夏の車中泊、暑さ対策は万全ですか?暑い夏を快適に過ごすためには、ポータブルエアコンは必須アイテム!でも、種類が多すぎてどれを選べばいいのか分からない…そんな悩みを持っている方に向けて、今回はポータブルエアコン選び方のポイントと、車種別におすすめのエアコンをご紹介します。これさえ読めば、あなたの車中泊はもっと快適になりますよ!
ポータブルエアコン選びのポイント

車のイメージ
車用ポータブルエアコンを選ぶ際に押さえておくべき重要なポイントは、以下の3つです。
1.冷房能力(BTU)をチェック
ポータブルエアコンの冷房能力は、BTU(British Thermal Unit)という単位で表されます。高いBTU値ほど冷却能力が強力になりますが、車内の大きさに合わせた冷房能力が必要です。小型の車では2,000~3,000BTU、中型車やキャンピングカーでは5,000~7,000BTUを目安に選ぶのが理想です。車内が広ければ広いほど、冷房能力が高いものを選びましょう。
2.サイズと重量
狭い車内で使用するため、ポータブルエアコンはなるべくコンパクトで軽量なものを選ぶのがポイントです。一般的に、20kg以下であれば女性でも扱いやすく、車外での利用もスムーズです。車内で収納する際にも場所を取らない設計のものを選ぶと便利です。
3.電源と排熱の処理
ポータブルエアコンは高い消費電力を必要とします。電源との相性を確認し、ポータブル電源が対応できるかをチェックしましょう。また、クーラーから排出される熱を車外にうまく逃がすためには、排熱ダクトの位置や取り付け方法にも注意が必要です。
車種別!おすすめポータブルエアコン5選
それでは、実際にどのエアコンを選べばいいのでしょうか。車種別におすすめのポータブルエアコンをご紹介します。
スズキ・エブリイにおすすめのポータブルエアコン
軽キャンパーの代表格であるスズキ・エブリイ。小型の車内ですが、真夏に使用する場合は、2,000~3,000BTU程度の冷房能力を持つエアコンが必要です。エアコンの設置場所にも工夫が必要で、車内の小さな空間でも効率的に冷却できる製品を選びましょう。
トヨタ・ハイエースにおすすめのポータブルエアコン
広い車内が特徴のトヨタ・ハイエース。エアコンの冷房能力は3,500~6,000BTUが目安です。夜間や涼しい時間帯なら、低めの冷房能力でも十分対応可能ですが、真夏の昼間には強力な冷房を提供できる製品を選ぶことをおすすめします。
キャブコンタイプのキャンピングカーにおすすめのポータブルエアコン
広めの居室を持つキャブコンタイプのキャンピングカーでは、冷房能力が高い製品を選ぶ必要があります。7,500BTU以上の冷房能力を持つエアコンが理想的です。特に夏場の車中泊では、複数のエアコンを場所ごとに分けて配置することも有効な対策となります。
ポータブルエアコン選びのよくある疑問解決
Q1: 車用ポータブルエアコンの消費電力はどのくらい?
ポータブルエアコンの消費電力は、製品の冷房能力に応じて異なりますが、一般的には500W~1,200W程度の電力を消費します。キャンプ場やRVパークなど、電源が利用できる場所では問題ありませんが、ポータブル電源で使用する場合は、容量に余裕のあるものを選ぶようにしましょう。
Q2: 排熱のためのダクトは必須ですか?
はい、排熱ダクトはポータブルエアコンにおいて非常に重要です。冷房した空気を車内に送る一方で、熱い空気を車外に排出しなければ、冷却効果が大幅に低下します。ダクトの設置場所や取り付け方法を事前に確認し、しっかりと排熱できるようにしましょう。
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まとめ
ポータブルエアコンを選ぶ際は、冷房能力、サイズ、電源、排熱処理の4つのポイントをしっかりと確認し、自分の車の仕様に合った製品を選ぶことが重要です。選び方をしっかり押さえて、暑い夏の車中泊を快適に過ごしましょう。車のサイズや使用シーンにぴったりのポータブルエアコンを選べば、これからの暑い季節も快適に乗り切れますよ!


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