「ホテル代が高すぎて旅行できない」「車中泊したいけど、どこで泊まっていいかわからない」そんな悩みを抱えている方に朗報です。なんと、あのコンビニ大手ローソンが駐車場で車中泊できるサービスを始めているのをご存知でしょうか。2025年7月にスタートしたこの画期的なサービスは、開始直後から週末の予約率がほぼ100%を記録するほどの大人気ぶり。コンビニなのに車中泊ができる、しかも1泊2500円から利用できるというこの新しい旅のカタチが、今まさに注目を集めています。
- ローソンが千葉県内7店舗の駐車場でコンビニ初のRVパーク実証実験を実施中
- 1泊2500円から3000円で電源利用可能、24時間トイレや買い物も自由にできる
- 2026年6月30日まで実証実験期間中で、好評であれば全国展開の可能性あり
- ローソンの駐車場で車中泊ができるRVパークとはどんなサービスなのか
- キャンピングカー保有台数16万5千台時代における車中泊場所の深刻な不足問題
- ローソンRVパークならではの圧倒的な5つのメリット
- 実際に利用できる千葉県内7店舗の詳細情報
- 料金体系と予約方法を完全解説
- 利用時に知っておくべき注意点とマナー
- なぜ週末の予約がほぼ満室になるほど人気なのか
- 今後の全国展開はあるのか最新動向を解説
- 初心者が陥りやすいローソンRVパーク利用時の落とし穴と解決策
- 車中泊初体験で実際に困ること7選とローソンRVパークならではの解決法
- 季節別のローソンRVパーク攻略法
- ローソンRVパークを拠点にした房総半島おすすめモデルコース
- コンビニ車中泊だからこそ気をつけたいエチケット
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- ローソンRVパークに関するよくある疑問を解決
- まとめ
ローソンの駐車場で車中泊ができるRVパークとはどんなサービスなのか

車中泊のイメージ
2025年7月14日、コンビニ業界に激震が走りました。大手コンビニチェーンのローソンが、日本RV協会およびグローリー株式会社と連携して、コンビニエンスストア史上初となる車中泊施設「RVパーク」の実証実験を開始したのです。このサービスは、ローソンの店舗駐車場の一部を車中泊専用スペースとして活用するというもので、これまでのコンビニの常識を覆す斬新な取り組みとして話題を呼んでいます。
そもそもRVパークとは、日本RV協会が「快適に安心して車中泊ができる場所」として認定した施設のことを指します。24時間利用可能なトイレがあること、ゴミ処理が可能なこと、電源設備があることなど、厳しい条件をクリアした施設だけが認定を受けられます。2024年12月時点で全国に500カ所以上のRVパークが存在していましたが、コンビニでのRVパーク展開は今回が初めてとなります。
ローソンがこのサービスを始めた背景には、近年の旅行スタイルの多様化があります。ペットと一緒に気兼ねなく過ごしたい、食事の時間を気にせず自由に旅を楽しみたい、そして何よりホテル代の高騰を受けて宿泊費を節約したいというニーズが高まっているのです。2025年現在、東京都内のビジネスホテルの平均宿泊料金は1泊あたり13,000円から15,800円程度まで上昇しており、家族旅行ともなれば宿泊費だけで数万円が飛んでいく時代になりました。
キャンピングカー保有台数16万5千台時代における車中泊場所の深刻な不足問題
日本のキャンピングカー市場は驚くべき成長を遂げています。日本RV協会の調査によると、国内のキャンピングカー保有台数は2016年に10万台を突破し、2024年には前年比1万台増の16万5千台に達しました。販売総額も過去最高を更新し続けており、2024年には1,126億5000万円を記録しています。
しかしながら、キャンピングカーや車中泊を楽しむ人が増える一方で、安心して車中泊できる場所は圧倒的に不足しているのが現状です。道の駅は全国に約1,230駅ありますが、これらは本来「休憩施設」であり、車中泊を正式に認めている場所は限られています。一般的なコンビニやパーキングエリアでの車中泊は、騒音トラブルやゴミの放置、エンジンかけっぱなしによる近隣への迷惑など、さまざまな問題を引き起こすケースも少なくありません。
