徳島県で車中泊を始めたいけど、どこに行けばいいのかわからない…そんな悩みを抱えていませんか?実は徳島には初心者でも安心して泊まれる車中泊スポットがたくさんあるんです。でも、場所選びを間違えると快適さが全然違ってきます。この記事では、実際に徳島で車中泊を体験した旅人たちの声をもとに、本当におすすめできるスポットだけを厳選してご紹介します。
- 徳島で初心者が安心して車中泊できる道の駅とRVパークの選び方
- 温泉併設や自然豊かな環境で快適に過ごせる車中泊スポット7選
- マナー違反で困らないための車中泊ルールと注意点の完全解説
徳島の車中泊が初心者に最適な3つの理由とは?

車中泊のイメージ
徳島県は四国の中でも特に車中泊に適した環境が整っています。吉野川の清流、剣山などの山岳地帯、太平洋の海岸線と変化に富んだ自然が魅力で、道の駅が県内に約25箇所、RVパークも複数あり、初心者でも選択肢が豊富です。
最大の魅力は温泉施設が併設されている道の駅が多いこと。車中泊の疲れを温泉で癒せるのは徳島ならではの贅沢です。さらに、秘境として有名な祖谷地方や大歩危・小歩危の渓谷美など、観光スポットへのアクセスも良好です。
また、徳島は食材が豊富で何を食べても美味しいという特徴があります。新鮮な魚、地鶏、野菜など、道の駅で地元の食材を購入して車中泊と組み合わせれば、最高のグルメ旅が実現します。
初心者必見!徳島で絶対に外さない車中泊スポット7選
道の駅「鷲の里」那賀川に囲まれた静かな休憩地
那賀川に囲まれた高台に位置する道の駅「鷲の里」は、第21番札所・太龍寺へのロープウェイ乗り場があり、四国巡礼の拠点としても人気です。駐車場は約150台と広々しており、初心者でもゆったりと車を停められます。
最大の特徴は敷地内に宿泊施設「道の宿・そわか」があり、日帰り入浴が400円で利用できること。シャンプーやボディーソープも完備されているので、手ぶらでも安心です。周囲を山々に囲まれた静かな環境で、川のせせらぎや小鳥のさえずりが心地よく、夜は車の出入りもほとんどありません。
ただし、建物前の池からはカエルの大合唱が聞こえることがあるので、気になる方は外灯周辺の駐車スペースがおすすめです。第2駐車場は外灯がなく真っ暗なので避けた方が無難でしょう。
道の駅「大歩危」妖怪伝説が残る秘境の拠点
国道32号線沿いにある道の駅「大歩危」は、祖谷のかずら橋へのアクセス拠点として多くの旅行者で賑わいます。三好市山城町は世界妖怪協会から「怪遺産」として認定されており、道の駅内には妖怪屋敷があるユニークなスポットです。
吉野川と四国山地の絶景を駐車場やテラスから眺められ、春や秋は特に景色が美しいです。物産コーナーでは地元産の祖谷そばやすだち製品が人気で、フードコートではジビエハンバーガーも楽しめます。
車中泊については議論がありますが、実際には車中泊している車両も見られます。「駐車場およびデッキテラスでのテント設営・宿泊禁止」という表記があるものの、車中での仮眠は可能と解釈されています。ただし、マナーには十分注意が必要です。
道の駅「にしいや」かずら橋観光の前後泊に最適
祖谷のかずら橋から車で5分ほどの距離にある道の駅「にしいや」は、かずら橋観光の前後泊に最適な立地です。こじんまりとした道の駅ですが、必要な設備は揃っています。
早朝からかずら橋を訪れたい方には特におすすめです。かずら橋は8時オープンですが、早めに到着すれば観光客が少ない時間帯に静かに橋を渡ることができます。道の駅では地元の柑橘類が街中の半額程度で販売されており、ビタミン補給にもぴったりです。
周辺には「ホテルかずら橋」や「ホテル祖谷温泉」など、ケーブルカーで温泉に向かうユニークなホテルもあり、日帰り入浴も可能です。
RVパーク「鳴門天然温泉あらたえの湯」設備充実の安心スポット
鳴門市にある大型温泉施設「鳴門天然温泉あらたえの湯」の敷地内にあるRVパークは、車中泊初心者に最もおすすめのスポットです。施設内で入浴も食事も完結するため、移動の手間がかかりません。
