島根県での車中泊を考えているあなたへ。出雲大社や宍道湖、温泉津温泉など魅力的な観光地が点在する島根は、実は車中泊初心者にとって最高のフィールドなんです。でも「どこで泊まればいいの?」「初めてで不安…」という声もよく聞きます。この記事では、実際に島根で車中泊をした経験者たちの生の声と、2026年1月時点の最新情報をもとに、本当に使える車中泊スポットを徹底解説していきます。
- 島根県で初心者におすすめの車中泊スポット7選と各施設の詳細情報
- 車中泊初心者が知っておくべき準備と失敗しないための実践的なコツ
- 温泉併設スポットや地元グルメ情報で旅を10倍楽しむ方法
- なぜ島根は車中泊初心者に最適なのか?
- 初心者が絶対に押さえるべき島根の車中泊スポット7選
- 車中泊初心者が準備すべき必須アイテムとは?
- 島根車中泊で絶対食べたいご当地グルメ5選
- 車中泊で守るべき7つの黄金マナー
- 季節別・島根車中泊の注意ポイント
- 初心者向け・島根車中泊の1泊2日モデルコース
- 車中泊初心者が最初の1週間で必ず直面する3つのリアルな問題と解決策
- 知っておかないと後悔する!車中泊で起こりがちなトラブルと回避術
- プロが実践する!車中泊の快適度を3倍上げる裏技テクニック
- 季節ごとの超具体的な対策経験者だから語れるリアルなアドバイス
- 本当は教えたくない!地元民だけが知る島根の穴場車中泊スポット
- 車中泊で失敗しないための準備チェックリスト(出発前に必ず確認)
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- よくある質問
- まとめ島根の車中泊で新しい旅のスタイルを発見しよう
なぜ島根は車中泊初心者に最適なのか?

車中泊のイメージ
島根県は全長約230kmと東西に長い県で、山陰道や国道9号線が整備されており、道の駅が29カ所も点在しています。さらに、多くの道の駅が温泉施設から近く、24時間利用可能なトイレや駐車場を完備しているため、初めての車中泊でも安心して利用できる環境が整っています。
また、島根県は観光スポットが点在しているため、車中泊をしながら効率よく観光できるのも大きな魅力です。出雲大社、松江城、石見銀山、そして日本海の絶景など、見どころが満載。車中泊なら時間に縛られず、自分のペースで旅を楽しめます。
初心者が絶対に押さえるべき島根の車中泊スポット7選
道の駅キララ多伎日本夕日百選の絶景を独り占め
山陰道出雲多伎ICから車で3分という抜群のアクセスを誇る道の駅キララ多伎は、日本夕日百選に選ばれた絶景ビーチが目の前に広がる最高のロケーションです。駐車場は大型車8台、普通車155台と広々としており、初心者でも駐車しやすい環境が整っています。
施設内には朝7時半から営業する「キララベーカリー」があり、焼き立てのパンと淹れたてのコーヒーを海を眺めながら楽しめるイートインスペースも完備。夜は地元の海鮮を使った美味しい海鮮丼が食べられる飲食店も併設されています。
温泉は車で4分の「多伎いちじく温泉」があり、源泉掛け流しのミネラルたっぷりの湯で体を芯から温めることができます。出雲大社や石見銀山の通り道に位置しているため、観光の拠点としても便利です。
平田ショッピングセンターViVA出雲観光の完璧な拠点
出雲大社から約20分という立地にあるCarstayステーション「平田ショッピングセンターViVA」は、商業施設併設で買い物にも困らない理想的な車中泊スポットです。地産の野菜やお土産の直売所、スーパー、100円均一があり、道向かいにはガソリンスタンドやドラッグストアも揃っています。
最寄りの天然温泉「いずも縁結び温泉ゆらり」まで約6分で、15年続く地元で愛される源泉掛け流しの温泉です。アルカリ性で少しヌルッとした美肌効果のある泉質で、露天風呂から見上げる夜空は格別です。