実際に2018年には、大阪府のコンビニ駐車場を約1年半にわたって無断で使用していた男性に対し、約920万円もの賠償金の支払いが命じられた事例があります。このようなトラブルを避けながら、安心して車中泊を楽しめる場所へのニーズは年々高まっていたのです。
ローソンRVパークならではの圧倒的な5つのメリット
コンビニでの車中泊と聞くと、なんとなく落ち着かないイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、ローソンのRVパークには他の車中泊施設にはない独自のメリットがたくさんあります。
24時間スタッフが常駐している安心感
一般的なRVパークや道の駅と大きく異なるのが、24時間スタッフが店内に常駐しているという点です。夜中に何かトラブルがあっても、すぐに相談できる環境が整っています。特に女性のソロ旅行者やお子様連れのファミリーにとって、この安心感は何物にも代えがたい価値があるでしょう。ローソン広報部も「予約時にクレジットカード決済を行うためトラブルの可能性は低く、24時間スタッフがいることが施設のアドバンテージ」と説明しています。
いつでも食料や飲み物を調達できる利便性
夜中に小腹が空いた、朝起きてすぐにコーヒーが飲みたい。そんなときでも、目の前のローソンで24時間いつでも買い物ができます。道の駅の場合、売店が閉まってしまう夜間は何も購入できませんが、コンビニRVパークならその心配は無用です。冷えたビールやアイスクリーム、温かいおにぎりまで、必要なものがいつでも手に入る環境は車中泊旅行者にとって非常にありがたいものです。
清潔なトイレを24時間利用可能
車中泊で意外と困るのがトイレ問題です。ローソンのトイレは毎日清掃されており、常に清潔な状態が保たれています。しかも24時間利用可能なので、夜中でも安心です。これは車中泊初心者の方にとって、心理的なハードルを大きく下げてくれるポイントではないでしょうか。
100V電源が使える快適さ
ローソンRVパークでは、電源ドラムの貸し出しサービスがあり、100Vの電源を利用することができます。これにより、スマートフォンやパソコンの充電はもちろん、電気毛布やポータブル冷蔵庫など、さまざまな電化製品を車内で使用することが可能になります。特に寒い冬場や暑い夏場には、この電源サービスが大きな威力を発揮します。
ゴミ処理サービス付きで後片付けも楽々
車中泊旅行で地味に困るのがゴミの処理です。ローソンRVパークでは、専用のゴミ袋1袋分までのゴミを処理してもらえるサービスが付いています。ローソンで購入した商品のゴミはすべて店舗で廃棄できるため、車内にゴミを溜め込む心配もありません。
実際に利用できる千葉県内7店舗の詳細情報
現在、ローソンRVパークの実証実験は千葉県内の7店舗で行われています。当初は6店舗でスタートしましたが、2025年8月1日からは館山山本店が追加され、計7店舗での展開となりました。いずれも海に近い房総半島エリアに位置しており、観光地へのアクセスも良好です。
| 店舗名 | 住所 |
|---|---|
| ローソン一宮東浪見店 | 千葉県長生郡一宮町東浪見562 |
| ローソン御宿新町店 | 千葉県夷隅郡御宿町新町仙人塚417-19 |
| ローソン天津小湊店 | 千葉県鴨川市内浦1909 |
| ローソン富浦インター店 | 千葉県南房総市富浦町福澤873 |
| ローソン南房総岩井海岸店 | 千葉県南房総市久枝35-1 |
| ローソン富津湊店 | 千葉県富津市湊1238-1 |
| ローソン館山山本店 | 千葉県館山市(2025年8月追加) |
これらの店舗は、駐車場の広さや住宅街との距離感、近隣に温浴施設があるかどうかといった条件を総合的に判断して選定されました。例えば、天津小湊店は徒歩5分の場所にホテル三日月があり、日帰りスパを利用することも可能です。富津湊店からは車で約10分で天然温泉施設にアクセスでき、翌朝はマザー牧場や東京湾観音など観光スポットにも便利な立地となっています。