料金プランは電気あり・なしで選べ、通常プランは2,200円〜3,300円、プレミアムプランなら大人2名の入浴無料、1,000円分の食事券、お土産10%割引などの特典が付いて5,500円〜6,500円です。温泉の入館最終時刻は23時、翌0時までの利用となります。
ただし、週末や連休は満車になることが多いため、3ヶ月前から予約が可能なので早めの予約をおすすめします。年末年始やゴールデンウィークなどの繁忙期は1,000円の追加料金が発生します。
道の駅「たからだの里さいた」香川・徳島観光の拠点
徳島県と香川県の県境に位置する道の駅「たからだの里さいた」は、両県の観光拠点として使いやすい立地が魅力です。RVパークも併設されており、温泉施設も利用できます。
本格的なキャンピングカーも多数停まっており、車中泊愛好家から信頼されているスポットです。トイレも駐車場の前にあり、明るくてきれいです。ただし、朝方はトラックのアイドリング音が少し気になることもあります。
周辺には香川県の観光スポットも多く、瀬戸内の海と高松市内を一望できる屋島や、源平合戦で有名な場所も車で30分圏内です。
道の駅「もみじ川温泉」美しい渓谷美と温泉の融合
那賀川沿いにある道の駅「もみじ川温泉」は、温泉と道の駅が一体化した施設です。室内風呂と露天風呂があり、周囲の山々の景色や那賀川、そして美しい半円のアーチを描く橋を眺めることができます。
泉質は硫化水素泉で、無色透明無臭ですが少しトロっとした肌触りが特徴です。体の芯までポカポカ温まる良い温泉で、利用料金は大人600円、JAF会員なら100円割引で500円です。
休憩スペースは畳の部屋やテレビ、漫画を読みながらのんびりくつろげるスペースがあります。道の駅から車で20分ほど離れていますが、温泉好きには特におすすめのスポットです。
上板サービスエリア(徳島自動車道)高速道路での仮眠に
徳島自動車道の上板サービスエリアは、2014年12月にリニューアルオープンした高速道路での仮眠スポットです。規模は小さめですが、阿波の銘菓「ぶどう饅頭」など地元の特産品も購入できます。
駐車場スペースは他のサービスエリアと比較するとやや小さめですが、夜間交通量が少ないため騒音は気になりません。街灯の数もきちんとあり、安全レベルは並み以上です。
ただし、ガソリンスタンドがないため、給油は事前に済ませておく必要があります。高速道路でガス欠になると道路交通法違反で捕まるので、特に注意が必要です。
車中泊初心者が知っておくべき徳島の観光スポット
祖谷のかずら橋日本三奇橋の絶景体験
徳島で車中泊するなら絶対に訪れたいのが祖谷のかずら橋です。重さ約6トンのシラクチカズラで作られた長さ45m、幅2m、水面上14mの吊り橋は、国指定重要有形民俗文化財に指定されています。
3年に一度架け替えが行われており、床面は「さな木」と呼ばれる丸太や割木を荒く編んだだけなので、すき間から川面が見えるスリル満点の体験ができます。入場料は大人550円、小学生350円で、PayPayでの支払いも可能です。
橋を渡った先には落差40mの「琵琶の滝」があり、河原へ降りると祖谷川のブルーグリーンの美しい水と、阿波青石という地域独特の石を見ることができます。早朝8時のオープン直後に訪れれば、観光客が少なく静かに楽しめます。
大歩危・小歩危吉野川が作り出した渓谷美
約300万年前、瀬戸内海へ流れ込んでいた吉野川がこの地域で東に向きを変え、10キロにわたってV字型に深く切り込んだ渓谷が大歩危・小歩危です。地球のエネルギーを感じる大自然の造形美が楽しめます。
狭いカーブの続く道を登ると、朝もやで山の稜線だけが深い青の輪郭を描く幻想的な風景が広がります。祖谷渓谷展望台からは、もやが谷底から立ち上がり、深いエメラルドグリーンの川が見える絶景が堪能できます。
観光遊覧船やラフティングなどのアクティビティも充実しており、春は新緑、秋は紅葉と四季折々の美しさを楽しめます。
小便小僧200mの断崖に立つ度胸試しの像