駐車場は平らで広く、夜間は交通量も減るため静かに眠れます。ペットボトルや缶などの資源ごみは駐車場に設置されている回収BOXに捨てることができますが、一般のゴミは持ち帰りとなります。
RVパーク宍道湖全国夕陽7選の感動体験
2022年10月にオープンした「RVパーク宍道湖」は、全国夕陽7選に選ばれた宍道湖の夕日を眺めながら車中泊できる贅沢なスポットです。松江城まで車で5分、出雲大社まで35分という好立地で、観光の拠点としても最適です。
施設では自家製のジェラートやヤギ肉を使ったバーガーなど、ここでしか味わえないグルメも楽しめます。ヤギの飼育もしているため、エサやりなどで触れ合うこともできます。
利用料金は1泊3,000円で、24時間利用可能なトイレ、100V電源が無料で使用でき、ゴミ処理も無料です。Web決済すれば16時以降いつでもチェックインでき、途中外出も自由なので旅のプランに柔軟に組み込めます。
道の駅ごいせ仁摩RVパークと温泉で快適滞在
2022年1月にオープンした新しい道の駅「ごいせ仁摩」は、山陰道「仁摩・石見銀山IC」の正面に位置し、世界遺産石見銀山や仁摩サンドミュージアムへのアクセスが抜群です。施設内にはRVパークが併設されており、駐車台数は5台、幅4m×長さ9mの専用スペースが確保されています。
レストランでは「一日漁」で獲れた新鮮なノドグロ、アナゴ、ヒラメなどの海鮮料理が味わえます。シャワーヘッド付き足洗い場付きの芝生敷きドッグランもあり、ペット連れの旅にも最適です。
温泉津温泉まで車で約15分と、1300年もの歴史がある名湯へもアクセス良好。RVパーク利用料は要確認ですが、電源や水道などの設備が整っており、初心者でも安心して利用できます。
道の駅湯の川日本三大美人の湯の足湯が魅力
国道9号線沿いにあり、アクセス抜群の「道の駅湯の川」。最大の特徴は、近くにある日本三大美人の湯の一つ「湯の川温泉」の足湯に無料で入れることです。龍神温泉(和歌山県)、川中温泉(群馬県)に並ぶ名湯を気軽に体験できます。
駐車場も広く、24時間利用可能なトイレも完備されています。ただし、大型トラックが夜も近くを走るため、音が気になる方は耳栓を用意すると良いでしょう。温泉施設までは徒歩圏内で、日帰り入浴も楽しめます。
出雲大社に最も近い道の駅でもあり、出雲観光の拠点として利用する旅行者も多いスポットです。
RVパーク美都温泉美肌の湯まで徒歩1分の贅沢
島根県益田市の「RVパーク美都温泉」は、美肌の湯として知られる温泉施設まで徒歩1分という最高の立地です。日本RV協会認定の車中泊専用有料エリアで、24時間利用可能なトイレ、100V電源、ゴミ処理が利用できます。
利用料金は1泊1,650円で、駐車スペースは2台分。チェックインは当日13:00~20:00、チェックアウトは翌日10:00までです。定休日は水曜日(祝日を除く)なので注意が必要ですが、定休日を挟んだ連泊も前日までに受付すれば可能です。
美都温泉はアルカリ性の単純泉で、肌触りがしっとりと柔らかく、すべすべ感覚を楽しめる美人湯。内湯と露天風呂があり、山々に囲まれた自然の中で入る露天風呂は最高にリフレッシュできます。
周辺には「みと自然の森」というキャンプ場もあり、車で20分の距離にあります。日帰りBBQや山小屋での宿泊もでき、渓流や登山ルート、遊歩道が整備されています。
道の駅大社ご縁広場出雲大社に一番近い道の駅
出雲大社に最も近い道の駅として、観光客に大人気のスポットです。駐車場も広く、24時間利用可能なトイレが完備されており、出雲大社参拝の前後に便利な立地です。
清掃の方がしっかりとトイレを綺麗にしてくれているため、清潔感があります。駐車場は広いため、出雲大社に訪れる人の駐車場としても多く利用されています。周辺には飲食店も多く、地元のグルメを楽しむこともできます。
車中泊初心者が準備すべき必須アイテムとは?