料金体系と予約方法を完全解説
ローソンRVパークの利用料金は、1泊2,500円から3,000円(1回1区画につき)と非常にリーズナブルです。ホテルの宿泊費と比較すると、その差は歴然としています。仮に家族4人で1泊する場合、ホテルなら2万円以上かかることも珍しくありませんが、車中泊なら3,000円で済むのです。
予約から利用までの流れ
予約は専用サイト「RV-Park.jp」から行います。希望する日程と店舗を選択し、オンラインでクレジットカード決済を完了させれば予約完了です。現金での支払いには対応していないため、必ずクレジットカードを用意しておきましょう。
- RV-Park.jpにアクセスして希望の店舗と日程を選択する
- 利用規約を確認し、クレジットカードで事前決済を行う
- 当日18時以降にチェックインし、店舗スタッフから受付セットを受け取る
- 指定された駐車スペースに車を停め、翌朝9時までにチェックアウトする
チェックイン時には、利用許可証や注意事項が記載された用紙、専用ゴミ袋が入った受付セットを受け取ります。また、電源ドラムを借りる場合もこのタイミングで手続きを行います。駐車スペースは通常2台分のスペースを1台で広々と利用できるため、車外に少しはみ出すような大きなキャンピングカーでも安心です。
利用時に知っておくべき注意点とマナー
ローソンRVパークを快適に利用するためには、いくつかのルールを守る必要があります。これらは他の利用者や近隣住民への配慮として設けられているものです。
まず、車外での調理やバーベキュー、キャンプ行為は禁止されています。あくまでも「車中泊」であり、駐車場をキャンプサイトのように使うことはできません。また、アイドリングも厳禁です。エンジンを切った状態で過ごすことが求められるため、夏場や冬場は電源を活用して快適に過ごす工夫が必要になります。
サイドタープの使用についても制限があります。隣接する一般駐車スペースの妨げにならないよう、車両からはみ出すような装備の展開は控えましょう。発電機の使用も騒音の原因となるため禁止されています。
なぜ週末の予約がほぼ満室になるほど人気なのか
ローソンRVパークは、サービス開始から約6ヶ月が経過した現在も高い人気を維持しています。開始1週目は予約率がほぼ100%を記録し、その後も週末を中心に高い稼働率が続いています。連休前後や行楽シーズンには1〜2週間前から予約が埋まってしまうことも珍しくありません。
この人気の理由は、何と言っても「コンビニ」という身近さにあります。車中泊に興味はあるけれど、本格的なキャンプ場やRVパークに行くのはハードルが高い。そんな車中泊初心者にとって、いつも利用しているコンビニで泊まれるというのは心理的な障壁を大きく下げてくれます。実際に利用した人からは「思っていた以上に快適だった」「安心して眠れた」という声が多く聞かれます。
今後の全国展開はあるのか最新動向を解説
実証実験期間は2026年6月30日までとなっています。ローソンはこの約1年間で、稼働率や安全性、近隣住民への配慮、店舗売上への波及効果などを総合的に評価し、全国展開の可否を判断する方針です。
ローソン広報部は「問題なければ全国での展開も考えたい」と述べており、駐車場の面積が一定程度あり、周辺にレジャー施設がある郊外の店舗から順次拡大していく方針を示しています。現在の実証実験が順調であることを考えると、2026年以降、主要観光地を持つ他県でもローソンRVパークが誕生する可能性は十分にあるでしょう。
また、この取り組みの成功は、セブンイレブンやファミリーマートなど他のコンビニチェーン、さらにはドラッグストアやホームセンターといった業態にも波及する可能性を秘めています。駐車場の有効活用という観点から、今後さまざまな小売業が車中泊市場に参入してくることも考えられます。
初心者が陥りやすいローソンRVパーク利用時の落とし穴と解決策

車中泊のイメージ
「予約も取れたし、あとは当日行くだけ」そう思っている初心者の方、ちょっと待ってください。実は、ローソンRVパークを利用する際に多くの初心者が見落としがちなポイントがいくつかあります。ここでは、実際に体験した人たちの声をもとに、事前に知っておくべき落とし穴とその解決策を詳しく解説していきます。