祖谷渓谷の頂上付近、川の水面から200メートルの高さに立つ「小便小僧」は、かつて地元の子供たちが岩の先端で度胸試しをしたという伝えから設置された像です。
この辺りで祖谷川がひらがなの「ひ」を書くように大きく蛇行しているため「ひの字渓谷」とも呼ばれます。車1台がやっと通るほどの狭いくねくね道を進んだ先にあり、スリリングなドライブも楽しめます。
徳島で車中泊する際の絶対に守るべきマナーとルール
道の駅は休憩施設であり宿泊施設ではない
国土交通省のガイドラインによると、道の駅は「宿泊を前提とした利用は控えるように」と告知されています。ただし、仮眠については問題ないとされており、線引きが難しいのが現状です。
基本的には車中泊の可否については各施設に判断が委ねられています。「車中泊禁止」などの看板や張り紙を見かけたら、一晩寝泊まりすることは控えてください。道の駅での車中泊ができるのは、自治体や近隣住民の理解があってこそです。
アイドリング禁止と騒音への配慮
暑い夏や寒い冬の時期は、エンジンをかけてエアコンを使いがちですが、これはマナー違反です。エンジンのかけっぱなしによる騒音は周辺への迷惑になります。また、排気ガスの逆流によって一酸化炭素中毒を引き起こす恐れもあります。
ポータブルバッテリーやDC/ACコンバータを用意して、エアコンの代わりに扇風機や電気毛布を使うなどの工夫が必要です。周囲への配慮を忘れず、深夜の大声での会話なども控えましょう。
ゴミは必ず持ち帰り火気使用は厳禁
旅の間に出たゴミは、自分で持ち帰るのが最低限のマナーです。道の駅のゴミ箱に家庭ゴミを捨てることは絶対にやめましょう。これ以上、車中泊が禁止になる場所を増やさないためにも一人一人の意識が大切です。
また、車外での火気の使用、バーベキュー、花火などは禁止されています。RVパークは車中泊施設であってキャンプ場ではありません。テントを利用しての宿泊、屋外での調理等もできません。
電源の無断使用は窃盗罪
車中泊をする上で電源の確保は重要ですが、施設内のコンセントを無断で使用することは窃盗罪にあたります。「ちょっとした充電のつもりで」と思うかもしれませんが、これは絶対にやめましょう。
RVパークでは電気ありプランを選択すれば正式に電源を使用できます。道の駅では基本的に電源は使えないものと考え、ポータブルバッテリーを用意しておくことをおすすめします。
徳島車中泊で快適に過ごすための必需品リスト
季節に応じた寝具と防寒・暑さ対策グッズ
徳島の山間部は標高が高いため、平地より気温が低くなります。特に祖谷地方や剣山周辺では、夏でも夜は冷え込むことがあります。寝袋や毛布、冬場は電気毛布などの防寒グッズが必須です。
逆に夏場の海岸沿いは蒸し暑くなるため、扇風機やクールマット、虫除けグッズも必要です。車内の温度調整のために、サンシェードやカーテンも用意しておくと快適です。
トイレと飲料水の確保が最重要
24時間利用可能なトイレと、自由に利用できる水道設備(または自動販売機など)があるかどうかは最も重要なポイントです。事前に車中泊予定地の設備を確認しておきましょう。
飲料水は多めに用意しておくことをおすすめします。RVパークでは給水が可能な場合もありますが、時間制限がある場合もあります。
ポータブル電源とDC/ACコンバータ
車中泊のベテランには、充電可能なポータブルバッテリーとDC/ACコンバータを用意している人が多いです。スマートフォンの充電はもちろん、扇風機や電気毛布、ノートパソコンなども使用できます。
最近のポータブル電源は容量も大きく、価格も手頃になってきています。1台あれば車中泊の快適度が格段に上がります。
車中泊初日の夜に絶対パニックになる5つの問題と解決策

車中泊のイメージ
エンジン切ったら真夏でも真冬でも地獄だった問題
初心者が最初に直面するのが温度調整の難しさです。真夏の徳島、特に海岸沿いの道の駅では、夜8時くらいまでは車内が蒸し風呂状態になります。窓を開けたら虫が入ってくるし、閉めたら暑すぎて眠れない。