初めての車中泊では、何を持っていけばいいか迷いますよね。経験者たちの声をもとに、本当に必要なアイテムをまとめました。
睡眠環境を整える基本グッズ
車中泊で最も重要なのが快適な睡眠環境です。厚さ8~10cmのインフレーターマットは、普通車でもシートの凹凸を吸収し、快適な寝心地を提供してくれます。寝袋は季節に応じたものを選び、冬場は電気毛布やポータブル電源があると暖かく過ごせます。
目隠し用のカーテンやシェードも必須です。プライバシーを守るだけでなく、外からの光を遮断して質の高い睡眠をサポートします。市販品もありますが、銀マットを窓のサイズにカットして自作することもできます。
温度調整アイテム
島根県の冬は意外と冷え込みます。特に山間部では最低気温が3℃まで下がることもあるため、防寒対策は必須です。逆に夏場は車内が暑くなるため、USB扇風機やポータブルクーラーがあると快適です。
ただし、アイドリングは騒音や排気ガスの問題からマナー違反とされています。エンジンを止めても使えるポータブル電源を用意し、電気毛布や扇風機を稼働させるのがベストです。容量は500Wh以上のものがおすすめです。
食事・衛生用品
車中泊では車内での簡単な食事が基本です。カセットコンロやポータブル電源で使える電気ケトルがあると便利ですが、道の駅では火気の使用は原則禁止なので、車外での調理は控えましょう。
ウェットティッシュ、除菌スプレー、消臭剤などの衛生用品も忘れずに。特にウェットティッシュは手を洗えない時や、万が一水道が使えない時にも重宝します。ゴミ袋も多めに持っていき、ゴミは基本的に持ち帰る姿勢が大切です。
島根車中泊で絶対食べたいご当地グルメ5選
羽根屋の献上そば出雲そばの最高峰
平田ショッピングセンターViVaから車で約20分、出雲伝承館内にある「羽根屋伝承館店」では、大正天皇にも献上された歴史ある蕎麦が味わえます。割子そば3段840円(税込)で、出雲そばは蕎麦殻まで引き込んでいるため香り高く、風味豊かです。
出雲流庭園という美しい枯山水の回遊式庭園を眺めながら、こしのある蕎麦をツルッとすする贅沢な時間が過ごせます。営業時間は11:00〜15:00で、そばが無くなり次第閉店する場合があるため、早めの訪問がおすすめです。
久鶴(ひさづ)最高級ノドグロを堪能
平田ショッピングセンターViVAから車で約20分の出雲市街地にある「久鶴」は、日帰り漁で獲れた地元の新鮮な海鮮が自慢のお店です。特におすすめは高級魚のノドグロ。予約すると500gほどの大きなものを用意してくれます。
ノドグロの塩焼きは油がのっていて身はフワフワ、塩味と旨味のある身が絶品です。アオリイカの刺身、フグの煮凝りなど、どれも新鮮で美味。予約必須の人気店なので、事前に連絡してから訪問しましょう。営業時間は18:00~22:00で、日曜定休です。
田吾作透明な活イカの感動体験
RVパーク美都温泉から車で約30分の益田市にある「田吾作」は、活イカが自慢の海鮮料理店です。店内には生簀があり、新鮮なイカは透明でコリコリとした食感に感動します。
お昼の田吾作定食は880円とリーズナブルで、魚料理に小鉢が4つ、ご飯、味噌汁、お漬物とボリューム満点。夜はおまかせ料理(コース1名4,400円〜)が選べ、ふぐや剣先イカの刺身、カサゴの煮物など、こだわりの品揃いです。人気店のため予約は必須です。
道の駅の海鮮丼キララ多伎で日本海の幸を
道の駅キララ多伎の「海鮮丼屋ごゑん」では、地元の幸を使った美味しい海鮮丼が食べられます。日本海に沈む夕日を見ながらの食事は格別で、新鮮な魚介類がたっぷり乗った海鮮丼は旅の思い出に残る一品です。
朝は「キララベーカリー」で焼き立てのパンと淹れたてのコーヒーを楽しみ、夜は海鮮丼で締めくくる。この贅沢な食の流れが、道の駅キララ多伎の大きな魅力です。
地元の直売所で新鮮野菜をゲット
島根の道の駅の多くには地元の直売所があり、新鮮な野菜や果物、地酒などが購入できます。特にRVパーク美都温泉の「産直市場あったか市」や、平田ショッピングセンターの直売所は品揃えが豊富です。
地元の食材を使って車内で簡単な料理を作るのも車中泊の楽しみの一つ。ただし、車外での調理や煙の出る調理は禁止されているので、車内で簡単に調理できるものを選びましょう。
車中泊で守るべき7つの黄金マナー