チェックイン時間より早く着いてしまった場合の過ごし方
ローソンRVパークのチェックイン時間は18時からです。しかし、旅の途中で思いのほか早く到着してしまうケースは珍しくありません。「15時に着いちゃったけど、どうしよう」という状況になったとき、どうすればいいのでしょうか。
結論から言うと、チェックイン前に駐車場で待機することは避けたほうが無難です。一般のお客さんの駐車スペースを占有してしまうことになりますし、店舗側にも迷惑がかかる可能性があります。対策としては、近隣の観光スポットで時間を潰すか、店舗から車で10分程度の場所にある日帰り温泉施設を先に利用してしまうのがおすすめです。天津小湊店であればホテル三日月のスパが徒歩5分、富津湊店なら近くに天然温泉があります。先にお風呂を済ませておけば、チェックイン後はゆっくり休むだけで済みますよ。
プライバシー確保の問題とその対処法
コンビニの駐車場ということで、24時間人の出入りがあるという点は避けられません。実際に利用した方からは「深夜でも買い物に来る人がいて、最初は気になった」という声が聞かれます。
この問題を解決するために必須なのが、窓用の目隠しシートやサンシェードです。車種専用品でなくても、100円ショップで売っているサンシェードやタオルで十分対応できます。フロントガラス用のサンシェードは多くの方が持っていると思いますが、意外と忘れがちなのがサイドウィンドウとリアウィンドウの目隠しです。全ての窓を塞ぐことで、外からの視線を完全にシャットアウトできるだけでなく、朝日が差し込んで早朝に目が覚めてしまうという事態も防げます。車内を真っ暗にすることで、思った以上にぐっすり眠れたという声も多いです。
コンビニ特有の音問題への対策
意外と見落とされがちなのが「音」の問題です。コンビニは24時間営業のため、夜中でもドアの開閉音や、来店客の話し声、車のエンジン音などが聞こえてきます。特に敏感な方にとっては睡眠の妨げになることもあるでしょう。
対策として最も効果的なのは耳栓やノイズキャンセリングイヤホンの持参です。100円ショップで手に入る耳栓でも十分効果がありますし、最近は睡眠用に開発された柔らかい素材の耳栓も販売されています。また、車内でホワイトノイズや自然音を流すという方法も有効です。スマートフォンのアプリで雨音や波の音を小さく流しておくと、外部の音が気になりにくくなります。
車中泊初体験で実際に困ること7選とローソンRVパークならではの解決法
車中泊自体が初めてという方は、現地で「えっ、これどうしたらいいの?」という事態に直面することがあります。ここでは、初心者が実際に体験しやすいトラブルと、ローソンRVパークならではの解決策を紹介します。
寝床のフラット化がうまくいかない
多くの車はシートを倒しても完全なフラットにはなりません。座面と背もたれの間に段差ができたり、微妙な傾斜があったりして、そのまま寝ると朝には体が痛くなっていることがあります。
解決策としては、段差を埋めるためのクッションや折りたたみマットを持参することです。特におすすめなのは、ホームセンターで売っている厚手の銀マットを車の形に合わせてカットしたもの。これを敷くだけで、驚くほど快適な寝心地になります。また、100円ショップで売っている小さなクッションを複数用意しておき、隙間を埋めるのに使うのも効果的です。事前に自宅の駐車場で一度寝てみて、どこに段差があるかを確認しておくと、当日慌てずに済みます。
夜中にお腹が空いたけど何を買えばいいかわからない
車中泊の夜は、普段より長く起きていることが多いです。そうすると、夜中に小腹が空いてくることがあります。ローソンRVパークの最大のメリットは、まさにこの瞬間に発揮されます。目の前がコンビニなので、必要なときにすぐ食べ物を調達できるのです。