実際の解決策として、サンシェードは出発前に必ず全窓分用意してください。100円ショップのもので十分です。そして重要なのが「段階的な温度管理」。夕方5時くらいからエアコンで車内を徹底的に冷やし、同時に保冷剤を複数凍らせておきます。就寝時にはエンジンを切り、保冷剤をタオルで巻いて枕元に置き、USB充電式の小型扇風機を回す。これで朝まで何とか耐えられます。
冬は逆に結露との戦いになります。人間の呼吸で窓ガラスがびっしょり濡れ、朝には凍結することも。対策として、窓を1cm程度開けて換気を確保し、車内用の除湿剤を複数設置。寝袋は-5℃対応以上のものを選び、湯たんぽやカイロを併用します。電気毛布を使う場合は、ポータブル電源の容量を事前に計算しておかないと朝方に電源が切れて凍えることになります。
トイレに行きたくなったら真っ暗で怖すぎる問題
夜中2時にトイレに行きたくなって目が覚めたとき、道の駅の駐車場が真っ暗で怖いという経験は誰もが通る道です。特に女性や子供連れの場合、この恐怖は深刻です。
現実的な対処法として、まず駐車位置はトイレの近くかつ街灯の下を選びます。遠くても50m以内が限界です。そして必ず懐中電灯とホイッスルを携帯してトイレに向かいます。スマホのライトは電池消耗が激しいので専用の懐中電灯が必須です。
さらに車中泊ベテランの裏技として、携帯トイレを車内に常備しておく方法があります。凝固剤入りの簡易トイレなら1回50円程度。夜中にどうしても外に出たくない時の保険として2〜3個持っておくと精神的に楽になります。特に道の駅「鷲の里」のように広大な駐車場では、トイレまで100m以上歩くこともあるので、この準備は本当に役立ちます。
周りの車中泊者の生活音が気になって眠れない問題
隣の車からドアの開閉音、話し声、いびきまで聞こえてきて神経質になって眠れないというのも初心者あるあるです。特に週末の人気道の駅では、深夜1時過ぎに到着する車もあり、そのたびに目が覚めます。
対策として最も効果的なのが耳栓とアイマスクの併用です。ただし完全に音を遮断すると防犯上問題があるので、周囲の異常音は聞こえる程度の遮音性のものを選びます。モルデックスの耳栓(遮音値NRR33)が車中泊界では定番です。
さらに駐車位置の工夫として、トラックやキャンピングカーの近くは避け、家族連れの軽自動車の近くを選ぶと比較的静かです。大型車はエンジン音やドアの開閉音が大きく、ソロキャンパーは夜中まで起きていることが多いです。逆に家族連れは早寝早起きの傾向があり、生活リズムが合いやすいです。
食事の準備と後片付けで周囲の目が気になる問題
車外でカセットコンロを使って調理したいけど、周りの目が気になるという悩みも多いです。実は道の駅での火気使用は基本的に禁止されているため、バレずにこっそりやろうとして余計に怪しまれるパターンが多発しています。
正解は調理は事前に済ませるか、道の駅の飲食施設を利用することです。どうしても車内で食事をしたい場合は、事前におにぎりやサンドイッチを作って持参するか、道の駅で地元の弁当を購入します。徳島の道の駅は地元食材が豊富なので、むしろこちらの方が旅の楽しみが増えます。
温かいものが食べたい場合は、魔法瓶に熱湯を入れて持参し、カップ麺やレトルト食品を利用します。ゴミも最小限に抑えられ、周囲に迷惑をかけません。道の駅「大歩危」のフードコートや、「鷲の里」隣接の「道の宿そわか」のレストランなど、施設内で食事できる場所を積極的に活用するのが賢明です。
朝起きたら車の周りが他の車で囲まれている問題
夜は空いていたのに朝起きたら周囲を車で囲まれて出られないという状況も初心者には恐怖です。特に連休の道の駅では、深夜から早朝にかけて続々と車が到着し、気づいたら身動きが取れなくなっていることがあります。
予防策として、夜の時点で出入口に近い位置、または角地に駐車しておきます。少し歩く距離が長くなっても、翌朝スムーズに出発できる方が重要です。もし囲まれてしまった場合は、朝6時以降なら周囲の車の持ち主も起き始めているので、丁寧に声をかけて移動をお願いします。