車中泊は自由度が高い旅のスタイルですが、だからこそマナーを守ることが重要です。一部の心ないマナー違反により、車中泊を禁止にした道の駅も実際に存在します。
キャンプ行為は絶対NG
道の駅やサービスエリアは休憩・仮眠のための施設であり、キャンプ場ではありません。テント設営、椅子やテーブルを外に出す、キャンピングカーのオーニングを出すなどのキャンプ行為は厳禁です。車中泊キャンプを楽しみたい場合は、オートキャンプ場やRVパークを利用しましょう。
アイドリングストップを徹底する
夜間はエンジン音が思った以上に響き渡り、周囲の迷惑になります。また、不要な排気ガスも排出してしまいます。非常時以外はエンジンを止めるのが基本マナーです。
ただし、猛暑や酷寒など命に関わる状態の時は、躊躇なくエアコンを使用してください。その際、積雪時は雪でマフラーがふさがれて一酸化炭素中毒になる危険があるため、定期的にマフラー周辺の雪を取り除きましょう。
ゴミは持ち帰りが基本
自分が出したゴミは持ち帰るのが基本です。島根県の道の駅は、観光で行きたい場所の近くにある道の駅ほど可燃物のゴミ箱が置かれていない傾向があります。
RVパークでは有料でゴミ処理を引き受けてくれる施設もありますが、一般の道の駅ではゴミ箱がない場合が多いため、事前に確認しておきましょう。ゴミ袋を多めに持参し、車内を清潔に保つことも大切です。
騒音に配慮する
早朝や夜間に大きな音や声を出すことは、周囲の方の生活や休息の妨げになります。車内での会話も声のトーンに注意し、テレビや動画を視聴する際は音と光が漏れないよう対策しましょう。
ドアの開閉音も意外と響きます。特に深夜や早朝は、そっと静かに開け閉めする配慮が必要です。
長時間滞在や連泊は控える
道の駅やサービスエリアは休憩施設であり、長時間の滞在や連泊は原則として控えるべきです。1泊程度の仮眠にとどめ、連泊したい場合はCarstayステーションやRVパークなど、車中泊専用の施設を利用しましょう。
駐車エリアのルールを守る
混雑時でも大型車用や身障者用の駐車エリアに小型車を停めるのは重大なマナー違反です。指定された場所に、1台分のスペースに収まるように駐車しましょう。
ルーフテントを設置する場合、ハシゴで駐車枠をはみ出すこともマナー違反です。公共の駐車場であることを忘れず、他の利用者への配慮を忘れずに。
施設への感謝を忘れない
「ありがとう」「ここに停めていいですか?」といった一言の声かけも、旅中のコミュニケーションとなり、トラブルを減らすことに繋がります。地域の理解と好意があってこそ車中泊が可能になっていることを忘れず、感謝の気持ちを持って利用しましょう。
季節別・島根車中泊の注意ポイント
冬の車中泊(12月〜2月)
島根県の冬は日本海側特有の気候で、山間部では積雪や凍結が発生します。特に美都温泉のある益田市や奥出雲町では、最低気温がマイナスになることも。スタッドレスタイヤは必須で、チェーンも準備しておくと安心です。
防寒対策としては、厚手の寝袋、電気毛布、カイロなどを用意しましょう。窓の結露対策として、吸水タオルや新聞紙を用意しておくと便利です。
春・秋の車中泊(3月〜5月、9月〜11月)
春と秋は車中泊に最適な季節です。気温も穏やかで、景色も美しく、快適に過ごせます。ただし、朝晩の寒暖差が大きいため、調整しやすい服装を用意しましょう。
特に4月は桜、11月は紅葉の季節で、島根の自然を存分に楽しめます。観光客も増える時期なので、人気の道の駅は早めに到着することをおすすめします。
夏の車中泊(6月〜8月)
夏の車中泊で最も注意すべきは車内の暑さ対策です。日中に車を停める際は、できるだけ木陰を選びましょう。サンシェードで直射日光を遮り、換気扇や扇風機で空気を循環させます。
夜間もエンジンを切ると暑いため、ポータブルクーラーやUSB扇風機が必須です。熱中症対策として、十分な水分補給を心がけ、塩分も適度に摂取しましょう。
初心者向け・島根車中泊の1泊2日モデルコース
1日目出雲エリアを満喫
朝、山陰道を利用して島根入り。まずは平田ショッピングセンターViVAで買い物を済ませ、車中泊の準備を整えます。その後、出雲大社を参拝し、周辺の観光スポットを巡ります。
