まって空気が膨張しているため、正確な測定ができません。朝、出かける前にチェックするのがベストです。
また、高速道路を走る前は必ず空気圧をチェックしましょう。高速走行時は、タイヤが高温になりやすく、空気圧が不適切だとバーストのリスクが高まります。
JAFに加入していないとバッテリー上がりの対応費用はいくらですか?
JAFに加入していない場合、バッテリー上がりの救援費用は一般道で約13,000円〜15,000円、高速道路では15,000円〜20,000円(別途高速料金)が必要です。夜間や早朝はさらに割増料金が発生することがあります。
ただし、最近の自動車保険には無料でロードサービスが付帯されていることが多いです。保険会社によってサービス内容は異なりますが、年間の利用回数に制限があるものの、バッテリー上がりには無料で対応してくれるケースがほとんどです。
自分の自動車保険にロードサービスが付帯しているか、どのようなサービスが受けられるのか、事前に確認しておくことをおすすめします。緊急時に慌てないよう、連絡先をスマートフォンに登録しておくと安心です。
まとめ2月や3月の車トラブルは事前対策で防げる!
2月や3月は、冬の厳しい寒さと春先の気温差が重なり、車にとって過酷な時期です。バッテリー上がり、タイヤ交換トラブル、エンジンやエアコンの不調など、さまざまなトラブルが発生しやすくなります。
しかし、これらのトラブルは、適切な点検とメンテナンスで防ぐことができます。バッテリーの定期点検、タイヤ交換後の増し締め、エンジンオイルやエアコンフィルターの交換など、基本的なメンテナンスを怠らないことが重要です。
「まだ大丈夫だろう」という油断が、思わぬトラブルを招くことも。前もってメンテナンスしておくことで、いざという時のトラブルを回避できるだけでなく、不要な出費を抑えることもできます。最悪の場合には故障や事故につながり、修理・交換、賠償金などで高額な費用の負担が発生する可能性もあります。
特に、バッテリーは2〜3年ごとの交換、タイヤの空気圧は月1回のチェック、エンジンオイルは5,000km〜10,000kmまたは6ヶ月ごとの交換を心がけましょう。冬を越した3月や4月は、愛車の健康診断を受けるベストタイミングです。
快適で安全な春のドライブを楽しむために、今のうちから愛車のコンディションを整えておきましょう。少しでも不安を感じたら、迷わず専門家に相談することをおすすめします。


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