また出発時間を明確に決めておくことも大切です。早朝5時出発なのか、ゆっくり8時出発なのかで駐車位置も変わります。早朝出発なら多少トイレから遠くても出入口近くを優先し、ゆっくり出発なら設備の近くを優先するなど、目的に応じて判断します。
徳島車中泊で絶対に使える地元民しか知らない裏技7選
道の駅の営業時間外に到着しても困らない水の確保術
道の駅の水道は営業時間内しか使えない場合が多く、夜遅く到着したら水が確保できないというトラブルが頻発します。徳島の道の駅では特に山間部でこの問題が深刻です。
解決策として、コンビニで2Lペットボトルの水を2〜3本購入しておきます。飲料用1本、洗面・歯磨き用1本、予備1本という配分です。さらに100円ショップで購入できる折りたたみ式のウォータータンク(5L程度)を持っておくと、昼間に道の駅で給水してタンクに貯めておけます。
徳島県内のセブンイレブンやローソンは、道の駅周辺にも比較的多く点在しています。道の駅「鷲の里」や「大歩危」の最寄りコンビニまでは車で5分程度なので、到着前に立ち寄って準備を整えておくことをおすすめします。
虫対策は徳島の山間部では死活問題
徳島の山間部、特に祖谷地方では夏場の虫が尋常じゃないです。蚊、アブ、ブヨなど、窓を開けた瞬間に車内に侵入してきます。刺されると腫れがひどく、翌日の観光に支障が出ます。
最強の対策は網戸の自作です。100円ショップで購入できる網戸用ネットと面ファスナー(マジックテープ)を使い、車の窓枠に合わせてカットして貼り付けます。これで窓を開けたまま換気ができ、虫の侵入を防げます。設置に30分程度かかりますが、一度作れば何度も使えます。
即席対策としては、虫除けスプレーを車の周囲と車内に噴霧し、さらに蚊取り線香タイプのポータブル虫除け(電池式)を車外のドア付近に置きます。ただし煙が出るタイプは車内では使えないので、電池式や液体タイプを選びましょう。
徳島の道の駅で買うべき地元食材ベスト3
車中泊の楽しみの一つが地元の食材を味わうことです。徳島の道の駅では新鮮で安価な食材が豊富ですが、何を買えばいいか迷います。
第1位は鳴門金時(さつまいも)です。道の駅で購入して車内で蒸かすのは難しいですが、隣接施設で調理された焼き芋や大学芋を購入できます。ホクホクで甘く、朝食やおやつに最適です。
第2位はすだち関連商品。徳島特産のすだちを使ったポン酢、ドレッシング、ジュースなどが道の駅で豊富に揃います。特にすだちジュースは疲労回復効果が高く、車中泊の疲れを癒してくれます。
第3位は阿波尾鶏の加工品。道の駅で販売されている阿波尾鶏の唐揚げや燻製は、そのまま食べられて美味しく、タンパク質も補給できます。常温保存可能な真空パックタイプもあり、車中泊に最適です。
スマホの充電切れを防ぐ電源管理テクニック
スマホのバッテリーが夜中に切れて、朝のアラームが鳴らないという失敗は初心者の定番です。特にカーナビ代わりにスマホを使い、写真も撮りまくった日は要注意です。
基本対策として、車のシガーソケット用USB充電器とケーブルは必携です。さらにモバイルバッテリー(容量20,000mAh以上)を2個持っておけば、2〜3日の車中泊でも安心です。
さらに上級テクニックとして、スマホの省電力設定を徹底します。画面の明るさを最低レベルに下げ、位置情報サービスやBluetooth、Wi-Fiなど使わない機能はすべてオフ。バックグラウンドアプリも終了させます。これだけで電池持ちが2倍以上変わります。
雨の日の車中泊で濡れずに着替える方法
雨の日に車内で着替えるのが意外と難しいという問題があります。狭い車内で服を脱いだり着たりすると、窓や天井に服が当たって濡れます。
プロの技として、大きめのゴミ袋を2枚用意します。1枚は脱いだ濡れた服を入れる用、もう1枚は頭からかぶって簡易着替えスペースを作る用です。ゴミ袋の底を破って頭を出せるようにし、袋の中で着替えれば周囲から見えず、車内も濡らしません。
さらに吸水タオルを複数枚持っておき、車に乗る前に体を拭きます。特に髪の毛をしっかり拭かないと、車内が湿気だらけになり結露がひどくなります。