午後は「羽根屋伝承館店」で献上そばをいただき、出雲文化伝承館の庭園を散策。夕方に「いずも縁結び温泉ゆらり」で露天風呂を楽しみ、疲れを癒します。
夜は平田ショッピングセンターViVAに戻り、車中泊。必要なものがあれば近くのコンビニやショッピングセンターで調達できます。
2日目海岸線ドライブと温泉巡り
朝は道の駅キララ多伎に移動し、「キララベーカリー」で焼き立てのパンを朝食に。日本海の絶景を眺めながらゆっくりとコーヒーを楽しみます。
その後、海岸線をドライブしながら石見銀山方面へ。道の駅ごいせ仁摩で休憩し、世界遺産の石見銀山を観光。時間があれば仁摩サンドミュージアムで世界最大の砂時計も見学できます。
午後は温泉津温泉で1300年の歴史を持つ名湯に浸かり、帰路につきます。
車中泊初心者が最初の1週間で必ず直面する3つのリアルな問題と解決策

車中泊のイメージ
問題1想像以上に寝られない!シートの段差と首の痛み問題
正直に言います。初めての車中泊で「ぐっすり眠れた!」という人はほとんどいません。多くの初心者が体験するのが、シートの段差による背中や腰の痛み、そして首の不自然な角度による首の痛みです。
実際の体験談として、軽自動車でフルフラットにしても、シートの間に5~10cmの段差ができます。この段差、寝る前は「まあ大丈夫だろう」と思うんですが、深夜2時頃に目が覚めて「これ、マジで無理だわ」となるパターンが9割です。
現実的な解決策は、段差を埋めるための「かさ増し」です。クッションや衣類を詰め込むのも一つの手ですが、経験上最も効果的なのは、ホームセンターで売っている「高反発ウレタンマット」を段差のサイズに合わせてカットして使うこと。100円ショップのクッションだと潰れて意味がなくなりますが、高反発素材なら一晩中しっかり段差を埋めてくれます。
首の問題については、旅行用の低反発枕ではなく、自宅で使っている普段の枕を持っていくのがベストです。「荷物になるから」と諦める人が多いですが、睡眠の質が全然違います。首が痛いと次の日の運転が危険ですし、旅が台無しになります。
問題2夜中のトイレ問題と防犯の狭間で悩む
これは特に女性や年配の方が悩む問題ですが、夜中にトイレに行きたくなった時、外に出るのが怖いという現実があります。道の駅の24時間トイレは照明がついていますが、駐車場からトイレまでの距離が意外と遠かったり、人気のない時間帯だったりします。
経験者の多くが実践している対策は以下の通りです。まず、就寝前にトイレの場所と距離を確認し、実際に歩いてみること。明るいうちに一度歩いておくと、夜中の不安が軽減されます。また、車の近くに街灯があるかどうかもチェックポイントです。
そして、緊急用として携帯トイレを必ず車に常備しておきましょう。「絶対に使わないだろう」と思っていても、夜中に激しい腹痛に襲われたり、冬場で外が吹雪いていたりする状況では、携帯トイレがあるという安心感が精神的な支えになります。実際、使わなくても「ある」ということが心の余裕を生みます。
女性の場合は、明るい時間帯に車を停める位置を工夫しましょう。トイレに近く、かつ照明の近くで、他の車中泊車両が見える位置がベスト。完全に孤立した場所より、適度に人の気配がある方が安全です。
問題3結露との終わりなき戦い
冬の車中泊で初心者が100%驚くのが窓ガラスの結露の量です。朝起きたら窓が水浸し、シートが濡れている、というのは車中泊あるあるです。この結露、放置すると車内がカビ臭くなるだけでなく、電装品の故障原因にもなります。
結露の原因は、人間の呼吸による水蒸気と車内外の温度差です。特に寒い地域で暖房を使ったり、鍋料理を食べたりすると結露が激しくなります。島根の山間部は冬場、この問題が深刻です。
現実的な対策として最も効果的なのは、換気と除湿の組み合わせです。就寝中も窓を少しだけ(1~2cm)開けて換気することで、車内の湿度を下げられます。「寒くなるんじゃないか」と心配する人もいますが、寝袋や毛布でしっかり防寒していれば問題ありません。むしろ密閉した車内の方が二酸化炭素濃度が上がって体調不良になるリスクがあります。
さらに、除湿剤を車内の複数箇所に配置しましょう。ダッシュボードの上、リアウィンドウの下、足元など、窓の近くに置くのが効果的です。朝起きたら除湿剤が水を吸っているのが目に見えてわかります。