ただし、車中泊での食事選びにはコツがあります。匂いが強いものは車内に残ってしまうため避けたほうがベターです。おすすめは、おにぎりやサンドイッチなど匂いの少ないもの、サラダやフルーツなどさっぱりしたもの、そしてヨーグルトやプリンなどのデザート類です。逆に、カップ麺やお弁当類は匂いが車内に充満しやすいので注意が必要です。もしカップ麺を食べたい場合は、イートインスペースがあれば店内で食べるか、車外で済ませてから車内に戻るようにしましょう。
スマートフォンの充電切れで困る
車中泊では、スマートフォンの使用頻度が普段より高くなります。ナビ代わりに使ったり、動画を見たり、SNSをチェックしたり。気づいたらバッテリーが残り10%ということも珍しくありません。
ローソンRVパークでは100V電源を利用できるため、この問題は簡単に解決できます。延長コードと充電器を持参しておけば、一晩中充電しながら過ごすことができます。ただし、電源ドラムから車内までの距離があるため、3メートル以上の延長コードを用意しておくと安心です。また、複数のデバイスを同時に充電できるマルチポートの充電器があると、スマートフォンだけでなくタブレットやポータブルバッテリーなども一緒に充電できて便利です。
朝起きたら結露でびしょびしょ
冬場や気温差が大きい季節に車中泊をすると、翌朝窓が結露でびしょびしょになっていることがあります。これは車内の湿度と外気温の差によって発生する自然現象ですが、放っておくと車内がカビ臭くなる原因にもなります。
対策としては、就寝前に窓を少しだけ開けて換気することが効果的です。ただし、防犯上の観点から大きく開けるのは避け、5ミリ程度の隙間で十分です。また、除湿剤を車内に置いておくのも有効です。ホームセンターで売っている使い捨ての除湿剤を2〜3個車内に設置しておけば、結露の発生をかなり抑えることができます。万が一結露してしまった場合は、マイクロファイバータオルで拭き取るのがおすすめ。吸水性が高いので、あっという間にきれいになります。
虫が車内に入ってきてパニック
暖かい季節に窓を開けて換気していると、虫が車内に侵入してくることがあります。特に夜はコンビニの明かりに虫が集まりやすいため、注意が必要です。
対策としては、窓を開ける際は必ず網戸代わりになるネットを装着することです。車用の防虫ネットはカー用品店や通販サイトで1,000円前後から購入できます。また、車内用の虫除けスプレーや、吊り下げタイプの虫除けを車内に設置しておくのも効果的です。万が一虫が入ってきてしまった場合に備えて、殺虫スプレーも車載しておくと安心です。ただし、狭い車内で殺虫スプレーを使用する際は、必ず窓を全開にして換気しながら使用してください。
季節別のローソンRVパーク攻略法
車中泊は季節によって快適さが大きく変わります。ローソンRVパークでは電源が使えるため、一般的なRVパークよりも季節対策がしやすいのが特徴です。ここでは、季節ごとの攻略法を詳しく解説します。
夏場の車中泊で命を守るための必須対策
夏の車中泊で最も危険なのは熱中症です。日中30度を超える日は、夜になっても車内温度が28度以上になることがあり、そのまま眠ると脱水症状を起こす危険性があります。実際に、車中泊中に熱中症で救急搬送されるケースも報告されています。
ローソンRVパークでは100V電源が使えるため、車載用クーラーを持参すれば快適に過ごせます。最近は1万円台から購入できるポータブルクーラーも登場しており、これがあるとないとでは雲泥の差です。クーラーがない場合は、アイス枕や冷感タオルケット、USB扇風機などを組み合わせて対策しましょう。また、ペットボトルを凍らせて持っていき、タオルに包んで抱いて寝るという方法も効果的です。水分補給も忘れずに、就寝前と起床後にはしっかり水を飲んでください。
冬場の車中泊で凍えないための装備
冬の車中泊では、逆に寒さ対策が重要になります。エンジンを切った車内は外気温とほぼ同じになるため、真冬だと0度以下になることも珍しくありません。適切な対策をしないと、凍えて眠れないどころか、最悪の場合低体温症になる危険性もあります。
電源が使えるローソンRVパークでは、電気毛布やセラミックヒーターが強い味方になります。電気毛布は消費電力が低いため、延長コードで電源を引き込めば一晩中快適な温度を維持できます。さらに、寝袋を使用する場合は快適使用温度がマイナス5度以下のものを選ぶと安心です。また、意外と冷えるのが背中側。マットの下に銀マットを敷くことで、地面からの冷気を遮断できます。湯たんぽを寝袋の中に入れておくのも昔ながらの知恵ですが、非常に効果的です。