Wi-Fi難民にならないための通信環境確保術
道の駅のWi-Fiは駐車場では使えないことがほとんどです。建物内でしか電波が届かず、車内で動画を見たりテレワークしたりできません。
解決策として、スマホのテザリング機能を活用します。ただしデータ通信量が気になる場合は、動画視聴は諦め、必要最小限の情報検索やSNS更新にとどめます。もしくは、事前に観たい動画や音楽をダウンロードしておき、オフラインで楽しめるようにします。
徳島県内では、道の駅「にしいや」や「大歩危」などでWi-Fiが提供されていますが、駐車場エリアでは使用不可の場合が多いです。建物内のベンチなどで作業してから車に戻るという使い分けが現実的です。
防犯対策で最も効果的なのは目隠しより〇〇
車中泊で最も不安なのが防犯です。目隠しカーテンやサンシェードで車内を見えなくするのは基本ですが、実はこれだけでは不十分です。
最も効果的な防犯対策は他の車中泊車両がいる場所を選ぶことです。孤立した場所よりも、複数台が集まっている方が安全です。ただし、あまりにも静かすぎる場所も怪しいので、適度に人の気配がある場所を選びます。
さらに車のドアロックは必ず全ドア確認し、貴重品は外から見えない場所に隠します。特にスマホや財布、カメラなどは、ダッシュボードの上に置きっぱなしにしないこと。ドアポケットに入れるか、シートの下に隠します。
そして意外と重要なのが「寝ているふり」よりも「起きている雰囲気」を出すことです。完全に真っ暗にするよりも、車内の小さなLEDライトを一晩中点けておく方が、不審者が近づきにくくなります。
季節別・徳島車中泊の極意とベストスポット
春(3月〜5月)桜と新緑を満喫するルート
春の徳島は桜の名所が点在しており、車中泊と組み合わせれば効率的に花見旅行ができます。3月下旬から4月上旬は平地の桜が見頃で、道の駅「藍ランドうだつ」周辺の脇町うだつの町並みでは、歴史的建造物と桜のコラボレーションが楽しめます。
4月中旬になると山間部の桜が見頃を迎えます。祖谷のかずら橋周辺では、橋の周囲にピンクの桜が咲き乱れ、エメラルドグリーンの祖谷川とのコントラストが絶景です。この時期は道の駅「にしいや」で前泊し、早朝から桜を独り占めするのがおすすめです。
ただし春は花粉症対策が必須です。車内に花粉を持ち込まないよう、車に乗る前に服をはたき、マスクを着用します。空気清浄機能付きのポータブルファンがあると快適度が上がります。
夏(6月〜8月)標高の高い避暑地で涼を取る
夏の徳島は平地が非常に暑く、標高の高い山間部での車中泊が基本になります。剣山周辺(標高1,400m以上)では、真夏でも夜は20℃を下回り、快適に過ごせます。
「四季の里 創造の森」は標高が高く、360度山に囲まれた穏やかで静かな環境です。ただし、イノシシやサルなどの動物が出没するため、車外に食べ物やゴミを放置しないよう注意が必要です。
海沿いでは「小松海岸」での車中泊も人気ですが、夏は非常に暑く、虫も多いため、朝夕の涼しい時間帯に海を楽しみ、夜は標高の高い場所に移動するのが賢明です。
秋(9月〜11月)紅葉ハンティングの黄金ルート
秋の徳島は紅葉の宝庫です。10月中旬から11月上旬にかけて、剣山から祖谷渓谷、大歩危・小歩危へと紅葉前線が降りてきます。この時期は車中泊需要が最も高く、週末の道の駅は混雑します。
平日に訪れるか、早めの時間に道の駅に到着して場所を確保するのがコツです。道の駅「大歩危」は紅葉シーズンに特に混雑するため、15時までには到着したいところです。
祖谷渓の紅葉は10月下旬から11月上旬が見頃で、朝もやの中で見る紅葉は幻想的です。前夜に道の駅「にしいや」で車中泊し、早朝5時に起きて祖谷渓谷展望台へ向かえば、誰もいない絶景を独占できます。
冬(12月〜2月)温泉三昧の車中泊が最高
冬の徳島は温泉併設の道の駅やRVパークが本領を発揮する季節です。寒い外から温かい温泉に入る至福の時間は、冬の車中泊の醍醐味です。