そして、朝起きたらすぐに吸水性の高いタオルで窓を拭くこと。これを怠ると、日中に結露が蒸発して車内の湿度が上がり、次の夜も結露が発生するという悪循環になります。
知っておかないと後悔する!車中泊で起こりがちなトラブルと回避術
エンジンがかからない!バッテリー上がりの恐怖
車中泊で最も怖いトラブルの一つがバッテリー上がりです。特に初心者がやりがちなのが、車内照明をつけっぱなしで寝てしまったり、ポータブル電源を使わずにシガーソケットからスマホを充電し続けたりすることです。
朝起きて「さあ出発!」となった時にエンジンがかからない絶望感は、経験した人にしかわかりません。しかも道の駅で周囲の車に迷惑をかけることになり、精神的なダメージも大きいです。
予防策として、まずエンジンを切る前に車内の照明を全てオフにする習慣をつけましょう。特に荷室の照明は見落としがちです。また、スマホの充電は必ずポータブル電源を使用し、車のバッテリーには頼らないこと。
万が一バッテリーが上がった場合に備えて、ジャンプスターターを車に常備しておくと安心です。最近のジャンプスターターは1万円程度でコンパクトなものがあり、一人でもエンジンを始動できます。これは車中泊だけでなく、日常生活でも役立つアイテムです。
隣の車中泊車両とのトラブル回避術
道の駅で車中泊していると、隣に停まった車が深夜までエンジンをかけっぱなしだったり、大声で話していたりすることがあります。これは本当にストレスで、せっかくの旅が台無しになります。
現実問題として、注意するのは危険です。逆恨みされたり、トラブルに発展したりする可能性があります。では、どうすればいいのか?
最も効果的なのは、最初から問題が起きにくい場所を選んで駐車することです。経験上、大型キャンピングカーが複数停まっているエリアは比較的マナーが良く、静かな傾向があります。逆に、若者グループが集まっているエリアや、軽自動車が密集しているエリアは騒がしくなる可能性が高いです。
また、夕方早めに到着して良い場所を確保するのも重要です。トイレに近すぎず遠すぎず、照明の光が直接当たらない場所で、風の通り道でない場所がベストポジションです。
もし隣の車が騒がしい場合は、耳栓とアイマスクを使用しましょう。これだけで驚くほど快適になります。高性能な耳栓は遮音性が高く、アイマスクで視覚情報をシャットアウトすれば、かなりの騒音でも眠れます。
急な体調不良時の対応マニュアル
車中泊中に体調を崩すことは珍しくありません。特に多いのが、食あたり、頭痛、そして風邪の初期症状です。ホテルなら従業員に助けを求められますが、車中泊では基本的に自分で対処しなければなりません。
まず、常備薬セットは必須です。痛み止め、胃腸薬、風邪薬、酔い止め、そして体温計を車に常備しておきましょう。また、近くのコンビニやドラッグストアの位置を事前に確認しておくことも重要です。
体調が悪化した場合は、無理をせずすぐに医療機関を探すこと。スマホで「近くの救急病院」を検索し、夜間診療の有無を確認しましょう。島根県の主要な病院の電話番号をメモしておくと安心です。
また、車中泊ではエコノミークラス症候群のリスクもあります。狭い空間で長時間同じ姿勢でいると、血栓ができて肺に詰まる危険性があります。就寝前と起床後に必ず軽いストレッチをし、水分をしっかり摂取しましょう。
プロが実践する!車中泊の快適度を3倍上げる裏技テクニック
窓の目隠しは「銀マット+吸盤」が最強説
市販のサンシェードも良いですが、経験者の多くが実践しているのが銀マット(アルミ蒸着マット)を窓のサイズにカットして、吸盤で固定する方法です。これ、本当に画期的なんです。
銀マットは100円ショップやホームセンターで安く手に入り、断熱性が抜群。夏は外の熱を遮断し、冬は車内の暖気を逃がしません。しかも、完全に光を遮断できるので、朝日で目覚めることもなく、外から車内が全く見えないのでプライバシーも完璧です。
作り方は簡単。窓の内側から型紙を取り、銀マットをカットするだけ。吸盤は窓に貼り付けるタイプで、100円ショップで売っている大きめの吸盤が便利です。これなら取り外しも簡単で、使わない時はコンパクトに丸めて収納できます。
車内の匂い対策は「コーヒー豆」が予想外に効く