春秋の車中泊が実は一番快適な理由
車中泊デビューするなら、春や秋がベストシーズンです。気温が15度から25度程度で推移するこの季節は、暑すぎず寒すぎず、特別な温度調整設備がなくても快適に過ごせます。千葉県房総エリアは特に温暖な気候で知られており、真冬でも他地域より比較的暖かいのが特徴です。
ただし、春秋は昼夜の寒暖差が大きいため、薄手の寝袋やブランケットを必ず持参しましょう。日中は20度を超えていても、明け方には10度以下まで下がることがあります。また、この季節は花粉や黄砂が飛散する時期でもあるため、アレルギーをお持ちの方はマスクや空気清浄機の持参を検討してください。
ローソンRVパークを拠点にした房総半島おすすめモデルコース
せっかくローソンRVパークに泊まるなら、周辺観光も楽しみたいですよね。ここでは、各店舗を拠点にしたおすすめの過ごし方を紹介します。
天津小湊店を拠点にした海満喫プラン
天津小湊店は鴨川シーワールドまで車で約15分という好立地。チェックイン前に鴨川シーワールドでシャチやイルカのショーを楽しみ、閉園後にホテル三日月のスパで汗を流してからRVパークにチェックインするという流れがおすすめです。翌朝は早起きして日の出を見るのもいいですね。太平洋に面したこのエリアでは、天気が良ければ水平線から昇る美しい朝日を拝むことができます。
富津湊店を拠点にした自然満喫プラン
富津湊店からは、マザー牧場まで車で約20分、東京湾観音まで約10分でアクセスできます。おすすめは、チェックアウト後の朝一番でマザー牧場に向かうプラン。観光客で混み合う前に着けるので、ゆったりと動物たちと触れ合えます。鹿野山九十九谷展望公園からの眺望も絶景で、天気が良ければ富士山まで見渡せます。帰りは海ほたるPAに立ち寄ってお土産を買うのもいいでしょう。
コンビニ車中泊だからこそ気をつけたいエチケット
ローソンRVパークはコンビニという性質上、一般のお客様も同じ敷地内を利用します。車中泊利用者として気持ちよく過ごすためにも、周囲への配慮は欠かせません。
店舗スタッフへの挨拶を忘れずに
チェックイン時に受付を済ませたら、その際にスタッフの方としっかりコミュニケーションを取ることをおすすめします。「今夜お世話になります」の一言があるだけで、お互い気持ちよく過ごせます。何か困ったことがあった際にも相談しやすくなりますし、店舗側も安心して対応してくれます。チェックアウト時にもお礼を言うのを忘れずに。
買い物は意識的にローソンで
これは義務ではありませんが、宿泊させてもらっている感謝の気持ちとして、食事や飲み物はできるだけローソンで購入するのがスマートです。実際、コンビニRVパークの売上効果は実証実験の評価項目の一つになっています。利用者が店舗の売上に貢献することで、このサービスが全国に広がる可能性が高まります。自分たちのためにも、ぜひローソンでの買い物を楽しんでください。
翌朝の撤収は手早く
チェックアウト時刻は9時までとなっていますが、平日朝は通勤客の利用も多くなります。8時台には出発できるよう、余裕を持って撤収作業を進めましょう。朝食をローソンで購入して車内でゆっくり食べてから出発するのもいいですが、その場合は駐車場の邪魔にならない位置に移動するなどの配慮があると完璧です。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで色々と解説してきましたが、正直なところ、車中泊に完璧な準備なんて存在しません。どれだけ入念に準備しても、初めての車中泊では必ず「あ、これ持ってくればよかった」「こうすればよかった」という場面に出くわします。それが車中泊の醍醐味でもあり、次回への学びにもなるわけです。
でも、個人的に「これだけは絶対やっておいたほうがいい」と思うことがあります。それは、最初の車中泊は自宅から1時間以内の場所で試すということです。ローソンRVパークの7店舗は全て千葉県内にありますが、首都圏からなら比較的アクセスしやすい距離です。もし夜中に「やっぱり無理、帰りたい」となっても、1時間程度で自宅に戻れるなら心理的なハードルがグッと下がります。