RVパーク「鳴門天然温泉あらたえの湯」では、温泉に何度でも入り直せるプレミアムプランがあり、夕方一度入浴し、夜もう一度入浴してから就寝するという贅沢な過ごし方ができます。
ただし山間部は積雪や凍結のリスクがあります。祖谷地方や剣山周辺では12月から3月まで雪が降ることが多く、スタッドレスタイヤとチェーンの携行が必須です。道路状況が不安な場合は、無理せず平地の道の駅に変更する判断も重要です。
車中泊グッズで本当に必要なものと無駄だったもの
買って大正解だったグッズTOP5
1位ポータブル電源(容量500Wh以上)です。これがあるだけで車中泊の快適度が10倍変わります。扇風機、電気毛布、スマホ充電、ノートPC使用など、あらゆる場面で活躍します。価格は5万円〜10万円と高額ですが、一度購入すれば5年以上使えます。
2位インフレーターマット(厚さ10cm)。車のシートの凹凸を完全に吸収し、家のベッドと変わらない寝心地を実現します。空気を入れるだけで自動的に膨らむタイプが便利で、収納時はコンパクトになります。
3位遮光カーテン(全窓分)。プライバシー保護と断熱効果を兼ね備え、夏は外からの熱を遮断し、冬は車内の暖気を逃しません。吸盤で簡単に取り付けられるタイプが使い勝手が良いです。
4位LEDランタン(充電式)。車内照明として、夜のトイレへの移動時の懐中電灯として、多用途に使えます。明るさ調整機能付きなら、就寝前の読書にも最適です。
5位折りたたみコンテナ。荷物の整理整頓に欠かせません。食材入れ、着替え入れ、ゴミ箱など、用途別に複数用意すると車内がスッキリします。
買ったけど使わなかったグッズワースト3
1位車中泊専用テーブル。狭い車内では結局邪魔になり、膝の上で食事する方が楽だと気づきました。折りたたみ式でも収納場所を取るため、今は使っていません。
2位高級寝袋(3万円以上)。真冬のキャンプには必要ですが、車中泊なら安い寝袋+毛布+電気毛布の組み合わせの方が調整しやすく快適でした。高級寝袋は重くて収納も大きいです。
3位シャワーバッグ(水を入れて太陽光で温める簡易シャワー)。実際に使おうとすると、水を入れる場所、温める場所、使う場所の確保が難しく、結局道の駅の温泉を利用する方が楽でした。
ぶっちゃけこうした方がいい!徳島車中泊の真実
ここまで徳島の車中泊について色々と書いてきましたけど、正直に言うとね、初心者がいきなり道の駅で車中泊するのはハードル高いんですよ。
個人的には、まずRVパーク「鳴門天然温泉あらたえの湯」で1泊してみることを強くおすすめします。有料だけど、その分設備もサポートも充実してるし、失敗しても誰も困らない。温泉入り放題で食事もできて、電源も使えて、トイレも清潔。これで車中泊の基本的な流れを体験してから、道の駅にステップアップする方が絶対に挫折しません。
それと、徳島の車中泊で一番大事なのは「無理しないこと」です。天気が悪かったら予定変更してホテルに泊まればいいし、疲れたら早めに切り上げればいい。車中泊はあくまで旅の手段であって目的じゃないんだから、楽しくなければ意味がないんです。
あと、装備を完璧に揃えようとして10万円以上使うくらいなら、その半分の予算でレンタカーとホテルの組み合わせの方が快適だったりします。でも、それでも車中泊にチャレンジしたいって気持ちがあるなら、まずは最低限の装備で1泊だけ試してみて、自分に合うかどうか確かめてから本格的に始める。これが一番賢いやり方だと思います。
徳島は車中泊初心者に優しい環境が整ってるけど、それでも最初の1泊は緊張するし、失敗もするのが普通です。でもそれを乗り越えた先に、ホテルでは絶対に味わえない自由な旅のスタイルが待ってる。朝もやの祖谷渓を誰もいない時間に独り占めする贅沢、道の駅で買った地元食材で作る朝ごはん、星空の下で飲むコーヒー。こういう体験は、お金で買えない価値があるんです。
だから、完璧を目指さず、少しずつ自分なりの車中泊スタイルを見つけていってください。徳島はその練習にぴったりの場所ですから。
よくある質問
徳島で車中泊するのに最適な季節はいつですか?