車中泊で意外と困るのが車内の匂い問題です。食事の匂い、体臭、靴の匂いなどが混ざって、狭い車内では結構きつくなります。
消臭スプレーも良いですが、プロが実践しているのは使用済みのコーヒー豆(コーヒーかす)を小さな容器に入れて車内に置く方法です。コーヒー豆は消臭効果が高く、しかも自然な香りなので車内が快適になります。
コンビニでコーヒーを買ったら、その空き容器にコーヒーかすを入れて車内に置いておくだけ。これで驚くほど匂いが軽減されます。ただし、濡れた状態だとこぼれるので、ある程度乾かしてから使いましょう。
スマホのバッテリー節約術機内モードの活用
車中泊では電源の確保が重要ですが、スマホのバッテリーを節約する裏技があります。それは就寝時に機内モードにすること。
「緊急時に連絡が取れなくなるのでは?」と心配する人もいますが、実は機内モードでもWi-Fiは使えます。また、アラームも正常に動作します。機内モードにすることで、バッテリー消費を大幅に抑えられ、朝まで十分な電力が保てます。
さらに、画面の明るさを最低限に設定し、不要なアプリの通知をオフにすることも効果的です。これだけでバッテリーの持ちが2倍近く違います。
季節ごとの超具体的な対策経験者だから語れるリアルなアドバイス
真夏の車中泊で生き延びる秘訣
夏の車中泊は、正直に言って地獄です。特に8月の島根は、夜でも25℃以上になることがあります。エアコンなしで寝るのは本当に厳しい。
経験者が実践している対策は、標高の高い場所を選ぶこと。島根県なら奥出雲町の道の駅(標高約690m)は、平地より4~5℃低く、夜は涼しいです。また、海岸沿いの道の駅は海風があるため、比較的涼しく過ごせます。
さらに、冷却タオルを首に巻いて寝るのも効果的。水で濡らして絞るだけで冷たくなるタオルは、夏の車中泊の必需品です。また、保冷剤をタオルで巻いて枕元に置くと、局所的に涼しさを感じられます。
真冬の寒さ対策重ね着よりも「空気の層」
冬の車中泊で重要なのは、厚着するのではなく、空気の層を作ることです。寝袋の中にインナーシーツを入れる、毛布を2枚重ねるなど、空気の層を作ることで断熱効果が格段に上がります。
また、湯たんぽが予想外に効果的です。ペットボトルにお湯を入れて寝袋の中に入れるだけで、朝まで暖かく過ごせます。電気毛布のようにバッテリーを消費しないので、ポータブル電源がない人にもおすすめです。
本当は教えたくない!地元民だけが知る島根の穴場車中泊スポット
平田森林公園キャンプ場無料で静かな穴場
実は島根には無料で利用できるキャンプ場があり、車中泊も可能です。平田森林公園キャンプ場は出雲市にあり、出雲大社から近いのに、意外と知られていない穴場スポットです。
静かで自然に囲まれており、トイレも完備。ただし、灯りが少ないので夜は真っ暗です。女性一人での利用は避けた方が無難ですが、カップルや家族連れには最高のロケーションです。
十神山なぎさ公園宍道湖畔の無料スポット
もう一つの穴場が松江市の十神山なぎさ公園です。宍道湖畔に位置し、夕日を眺めながら車中泊できます。無料で利用でき、トイレもあり、何よりロケーションが最高です。
ただし、週末は地元の人や観光客で混雑することがあるので、平日の利用がおすすめです。
車中泊で失敗しないための準備チェックリスト(出発前に必ず確認)
出発前に以下をチェックしましょう。
車両チェックタイヤの空気圧、バッテリーの状態、オイルの量、ウォッシャー液の量、スペアタイヤの有無。
寝具マット、寝袋、枕、毛布、目隠し用シェード、耳栓、アイマスク。
電源関連ポータブル電源、充電ケーブル、モバイルバッテリー、ジャンプスターター、LEDランタン。
衛生用品ウェットティッシュ、除菌スプレー、歯ブラシセット、タオル、携帯トイレ、ゴミ袋。
防犯・安全貴重品入れ、懐中電灯、救急セット、常備薬、保険証のコピー、緊急連絡先リスト。
食料・水飲料水(1人1日2L)、非常食、簡単に食べられる食品、カセットコンロ(使用可能な場所のみ)、クーラーボックス。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで色々と解説してきましたが、正直に言います。初めての車中泊は完璧を目指さない方がいいです。