そして、もう一つ。最初から完璧を目指さないこと。高価な車中泊グッズを一式揃えてから始めようとする人がいますが、正直もったいないです。最初は100円ショップで買える最低限のもので試してみて、「ここが不便だった」「これが欲しくなった」という体験をしてから、必要なものを少しずつ買い足していくほうが、結果的に無駄な出費を避けられます。
ローソンRVパークのいいところは、「失敗しても全然大丈夫」な環境が整っていることです。忘れ物があってもコンビニですぐ買える。寝られなくても店内で暖を取れる。何かあってもスタッフに相談できる。この「保険」があるからこそ、初心者でも安心してチャレンジできるんです。
ぶっちゃけ、道の駅やサービスエリアでの「グレーな車中泊」より、2,500円払ってでもローソンRVパークで「堂々とした車中泊」をしたほうが、精神的にも圧倒的に楽です。「ここにいていいのかな」「警備員に起こされたらどうしよう」なんてビクビクしながら寝るのと、「正式に予約して、お金も払って、ここで泊まる権利がある」という安心感の中で眠るのでは、睡眠の質が全然違います。
2026年6月30日までの実証実験期間は、ある意味「お試し期間」です。この機会に一度体験してみて、自分に車中泊が合っているかどうかを確かめてみることをおすすめします。合わなければそれでいいし、ハマったら全国に580カ所以上あるRVパークを制覇する旅に出ればいい。まずは一歩を踏み出すことが大切です。その一歩として、ローソンRVパークはぶっちゃけ最高の選択肢だと思いますよ。
ローソンRVパークに関するよくある疑問を解決
キャンピングカーでなくても利用できますか?
もちろん利用可能です。ローソンRVパークはキャンピングカーだけでなく、ミニバンや軽自動車など一般車両でも利用できます。後部座席をフラットにできる車種であれば、十分に車中泊を楽しむことができるでしょう。実際に利用者の中には、ハイエースやアルファードといったミニバン、N-VANなどの軽バンで車中泊を楽しんでいる方も多くいます。
ペットを連れて行っても大丈夫ですか?
ペット同伴での利用は可能です。ただし、リードの着用や店内への同伴禁止など、基本的なルールを守る必要があります。ペットと一緒に旅行したいけれど、ホテルがペット不可で困っていたという方には嬉しいポイントではないでしょうか。
当日に予約なしで飛び込みで利用できますか?
残念ながら、当日の飛び込み利用はできません。必ず事前にRV-Park.jpから予約を行い、クレジットカードでの決済を完了させる必要があります。人気の店舗や週末は早めに埋まってしまうため、旅行の予定が決まったら早めの予約をおすすめします。
連泊することは可能ですか?
連泊も可能ですが、それぞれの日程ごとに予約が必要です。連続して同じ店舗を予約できれば連泊という形になりますが、人気の時期は連続での予約が難しい場合もあるため、計画的に予約を進めましょう。
まとめ
ローソンの駐車場で車中泊ができるRVパークは、コンビニ業界初の画期的なサービスとして大きな注目を集めています。1泊2,500円から3,000円というリーズナブルな料金で、24時間スタッフ常駐の安心感、いつでも買い物できる利便性、清潔なトイレ、電源利用可能といった充実したサービスを受けることができます。
現在は千葉県内7店舗での実証実験段階ですが、この取り組みが成功すれば全国展開の可能性も十分にあります。ホテル代の高騰が続く中、車中泊という新しい旅のスタイルはますます注目を集めることでしょう。まだ車中泊を経験したことがない方も、コンビニという身近な場所から始めてみてはいかがでしょうか。実証実験は2026年6月30日まで行われていますので、興味のある方はぜひ一度体験してみることをおすすめします。きっと、旅の新たな可能性を発見できるはずです。


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