車中泊に挑戦したいけど、初期費用やどの車を選べばいいか迷っている方必見!この記事では、車中泊生活を始めるための「初期費用相場」と「車選びのポイント」について詳しく解説します。車中泊が初めての方でも安心して始められるように、予算に合った最適なアドバイスをお届けします。
車中泊生活の初期費用ってどれくらいかかるの?

車中泊のイメージ
車中泊を始める際、最初に気になるのが「初期費用」でしょう。車の購入費用だけでなく、車中泊に必要な寝具や調理器具、車の登録や保険などの費用も発生します。これらの費用は予想以上に多く、準備に時間と手間がかかります。ここでは、最も一般的な費用項目とその相場について解説します。
車の購入費用
車中泊に必要な車を購入する費用は、車の種類や年式、状態によって大きく異なります。例えば、タスマニアで人気のある車種の相場を見てみましょう。これらは車中泊に最適な車として、多くの人が選んでいます。
- Subaru Forester (2010年モデル)オートマで8000〜10000豪ドル、マニュアルで6000〜9000豪ドル。
- Nissan X Trail (2002-2006年モデル)オートマで5500〜10500豪ドル、マニュアルで4500〜6000豪ドル。
- Mazda CX7 (2011年モデル)オートマで9000〜12000豪ドル。
- Toyota Hiace (2002年以降)最低11000豪ドルから。
車の登録費用 (REGO)
車を購入する際には、車の登録料(REGO)を支払う必要があります。REGOの料金は車のサイズや車種、更新期間によって異なり、一般的には550〜800豪ドル程度が相場です。
車の保険
車中泊をする際に忘れてはならないのが車の保険です。特に、第三者保険は必須です。年式が古い車を選んだ場合、保険料が高くなる傾向がありますが、一般的には半年契約で300〜800豪ドルが相場となります。
寝具や調理器具の購入費用
車中泊生活に欠かせない寝具や調理器具も準備が必要です。寝具はマットレスやブランケットが主ですが、アウトドア用品店で購入する場合、0〜200豪ドル程度で手に入ります。また、調理器具(ガスコンロや鍋、フライパンなど)は0〜150豪ドル程度です。自国から持参することでコストを抑えることも可能です。
車の主有権譲渡手数料
車を購入する際には、車の主有権譲渡手数料がかかります。タスマニアでは、これに約33.66豪ドルが必要です。
車中泊生活の初期費用の相場まとめ
車中泊を始めるための初期投資費用の合計は、おおよそ以下の通りです。
| 費用項目 | 相場金額 |
|---|---|
| 車の購入費用 | 6000〜12000豪ドル |
| 車の登録費用 (REGO) | 550〜800豪ドル |
| 車の保険 | 300〜800豪ドル |
| 寝具一式 | 0〜200豪ドル |
| 調理器具一式 | 0〜150豪ドル |
| 車の主有権譲渡手数料 | 33.66豪ドル |
これらを合計すると、最低で約7883豪ドル、最高で8983豪ドル程度が目安となります。もちろん、これより安く抑える方法もあります。例えば、寝袋や調理器具を自国から持ち込むことで、コストを大きく削減できます。
車選びのポイント失敗しないための選定基準
車中泊を快適に過ごすためには、車選びが非常に重要です。車の選定時に重要なのは、まず「広さ」と「フルフラット」にできるかどうか。そして、長期的に車を売ることを考慮し、「売りやすさ」も重視しましょう。これらの基準に合った車を選ぶことで、車中泊のストレスが減り、快適な生活を送ることができます。
車選びのポイント
- 広さとフルフラット化車中泊には広さとフルフラットにできることが重要です。寝る場所を確保できることは基本中の基本。
- 売りやすさ車中泊後、売却することを考えると、年式が新しく、人気がある車種を選ぶことがベター。
- 修理やメンテナンスのしやすさ車中泊生活では車の故障が大きな問題になります。修理パーツが豊富で、簡単に修理できる車を選びましょう。
車中泊初期費用相場に関する疑問解決
Q1: 初期費用を安く抑えるための工夫はありますか?
初期費用を抑えるためには、まず寝具や調理器具を自国から持ち込むことが有効です。また、2人以上での車中泊を検討すれば、費用を分担できます。
Q2: どの車種が最も人気ですか?
タスマニアで人気のある車種は、Subaru ForesterやNissan X Trailです。これらは広さやフルフラット化が可能で、アウトドアにも適しています。
Q3: 車の売却時に損しないためのアドバイスはありますか?
車を購入する際は、年式が新しく、走行距離が少ないものを選ぶと、売却時に高い価格で戻ってきます。
車中泊やクルマ旅は楽しいですぞ!
本記事では、車中泊の知識的なお話しをさせていただきました。
実は、私は趣味で日本各地を気ままにクルマ旅しているのですが、実際に現地に行った人しかわからない情報を無料で公開しています。
私が実際に日本各地を車中泊で巡ったときの体験談やその場所のレポートが見たい方は下記のURLに一覧で公開していますので、車中泊や地域の情報などが知りたい方はそちらをご覧いただければと思います!
また、インスタやYOUTUBEなんかもやってますので、そちらも合わせてご覧いただいて、面白いなとかもっと知りたいななんて思ったらフォローやチャンネル登録してもらえると嬉しいです。
まとめ
車中泊の初期費用は、車の購入費用や登録費用、保険、寝具や調理器具などが含まれ、最低でも約8000豪ドルが必要です。車選びでは、広さとフルフラット化、そして将来の売却を見越した選定が大切です。最初は費用がかかりますが、長期的に見れば、その費用は車の売却で回収できます。車中泊は、本当に素晴らしい体験ですので、初期投資を恐れずに挑戦してみてください!


コメント