YouTubeやブログを見ると、車内をピカピカに改造して、まるでホテルのような空間を作っている人たちがいますよね。でも、あれを最初から目指すと絶対に挫折します。初心者がまずやるべきは、「1泊してみること」。それだけです。
個人的な経験から言うと、最初は近場の道の駅で試してみるのが一番です。家から1時間以内の場所なら、「やっぱり無理だ」と思ったら帰れます。この逃げ道があるだけで、精神的に全然違います。
そして、車中泊の本質は「自由」です。時間に縛られない、予約に縛られない、予定変更も自由。この自由を楽しむためには、準備8割、当日2割の気持ちで臨むことです。
特に島根のような温泉天国では、「寝るのは車、リラックスは温泉」という使い分けが最強だと思います。無理に車内で完結させようとせず、温泉施設やコンビニ、道の駅の設備をフル活用する。これが賢い車中泊のやり方です。
あと、もう一つ声を大にして言いたいのは、ポータブル電源は絶対に買った方がいいということ。最初は「高いしなあ」と躊躇すると思いますが、これがあるとないとでは車中泊の快適度が天と地ほど違います。特に冬の電気毛布、夏の扇風機、スマホの充電など、全てがストレスフリーになります。
最後に、車中泊は「旅のスタイル」であって「我慢大会」ではありません。辛かったら温泉付きのRVパークに泊まればいいし、疲れたらビジネスホテルに泊まればいい。その柔軟さこそが、車中泊の醍醐味だと私は思います。
島根の美しい景色と美味しい食事、そして温泉を楽しみながら、自分らしい車中泊スタイルを見つけてください。完璧じゃなくていい。楽しければ、それが正解です。
よくある質問
車中泊初心者ですが、一人でも大丈夫ですか?
島根県の道の駅やRVパークは比較的安全性が高く、一人での車中泊も可能です。ただし、女性の一人旅の場合は特に注意が必要です。人の出入りが常にある大きめの道の駅を選び、周囲の様子を確認してから就寝しましょう。貴重品管理を徹底し、ドアは必ず施錠してください。
道の駅で車中泊は本当に許可されているの?
国土交通省のガイドラインでは「宿泊を前提とした利用は控えるように」とされていますが、仮眠については問題ないとされています。基本的には各施設の判断に委ねられており、「車中泊禁止」の看板や張り紙がある場所では控えましょう。
車中泊に必要な予算はどれくらい?
島根県での1泊2日の車中泊旅行の場合、ガソリン代2,500円程度、食費3,000~5,000円、温泉入浴料500~600円×2回で、合計7,000~9,000円程度が目安です。RVパークを利用する場合は別途1,650~3,000円の宿泊料が必要ですが、それでも一般的な宿泊施設と比べてかなりリーズナブルです。
軽自動車でも車中泊できますか?
軽自動車でも車中泊は可能ですが、スペースが限られるため工夫が必要です。シートをフルフラットにできる車種を選び、凹凸を埋めるクッションやマットを用意しましょう。荷物は最小限にし、収納を工夫することが快適な車中泊のポイントです。
冬の車中泊で一酸化炭素中毒の危険はありますか?
エンジンをかけたまま車中泊をし、積雪でマフラーがふさがれると一酸化炭素中毒のリスクがあります。冬の車中泊ではアイドリングを避け、ポータブル電源と電気毛布、十分な防寒具で対応しましょう。どうしてもエンジンをかける必要がある場合は、定期的にマフラー周辺の雪を取り除いてください。
まとめ島根の車中泊で新しい旅のスタイルを発見しよう
島根県は車中泊初心者にとって最高のフィールドです。温泉併設の道の駅、絶景を眺められるRVパーク、そして美味しい地元グルメと、車中泊を充実させる要素が揃っています。
大切なのは、マナーを守り、周囲への配慮を忘れないこと。そして、準備を怠らず、安全に楽しむことです。島根の車中泊は、時間に縛られない自由な旅のスタイルを提供してくれます。
出雲大社、松江城、石見銀山、そして日本海の絶景。島根の魅力を、車中泊というスタイルで思う存分味わってください。初めての車中泊でも、この記事で紹介したスポットとコツを参考にすれば、きっと素晴らしい旅の思い出が作れるはずです。
さあ、次の週末は島根へ。車のキーを握って、新しい旅のスタイルに挑戦してみませんか?


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