徳島での車中泊は春(3月〜5月)と秋(9月〜11月)が最適です。気温が穏やかで過ごしやすく、桜や新緑、紅葉など四季折々の美しい景色も楽しめます。夏は海岸沿いが人気ですが、山間部の方が涼しく快適です。冬は山間部で雪が降ることもあるため、スタッドレスタイヤの装着と防寒対策が必須です。祖谷地方へ向かう道は凍結することもあるので、特に注意が必要です。
徳島で車中泊禁止の道の駅はありますか?
2026年1月時点では、徳島県内の道の駅で明確に「車中泊禁止」を掲げている施設は少ないですが、「長時間駐車お断り」や「テント設営・宿泊禁止」の看板がある施設はあります。道の駅大歩危などでは議論がありますが、マナーを守った車中での仮眠は可能と解釈されています。ただし、各施設のルールは変更される可能性があるため、訪問前に最新情報を確認することをおすすめします。
徳島で車中泊するなら温泉併設の道の駅はどこですか?
徳島県内で温泉が併設されている道の駅は複数あります。道の駅「神山温泉」、道の駅「もみじ川温泉」、道の駅「宍喰温泉」などが代表的です。また、道の駅「鷲の里」には隣接する「道の宿そわか」で日帰り入浴が400円で利用できます。RVパークでは「鳴門天然温泉あらたえの湯」や「美郷の湯」が温泉施設と一体化しており、特に便利です。
車中泊初心者でも安全な場所の見分け方は?
安全な車中泊スポットの見分け方として、24時間利用可能なトイレがある、街灯が適度にある、他の車中泊車両がいる、管理人や警備員がいるなどのポイントをチェックしましょう。RVパークは有料ですが管理が行き届いており、初心者には特におすすめです。道の駅でも温泉施設やホテルが併設されている場所は、夜間も人の出入りがあり比較的安全です。人気のない駐車場や暗い場所は避けましょう。
祖谷のかずら橋周辺で車中泊できる場所は?
祖谷のかずら橋周辺では、道の駅「にしいや」や道の駅「大歩危」が車中泊の拠点として便利です。かずら橋の駐車場「かずら橋夢舞台」は有料(普通車500円)で、300台収容可能ですが、宿泊目的での利用は推奨されていません。早朝から橋を訪れたい場合は、前夜に道の駅「にしいや」で車中泊し、朝8時のオープンに合わせて移動するのがおすすめです。周辺には「ホテル祖谷温泉」や「ホテルかずら橋」もあり、日帰り入浴も可能です。
まとめ
徳島県は初めての車中泊にぴったりな環境が整った場所です。温泉併設の道の駅やRVパークが充実しており、自然豊かな景色と美味しい食材に恵まれた最高のロケーションで、車中泊デビューを成功させることができます。
道の駅「鷲の里」や「大歩危」、RVパーク「鳴門天然温泉あらたえの湯」など、初心者でも安心して利用できるスポットがたくさんあります。祖谷のかずら橋や大歩危・小歩危などの絶景スポットも車中泊と組み合わせれば、より深く徳島の魅力を体験できるでしょう。
ただし、車中泊は周囲への配慮が何よりも大切です。アイドリング禁止、ゴミの持ち帰り、火気使用禁止、電源の無断使用禁止など、基本的なマナーを守ることで、今後も気持ちよく車中泊を楽しむことができます。しっかりと準備をして、徳島での素敵な車中泊ライフをスタートさせてください!


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